消費者金融からの借入がある状態で転職をすると、勤務先変更手続きを行なうことが利用規約に定められています。

しかし、転職した直後に消費者金融から在籍確認が入ると困るという人もいるでしょう。転職に対する消費者金融の対応について知っておけば、恐れる必要はありません。

転職後の在籍確認ってあるの?

転職を行なった後に、利用規約に則り勤務先変更の連絡をすると、すぐに在籍確認が行われるのか気になる人もいるでしょう。

まだ転職したばかりにも関わらず、個人名で連絡が次々と入ることは不自然だからです。いつ在籍確認電話が来るのか不安に思っている人も少なくありません。

原則、在籍確認は行われない

消費者金融からの借入がある状態で勤務先変更の連絡を速やかに行っていれば、原則として在籍確認電話がかかってくることはありません。

簡易的な在籍確認が行われる場合であっても、新しく発行された社会保険の健康保険証を提出するように言われる程度です。

どんな時に在籍確認が行われるの?

在籍確認を消費者金融が行なうタイミングとして多いケースは、途上与信が発生する時に他社が登録している勤務先情報と自社に登録されている勤務先情報に相違が発生した場合です。

また、追加借入が行われる時に、総量規制に抵触していないか個人信用情報機関へ信用情報照会が行われるので、複数の金融業者から借入がある場合には、一斉に勤務先変更をかけておく必要があります。

注意!勤務先の変更届は必ずしよう

転職に伴い勤務先が変更となった際には、転居手続きと同様に勤務先変更届を出す必要があります。

オンラインで手続きできるケースが増えているので、会員サイト経由で変更手続きを行なっておけば大した手間ではありません。勤務先の変更届出は、消費者金融との信頼関係を維持するために必要な事項だと知っておくことが大切です。

最悪の場合、契約解除や一括返済請求も

消費者金融の中には、勤務先の変更をしていないと厳しい対応を取る会社があるので気をつけなければなりません。

うっかり忘れてしまった場合で、返済遅れが無ければ大目に見てくれる会社もありますが、滞納発生時に勤務先が変わっていることが発覚すると、契約解除や一括返済請求が行われることがあるので注意が必要です。

健康保険や給料明細提出でOK!?

勤務先の変更届は、可能な限り早期に行なうことが望ましいですが、簡易的な在籍確認が行われることがあるので、健康保険証や給与明細書が転職先で発行されたタイミングで提出することが望ましいです。

健康保険証であれば、入社から2~3週間程度で発行されるので、提出しやすい証明書類と考えられます。

転職後にお金を借りるコツとは?

消費者金融からお金を借りる際には、信用実績に基づいて無担保貸付を受けることになるので、年収よりも勤続年数が重視される傾向にあります。

転職直後に消費者金融へ申込むと、勤続年数が不足するために借入可能額が少額となりやすいでしょう。

できるなら転職前に申し込みする

転職に伴い一時的に収入が不安定となる可能性があるならば、可能な限り転職前に申し込みを行なうことが望ましいです。

消費者金融の審査では頻繁に転職を繰り返している人以外は、転職前の勤続年数を基準にした審査を受けた方が、審査に通りやすいだけでなく利用限度額設定額も大きくなるからです。

転職後に収入が上がったとしても、消費者金融では収入が安定していることを重視するので、転職後の申し込みでは利用限度額が少額となる可能性があります。

前職場の収入証明を一緒に提出する

既に転職後という状況で消費者金融へ申し込みをするなら、前職場の収入証明を一緒に提出して、収入が連続していることを示すことが大切です。

転職先が決まった状態で、引き継ぎをしっかりと行って無職期間を設けずに転職していることが証明できれば、安定収入と捉えてもらえる可能性があります。

あすかあすか

収入証明書の取得の方法は以下の記事で詳しく解説しています。

どうやって入手するの?収入証明書の種類と取り方をわかりやすく解説

借り入れ希望額を少なめにする

転職後に消費者金融の申し込みをする際には、勤続年数という面で圧倒的に不利となるので、借り入れ希望額を敢えて少な目にして申し込みをすることが大切です。

審査に通ることを優先して、半年または1年程度経過してから増額申し込みをすれば、信用実績が積まれているので利用限度額を引き上げやすくなります。

転職直後の在籍確認はどう対応すればいい?

転職直後に消費者金融へ申込む際には、個人名で電話連絡が来たとしても、会社の同僚に不自然に思われがちです。営業職でもない限り、転職直後に指名で電話連絡が入ることは滅多にないからです。

消費者金融が在籍確認を行なう理由は、安定した収入があることを確認するためですから、在籍証明がしっかりできれば問題ありません。

在籍確認なしのカードローンなら大丈夫!?

在籍確認については、電話連絡で行わなければならないという法律上の規定はありません。

あくまでも消費者金融内で安定した収入があることを確認する審査業務の一貫として行われるので、書面により在籍確認が取れれば電話連絡を行なう必要がないわけです。

電話による在籍確認を行わず、書面による在籍確認を実施しているWEB完結申込みを行っている消費者金融に申込めば良いでしょう。

Dr.フランチェスカDr.フランチェスカ

転職後の在籍確認は不安要素が多いから在籍確認なしでOKなカードローンがいいかもね。

在籍確認なしのカードローンなら審査が早い!?職場にバレない借り方を全力解説!

審査で考慮される在職期間ってどれくらい?

消費者金融の審査で重要視される在職期間は、1年以上あれば望ましいです。職種や雇用形態により多少異なるものの、1年以内の離職率は引き続き高い傾向にあるので、1年以上の在職期間があれば早期の退職は行われないと判断されるでしょう。

1年未満の在職期間であれば、希望借入額を低くして様子を見るといった対応をする必要があります。

転職したばかりでも増額申請はできる!?

転職した直後には、新しい職場環境に合わせるために転居を伴うことがあり、給料日も変わることが少なくありません。

転職から最初の数ヶ月間は、家計が苦しい状況となる可能性が高いので、利用中の消費者金融で増額申請が通れば助かるでしょう。

増額審査に時間がかかる場合がある

転職して間もない状態で増額申請を行なうと、消費者金融側としても増額しても良いと考えられる判断基準が必要となります。現状維持よりも増額審査を通すための根拠が必要となります。

収入証明書が必要な場合

転職してから少なくとも2ヶ月分以上の新しい職場からの給与明細書が提出できれば、転職先の収入額で増額審査を受けることができます。

消費者金融では、現在の収入が安定していて給与額がいくらとなっているかが重要です。消費者金融に納得してもらえるだけの収入証明書を提出することが望ましいでしょう。

在籍確認が実施される場合

前職場の勤続年数が長く、転職後にすぐに勤務先変更届を出している状態ならば、在籍確認のみで増額審査を受けられる可能性があります。

キャリアアップのために転職したことが納得できる役職に就いていれば、在籍確認により今後安定した収入が得られると納得してもらえる可能性があるからです。

転職して3ヶ月以内は難しいことも

転職から3ヶ月以内に消費者金融に増額申請を行なっても、給与明細書を複数ヶ月分用意できるまでの期間は、増額審査に通過することは難しいでしょう。

転職とはいえ、グループ会社に移動しただけであれば、前職場との通算で考えてもらうことはできますが、全く無関係の会社への転職では退職するリスクがあるので、現状維持が精一杯なこともあります。

転職したばかりでも増額審査に通過するには

転職したばかりであっても、消費者金融に対して信用実績を示せれば、増額審査に通過できる可能性があります。具体的には、転職前から延滞なく返済を続けている実績があり、他社借入額が増えていないことが挙げられます。

転職後の職場から受け取った給与明細書が前職場よりも収入アップとなっていれば、更に増額審査を後押しできるでしょう。

まとめ

転職を行なった直後は、転居が必要となったり、給与日が変更となったりするために、家計が苦しくなりやすい傾向にあります。消費者金融に頼ることで乗り切れることもあるので、実際に転職を行なう前に消費者金融へ申し込みを行なうことが望ましいです。

既存の借入先に対して、増額申請をする際には、転職前に行なえば勤続年数が長い分だけ有利です。転職前後は思わぬ出費が嵩むことがあるので、消費者金融の利用限度額に余裕を持たせておくと良いでしょう。