美容師の退職代行体験談。辞めたい理由も紹介

美容師を退職代行で辞めたいけど、どうなんだろう・・

こんな風に感じている方も多いと思います。

結論から言うと美容師が退職代行を使うのは全く問題ありません。

しっかりしたサービス選びをすれば安心安全に退職することが可能です。

美容師の仕事は実際かなりきつく、離職率も非常に高いです。

退職代行を利用して辞めた人も非常に多い業界です。

辞めたいけど辞めれない方は体験談やおすすめサービスをチェックすると良いでしょう。

今回の記事ではツイートの内容を深掘りしつつ、

  • 美容師の退職代行体験談
  • 美容師の主な退職代行理由
  • 美容師が退職代行を選ぶポイント

について解説していきます。

目次

美容師と退職代行で辞めた体験談

美容師がつらくて退職代行利用し、退職した方に体験談を伺ったので紹介します。

体験談1:スタイリストになっても未来がないと感じた

編集長

美容室での業務内容を教えてください。

アシスタント業務~Jrスタイリスト業務全般を行なっていました。
20代男性 Aさん

編集長

美容師のどのようなところがつらかったですか?

入社したての頃は毎日練習で家に帰ってくるのが、24時前後でした。
また週一回の休みでしたが1か月の内半分の休みは講習会に参加しなければいけなくて、一か月2回の休みしか無いようなものでした。
さらに給料は手取りで13万円程、さらにそこから練習の道具代、おおよそ1万5千円前後天引きされます。
練習は毎日強制でしたが、残業は1時間も付かず、上司が勝手にタイムカードを切っていました。
20代男性 Aさん

編集長

退職代行を利用した時の様子・流れを教えてください。

Jrスタイリスト時代で、実技、カットモデル共にノルマを達成し、翌月にスタイリストの認定を受けて、デビューというタイミングで退職代行を利用しました。
このままスタイリストになって練習時間は減っても、今度は後輩の練習を見なきゃいけなくなり、結局は毎日24時頃の帰宅は変わらないと考えると
これで一生食べていくのは体力が持たないと思い、全員帰った後、保険証を机に置いて退職代行に連絡しました。
毎日遅くまで練習を見てくれた先輩や、入社から一緒に頑張ってきた同期に申し訳ない気持ちでやめることを伝えるのは非常に辛かったので自力での退職は断念しました。
20代男性 Aさん

編集長

退職代行を利用した感想を教えてください。

とても慣れていて手際が良いと感じました。
帰りの電車でLINEを送ったのですが、そのままLINEのやりとりだけでヒアリングまで終了し、家に帰る頃には「翌日朝に退職の連絡をしてもらう」ということで話がまとまっていました。
トラブルが起きないか心配もありましたが、何を聞いても答えてくれたので非常に安心できました。
20代男性 Aさん

編集長

退職代行を利用して良かったですか?

とても良かったと思っています。
専門学校から新卒で入社し、アルバイト以外の社会経験がなかった中で
美容師をやめて転職した会社で働いてみて、環境、待遇(給料面も含め)全然違ったので、これがまともなクリーンな社会なんだと気づけました。
20代男性 Aさん

編集長

ありがとうございました!

体験談2:パワハラ上司に耐えられず退職

編集長

美容室での業務内容を教えてください。

ヘアスタイリストでカット・カラーなどの全般、アシスト、人材管理をしていました。
30代男性 Bさん

編集長

美容師のどのようなところがつらかったですか?

一番は上司と合わなかったところです。
他の美容室に移ったところで色んな人がいるので、新しいところに飛び込む勇気もありませんでした。
その他、休みの少ないところ、時間拘束が長いこと、立っている時間が長いこと、暇な時間を持て余して何もしないこと、決まった時間にご飯を食べられないこと、とにかく重労働で、自分の店を出すことでしか未来がないという現実もつらかったですね。
30代男性 Bさん

編集長

なぜ退職代行を利用しようと思いましたか?

上司の圧が酷く、何を言っても不機嫌そうにしていましたので退職が単純に言いにくい雰囲気でした。
あとは、自分のポジション的にもまとめる役だったので他に頼める人もいないですし、状況を改善してくれる人もいなかったので退職代行を利用するしかないと思いました。
30代男性 Bさん

編集長

退職代行を利用した時の様子を教えてください。

上司からのパワハラやモラハラが普段から多かったのですが
ある日「同じ色の服を着ているだけでイライラする」と言われた時にフラッとめまいがしたので座り込んだら、「仕事できないなら帰れ」と言われ限界を超えてしまいました。
そのまま帰って退職代行に連絡し、即日退職しました。
退職届その他の手続きはすべて郵送で行いました。
30代男性 Bさん

編集長

退職代行を利用して良かったですか?

ストレスから解放されたので良かったです。
転職先は快適なので毎朝行きたくないと思うこともなくなり、常にお腹が痛かったり、頭痛がしたり、体が重いこともなく、病院へ行っても謎の体調不良だったのですが、今は体調も良いです。
人生の時間は限られています。
もっと早く辞めればよかったと思っています。
30代男性 Bさん

>>Bさんが利用した退職代行ニコイチの詳細はこちら

体験談3:休みも少なく、体を壊してしまった

編集長

美容室での業務内容を教えてください。

セット、カット、カラーリング、パーマなど、髪の毛のお手入れ全般を行なっていました。
20代女性 Cさん

編集長

美容師のどのようなところがつらかったですか?

月に休みが4日ほどしかなく、その休みも技術向上のために講習に行ったりしなければならなかったのでほとんど休みがなかったところです。
また、1日の拘束時間がとても長く、予約が混み合っていたりすると昼食どころか全く休憩を取れないことも珍しくなかったです。
その割に、他の職業と比べて給料が安く、お客様からの指名が多ければ多いほど給料が上がるシステムでしたが、自分はなかなか昇給しなかったです。
20代女性 Cさん

編集長

退職代行を利用した経緯を教えてください。

給料が安いこと、休みがないことに加えて、カラー剤での手荒れの悪化・立ちっぱなしの仕事のため持病のヘルニアが悪化したため、店長には上記の理由と、特にヘルニアが辛いので辞めさせてほしいと頼みました。
しかし、人手不足なこともあり引き止められ、話し合いが長引きそうだったので退職代行に依頼しました。
20代女性 Cさん

編集長

退職代行を利用して良かったですか?

退職代行を利用して辞めて良かったです。
退職してしばらくは、仕事をせずに失業保険を受け取りながらヘルニアの治療に専念しました。
定期的に病院に通い、自宅でなるべく安静にすることで、少しずつだがヘルニアが良くなってきています。 手荒れもかなり改善しました。
20代女性 Cさん

編集長

ありがとうございます!

>>Cさんが利用した退職代行ガーディアンの詳細を見る

美容師はつらい職業!早めに辞めよう

「周りもつらい中頑張っているし辞められない」と感じる方も多いかもしれませんが、美容師は非常にブラックな職業で実際に離職率もかなり高いです。

※厚生労働省データより

1年目で半数が退職し、3年以内に8割が辞めてしまいます。

スタイリストになるまで平均3年と言われているのでほとんどの人はアシスタントの段階で退職していることになります。

スタイリストになれても10年目までにそこから半数以下になる職業なので、今無理して耐えても結局辞める可能性が高いと言えるでしょう。

早めに退職して新天地での経験を積んで行く方が賢いと言えます。

美容師が退職代行で辞める主な理由

美容師が退職代行を利用して辞める主な理由を紹介します。

ここに見出し
  • 勤務時間が長すぎる・休日がない
  • 人間関係がつらい
  • スタイリスト同士で客の争奪戦が激しい
  • アシスタントは見下される
  • 給料・福利厚生が悪い
  • 手荒れがひどい

勤務時間が長すぎる・休日がない

美容師は非常に勤務時間が長く、休日もありません。

営業時間が長い上に営業が終わってからカットの練習が始まります。

週に6日出勤し、残りの休みには講習に参加しなければならない状況もよく起こります。

このような状況に耐えられず、1日でも早く辞めるために退職代行を利用する人は多いです。

人間関係がつらい

美容師の業界は人間関係が悪い場合が多いと言われています。

長時間労働が続き、休みもない。

しかしお客様の前では笑顔でいなければならないとなればみんなストレスが溜まってギスギスしてしまうのかもしれません。

人間関係が悪い状態だと「退職を伝えた後が気まずい」と考えて自力で退職を伝えにくい人が多いです。

そのような場合に退職代行は非常に有効な手段となっています。

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スタイリスト同士で客の争奪戦が激しい

アシスタントは固定給ですが、スタイリストになると歩合制が導入されていきます。

完全歩合制のサロンではお客の奪い合いが起きていて、裏ではかなり争っている場合があります。

予約の際に誰を指名しているかもわかってしまうので「奪った」「奪われた」とギスギスしています。

争奪戦に疲れてしまって退職代行に依頼する人は多いです。

アシスタントは見下される

アシスタントはスタイリストに見下されて道具のような扱いを受ける場合があります。

誰しもアシスタントの時代はあったはずなのに、スタイリストになると同じようにアシスタントを見下して上から目線で接してしまいます。

アシスタント給料も低く、労働時間も長く、見下されるのでつらくて退職代行を利用する場合が多いです。

給料・福利厚生が悪い

サロンにもよりますが、アシスタントの場合は手取りが月10万円代前半の場合もあります。

スタイリストになっても平均年収は300万円代で全業種の平均よりかなり低い傾向にあります。

さらに労働時間は十分でも社会保険に加入してもらえない場合もあり、福利厚生は最悪です。

そのような状況に耐えかねていても人手不足などで退職を伝えることができず、退職代行に依頼する人は非常に多いです。

手荒れがひどい

美容師はカラー剤を頻繁に使うので手荒れがひどいと言われています。

「手荒れで退職していいのか」と思うかもしれませんが、実際通院して薬で治療しても改善せずかなりひどい状態になる人もいるので侮ってはいけません。

手荒れでの退職は自分では言いづらいため退職代行で辞める人が多いです。当サイトでは優良業者に絞って紹介しているのでぜひ参考にして下さい。

美容師が退職代行を利用する時の注意点

美容師が退職代行を利用する時の注意点を紹介します。

サロンに置いている私物は持ち帰っておく

退職代行の際に私物をサロンに置いて来てしまったり、返却物を持ち帰ってしまったりした場合、郵送にてやり取りすることもできます。

その際のやり取りも退職代行業者を通してできるので安全ですが、欲を言えば退職代行を利用する前日にこっそり持ち帰っておくとスムーズです。

退職代行を利用しても業界から干されることはない

2019年の段階で美容室は25万件以上あり、コンビニの4倍以上の店舗数です。

これだけ店舗が多いと退職代行を利用しても業界で居づらくなることはないでしょう。

オーナー同士が知り合いだった場合は難しいですが他にいくらでも美容室はあるので問題ありません。

そもそもまた美容師に転職してしまうとブラックな勤務を繰り返すので業界自体を変えた方が良い可能性もあります。

まとめ:美容師を辞めて普通の幸せを噛みしめよう

「美容師しか経験がないから転職は自信がない」と感じる方も多いと思いますが、未経験からできる仕事もたくさんあるので美容師からは転職することをおすすめします。

美容師のブラックな激務で鍛えられているので転職をしたら「普通の仕事はこんなに幸せだったんだ」と噛みしめることができるでしょう。

美容師時代よりも少し手を抜いたぐらいでも、転職先では十分な成果を残せる可能性もあります。

しかし、まずは退職しなければ転職はできません。

退職代行サービスには転職サポートもついているので安心して利用できます。

まずはLINEで無料相談から気軽に連絡してみましょう。

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