AXIORY(アキシオリー)の評判は?口コミをもとにまとめて紹介!

AXIORYは、海外FX業者の中でも独自の特徴を持つブローカーとして注目を集めています。

最大の特徴は、主要ブローカーの中で唯一信託保全を導入していることです。国内FX業者と同じ「信託保全」を導入しているため、顧客の資金がより安全に保護されています。

また、日本語でのサポート体制が充実しており、日本人トレーダーにとって安心して取引できる環境を提供しています。

取引プラットフォームとしては、人気の高いcTraderを提供しているほか、日本個別株CFDも取り扱っており、多様な取引ニーズに対応しています。

ここでは海外FX業者として人気の高いAxiory(アキシオリー)について、トレーダーの皆さんの口コミを元にまとめて紹介していきます。

AXIORYの評判(良い点・メリット)

信託保全を導入

Axioryは、顧客の資金を第三者金融機関に預ける「信託保全」を導入しています。これは主要海外FXブローカーの中でAxioryのみが公表している特徴です。

万が一の事態でも顧客資金が保護される仕組みとなっており、国内FX業者では義務付けられているものの、海外FX業者での導入は非常に珍しいものです。

Axioryは、第三者による入出金の監査、信託保全、ゼロカット保証を組み合わせた包括的な顧客資産保護システムを提供しており、顧客の資金は高度に安全が確保されています。

信託保全はAxioryの主要な特徴の1つでしょう。

最大レバレッジは2000倍

Axioryは口座タイプによって異なるレバレッジを提供しています。

マックス口座では最大2000倍という高いレバレッジが利用可能です。ロスカット維持率も0%に設定されており、最近リリースされた口座タイプです。

マックス口座のロスカット維持率0%は、ギリギリまでポジションを保有できる一方で、口座資金を全額失うリスクもあります。経験豊富なトレーダーにとっては魅力的ですが、リスク管理には細心の注意が必要です。

スタンダード、ナノ、テラ口座では最大1000倍のレバレッジが設定できます。

一方、現物株取引を行うアルファ口座ではレバレッジは適用されません。

クイック口座開設が可能

Axioryは迅速な口座開設プロセスを提供しています。「ライトステージ」では、入金額が12万円以内であれば、本人確認書類のみで約5分で口座開設が完了します。

より大きな入金額を希望する場合は、追加でセルフィと現住所確認書類を提出することで「フルステージ」にランクアップでき、入金額の制限がなくなります。

この柔軟な開設方法により、トレーダーは素早く市場参入が可能となっています。

スプレッドは狭い&約定率を公表

Axioryは取引の透明性を重視し、ホームページで約定率とスリッページを公表しています。

特筆すべきは、約定率が99.99%という高水準を達成していることです。高い約定率と狭いスプレッドにより、Axioryは優れた取引環境を提供しています。

これらの指標を公開することで、トレーダーは取引条件を明確に理解した上で取引を行うことができます。

オリジナルツールが豊富

Axioryは、独自の分析ツールを多数提供しています。

その中でも、トレードで最も役立ちそうなツールが7つの主要通貨(日本円、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン)の合成通貨インデックスです。各通貨の相対的な強弱を簡単に把握できるため、どの通貨が買われやすく、売られやすいのかを判断できます。

Axiory独自のサービスで人気があります。

また、過去データを分析する「ヒストリカルデータ」と、チャートパターンを自動識別する「オートチャーティスト」も提供しています。ヒストリカルデータは無料でダウンロードでき、バックテストで活用できるでしょう。

cTraderを提供している

cTraderの提供は、スキャルピングに特化した取引環境を求めるトレーダーにとって大きな利点です。ECN方式を採用しており、ブローカーの介入がない透明性の高い取引が可能です。

MT4やMT5と比較して、より公平で効率的な取引環境を提供しています。

cTraderを提供する主要ブローカーは少なく、Axioryの特徴の1つです。

取扱銘柄が豊富

Axioryは、日本個別株CFDを取り扱っており、TitanFXと並んで馴染み深い日本企業への投資も簡単にできます。CFDであればレバレッジを活用できるため、現物株よりも必要資金が少なくて済みます。

日本個別株CFDの取り扱いでは、トヨタ、パナソニック、ヤマハ、キャノンなど、日本を代表する企業の個別株CFDを取引できます。

Axioryは現物株も取り扱っており、一部銘柄では配当金も受け取れます。

ただし、取引口座と取引プラットフォームが商品ごとに異なるため注意が必要です。

個別株CFDはテラ口座で、現物株やETFはアルファ口座でそれぞれMT5を使用して取引します。

AXIORYの評判(悪い点・デメリット)

bitwalletが利用できない

Axioryは主要ブローカーの中で唯一bitwalletに対応していません。

Axioryでは国内銀行振込み、クレジットカード、STICPAYなどの入出金方法を提供しています。しかし、bitwalletの非対応は、複数の海外FXブローカーを利用するトレーダーにとっては不便です。

ユーザーにはbitwalletの需要があります。

bitwalletの非対応は、当初はネガティブな反応が多く見られましたが、最近ではその反応は減少しています。ただし、依然としてbitwalletの対応を望む声は散見されます。これは、複数のブローカー間での資金移動を頻繁に行うトレーダーにとっては不便な点となっています。

筆者の意見では、国内銀行振込みがおすすめです。国内銀行振込みで、ネット銀行を利用すれば無料でできる場合もあります。

2万円未満の入出金は手数料が発生する

Axioryでは、国内銀行振込やSTICPAYなどで2万円未満の入出金をする場合、1回につき1000円の手数料が発生します。

海外FX業者としては、比較的まとまった金額での入出金が求められます。

2万円未満の入出金に対する手数料は、他の多くの海外FXブローカーが入出金手数料を無料としている中で、デメリットとなります。

ただし、この手数料は小口の取引を抑制し、より安定した資金管理を促す効果もあると考えられます。

クレジットカードは手数料がかかりませんが、出金に最大20営業日かかる可能性があるため注意が必要です。

AXIORYの評価まとめ

Axioryは、海外FX業者の中でも特筆すべき特徴を持つブローカーです。

主要な強みは、業界でも珍しい信託保全の導入による資金の安全性確保、最大2000倍のレバレッジ提供、迅速な口座開設プロセス、高い約定率と狭いスプレッド、豊富なオリジナル分析ツール、cTraderの提供、そして日本個別株CFDの取り扱いです。

これらの特徴により、多様なトレーダーのニーズに応える環境を提供しています。

一方で、bitwalletに対応していないことや、小額入出金時の手数料発生などのデメリットもあります。

総合的に見て、Axioryは安全性と取引環境の質を重視するトレーダーに適したブローカーと言えるでしょう。