HFMの評判は?口コミをもとにまとめて紹介!

HFM(旧HotForex)の最大の特徴は、充実したコピートレードサービスです。

他の主要ブローカーと比較しても、HFMのコピートレードは特に優れており、プロトレーダーのトレードを簡単にフォローできるだけでなく、自分のトレードを他のトレーダーに配信することも可能です。

また、HFMはボーナスやキャンペーンが豊富なことでも知られています。特にデモトレードキャンペーンをはじめとする様々な特典が用意されており、トレーダーにとって魅力的な環境を提供しています。

一方で、ボーナスや出金に関するルールが複雑で分かりにくいという声も聞かれます。

ここでは海外FX業者として注目を集めるHFM(旧HotForex)について、トレーダーの皆さんの口コミを元にまとめて紹介していきます。

HFMの評判(良い点・メリット)

コピートレードが利用しやすい

HFMはコピートレードが利用しやすいです。コピートレードとは、プロトレーダーの取引を自動的に模倣して利益を狙う「ミラートレード」の一種です。

HFMのコピートレードは、VPS契約が不要な点が大きな利点です。また、多数の登録ストラテジーの中から自由にコピー対象のトレーダーを選べます。さらに、HFMのマイページから簡単に設定できるため、初心者でも利用しやすいシステムとなっています。

キャンペーンが豊富

HFMは魅力的なキャンペーンを多数提供しています。

特に人気なのがデモトレードコンテストで、HFMは主要ブローカーの中で最初にデモコンテストを実施しました。

コンテストで入賞すると最大2000ドルのボーナスが得られます。2024年7月の1位は2万%の利益を達成するなど、ハードルは高いですが、自身の実力を試す絶好の機会となっています。

本番口座でのコンテストも毎月開催されており、7月の1位は276%の利益率でした。

最大レバレッジ2000倍

HFMは最大2000倍という高いレバレッジを提供しています。ただし、有効証拠金が1万ドルを超えると1000倍に制限されます。他の主要ブローカーと比べると比較的緩やかな制限ですが、重要指標発表時や早朝にはレバレッジ制限があるため注意が必要です。

ハイレバレッジの利用はスキャルピングに限定するのがよいでしょう。

分析ツールを無料提供

HFMは様々な分析ツールを無料で提供しています。

自動チャートパターン検出ツール「オートチャーティスト」、リアルタイムのボラティリティ分析ツール、ポジション動向閲覧ツールなどが利用可能です。

さらに、MT4/MT5の標準機能以外にも、ピボットポイント、レンコバー、ローソク足カウントダウンなどの追加ツールも提供しています。

これらの充実した分析ツールは、トレーダーの取引戦略立案に大いに役立ちます。

HFMの評判(悪い点・デメリット)

スワップフリーの規約が曖昧

HFMはスワップフリーサービスを提供していますが、その規約には曖昧な点が多いことが指摘されています。特に問題となっているのは、「一定期間」を過ぎるとスワップが適用されるという規定です。規約に記載されている「一定期間」が具体的にどれくらいの期間を指すのか明確ではありません。

ユーザーからは規約が分かりにくいという声や、突然規約が変更されたという報告もあります。実際に、3日以上経過するとスワップが適用されたというユーザーの声もSNS上で見られます。

重要なのは、HFMのスワップフリーサービスが永続的なものではないという点です。しかし、どの程度の期間スワップフリーが適用されるのかが明確に示されていないため、トレーダーにとっては取引計画を立てる上で不確定要素となっています。

このような規約の曖昧さは、トレーダーにとって予期せぬコストが発生するリスクを生み出しています。HFMを利用する際は、スワップフリーサービスの不確実性を念頭に置き、慎重に取引を行うことが求められます。

スプレッドが広い

HFMのスプレッドは全般的に広くなっています。

標準的なプレミアム口座でも、ドル円のスプレッドは1.6~1.8ピップスと、他社と比べて高めです。さらに、ボーナスが付与されるトップアップボーナス口座では、プレミアム口座よりもさらに広いスプレッドが設定されています。

また、スプレッドが不利な方向に拡大することがあるという問題も指摘されています。これにより、十分に深いストップロスを設定していても、予期せず約定してしまうケースが報告されています。

これらの点を考慮すると、コピートレードやコンテストなど、HFMの特徴的なサービスを特に利用する予定がない場合は、他のブローカーも選択肢に入れて検討するのが良いでしょう。

コンテンツは多いけれど英語

HFMは豊富なコンテンツを提供していますが、その大半が英語のみとなっています。これは日本人トレーダーにとって大きな課題となっています。

教育ツールに関しては、日本語で提供されているものがほとんどありません。そのため、英語が理解できないユーザーにとっては、これらのリソースを有効活用することが困難です。

HFMは動画コンテンツや市場動向分析なども提供していますが、これらも英語のみで利用可能です。対照的に、XMは日本語の動画コンテンツを提供しており、ThreeTraderは毎日日本語のレポートを欠かさず配信しています。

総合的に見ると、教育ツールに関しては他社の方が日本人トレーダー向けに充実しているといえます。HFMの豊富なコンテンツを最大限に活用するには、英語力が求められるのが現状です。

約定力が弱い

HFMについては、約定力が弱く、スリッページが発生しやすいというユーザーの声が散見されます。

経済指標の発表直後などは特に約定力が落ちます。

例えば、指値を設定していてもズレが生じて損失が大きくなる可能性があります。

ボラティリティの高い仮想通貨で約定力が弱いと、スリッページの大きさとロット数の大きさによっては、損失額が予想以上に膨らむリスクがあるため注意が必要です。

HFMの評価まとめ

HFM(旧HotForex)の最大の魅力は、業界トップクラスのコピートレードサービスです。

VPS契約不要で簡単に設定でき、多様なストラテジーから選択可能な点が特に優れています。これにより、初心者からプロまで幅広いトレーダーがプロの取引を効率的に模倣できます。

また、HFMの豊富なキャンペーンも大きな特徴です。特にデモトレードコンテストは業界初の試みで、最大2000ドルのボーナスが得られる魅力的な機会を提供しています。これは自身の実力を試し、リスクなく大きな報酬を得られる絶好のチャンスです。

さらに、最大2000倍という高レバレッジと、「オートチャーティスト」をはじめとする多彩な無料分析ツールの提供は、積極的な取引戦略を展開したいトレーダーにとって非常に有益です。

一方で、スプレッドの広さやスワップフリー規約の曖昧さなど、改善の余地がある点も存在します。

しかし、コピートレードや豊富なキャンペーン、高レバレッジなどHFMの独自サービスを活用したいトレーダーは口座開設して試してみるのが良いでしょう。