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ボーナス直後に退職代行で辞めても大丈夫?
こんな風に考えている方も多いと思います。
退職代行を利用するとボーナス直後の退職がスムーズに進みますがいくつか注意点もあります。
今回の記事では、以下について解説していきます。
- ボーナス直後に退職代行で辞めて良いのか
- ボーナス直後に退職代行を利用する注意点
- ボーナス減額や返金の可能性は?そのほか疑問点
「ボーナス直後に退職代行で辞める」のはアリ!
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結論から言うとボーナスをもらった直後に退職代行を利用し、会社を辞めて大丈夫です。
その理由を解説していきます。
- ボーナス後に退職する人は多い
- 退職代行を利用すれば気を使う必要はない
- 退職代行なら未払い給料・退職金請求も可能
ボーナス後に退職する人は多い
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「ボーナス後に退職するなんて印象が良くないかな」と思うかもしれませんが、ボーナスをもらった後に転職に踏み切る人は非常に多いです。
アンケートでも転職者の8割以上が「賞与後に転職しようと思った」と回答しています。
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学情:https://service.gakujo.ne.jp/data/survey/questionnaire202008-6
このように「ボーナス後に退職したい」というのはごく当たり前の意見です。
さらに、退職は労働者の権利であり、いつでも退職して良いと民法627条で規定されています。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。 民法627条
なので、ボーナス直後に退職すること自体、何も問題はありませんし、言いづらければ退職代行を利用して退職して大丈夫です。
退職代行を利用すれば気を使う必要はない
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ボーナス後に退職するといっても多くの方は遠慮してボーナス後少し間をあけて退職しています。
アンケートでも約3割の人は1ヶ月以上経ってから退職しています。
しかし、本当は1秒でも早く会者を辞めたいですよね。
退職代行を利用すれば一切上司とやりとりする必要がなく、2度と出勤することもないので
全く気を使うことなくボーナスの翌日には退職できます。
退職代行を使うと未払い給料・退職金の請求も可能
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会社と交渉のできる退職代行を利用した場合、万が一給料が支払われなかった場合の請求や退職金の請求も出来ます。
退職代行を使う人の中には「とにかく辞められたら良い」と考えたり、退職代行を使うことに引け目を感じて給料や退職金を諦めてしまう人も多いですが、退職代行サービスをしっかり選ぶだけで手に入るお金なのでもらうに越したことはないと思います。
会社と交渉力のある退職代行サービスランキングはこちら
ボーナスをもらって退職代行する際の注意点
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ボーナスをもらって退職代行を利用する際の注意点を紹介します。
就業規則は必ず確認する
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ボーナスをもらって退職代行を無事に成功させられるかどうかは就業規則に全てかかっています。
ボーナスの支給は労働基準法など法律上の義務はないですが就業規則に記載していれば賃金の一部として支払い義務が発生します。
会社に変な言いがかりをつけられないためにも就業規則の確認は必須です。
ボーナス支給日と支給日在籍要件を確認
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ボーナス支給日=退職前日となるのでをしっかりチェックしましょう。
また、就業規則に「支給日在籍要件」が記載されているかも確認が必要です。
就業規則 第○条(賞与の支給日在籍要件)
賞与の支給日に在籍しない労働者には、賞与を支給しない
といった内容の記載があれば、支給日に在籍していれば問題なくボーナスもらえるということなので安心です。
特に記載がない場合でも、査定期間が支給日より前であれば問題なくボーナスをもらって退職することができます。
ボーナスの前払いはできない
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ボーナスの査定期間にしっかりと勤務していればボーナスを貰えると勘違いして前払いを要求する場合もあるようですが基本的に前払いはできません。
穏便に退職するためにも無理な要求はしないようにしましょう。
ボーナス直前での退職はおすすめできない
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先ほと説明したように査定期間に在籍していてもボーナス支給日に在籍していなければほとんどの場合ボーナスの受け取りが困難なのでボーナス直前での退職はおすすめできません。
ボーナス直前で退職したくなった場合は体調不良など理由をつけて欠勤し、支給日まで退職の意思を悟られないことが重要です。
ボーナスをもらって退職代行する際の疑問Q&A
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ボーナスをもらって退職代行する際のよくある疑問を紹介します。
退職を伝え、有給中にボーナス支給日を迎えた場合は?
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退職直前の有休消化期間にボーナス支給日を迎えられるようにと考える人も多いと思います。
うまくいく場合もありますが、退職を理由にしてボーナスを減額される可能性もあります。
ただし、減額幅は常識的な範囲にとどめられる場合がほとんどなので「多少減っても良い」という場合には有休残数を計算し、早めに退職代行を利用するのも一つの手です。
しかし減額幅が予想できないため、基本的にはボーナス支給後の退職代行をおすすめします。
ボーナスの減額、返金の可能性はある?
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ボーナスの支給日よりも前に退職を伝えてしまった場合は様々な理由をつけてボーナスを減額される可能性があります。
さらに、珍しいケースですが、就業規則でボーナスの査定期間が支給日よりも後に設定されている場合はボーナスが先払いされているような状況になるので返金を要求される可能性も出てきます。
まずは就業規則をしっかり確認し、査定期間が支給日より後に設定されている場合は支給日まで待っていると時間の無駄になる可能性があるのでボーナス関係なく辞めたい時に退職代行を利用するようにしましょう。
ボーナスをもらって安全に退職代行で辞める手順
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- 就業規則を確認する
- 支給日まで待てばボーナスを貰えることを確認する
- 退職代行に入金し打ち合わせを終えておく
- ボーナス支給日まで待つ
- 退職実行!
不明な点がある方は退職代行にLINEで相談すると良いでしょう。