Exnessの入金方法の種類や手数料について詳しく解説!

Exnessは、無制限レバレッジを提供していることで知られる人気のFX業者です。入金方法は多岐にわたり、オンラインウォレットのBitwaletやSticPay、クレジットカード、仮想通貨などが主に利用されています。

国内銀行送金には、最小入金額が異なる「Bank Transfer」と「Bank Transfer PRO」の2種類が用意されています。オンラインウォレットでは、bitWallet(ビットウォレット)とSticPay(スティックペイ)が利用可能です。

仮想通貨関連では、ビットコイン(BTC)やステーブルコインのテザー(USDT)、USDCで直接入金ができるほか、Binance Pay(バイナンスペイ)も利用できます。

また、Tiger Pay(タイガーペイ)やPerfect Money(パーフェクトマニー)といった入金方法もありますが、日本ではあまり一般的ではありません。

特にTigerpayは、オンラインカジノで利用されているオンラインウォレットですが、出金の遅延が問題視されているため、使用はおすすめできません。

Exnessの入金方法や反映時間、入金額などまとめて比較

現在Exnessへの主な入金方法や手数料は下記の通りです。

Exnessの主な入金方法一覧

  • 国内銀行送金(一般/PRO)※2024年6月はメンテナンス中
  • クレジットカード/デビットカード(VISA/Master/JCB)
  • bitwallet(ビットウォレット)
  • STICPAY(スティックペイ)
  • 仮想通貨
  • Binance Pay
  • Perfect Money

※TigerPayはオンラインカジノで用いられていますが、2024年3月ごろから出金処理の遅れが発生しているとの情報があります。当サイトでは、利用をおすすめしません。

また、取引口座への反映時間や1回あたりの入金額が異なっています。

入金方法反映時間1回あたり入金額
Bank Transfer 
(国内銀行振込)
1時間~3時間10USD~2万6500USD
(約1500円~約410万円)
Bank Transfer PRO
(国内銀行振込)
1時間~12時間200USD~6000USD
(約3万1000円~約930万円)
クレジットカード/デビットカード
(VISA/Master/JCB)
即時反映10USD~1万USD
(約1550円~約155万円)
bitwallet
(ビットウォレット)
即時反映10USD~2万2000USD
(約1550円~約340万円)
STICPAY
(スティックペイ)
即時反映10USD~1万USD
(約1550円~約155万円)
仮想通貨
(ビットコイン/テザー/USDC)
即時約定~1日10USD~1000万USD
(約1550円~約15億5000万円)
Binance Pay
(バイナンスペイ)
即時約定~30分10USD~2万USD
(約1550円~約310万円)
Perfect Money
(パーフェクトマニー)
即時約定~30分10USD~10万USD 
(約1550円~約1550万円)
入金方法詳細

国内銀行送金(日本)の入金方法や手数料について

Exnessでは、国内銀行のATMやネットバンキングから直接取引口座に入金することができます。

入金方法は2つの選択肢があり、最小入金額と最大入金額が異なります。

銀行の営業日かつ平日9時から14時までの振込であれば、迅速に取引口座に反映されますが、それ以外の時間帯での振込は翌営業日の反映となるため、振込時間には注意が必要です。

2024年6月19日までメンテナンスが実施されており、国内銀行送金は利用できません。

振込IDと振込先情報は毎回確認が必要

振込IDと振込先情報は毎回確認が必要であり、振込人名義欄には「振込ID + Exnessに登録している自分の名前(カタカナ)」を記載します。

振込IDと振込先情報は毎回変わるため、都度確認が必要です。

例:123456789 Taro Yamada 

クレジットカードやデビットカードでの入金方法や手数料について

Exnessではクレジットカードやデビットカードを用いた入金にも対応しています。入金は24時間365日即時反映され、決済時の手数料はExness側が負担してくれます。

2024年6月現在、対応しているクレジットカードはVISA、Mastercard、JCBです。ただし、頻繁にメンテナンスが実施される傾向があります。

近年、クレジットカードでの金融取引口座への入金に対する規制が厳しくなっています。

例えば三井住友カードのウェブサイトには以下のように記載されています。

”海外金融取引(FX・投資信託・株式など)・仮想通貨・オンラインカジノなどは、サービス内容や商品性を踏まえ、クレジットカードのご利用をお断りしております”

クレジットカードやデビットカードでの決済は慎重になる必要がありそうです

カード入金で出金できるのは入金分まで

マネーロンダリング対策として、カード入金した場合の出金に関しては、カードで入金した額以上を引き出せないという制約があります。

この出金ルールは、多くの海外FX業者で共通しています。

利益分を出金する場合、まずはカードで入金した額までがカードに出金されます。そして、利益分についてはbitwalletもしくは銀行送金での出金となります。

例:10万円をクレジットカードで入金し、取引の結果として15万円になったとします。出金する際には、まず10万円がクレジットカードに戻され、残りの5万円(利益分)はbitwalletや銀行送金で出金することになります。

入金方法によって、出金方法が限定されるので、あらかじめ出金ルールを確認しておきましょう。

bitwallet(ビットウォレット)での入金方法や手数料について

bitwallet(ビットウォレット)は、オンラインウォレットサービスです。トレーダーは、国内銀行からbitwalletが指定する口座に振込を行い、そこから各海外FX業者へ資金を移動させるという流れです。

bitwalletの大きなメリットは、同サービスに対応している海外FX業者間で資金移動ができることです。これにより、複数の海外FX業者を利用する場合でも、資金管理が容易になります。

また、bitwalletのウェブサイトは日本語に対応しており、サポートスタッフも日本人が多く常駐しているため、日本人ユーザーにとって安心して利用できる環境が整っています。

ただし、bitwalletからトレーダーの国内銀行口座への出金の際は、ユーザーランクによって異なりますが、概ね800円程度の手数料が発生するため注意が必要です。

bitwalletのメリット・デメリットを考慮して利用を検討してみましょう。

STICPAY(スティックペイ)での入金方法や手数料について

STICPAY(スティックペイ)は、英国のSTIC FINANCIAL LTD社が運営するオンラインウォレットサービスであり、仕組みはbitwalletと同様です。トレーダーは、STICPAYにまず入金を行い、そこから各海外FX業者へ資金を移動させます。

STICPAYの特徴は、24時間365日リアルタイムで即時反映される点と、bitwalletよりも多くの決済手段に対応していることです。クレジットカード、デビットカード、銀行送金、各種電子決済サービスなど、様々な方法で入金が可能です。

ただし、STICPAYの手数料はbitwalletと比べてやや高めに設定されています。入金や出金の際に、一定の手数料が発生するため、トレーダーは手数料を考慮して利用する必要があります。

仮想通貨での入金方法や手数料について

Exnessでは、ビットコイン、テザー、USDCを直接入金することが可能です。仮想通貨での入金上限は最大1000万ドルまでと非常に高く設定されており、入金手数料は無料となっています。

ただし、仮想通貨で入金する場合は、本人確認書類の提出とプロフィール認証が必要です。

ビットコイン、テザー、USDC以外の仮想通貨については、バイナンスペイを通じて入金することができます。

Binance Pay(バイナンスペイ)での入金方法や手数料について

Binance Pay(バイナンスペイ)は、世界最大級の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)が提供している決済サービスです。

Exnessでは、Binance Payを通じて70種類以上の仮想通貨を手数料無料かつ即時入金することが可能となっています。

Binance Payは、ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨だけでなく、マイナーな通貨にも対応しています。幅広い対応通貨と手数料無料での即時入金という点が、Exnessにおける仮想通貨入金の利便性を大きく高めています。

バイナンスは日本の金融庁に登録しており、日本国内居住者は「Binance Japan株式会社」で口座開設をします。ただし、現時点ではBinance JapanがBinance Payを提供しているかどうかは不明確です。

Perfect Money(パーフェクトマニー)での入金方法や手数料について

Perfect Money(パーフェクトマニー)は、bitwalletなどと同様のオンラインウォレットサービスです。

主にFX業者やオンラインカジノで利用されていますが、安全面や運営面で不明な点が多く、日本人ユーザーは少ないと考えられます。

公式サイトは自動翻訳された日本語となっており、手数料や安全性、サポート体制などの面でも不明確な点が多いため、あえてPerfect Moneyを利用するメリットは少ないと言えます。

できれば、Perfect Money以外の入金方法、例えば国内銀行送金、bitwalletなどを検討してみてください。