今回の記事では,
退職代行って親に電話が来てバレないの?
といった疑問にお答えし、さらに、
・親に電話が来る代表的なケース
・有効な対処法
・親バレしない退職代行業者選びの注意点
についても解説しますね!
退職代行を使うと親に電話が来てバレる?
親に電話が来てバレるのではないかと不安になって退職代行の利用を踏みとどまっている方も多いと思います。
詳しく解説していきますね。
まず、退職代行業者が情報を漏らすことはない
まず前提として親に電話が来てバレる可能性があるのは、会社から親に電話が行く場合です。
では会社から親に電話が行ってバレる可能性はどれくらいあるのでしょう?
理由も含めて解説します。
「親に電話が来てバレる」可能性はほとんどない
実際、退職代行を行った時に会社から親に電話が行く可能性はほとんどありません。
会社の行動を強制することはできないので絶対ではありませんが、実際問題、「親に電話が来てバレるかも」と心配する必要はないと思います。
退職代行業者の回答も各社「問題ない」と言っています。
ご本人への連絡と同様、ご両親には連絡しないようにお伝えいたしますので、ほとんどの会社はそのように対応していただけます。
しかし、これまた同じく100%連絡がこないようにするのは難しいです。
退職代行サラバ
ご本人への連絡と同様ですが、会社側にはご両親へ連絡しないようにお伝えしますので連絡されることはほとんどありません。
ただし、確実にそうしてもらえるかは会社側の判断になりますので、お約束できない点はご了承ください。
男の退職代行
ご本人への連絡と同様、ご両親には連絡しないようにお伝えいたしますので、ほとんどの会社はそのように対応していただけます。
ただし、絶対に親に連絡がいかないというお約束は出来ません。
退職代行EXIT
ご安心ください、当社にご依頼をされる方のほとんどが、自分に電話がこないようにして欲しい!実家や緊急連絡先に連絡がいかないようにして欲しい!家に来ないようにして欲しい!と要望されますので、対応可能です。
しかし、履歴書に連絡先を記入されている場合は担当者の方が間違えて連絡をしてしまうこともありますから100%防ぐことはできません、多少のリスクはご了承ください。
退職代行ニコイチ
退職代行で「親に電話が来てバレるかも」と考えてしまう気持ちはとてもわかります。
しかし実際はほとんどありえないことなので心配はいりません。
それでも不安な場合は、実績数が多く、会社と交渉のできる退職代行業者を選んで少しでも不安を和らげましょう。
「親に電話が来てバレる」可能性がほとんどない理由
「親に電話が来てバレる」可能性がほとんどない理由は4つ
- 退職代行業者が親に電話しない様に伝えてくれる
- ほとんどの会社は去る者は追わない
- 普通は会社側も親に電話するのは気がひける
- そもそも電話番号が登録されていない場合もある
詳しく説明していきます。
退職代行業者が親に電話しない様に伝えてくれる
退職代行を行う際に何も言わず退職を伝えるだけだと「親に連絡してみよう」という会社も一定数いると思います。
しかし、優良な退職代行業者を利用すれば、退職を伝える際にしっかり「親に連絡しない様に」と伝えてくれます。
釘を刺されると心理的に親に電話しづらくなりますし、「もし無視して親に電話したらヤバい事になるかな」という心理も会社側に働きます。
強制力はないので確実ではないですが、親に電話しない様伝えてくれるのは効果が大きいです。
ほとんどの会社は去る者は追わない
退職代行を使うと会社の人と顔を合わせないので、会社の人は「引き止めたい」「詳しく話を聞きたい」と思う場合もあります。
しかし、退職代行を利用することで、
- もう辞める意思が固いこと
- 連絡を取り合う気がないこと
が伝わります。
「親に電話してもどうしようもない」と感じるのでほとんど親に電話が行くことはありません。
会社側も思うところはあっても退職の手続きを進めていくしかないのです。
普通は会社側も親に電話するのは気がひける
社員に対しては休日であろうと電話をかけてくる会社はよくありますが、社員の親にまで平気で電話をかけられる会社はほとんどありません。
あなたが退職代行の利用を親に言っていない事を会社側は知らないので、下手に親に電話した場合、親からクレームが入る可能性も会社としては怖いはずです。
緊急の連絡事項がない限り、退職をバラすような目的でわざわざ親に電話をかけることはしないでしょう。
電話番号を登録していない場合もある
履歴書や入社時の提出書類に緊急連絡先として親の電話番号をそもそも記載していない場合もあります。
また入社して期間が経っていると親の番号が変わってしまっている場合もあります。
理由は様々ですが親に電話が来てバレる可能性はほとんどありません。
「辞めたくてつらい」「辞めたいのに辞められない」と苦しんでいる方には、「電話での親バレ」は心配するほど大きなリスクではないとお伝えしたいです。
「親に電話が来てバレる」代表的な7つのケースとは
親に電話が来てバレることはほとんどありえないですが、注意すべきケースを把握しておきましょう。
7つ紹介します。
会社からの嫌がらせ・当てつけ
会社が嫌がらせでわざと電話をかけるケースです。
極端にモラルに欠けた人間が会社にいる場合ありえますが、やはり親に電話するのは抵抗がありますし、非常に稀なケースです。
嫌がらせで親に電話する様な会社は間違いなく辞めて正解と言えるでしょう。
親と仲がいい
これも通常はありえないですが、「上司が親と仲が良い」といった場合は親に電話が入ってしまう可能性があります。
心当たりがなければ心配ないケースです。
緊急度の高い連絡がある
業務内容に関してや退職に必要な情報で緊急度の高い連絡がある場合、
会社はまず退職代行を業者を通じてあなたに連絡を取ろうとします。
あなたに連絡がつかなかった場合、やむを得ず親に電話をしてしまうかもしれません。
通常の退職に必要な情報は事前に退職代行業者が聞き取りしてくれますが、追加で会社が聞いてきそうな心当たりがあれば事前に業者に伝えておくか、業者からの連絡には素早く返事をできる様にしておきましょう。
本当に間違って電話してしまう
通常は退職代行業者から連絡があった電話番号に会社は連絡するので、かけ間違えはほとんどありません。
上司が十分に引き継がずに人事に手続きを任せてしまった場合、人事が業者ではなくあなたに連絡しようとして契約書類を確認し、さらにあなたの番号と親の番号を間違えるということも可能性としてはあるかもしれません。
通常はありえないと思います。
会社との間に金銭トラブルがある
会社に借金していたり金銭トラブルがある場合、返済日など交渉する必要があるのであなたや親に電話が行く可能性があります。
一般の退職代行業者だと交渉はできないので、交渉のできる労働組合の退職代行業者に依頼しておくと安心です。
送られてきた退職関連書類を見られる
親と同居している場合は離職票など退職関連書類が親に見つかってしまう可能性があります。
毎朝親よりお先にポストを見るのはつらいと思うので、近隣の郵便局留めにしてもらうよう退職代行業者を通じて伝えると良いでしょう。
転職先が親に電話をした場合
転職して入社時に身元保証人として親の電話番号を書くと何かの時に親に電話が行く可能性が出てきます。
通常、身元保証人に電話が行くことは稀ですが、無断欠勤が続いて連絡が取れない時など電話されてしまうこともあります。
親を身元保証人にしたくない場合は身元保証サービスもあるので検討してみましょう。
以上、注意すべきケースを7つ紹介しました。
嫌がらせや間違いなどどうしようもないもケースありますが、可能性としてはほとんどないので心配するほどではないと思います。
「親に電話が来てバレる」を防ぐ有効な対策
会社が親に電話することは非常に稀ですが、それでも不安の残る方はできる限りの対策をしましょう。
5つ紹介します。
親に電話しないよう念押ししてもらう
しっかりした退職代行に依頼すれば基本業務として親に連絡しないように伝えてくれます。
しかし、普通に伝えてもらうのと強調して伝えてもらうのとでは会社の意識も違ってきます。
退職代行に申し込む際に「絶対に親に電話が行かないよう強調してほしい」としっかり伝えるようにしましょう。
会社からの連絡には素早く返事をする
退職の手続きを進めるために、退職代行業者を通じて会社から連絡がくる場合があります。
返事が遅いと会社は手続きが進まず、親に電話をして連絡を取ろうとする可能性が出てきます。
会社からの連絡にはなるべく早く返事をするよう心がけましょう。
そもそも会社からの連絡に応じる必要はない
退職代行を使った後に会社が本人、または親に連絡してきたとしても、そもそも連絡に応じる必要はありません。
そのため親には「知らない番号からの電話には応じないように」それとなく伝えておくことも有効です。
一度電話に出なければ会社側のしつこく連絡することは難しいです。
会社の番号を着信拒否しておく
可能であれば電話をかけてきそうな上司や人事部、本社の番号を着信拒否しておくと安心です。
会社に提出した書類に固定電話を記載した場合は簡単ですが、親の携帯番号を書いた場合はなんとか建前の理由を考えて着信拒否に持ち込む方法を工夫してみてください。
実績のある退職代行業者に依頼する
一番おすすめな対策は実績のある退職代行業者に依頼することです。
実績の多い退職代行業者は手続きも要領を得ていますし、トラブルにならないためのノウハウも蓄積しています。
「退職代行業者がいい加減で親に電話が行ってしまった」可能性を潰せるのでおすすめです。
親にバレない退職代行業者選びの注意点
基本的に3大退職代行業者から選んでおけば問題はありません。
念の為業者選びの注意点を解説します。
実親に電話が行かないように親のふりをする業者はNG
退職代行業者が親になりすませば実親に電話が行く可能性が減ると考えるかもしれせんが、万が一バレてしまった場合、トラブルになる可能性が非常に高いです。
ほとんどの退職代行業者で「なりすまし」は行われていませんが、引き受ける業者があった場合、悪質な業者の可能性が高いので注意が必要です。
弁護士の退職代行業者でも親への電話を法的に阻止はできない
「弁護士の業者であれば安心」との声も聞かれますが、
弁護士であれど法的に会社の行動を制限できる訳ではないので、会社が親に電話しようと思えばできますし、罰することもできません。
弁護士という肩書きで会社を牽制する効果も期待できますが、基本的に弁護士の退職代行は高額になる場合が多いのでおすすめしません。
素性のよくわからない業者に依頼しない
退職代行を利用した方の中には、会社から親に電話されてバレてしまった方もいます。
こうならないためには信頼できる退職代行サービスに依頼することが重要です。
退職代行サービスは探せば1万円前後で退職代行を行う業者も見つかると思いますが、値段につられると悪質業者に依頼してしまう可能性もあるので注意が必要です。
検索して口コミがたくさん出てくる業者は素性も明らかで安心です。
「退職代行は親に電話が来てバレる?」まとめ
記事の内容まとめ
- 退職代行で「親に電話が行く」可能性は低い
- 有効な対策をすることでバレるリスクを最小限にできる
- 弁護士の業者でも強制的に「電話させない」は不可能
- 業者選びに迷うのであれば一番おすすめは退職代行SARABA(サラバ)
「親に電話が来ることはほぼない」といくら言われても可能性がゼロではない限り、不安が拭えない人もいると思います。
そんな方はなるべく優良な退職代行業者に依頼することで少しでも不安を和らげましょう。
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退職代行を考えているなら必ずチェックしておいてください。