人生の節目となる結婚、結婚式を挙げるという人も多いですが、その費用は相当な額になる場合もあります。

しかしほとんどの人が未経験で挙げる結婚式は、挙式費用がどれくらいかかるのかわかりにくいものです。

結婚式の費用が払えないという事態に陥ってしまうという人も少なくなく、結婚式が迫るにつれて費用不足に頭を悩ませてしまうというケースも多発しています。

そこで気になる結婚式の費用はどれくらいなのか、費用が予想以上に膨らみ払えない場合にはどうやって資金不足を解決していくのかについて解説します。

結婚式の費用を払えないとどうなる?

まずは資金調達ができずに、結婚式費用を支払えないとなるとどうなるのかについて見ていってみましょう。

結婚式の予算の見積もりが予想以上に膨らみ、資金不足になってしまった場合、結婚式はどうなるのでしょうか。

延期や中止にはキャンセル料がかかる

結婚式のためのお金が用意できず、結婚式自体を延期したり中止したりするという場合、キャンセル料が発生してしまいます。

結婚式を挙げていないにも関わらず、結婚式のキャンセル料という無駄なお金を支払う羽目になるのです。

延期や中止は、余計な費用が掛かるだけでなく、招待客や身内にも迷惑が掛かるのでできればなるべく避けたい事態といえるでしょう。

後日支払いはできない式場が多い

では、結婚式代が用意できない状態で結婚式を挙げてしまった場合にはどうなるのでしょうか。

式場の多くは、結婚式代を後日支払いできないという設定になっていることがほとんどです。

結婚式を挙げる日時が決定し、結婚式場の予約を取った時点で、結婚式代総額を支払うタイミングをいつにするか決定する結婚式場が多くなっています。

いずれにせよ、結婚式前または結婚式直後に支払いを済ませなければならないという事がほとんどで、資金不足だとすぐに支払いに困るという状況になってしまうことは間違いありません。

結婚式代を支払うタイミングって?

結婚式代を支払うタイミングは、それぞれの結婚式場の考え方や料金システムが異なります。

結婚式の代金支払いのタイミングとしては、予約時、結婚式前、結婚式後のいずれかになるでしょう。

どのタイミングで支払うにしても、式場の方は支払いを長期的に待ってくれるという事はありません。

事前に精算を済ませてしまうか、結婚式直後に清算しなければならないかということになります。

予約時に支払う場合

予約を入れてある程度の結婚式プランが決まったら、結婚式にかかる費用のおよそがわかります。

予約時に支払いをする結婚式場の場合、この時点でわかっている金額だけでも納めなければならないということになります。

予約が確定し、およその招待客、結婚式の規模、料理などを決めたら結婚式代金を精算してしまいます。

結婚式前に支払う場合

予約確定後、結婚式を挙げる日の前までに支払わなければならないという式場も多いものです。

結婚式にかかる費用がはっきりとわかった時点で、結婚式前に精算を済ませるというスタイルです。

すでに結婚式の計画はすべて出来上がっている状態のため、結婚式費用は全額納めなければならなくなります。

支払いができないとなると、予約のキャンセルや式の中止という事になってしまうでしょう。

結婚式後に支払う場合

その他には、結婚式後の支払いという形をとっている結婚式場もありますが、結婚式を挙げた後すぐに支払うということが多く、この場合ご祝儀やお祝い金などのお金をまとめ、式場代金の一部に充てることができます。

御祝儀や招待客の持参金で不足している分を自腹で補いますが、すでに式を挙げてしまっている後になるため、必ず支払わなければならないということになります。

結婚式費用が足りなくなるケースって?

では実際に結婚式費用が思っていたよりもかかり払えなくなったり、想像以上に費用がかさみ資金不足になったりしてしまうというのは、どういったケースなのでしょうか。

結婚式では、思わぬところで色々なお金がかかることがあります。

安易にあまい費用計画を立てていると、結婚資金が不足してしまい結婚式を挙げることが難しくなってしまうこともあります。

予定より人数が増えてしまった

結婚式に招待する人の線引きは、非常に難しいことの一つです。

あの人を呼ぶならこの人も呼ばなければならない、この人たちは招待客として絶対に外すことができないという事をあれこれ考えていると、人数が想像以上に膨れ上がってしまいます。

参列者が増えれば増えるほど、席の用意も必要ですし、お料理や引き出物にお金がかかるようになります。

式に出席してお祝いしてくれる人は多い方が確かに盛り上がりますし嬉しいことですが、その分の出費も覚悟しておかなければならないのです。

出席者が一人増えれば、その人に席、料理、引き出物、おもてなしだけでなく、その前に招待状、席次表、メニュー表、ウェルカムグッズなどさまざまな費用が加算されるということになります。

プラン内で収まらず見積り額が大幅に増える

式場側が用意したプラン内に収まらず、さまざまなオプションが追加されていくために見積額が大幅に増え、資金不足になってしまうということも非常に多くなります。

結婚式場が用意するプランは、結婚式を挙げることは確かにできますが、最低限の見積もりとなっています。

最低限の結婚式に必要なことを盛り込んでいるため、やはり自分好みの満足のいく結婚式を挙げるとなると、さまざまな追加オーダーやオプションなどを付けることになるでしょう。

しかし付け加えれば加えるほど、やはり費用はかさんでいってしまいます。

一生に一度の結婚式だからと、あれもこれも付けたくなってしまいますが、一つ一つに優先順位を付けていき、自分たちの用意している資金に合わせて取捨選択していくという事が大切です。

時間がなくて結局式場に任せる

結婚式の内容にあまりにもこだわりすぎて、自分たちだけでは実現できずタイムオーバーになってしまうことも良くあります。

最終的には結婚式場にすべて任せることになってしまうというパターンです。

この場合、結婚式場側では決められなかった内容や事柄を、オプションとして追加料金にて請け負う形になります。

後から追加でお願いするということになるのですから、これはかなり余計な出費となってしまいます。

決めることはスムーズに決める、無駄は省く、あれもこれもと欲張らない事が大切です。

結婚式の費用を抑える具体的な節約術

高額になりがちな結婚式の費用を抑える節約術としては、結婚式場に依頼してできること、さらに自分たちの努力や工夫でできることがあります。

少しでも費用を抑え、資金の心配なく円満に式をとり行いたいのであれば、費用削減のためのいくつかの対策を講じてみましょう。

見積もりは無料の式場案内サービスを利用

結婚式の見積もりを無料で利用できる式場案内サービスなどを使ってみましょう。

式場案内の業者を通すことで、特典や割引がつき、通常料金よりもコストカットできることもあります。

また式場案内サービスには、コスト削減の方法や結婚式費用を抑えるためのさまざまなノウハウなどの情報が豊富に掲載されていますので、非常に参考になります。

結婚式の日程で料金をチェック

結婚式は、式を挙げる季節や時間帯、日柄やその時の空き状況などでも、料金に大幅な差が出るというのも特徴です。

料金が安い季節、時間帯を選ぶことで費用を抑えることができますし、日柄などにこだわらない、空いている時期に式を挙げることができるのであれば、さらにコストダウンすることができます。

結婚式費用を節約したいのであれば、こういった日程調整も考慮するとよいでしょう。

料理のランクを下げる

結婚式費用の中でも大きな割合を占めているのが、参列者に振る舞われる料理です。

ランクアップすればするほど料金が高くなりますが、この料理のランクを下げることで費用削減が可能になります。

せっかく参列してくれたお客様に上質で高級な料理を振る舞いたいという気持ちはわかりますが、やはりコスト削減考えると、料理のランクを下げることが最も費用を抑える近道だといえます。

お色直しの代わりに前撮りをする

新郎新婦のお色直しでも費用不足を補う方法があります。

新郎はもちろんですが、新婦もなるべくお色直しの回数を抑えることで費用を抑えることができます。

しかし新婦側はお色直しをして、いろいろな衣装を着たいと感じ、不満の残る結婚式になってしまうかもしれません。

どうしても記念に色々な衣装で美しい姿を残しておきたいのであれば、結婚式のお色直しではなく、前撮りしておくとよいかもしれません。

外注業者を活用する!持込み費用がかかっても安いかも

外注業者に依頼する方が、持ち込み費用が掛かったとしても、結婚式場に依頼するよりも安上がりになる場合もあります。

外注業者を依頼した場合、持込み費用と外注業者費用の総額と、結婚式場にすべて依頼した場合の総額を比較して検討してみましょう。

特にプロフィールDVDやエンドロールDVDの制作、写真撮影などは探してみると安い費用で請け負ってくれる業者がたくさんあります。

式場に依頼した場合と比較検討し、なるべく費用を抑えられる方を選ぶようにしましょう。

手作りできるものはDIYする

結婚式では、自分たちで手作りして招待客をもてなすこともできます。

自分たちでできる部分はDIYするだけでも、かなり費用を抑えることができますし、何より達成感を感じ、思い出に残る結婚式にすることができるでしょう。

式場に依頼して作ってもらうのではなく、心を込めてDIYできるものなら、参列者にも喜ばれますし、結婚式費用の削減にもつながります。

自分たちで手作りできる例
  1. 招待状
  2. 席次表
  3. 席札
  4. メニュー表
  5. ウェルカムボード
  6. リングピロー
  7. ウェルカムグッズ
  8. 花嫁のアクセサリー
  9. 両親への記念品

他にも細かな演出の見直しをする

結婚式は他にもさまざまな演出があり、見直そうと思えば色々な部分をアレンジすることができるようになっています。

自分たちでできることをする、できる部分を探していくことで、少しずつ費用を抑えることにつなげていくことができます。

本当に必要なこと、必ずやらなければならないこと以外の部分を見直し、費用削減のためのアイデアを二人で出し合ってみましょう。

結婚式費用を貯めるには節約から

結婚式を挙げるための費用をためようとするなら、まずは日々節約を心がけるようにします。

毎日の生活の中で、余計な出費をかけないよう気を付けること、さらに生活習慣を見直すこと、そして結婚式を挙げるという意識を持つためにも、専用の口座開設をするのがおすすめです。

同棲を始めよう

新郎新婦になる人が、それぞれ別の生活拠点を持っているのであれば、同棲を初めて生活するための費用を共に抑えることから始めてみましょう。

家賃や光熱費の削減に加え、食費なども抑えることができます。さらに結婚後の生活をイメージするためにも有効です。

外食を極力控える

自炊を徹底することも、結婚資金をためるための大切な手段です。

今まで外食していた回数を大幅に削減するだけでも、かなり貯金できるようになります。

また外食を控え自炊するという事は、結婚後の生活でもかなり役立つでしょう。

貯金用の口座を作る

結婚資金をためるという目標を明確にするためにも、結婚式費用専用で貯金するための新口座開設をしましょう。

貯金用だけの口座として利用するため、引落しや現金の引き出しをしないようにします。

結婚式費用が払えないときの7つの対策

さまざまな対策を試みても、どうしても結婚式費用が払えないときには、以下の対策を実践してみましょう。

それぞれ結婚式を挙げるという目的を達成するためには、かなり有効な対策になっています。

まずは家族に相談しよう

結婚式の費用が不足していることを、正直に家族に相談し一時的に援助してもらえないか検討してもらいましょう。

家族が結婚するという事は、家族ぐるみでお祝いすることになります。

自分の身内が少しでも幸せな結婚ができるように、資金援助をしてくれる可能性はあるでしょう。

贈与税の非課税制度も視野に

結婚資金を援助してもらうにあたっては、贈与税の非課税制度も視野に入れておく必要があります。

贈与税の非課税制度は、直系尊属から結婚資金や子育て資金を一括でもらった場合に適用される制度です。

2015年4月1日~2019年3月31日までの間に、20歳以上50歳未満の子や孫が結婚や子育てに使う資金を一括で受け取った際に非課税とすることができます。

直系尊属から、金融機関等の一定の契約に基づいて資金を一括で受け取ること、さらにこの贈与が条件を満たしていれば1千万円相当の金額が非課税となります。

非課税とさせるためには、金融機関を経由していること、結婚や子育て資金として課税申告書を提出するという条件があります。

プラン変更ができないか式場に相談

式場に安いプランに変更できないかという相談をするのも良いでしょう。

式場は確実に費用を回収する必要がありますから、無理のあるプランよりは費用面で確実性の高いプランを勧めてくれるはずです。

結婚式場はプロですから、あらかじめ費用がこれだけしか用意できないという意思を明確にしておけば、それなりのプランで対処してくれます。

クレジットカードなど支払い方法を変更できないか相談

結婚式場にお金を支払う方法も相談してみましょう。

現金で一括支払いするのではなく、クレジットカード決済ができないか、クレジットカードの分割払いが可能かどうかを聞いてみましょう。

知り合いが式場に居ないか探してみる

結婚式場関係者に知り合いがいる場合、その結婚式場を利用することで従業員割引を適用させることができる可能性があります。

知り合いが身内であればかなりの確率で従業員割引が適用されますし、身内でなくても紹介価格、優待価格で利用できることもあります。

ご祝儀を有効活用する

結婚式場に支払う費用の工面先として、かなり頼りになるのがご祝儀だといえるでしょう。

ご祝儀だけでは一般的には費用が不足してしまうことが多いものですが、ご祝儀の額を多めに持ってきてくれる人もいます。

ご祝儀をたくさん持ってきてくれるような人を優先して招待するというのも一つの手です。

ブライダルローンを利用する

まとまった結婚資金をすぐに用意することが難しい人のために、結婚資金専用のブライダルローンという形態のローンもあります。

結婚式場自体で取り扱っている場合もありますし、金融機関での取り扱いもあります。

カードローンという選択肢

結婚資金の目途が立たないのであれば、最も簡単でスピーディーにまとまったお金を用意する方法としておすすめなのが、カードローンを利用するという方法です。

カードローンであれば、使う目的を特に問いただされることもなく使途は自由です。

また、返済計画をしっかりと立ててから借り入れを行えば、その後の生活を圧迫することもありません。

大きな費用負担を分散できる

一度に大きなお金を必要とする結婚式費用、そんな大きな経済的負担を軽減し、分散できるのがカードローンのメリットです。

結婚式を挙げた後は、夫婦として生活していかなければなりませんが、計画的に少しずつ返済していくことができますので、経済的な負担に感じることは少ないでしょう。

どんな目的でも利用できる

結婚資金としてカードローンで借り入れを行い、余った分は生活資金に回すこともできるというのもメリットの一つです。

借り入れたお金を自由なスタイルで利用できるのも、カードローンの魅力ではないでしょうか。

早ければ今日中にお金を準備できる

即日融資という点も、結婚資金を補う方法としてはかなり有効です。

スピード審査のカードローンを利用すれば、すぐに結婚資金不足を解消することができます。

まとめ

結婚式という晴れ舞台、お互いに結婚資金のことでぎくしゃくすることなく、幸せな結婚をするためにも、結婚式費用が払えないなら対策をいろいろと試してみましょう。

結婚式の段階で一旦資金不足に陥ってしまうと、その後の結婚生活を送っていくということにおいてもかなり経済面での負担を残すことになってしまいます。

上手なお金の解決法を利用し、自分たちの幸せのスタートを切れるようにしましょう。