トレードと凡事のお話 その343

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米雇用統計は弱い結果となりましたがメキシコ関税が土壇場回避されました。

さて今週は12日の米消費者物価指数と週末の米小売売上高が注目されます。



■先週(6月3日から6月7日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが97.700で始まり、軟調に推移して96.490で

週の終値になりました。

米10年債利回りは週レベルの終値で2.084%へ低下しました。

NY原油先物(WTI)7月限は週の終値で53.99ドルへ上昇しました。

NYダウは週間1168.9ドル上昇、25983.94ドルで取引を終える。

VIX指数は週レベルでは16.30へ低下しました。



<6月3日(月)>

【オセアニア・東京時間】

週末報道

「トランプ政権は5月10日に引き上げを決めた

 中国から米国に輸出される一部製品(リスト3)について、

 その一部の引き上げを延期することを発表。

 6月15日までに到着した場合税率は10%に据え置き。

 税関業務要因や海上輸送時間に関した対応」

中国農業農村省 (週末)

「大豆など一次産品の米国からの輸入再開の可能性は低い」

中国政府貿易協議白書 (2日)

「米中貿易協議の中断については米国側に全責任がある、

 今後のいかなる議論も誠実さと相互尊重、平等に基礎を置く必要」

ボンペオ国務長官 (週末)

「イランと前提条件なしに交渉する用意」

週末報道

「ナーレス独社会民主党(SPD)党首は辞任へ」

週末報道

「次期英首相の有力候補の一人であるゴーブ環境相、

 2020年後半まで離脱先送りする用意」

米メディアハリス (週末)

「トランプ大統領の支持率は48%と大統領就任以来最高水準に」

NZは休場。

ドル円は108.30レベルで始まり108.26へ下げた後に一時小幅に反発。

ユーロドルは1.1166レベルで始まり1.1162へ下げた後に揉み合う。

ポンドドルは1.2629レベルで始まり小幅に反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは0.6929レベルに下げて始まり一時0.6938へ反発。

その後、ドル円は108.17へ下落。ユーロドルは1.1174へ反発。

ダウ先物は一時150ドル超の下落。原油先物は52ドル台へ下落。

その後、ドル円は小幅に反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは再びやや反落。

米10年債利回りは2.12%台で推移。

日第1四半期全産業設備投資は予想より強い前年同月比6.1%。

日経平均は273.32円安で寄り付き揉み合う。

ドル円は一時108.32へ反発。

ユーロドルやポンドドルは堅調傾向で推移。

豪ドル米ドルは0.6927へ反落した後に0.6944へ上昇。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8896元」

中国上海株式市場は0.11%高で始まる。

豪ドル米ドルは小幅に反落した後に再び上昇。。

ドル円は再び反落。

メキシコ経済相

「訪米してロス米商務長官と3日に協議を行う」

NYタイムズ

「トランプ政権がオーストラリアからの輸入製品に対する関税の

 適用を先週検討したが、軍当局者や国務省からの反対に直面」

中国青年報

「米中貿易戦争で中国の若者が一致団結」

中国財新製造業PMI(5月)は予想より強い50.2。

米10年債利回りは一時2.13%台ヘ上昇した後に再び2.12%台へ低下。

中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。

ドル円は108.10へ下落。豪ドル米ドルは0.6959ヘ上昇。

ユーロドルは1.1190ヘ上昇。ポンドドルは1.2655ヘ上昇。

JPモルガン・チェースは

「米10年債利回りは年末に1.75%になると予想。(従来予想は2.45%)

 FRBは9月と12月に政策金利を0.25ポイントずつ引き下げと予想」

東京時間午後にドルストレートはやや反落。

ドル円は108.07へ下落した後にやや反発。

原油先物は53ドル台へ上昇。

トランプ大統領

「メキシコからの輸入品に関税をかけるのは全く問題ない。

 麻薬や人身売買を含め何もかもがメキシコを通ってやってくる。

 これを止めるか、メキシコとビジネスをしないかのどちらかだ」

東京時間終盤に米10年債利回りは再び2.13%台ヘ上昇。

日経平均は190.31円安の20410.88で大引け。

【ロンドン時間】

ドル円はやや上昇。ドルストレートはやや軟調に推移。

スイス消費者物価指数(5月)は予想とおりの前月比0.3%。

市場反応は限定的。

ドル円は108.38へ上昇。ユーロドルは1.1160へ下落。

ポンドドルは一時1.2627へ反落。豪ドル米ドルは0.6940へ反落。

中国上海株式市場は0.30%安の2890.08で取引を終える。

独英の株式市場はマイナス圏で始まる。

独10年債利回りは過去最低水準を更新、-0.214%。

ドル円は一時やや反落。ドルストレートはやや反発。

ハント英外相

「EUとより良きブレグジット合意が得られるだろう。

 合意なき離脱は最終手段。

 合意なき離脱しか選択肢がなくなれば、そうせざるを得ない」

スイスSVME購買部協会景気指数(5月)は予想より弱い48.6。

市場反応は限定的。

ドル円は揉み合う。ポンドドルは上昇。

豪ドル米ドルは再びやや反発して揉み合う。

米10年債利回りは一時2.08%へ低下。2017年9月以来の低水準。

仏製造業PMI改定値(5月)は予想とおりの50.6。

独製造業PMI改定値(5月)は予想とおりの44.3。

欧製造業PMI改定値(5月)は予想とおりの47.7。

市場反応は限定的。

ポンドドルは一時1.2660へ上昇して揉み合う。

ユーロドルは一時小幅に反落して揉み合う。

英製造業PMI(5月)は予想より弱い49.4。

限定的ながらポンド売り反応。ポンドドルはやや反落して揉み合う。

ユーロドルは1.1183へ反発した後に一時やや反落して揉み合う。

ジョンソン次期英首相候補

「私が選ばれれば10月末までに合意か否かハッキリさせる」

トランプ米大統領

「中国政府は企業の生産に補助金を付与している。

 企業は関税を回避するために中国の国外に移動している。

 米国では目立ったコスト増やインフレはみられず、

 大金を手に入れている」

米10年債利回り2.11%台へ上昇。原油先物は54ドル台へ上昇。

ドル円は108.40へ反発。ユーロドルは1.1189へ上昇の後に小幅反落。

豪ドル米ドルは0.6963へ上昇した後に小幅に反落。

ポンドドルは1.2610へ下落。

報道

「エリザベス英女王、バッキンガム宮殿にてトランプ大統領を出迎え」

メキシコ外相

「対メキシコ製品関税は移民流入阻止には非生産的。

 論争があってもメキシコと米国は合意できるだろう」

オランダ外相

「関税は誰の利益にもならない。

 5G通信網の安全に関する懸念を米国と共有している」

ポンペオ米国務長官

「中国と話し合えるための地ならしができるよう努力」

【NY時間】

ドル円はやや反落。ユーロドルは一時1.1200へ上昇。

ポンドドルはやや反発。豪ドル米ドルは0.6964へ上昇。

その後、ドル円は小幅に反発。ドルストレートは小幅に反落。

報道

「トヨタ、5月の米自動車販売は3.2%増(市場予想0.5%減)」

ロイター

「コンテ伊首相、政府はFCAの合併協議について注視している」

その後、ユーロドルは下げ幅を縮小。

メキシコ大統領

「米国と良い合意ができると信じている」

NYダウは横ばいで始まり揉み合う。

ドル円は108.43へ上昇した後にやや反落。

ポンドドルは下げ幅を縮小してやや反発。豪ドル米ドル下げ幅を縮小。

米製造業PMI改定値(5月)は予想より弱い50.5。

ユーロドルは1.1205へ上昇。

NYダウはマイナス圏へ反落。原油先物は53ドル台へ下落。

米ISM製造業景況指数(5月)は予想より弱い52.1、

米建設支出(4月)は予想より弱い前月比0.0%。

ドル円は108.20へ反落した後にやや反発。

ユーロドルは一時1.1209へ上昇。

ポンドドルは1.2650へ上昇した後にやや反落。

豪ドル米ドルは0.6966へ上昇した後にやや反落。

ロンドンフックス過ぎにドル円は一時108.45へ上昇。

ポンドドルは1.2617へ反落。

独DAXは0.56%高の11792.81で取引を終える。

英FTSE100は0.32%高の7184.80で取引を終える。

ポンペオ米国務長官

「中国の行動で米国の期待は打ち砕かれた」

報道

「米FTCがフェイスブックを競争問題で調査」

NASDAQが下落。

ドル円は反落。ユーロドルは再び上昇。ポンドドルは反発。

豪ドル米ドルは0.6951へ反落した後に反発。

トランプ大統領

「CNNを保有するAT&Tについて、顧客は契約を切るべきだ」

コンテ伊首相

「いつまで政権が続くのか確信ができない。

 各党が協力しないなら辞表を提出する。

 予算巡るEUの制裁を回避することが重要」

ユーロドルは堅調に推移。

セントルイス連銀総裁

「利下げは景気減速にも保険を提供する可能性。

 イールドカーブはFRBの政策が引締め過ぎることを示唆。

 貿易問題が経済をより減速させる可能性。

 近く利下げが適切になる可能性も。

 2%のインフレ目標は国際標準。

 賃金は生産性の伸びとインフレに沿っている。

 FRBは良いバランスシート計画を持っている。

 世界の金利動向はFRBにとって重要なファクター。

 米国債利回りは他国よりも若干高い。

 低失業率は据え置きの理由にはならない。

 目標以下のインフレは利下げの論点。

 貿易問題の不確実性は利下げの可能性を高めた」

ドル円は軟調に推移。ドルストレートは堅調に推移。

NY時間後半に米10年債利回りは一時2.06%台へ低下。

ドル円は107.88へ下落。ユーロドルは1.1262へ上昇。

ポンドドルは1.2674へ上昇。豪ドル米ドルは0.6983へ上昇。

NY時間終盤にNYダウはプラス圏へ反発。

米10年債利回りは一時2.08%台へ上昇。

ドル円は108.10へ反発。ユーロドルはやや反落。

ポンドドルは上げ幅をやや縮小して揉み合う。

豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。

NY金先物8月限の終値は1327.90。

原油先物7月限の終値は53.25ドル。(時間外取引で52ドル台へ下落)

NYダウは4.74ドル高の24819.78で取引を終える。

NASDAQは1.61%安の7333.02で取引を終える。

S&P500は0.28%安の2744.45で取引を終える。

米10年債利回りは2.073%。VIX指数は18.86へ上昇。

ドル円、108.30(始値)、108.45(高値)、107.88(安値)、108.07(終値)、

ユーロドル、1.1166(始値)、1.1262(高値)、1.1160(安値)、1.1241(終値)


<6月4日(火)>

【オセアニア・東京時間】

ドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルは一時1.2652へ反落。

ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。豪ドル米ドル小幅に揉み合う。

ダウ先物はプラス圏で推移。原油先物は53ドル台前半で推移。

その後、ドル円は107.95へ反落。

英BRC小売売上高調査(5月)は予想より弱い前年同月比-3.0%。

ポンドドルは小幅に反落して揉み合う。

ドル円は小幅に反発して揉み合う。ユーロドルは小幅に上昇。

豪ドル米ドルは小幅に反落。

日経平均は24.98円高で寄り付きマイナス圏へ反落。

ハセットCEA(大統領経済諮問委員会)委員長 (CNNインタビュー)

「米中などでの貿易戦争による米経済の影響について、

 今年の経済成長は依然として3%を見込んでいるが、

 見通しについての不確実性が高まっている。

 第2四半期の米GDP成長率は2%近くになる公算が大きい。

 財政赤字の拡大も大きな懸念材料。財政再建を議論の対象とすべき」

米通商代表部(USTR)・米財務省

「最近の中国側の公式発言や2日に公表された米中通商問題に関する

 白書の内容は、これまでの米中通商協議の本質と過程を

 誤って伝えるものである。中国側が非難合戦を追求している」

ドル円は軟調に推移。ユーロドルは一時1.1255へ上昇。

ポンドドルは一時1.2668へ反発。豪ドル米ドルは0.6965へ下落。

米10年債利回りは2.09%台へ上昇。

ドル円は107.86へ下落。

フライデンバーグ豪財務相 (豪州4大銀行の幹部との会談)

「利下げが実施された場合、資金調達コストの引き下げで生じる

 利益をすべて国民に還元するべき」

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8822元」

中国上海株式市場は0.08%安で始まる。

豪小売売上高(4月)は予想より弱い前月比-0.1%、

豪第1四半期経常収支は予想より弱い-29億豪ドル。

豪ドル米ドルは一時0.6960へ下落。

ポンドドルやユーロドルは小幅に反落。

報道

「メキシコの経済相が訪米し、ワシントンでロス米商務長官と会談。

 USMCAの次のステップについて協議」

ドル円は108.04へ反発。豪ドル米ドルは下げ幅を縮小してやや反発。

ユーロドルやポンドドルは小幅に反発して揉み合う。

米10年債利回りは2.10%台へ上昇。

東京時間午後は日経平均がプラス圏へ反発の後にマイナス圏へ反落。

豪RBAは政策金利を1.25%に引き下げる。豪州の史上最低政策金利。

RBA

「理事会は雇用市場を注視していく。利下げは雇用の拡大に寄与する。

 金融政策の変更が持続的な成長に寄与。

 2020年の基礎的インフレ見通し2%、今年の見通しは1.75%。

 将来的にインフレ目標を達成するために政策を調整していく。

 貿易摩擦のダウンサイドリスクが拡大。

 豪ドルは最近の狭いレンジの下限にある。

 住宅市場の状況については、軟調さが残っている。

 主な国内の不確実性については、引き続き家計消費、

 家計収入の成長が幾らかの伸びることで、消費を支援。

 利下げは余剰生産能力を埋める助け」

豪ドル米ドルは一時0.6993へ上昇。ユーロドルは一時1.1258へ上昇。

ポンドドルは一時1.2671上昇。ドル円はやや反落。

その後、豪ドル米ドルは上げ幅を縮小して0.6966へ反落。

東京時間終盤にかけてドルストレートは再びやや上昇。

日経平均は2.34円安の20408.54で大引け。

【ロンドン時間】

ドル円は一時107.85へ下落。

米10年債利回りは2.09%台へ低下。原油先物は53ドル台前半で推移。

仏財政収支(4月)は前回値より弱い-672億ユーロ。

中国上海株式市場は0.96%安の2862.28で取引を終える。

独英の株式市場はマイナス圏で始まる。

ユーロドルは1.1277へ上昇した後に上げ幅を縮小してやや反落。

豪ドル米ドルは0.6990へ上昇した後に上げ幅を縮小して揉み合う。

ポンドドルは1.2687へ上昇した後に一時1.2652へ反落。

ドル円は108.07へ反発した後に一時小幅に反落して揉み合う。

独の株式市場はプラス圏へ反発。

報道

「米国務省は、米国の入国するためのビザ申請に、

 過去5年間のSNSアカウントなどに関する情報の提出を義務付け。

 テロ対策など安全保障上の理由」

英建設業PMI(5月)は予想より弱い48.6。

ポンドドルは揉み合いの後に一時1.2642へ下落。

ドル円は108.17へ上昇。ユーロドルは一時1.1243へ下落。

米10年債利回りは2.10%台へ上昇。英の株式市場はプラス圏へ反発。

トランプ米大統領

「米国は英国との貿易を大幅に拡大するチャンス」

欧消費者物価指数速報(5月)は予想より弱い前年同月比1.2%、

欧消費者物価指数速報コア(5月)は予想より弱い前年同月比0.8%、

欧失業率(4月)は予想より強い7.6%。

ユーロドルは一時1.1240へ下落。

ドル円は108.18へ上昇した後に小幅に反落。ポンドドルはやや反発。

ロウ豪RBA総裁

「一段の利下げ予想は適切ではない、今後の労働市場次第。

 経済見通しは年末までに金利が1%となることを前提としている。

 利下げで預金者が失望していることは承知している。

 今後のことについて多くは決定していない。

 インフレ目標バンドを変更する理由は見当たらない。

 現時点で、完全雇用下の失業率は4.5%近辺に。

 失業率が4.5%に低下すれば、インフレが上昇するだろう。

 利下げは想定済みなので豪ドルは大幅安にはならないだろう。

 豪ドル安は経済の助けになろう」

豪ドル米ドルは一時0.6956へ下落した後に下げ幅を縮小して反発。

ダウ先物は堅調に推移。原油先物は52ドル台へ下落。

その後、豪ドル米ドルは再びやや反落した後に0.6992へ上昇。

ポンドドルは1.2694へ上昇。ユーロドルは1.1263へ反発。

ドル円は107.92へ反落。

その後、ドルストレートはやや反落。ドル円はやや反発。

ルメール仏財務相

「低金利の間に将来への投資を。均衡予算はドグマではなくゴールだ」

ロイター

「フィアットと仏政府、ルノー統合に向け主要な相違を解消」

中国商務省

「米国との貿易摩擦は対話および交渉を通じて解決されるべき。

 貿易協議は相互への理解に基づくべき。

 米国が誤った行動を止め、交渉を再開すること望む」

【NY時間】

シカゴ連銀総裁

「米経済は良好、インフレは2%近辺。

 2大使命は極めて良くできている。

 経済ファンダメンタルズは引き続きしっかりとしている。

 不透明感は企業投資に影響がでそうだ。

 インフレが2%を下回っている点にはあまり神経質になっていない。

 関税は物価を上昇させるだろう。必要であれば政策を調整する用意。

 経済データや市場のシグナルに注意を払うべき。

 不透明感が増大しているが、実体経済はまだ底堅い。

 市場はデータに表面化していない何かをみているのだろう」

メキシコ大統領

「米交渉担当者は合意したがっている。

 自身は楽観的、6月10日までに合意できると確信。

 米国との協議はうまくいっている」

ダウ先物は150ドル超の上昇。米10年債利回りは2.12%台へ上昇。

ポンドドルは一時1.2663へ反落。

ドル円は一時108.29へ上昇。ユーロドルは一時1.1227へ下落。

メイ英首相

「英米経済はともにしっかりと成長している」

トランプ米大統領

「米英は華為技術(ファーウェイ)を巡り合意できると期待」

NYダウはプラス圏で始まり250ドル超の上昇。

パウエルFRB議長

「貿易動向による影響、米金融当局は注意深く観察。

 景気拡大の維持で当局は適切に行動へ。

 経済は成長し失業率は低い。インフレは安定している。

 インフレ引き上げるための政策は市場に過剰なリスクを与える可能性」

ドル円は一時107.98へ反落。ユーロドルは一時1.1267へ上昇。

ポンドドルは一時1.2708へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.6992へ上昇。

米製造業新規受注(4月)は予想より強い前月比-0.8%。

ドル円はやや上昇。ドルストレートは一時やや反落。

その後、NYダウは400ドル超の上昇。原油先物は53ドル台で推移。

ロンドンフックス過ぎにドル円は108.36へ上昇した後にやや反落。

ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。

米10年債利回りは一時2.14%台へ上昇。

独DAXは1.51%高の11971.17で取引を終える。

英FTSE100は0.41%高の7214.29で取引を終える。

ポンドドルは再び反発して上昇。

ムニューシン米財務長官

「G20財務相会議で中国側と正式な会合予定していない」

報道

「英保守党、党首選は7月22日の週に完了目指す」

ドル円はやや軟調に推移。ドルストレートは堅調傾向で推移。

クラリダFRB副議長

「関税は物価を引き上げるが、通常はインフレにはならない。

 これまで関税の影響は小さかった。

 関税引き上げの影響は考慮に入れなければならない。

 潜在成長率付近で成長を維持したい。

 もし、成長の減速が確認できれば、適切な行動を取る。

 市場の利下げ織り込みは足を踏み入れたくはない。

 今月のFOMCでの利下げの質問にはノーコメント」

米10年債利回りは2.12%台へ低下。

NY時間後半にドル円は108.01へ反落。

ユーロドルは1.1267へ上昇。ポンドドルは1.2714へ上昇。

豪ドル米ドルは0.7004へ上昇した後に0.70台を割り込む。

米10年債利回りは一時2.11%台へ低下。

NY時間終盤にドル円は小幅に反発。ドルストレートは小幅に反落。

NY金先物8月限の終値は1328.70。

原油先物7月限の終値は53.48ドル。

NYダウは512.40ドル高の25332.18で取引を終える。

NASDAQは2.65%高の7527.12で取引を終える。

S&P500は2.14%高の2803.27で取引を終える。

米10年債利回りは2.131%。VIX指数は16.97へ低下。

ドル円、108.07(始値)、108.36(高値)、107.85(安値)、108.15(終値)、

ユーロドル、1.1241(始値)、1.1277(高値)、1.1227(安値)、1.1252(終値)


<6月5日(水)>

【オセアニア・東京時間】

ドル円はやや反発。ユーロドルは小幅に揉み合う。

ポンドドルは小幅に反発して揉み合う。

豪ドル米ドルはやや軟調傾向で小幅に揉み合う。

米10年債利回りは2.12%台から2.13%で推移。

原油先物は一時52ドル台へ下落。

中国国家発展改革委員会

「レアアースの輸出規制案を精査している」

報道

「韓国経常収支、6億6480万ドルの赤字。経常赤字は12年4月以来」

東京時間が近づく頃にドル円は108.27へ上昇。

日経平均は259.35円高で寄り付き350円超の上昇。

ドル円は108.10へ反落。ドルストレートは堅調傾向で推移。

報道

「メキシコ大統領、G20サミットを欠席」

トランプ大統領

「メキシコに対する関税措置は脅しではない」

人民日報

「習近平国家主席、中国経済は安定且つ改善。ロシアメディアに伝えた」

ダラス兼銀総裁 (WSJインタビュー)

「通商問題の深刻化について、ここ5から6週でリスクが高まった。

 今後の5から6週では一部が軽減される可能性がある。

 下振れリスクは十分認識も、もう少し時間をかけて辛抱強くありたい」

観測報道

「英保守党新党首7月22日の週に選出、26日に新首相決定か」

報道

「ムニューシン米財務長官、易中国人民銀行総裁らと週末G20で会談へ」

米10年債利回りは2.11%台から2.12%台で推移。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8903元」

中国上海株式市場は0.72%高で始まる。

豪第1四半期GDPは予想より弱い前期比0.4%。

豪ドル米ドルは0.6983へ反落した後に一時0.7002ヘ上昇。

ドル円は108.03へ下落。ユーロドルやポンドドルはやや上昇。

中国財新サービス業PMI(5月)は予想より弱い52.7。

豪ドル米ドルは上げ幅を小幅に縮小した後に一時0.7004ヘ上昇。

ドル円は一時小幅に反発。ポンドドルは一時1.2712ヘ上昇。

ホークスバイNZ中銀総裁補佐 (公演テキスト)

「政策金利は当面現水準あたりを維持する。状況の変化には適応が必要」

NZドル買い反応。

クレイマー共和党上院議員

「メキシコ関税阻止に大統領が拒否権を発動しても覆すに十分の票」

サマーズ元米財務長官

「政策金利を今夏0.5%引き下げるべき」

その後、ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。

東京時間午後にドル円はやや反発して揉み合う。

原油先物は53ドル台で推移。

東京時間終盤にポンドドルは1.2718へ上昇。

ドル円は108.05へ反落。ユーロドルは小幅に反発。

米10年債利回りは2.10%台へ低下。

日経平均は367.56円高の20776.10で大引け。

【ロンドン時間】

ドル円は107.97へ下落。ユーロドルは1.1273ヘ上昇。

豪ドル米ドルは0.7007ヘ上昇。ポンドドルは一時1.2724ヘ上昇。

米10年債利回りは一時2.09%台へ低下。

その後、ポンドドルはやや反落。ドル円は下げ幅を縮小。

ユーロドルや豪ドル米ドル上げ幅を縮小。

中国上海株式市場は終盤に反落して0.03%安の2861.42で取引を終える。

独株式市場は小幅安で始まる。英の株式市場はプラス圏で始まる。

IMF

「2019年の中国GDP成長率予想を6.2%に引き下げ(従来6.3%)」

米10年債利回りは2.12%台へ上昇。

ポンドドルは1.2691へ下落。ドル円は108.27へ反発。

豪ドル米ドルは一時0.6994へ反落。

独の株式市場はプラス圏へ反発。

仏サービス業PMI改定値(5月)は予想より弱い51.5。

市場反応は限定的。

独サービス業PMI改定値(5月)は予想より強い55.4。

限定的ながらユーロ買い反応。

欧サービス業PMI改定値(5月)は予想より強い52.9。

ユーロドルは1.1276へ反発。ドル円は一時小幅に反落。

ポンドドルは一時1.2720へ反発。豪ドル米ドルは一時小幅に反発。

英サービス業PMI(5月)は予想より強い51.0。

ポンドドルは1.2724へ上昇。ドル円は一時108.30へ上昇。

ユーロドルは一時1.1285へ上昇。

欧小売売上高(4月)は予想とおりの前月比-0.4%、

欧卸売物価指数(4月)は予想より弱い前月比-0.3%。

IMF

「ハードブレグジットでユーロ圏経済に重大リスク露呈へ、EUに警告。

 全ての経済セクターが準備できている状況ではないため。

 イタリアの財政問題もユーロ圏経済にとっての主要なリスク」

市場反応は限定的。

ダウ先物は150ドル超の上昇。米10年債利回りは一時2.13%台へ上昇。

ユーロドルは一時1.1289へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7007へ反発。

ドル円は108.35へ上昇。ポンドドルは小幅に反落。

ラムスデン英BOE副総裁

「ブレグジットには多くの不透明感がある」

報道

「EUがイタリア財政に制裁措置の手続き進める」

その後、ドル円は一時小幅に反落。ユーロドルは反落。

豪ドル米ドルはやや反落。

米MBA住宅ローン申請指数は前回値より強い1.5%。

市場反応は限定的。

ダラス連銀総裁 

「利下げを行うと判断するのはまだ時期尚早。

 辛抱強くとどまり、展開を見守る。さらなる経済のシグナルが必要。

 現在の金利は中立水準近くに位置している。

 利下げは景気刺激的なものとなろう。

 貿易摩擦で下方向のリスクが高まっている。

 イールドカーブは貿易摩擦の高まりを反映している。

 消費は良好だが、企業活動は不透明感に直面。

 メキシコとの摩擦も企業にはマイナス」

その後、ドル円は一時108.38へ上昇。ユーロドルは1.1252へ下落。

【NY時間】

ポンドドルは一時1.2696へ下落。豪ドル米ドルは一時0.6981へ下落。

米ADP雇用統計(5月)は予想より弱い前月比2.7万人。9年ぶり低水準。

ドル円は一時107.82へ下落。ユーロドルは一時1.1307へ上昇。

ポンドドルは一時1.2744へ上昇。豪ドル米ドルは0.7002へ反発。

米10年債利回りは一時2.08%台へ低下。原油先物は52ドル台で推移。

加第1四半期労働生産性指数は予想とおりの前期比0.3%。

市場反応は限定的。

シカゴ連銀総裁 

「低インフレにやや困惑している。今年のGDP成長2%程度とみている。

 貿易摩擦の高まりが景気不透明感につながっている」

サルビーニ伊副首相

「減税こそが伊政府債務削減のための唯一の道だ」

ブレイナードFRB理事

「雇用者数の変化を注視、労働市場の健全性のシグナルとして

 労働力人口が増加してきており、完全雇用の厳密な水準はない。

 世界経済はデリケートな段階にある。

 貿易摩擦は米経済にとって下方リスク。

 持続的成長のために政策調整を行う用意。

 米経済は消費信頼感に支えられて、

 極めて長期的な成長の半ばに位置づけられよう」

その後、ドル円はやや反発。ドルストレートはやや反落。

NYダウはプラス圏で始まり100ドル超の上昇。

米サービス業PMI改定値(5月)は予想とおりの50.9、

米総合PMI改定値(5月)は前回値と同じ50.9。

市場反応は限定的。

米10年債利回りは一時2.10%台へ上昇。

米ISM非製造業景況指数(5月)は予想より強い56.9。

ドル円は一時108.20へ反発。ユーロドや豪ドル米ドルは反落。

ポンドドルは一時1.2709へ反落して揉み合う。

EIA週間石油在庫統計では原油在庫が677.1万バレルの増加。

ロンドンフィックス過ぎに原油先物は一時50ドル台へ下落。

グラスリー米上院議員

「メキシコへの関税発動ないだろう。

 明日にもメキシコとは合意の可能性」

ドル円は再び反発して堅調に推移。ドルストレートは軟調に推移。

独DAXは0.08%高の11980.81で取引を終える。

英FTSE100は0.08%の7220.22で取引を終える。

ポンドドルは1.2684へ下落した後に一時やや反発して揉み合う。

ナバロ米国家通商会議(NEC)委員長

「(10日予定のメキシコへの5%の関税措置について)

 メキシコ当局者が回避する時間はまだある。

 亡命希望者の受け入れや国境警備員を増加すべき」

トランプ大統領

「(アイルランドを訪問しバラッカー首相と首脳会談)

 ファーウェイ問題に関して伴に取り組んでいる。

 英EU離脱において国境は問題にはならないであろう。

 メキシコとの協議できょう何が起こるか注目している。

 中国とメキシコは米国と合意したがっている」

米10年債利回りは2.12%台へ上昇。

ドル円は堅調に推移。ユーロドルや豪ドル米ドルは軟調に推移。

米地区連銀経済報告

「若干の改善の中、景気は緩やかに拡大。

 ローンの需要はまちまち。個人消費は良好だが、緩んでいる。

 一部地区が、不透明な中で製造業の減速兆候を報告。

 向こう数ヵ月の見通しは底堅い。しかし、伸びは緩やか。

 雇用は逼迫。物価は緩やかなペースで拡大」

ドル円は一時108.48へ上昇。ユーロドルは1.1220へ下落。

豪ドル米ドルは0.6963へ下落した後に小幅に反発。

ブルームバーグ

「ECB次期総裁の指名が7月以降にずれ込む可能性」

ロイター

「米国が台湾に20億ドル以上の武器を提供する用意。

 メキシコは米国との関税交渉で独自の要求を提示する」

NY時間終盤にポンドドルは1.2680へ下落。

NY金先物8月限の終値は1333.60。

原油先物7月限の終値は51.68ドル。

NYダウは207.39ドル高の25539.57で取引を終える。

NASDAQは0.64%高の7575.48で取引を終える。

S&P500は0.82%高の2826.15で取引を終える。

米10年債利回りは2.136%。VIX指数は16.09へ低下。

ドル円、108.15(始値)、108.48(高値)、107.82(安値)、108.46(終値)、

ユーロドル、1.1252(始値)、1.1307(高値)、1.1220(安値)、1.1221(終値)


<6月6日(木)>

【オセアニア・東京時間】

ドル円は反落。ユーロドルやポンドドルは小幅に反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは0.6964へ反落した後に0.6973へ反発して揉み合う。

報道

「ワシントンで開かれた米国とメキシコの関税協議は終了。

 関税回避で合意できず」

トランプ大統領

「メキシコとの協議で進展はあったが、十分ではない。

 協議はあす再開する」

ドル円は108.18へ反落した後にやや反落して揉み合う。

ダウ先物はマイナス圏で推移。

メキシコ外相

「米国との交渉について楽観的。

 メキシコの立場は、即時、懲罰的ばかりでない措置を取る必要がある。

 両国への関税回避を望む」

日経平均は30.26円安で寄り付きプラス圏へ反発。

ドル円は一時108.41へ上昇した後に小幅に反落して揉み合う。

ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。

米10年債利回りは2.13%台から2.12%台で推移。

ダウ先物はプラス圏へ小反発。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8945元」

中国上海株式市場は0.03%高で始まりマイナス圏へ反落。

豪貿易収支(4月)は予想より弱い48.71億豪ドル。

市場反応は限定的。

ドル円は108.24へ反落した後に小幅に反発して揉み合う。

国際金融協会春季総会

「麻生財務相、債務の透明性の原則が策定されるべき。

 低所得国での債務の持続可能性と透明性が懸念材料。

 関税引き上げで貿易上の緊張が高まっている」

報道

「デンマークが5日の総選挙で政権交代」

報道

「英国東部ピーターバラでの下院補欠選挙で、

 ブレグジット党擁立の候補が勝利」

その後、豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。

東京時間午後に米10年債利回りは2.11%台へ低下。

ドル円は軟調傾向で推移。豪ドル米ドルは0.6975へ反発。

ユーロドルやポンドドルは小幅に反発して揉み合う。

東京時間終盤に日経平均はマイナス圏へ反落。

ダウ先物は再びマイナス圏へ反落。

日経平均は2.06円安の20774.04で大引け。

【ロンドン時間】

独製造業新規受注(4月)は予想より強い前月比0.3%。

ユーロドルは1.1236へ上昇した後に一時1.1223へ反落。

ドル円は108.07へ下落した後にやや反発。ポンドドルは下落。

豪ドル米ドルは0.6966へ反落した後に下げ幅を縮小。

ディマイオ伊副首相

「イタリアはEUの債務削減の要求を聞き入れないだろう」

トランプ米大統領

「必要なら中国に対して新たに3000億ドルの関税を課す可能性」

中国上海株式市場は1.17%安の2827.80で取引を終える。

独英の株式市場はプラス圏で始まる。

ドル円は再び反落した後に一時108.27へ反発。

ポンドドルは1.2669へ下落した後に一時1.2696へ上昇。

豪ドル米ドルは堅調に推移。ユーロドルは1.1242へ上昇。

黒田日銀総裁

「バブルは過剰信用創造伴う場合に金融危機につながる傾向。

 金融規制・監督の最も重要な役割が金融危機を防ぐこと。

 情報通信技術の進化は市場の失敗をより深刻化させる恐れ。

 金融監督においても技術革新の力を活用していくべき」

ダウ先物はプラス圏で推移。原油先物は52ドル台へ上昇。

米10年債利回りは2.10%台へ低下。

ドル円はやや反落して揉み合う。ポンドドルはやや反落して揉み合う。

欧第1四半期GDP改定値は予想とおりの前期比0.4%。

IMF

「ECBは緩和的な金融政策が引き続き必要。

 ユーロ相場は依然として小幅に過小評価されていると認識。

 ユーロ圏の財政黒字国は成長押し上げに利用すべき。

 ユーロ圏の財政赤字国は一層の赤字削減の努力を」

ユーロドルは小幅に反落。豪ドル米ドルは一時0.6983へ上昇。

ポンドドルは再びやや反発し一時て1.2699へ上昇。

その後、豪ドル米ドルやポンドドルはやや反落。

米10年債利回りは一時2.09%台へ低下。

関係者

「独政府、コメルツ銀とオランダINGとの統合可能性を調査」

カーニーBOE総裁

「経済が期待通りの動きを示せば、物価には上昇圧力が形成されよう。

 インフレを目標水準に維持するために利上げが必要となりそうだ。

 どのような金利上昇も限定的かつ緩やかなペースとなろう」

その後、ポンドドルは1.2719へ上昇した後に一時上げ幅をやや縮小。

ドル円は小幅に反発。

米チャレンジャー人員削減数(5月)は前回値より弱い前年比85.9%。

市場反応は限定的。

欧ECBは政策金利を0.00%に据え置く。

ECB声明

「少なくとも2020年上半期までは金利を据え置くと予想。

 利上げ開始後も保有債券償還金の再投資を長期に渡り継続。

 新たなTLTROの金利は主要金利プラス0.1ポイントに」

ユーロドルは1.1202へ下落した後に1.1272へ上昇。

豪ドル米ドルは一時0.6968へ下落した後に上昇。ポンドドルは上昇。

米10年債利回りは2.11%台へ上昇。

【NY時間】

ドル円は108.10へ反落。ポンドドルは一時1.2733上昇。

豪ドル米ドルは0.6986へ上昇。

その後、ドルストレートは小幅に反落。

メキシコ大統領

「今日も米国との協議を続ける。

 一方的な米国の関税を回避するよう話し合う」

米貿易収支(4月)は予想より弱い-508億ドル、

(対中赤字は7.6%拡大、対中輸出は17.1%減)

米第1四半期非農業部門労働生産性改定値は予想より弱い前期比3.4%、

米新規失業保険申請件数は予想より弱い21.8万件、

米失業保険継続受給者数は予想より弱い168.2万人。

ドル売り反応。ドル円は下落。ドルストレートは上昇。

加貿易収支(4月)は予想より強い-9.7億加ドル。

限定的ながら加ドル買い反応。

米10年債利回りは一時2.09%台へ低下。

ドラギECB総裁

「声明内容を繰り返す。TLTRO3の詳細をこの後発表する。

 マイナス金利のポジティブな貢献は副作用によって相殺されていない。

 あらゆる手段で政策を調整する用意がある。

 不測の事態には行動する決意。

 ユーロ圏見通しへのリスクは、下方向に傾いている。

 基調インフレは中期的には上向くだろう。

 相当な規模の金融緩和が必要。世界経済の逆風が引き続き重石。

 地政学、保護主義、新興国市場などへの不透明感がセンチメントに影響。

 雇用と賃金の伸びが国内経済やインフレ圧力への下支え。

 経済見通しの大幅な悪化は全く見込んでいない。

 経済指標は悪くはない。リセッションやデフレに陥る可能性は低い。

 インフレ期待の低下を深刻に受け止めている。

 一部メンバーは利下げの可能性を提起した。今日の決定は全会一致」

ECBスタッフ経済予測

「2020と21年成長見通しさらに引き下げ。

 2019年の成長見通しを1.1%から1.2%に引き上げ。

 2020年の成長見通しを1.6%から1.4%に引き下げ。

 2021年の成長見通しは1.5%から1.4%に引き下げ。

 インフレ見通し、今年引上げも来年は引き下げ。

 2019年のインフレ見通しを1.2%から1.3%に引き上げ。

 2020年のインフレ見通しを1.5%から1.4%に引き下げ。

 2021年のインフレ見通しは1.6%に据え置き」

ユーロドルは1.1309へ上昇。ポンドドルは1.2742へ上昇。

ドル円は一時108.03へ下落。豪ドル米ドルは0.6994へ上昇。

その後、ドル円は反発。ドルストレートは反落。

独の株式市場はマイナス圏へ反落。原油先物は51ドル台へ下落。

NYダウはプラス圏で始まる。米10年債利回りは2.11%台へ上昇。

ドル円は一時108.32へ上昇。ユーロドルは一時1.1244へ反落。

ポンドドルは一時1.2692へ反落。豪ドル米ドルは一時0.6977へ反落。

NYダウは一時マイナス圏へ反落した後に再び反発。

加Ivey購買部協会指数(5月)は前回値と同じ55.9。

市場反応は限定的。

ドル円はやや反落。ポンドドルは一時1.2729へ反発。

ユーロドルはやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。

ダラス連銀総裁の

「貿易問題への対応は適切に診断している。

 利下げの必要性に関して事前に判断したくはない。

 金融政策の使用に関しては中立に考える必要」

ホワイトハウス広報顧問のシュラップ氏 (FOXニュース)

「メキシコの提案は関税回避には不十分で、関税発動の方向に動いている」

ロンドンフィックス過ぎにドル円は一時108.05へ下落。

ユーロドルは1.1300へ反発。豪ドル米ドルは一時0.6989へ反発。

独DAXは0.23%安の11953.14で取引を終える。

英FTSE100は0.55%高の7259.85で取引を終える。

ドル円はやや反発。ユーロドルやポンドドルはやや反落。

豪ドル米ドルは一時0.6978へ反落して揉み合う。

NY連銀総裁

「関税はこの先の事業計画には懸念。指標はまちまちな兆候を示している。

 先入観を持たずにいることが重要。金利は据え置きも調整も必要。

 今年のインフレは若干低下した。

 力強い経済と雇用がインフレの2%目標達成を支援。

 米経済は第2四半期に入っても力強い軌道にある。

 上期の成長はトレンドよりは高い。今日、より不透明感が増している。

 力強い経済に対して正しい政策を考えるべき」

G20財務相・中央銀行総裁会議の共同声明案

「世界の経済成長は下振れの恐れがあると指摘。

 国名は避けつつも貿易問題を懸念材料に挙げ、失速すれば協調行動を取る」

報道

「米政府、メキシコへの関税賦課を先送りする方向で検討」

ユーロドルは1.1267へ下落。ポンドドルは1.2686へ下落の後に小幅に反発。

NYダウは一時200ドル超の上昇。原油先物は53ドル台へ上昇。

米10年債利回りは一時2.13%台へ上昇。

NY時間終盤にかけてドル円は108.56へ上昇。ポンドドルは1.2687へ下落。

豪ドル米ドルは揉み合いながらも0.6974へ反落。

メキシコ外務省

「米国とメキシコの間で合意はまだしていない。協議は継続へ」

ドル円は108.39へ反落。ドルストレートは下げ幅をやや縮小。

NY金先物8月限の終値は1342.70。

原油先物7月限の終値は52.59ドル。(時間外取引で53ドル台へ上昇)

NYダウは181.09ドル高の25720.66で取引を終える。

NASDAQは0.53%高の7615.56で取引を終える。

S&P500は0.61%高の2843.49で取引を終える。

米10年債利回りは2.119%。VIX指数は15.93へ低下。

ドル円、18.46(始値)、108.56(高値)、108.03(安値)、108.40(終値)、

ユーロドル、1.1221(始値)、1.1309(高値)、1.1202(安値)、1.1276(終値)


<6月7日(金)>

【オセアニア・東京時間】

フィッチ

「メキシコ国営石油会社ぺメックスの格付けをジャンク級に引き下げ。

 見通しはネガティブ」

ペンス米副大統領

「メキシコとの合意まだなく、協議継続」

ユーロドル小幅に反発して揉み合う。

ポンドドルは1.2700へ反発した後に一時小幅に反落して揉み合う。

豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。

ドル円は一時108.32へ下落した後に下げ幅をやや縮小。

米10年債利回りは2.12%台で推移。原油先物は53ドルを挟んで揉み合う。

メキシコ外相

「米国とメキシコの交渉は前進しているが合意はまだ、交渉は7日も継続」

米10年債利回りは2.13%台へ上昇。

その後、ドル円はやや反発。

日全世帯家計調査消費支出(4月)は予想より弱い前年同月比1.3%。

市場反応は限定的。

東京時間が近づく頃にドル円は108.49へ上昇。豪ドル米ドルは小幅に反落。

日経平均は85.74円高で寄り付く。

豪ドル米ドルは0.6972へ下落した後にやや反発して揉み合う。

ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。

ドル円は108.53へ上昇した後にやや反落して揉み合う。

ポンドドルは1.2689へ下落した後に小幅に反発して揉み合う。

米政治紙ザ・ヒル

「トランプ大統領が不法移民流入に関してメキシコに対して

 関税を課すための新しい非常事態宣言を計画している」

メキシコ外相

「米国との合意がまだ得られていない、明日も協議を続ける。

 合意に達するために前進している」

米10年債利回りは2.13%台から2.12%台で推移。

中国上海株式市場は端午節で休場。

原油先物は63ドル台前半で推移。

トランプ大統領 (FOXインタビュー)

「メキシコは米国を必要としているが、米国は彼らが必要ではない」

トランプ大統領

「中国からの合意を必ず引き出す。中国は取引を行いたがっている。

 米金融当局は率直に言って利下げするべきだった。

 利上げが無ければ米株かは10000ポイント高かった」

ドル円は108.51へ反発して揉み合う。ユーロドルは1.1267へ反落。

豪ドル米ドルは0.6982へ反発した後に0.6971へ反落。

米CNN

「米国民の54%がトランプ大統領が再選すると考えている。

 同時期のオバマ大統領を上回る」

東京時間午後に日経平均は100円超の上昇。

日景気先行指数速報(4月)は予想より弱い95.5、

日景気一致指数速報(4月)は予想より強い101.9。

その後、ドル円は小幅に反落。ユーロドルは1.1264へ下落。

豪ドル米ドルは0.6970へ下落。ポンドドルは小幅に揉み合う。

スイス失業率(5月)は予想とおりの2.3%。

市場反応は限定的。

日経平均は110.67円高の20884.71で大引け。

【ロンドン時間】

独鉱工業生産(4月)は予想より弱い前月比-1.9%、

独貿易収支(4月)は予想より弱い179億ユーロ、

独経常収支(4月)は前回値より弱い226億ユーロ。

ユーロドルは1.1256へ下落した後に下げ幅をやや縮小。

豪ドル米ドルは0.6969へ下落した後に小幅に反発。

ドル円は108.40へ反落した後にやや反発して揉み合う。

ポンドドルは1.2708ヘ上昇した後に上げ幅をやや縮小。

仏鉱工業生産指数(4月)は予想より強い前月比0.4%、

仏貿易収支(4月)は予想より弱い-49.81億ユーロ、

仏経常収支(4月)は前回値より強い-8億ユーロ。

市場反応は限定的。

独英の株式市場はプラス圏で始まる。ダウ先物はプラス圏で推移。

ドル円は小幅に反落。ユーロドルは一時1.1270へ反発。

ポンドドルは一時1.2722ヘ上昇。豪ドル米ドルは一時0.6978ヘ上昇。

原油先物は一時53ドル台後半へ上昇。米10年債利回り一時2.11%台へ低下。

オーストリア中銀総裁

「景気後退リスクはないが、鈍化はしている」

その後、ドル円は小幅に反発して揉み合う。

ユーロドルは一時再びやや反落して揉み合う。

ポンドドルは一時1.2704へ反落した後に再び反発。

豪ドル米ドルは0.6968へ反落して揉み合う。

英BOEインフレ期待調査

「1年後インフレ期待は3.1%(2月時点3.2%)

 2年後インフレ期待は3.0%(2月時点2.9%)

 5年後インフレ期待は3.8%(2月時点3.4%) 10年以上前からの高水準

 今後1年で49%が利上げ見込む(2月時点47%)

 英中銀に対する満足度は+29(2月時点+26)」

ショルツ独財務相

「バイトマン氏は次期ECBB総裁の良き候補者」

ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。

ポンドドルは1.2727へ上昇した後にやや反落。

その後、ドル円は108.62へ上昇。豪ドル米ドルは0.6964へ下落。

ユーロドルは1.1251へ下落。

その後、ドル円はやや反落。ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。

英首相報道官

「メイ首相は残りの就任期間に国内の課題に専念する」

バイトマン独連銀総裁

「フォワードガイダンスの延長は適切」

原油先物は53ドル台前半で推移。

ポンドドルは一時1.2702へ反落した後にやや反発。

【NY時間】

ドル円は一時108.43へ反落。ユーロドルは一時1.1277へ反発。

米10年債利回りは2.10%台へ低下。

英裁判所

「ボリス・ジョンソン氏を起訴する試みを取り下げ」

米非農業部門雇用者数変化(5月)は予想より弱い前月比7.5万人、

米失業率(5月)は予想とおりの3.6%、

米平均時給(5月)は予想より弱い前月比0.2%。

ドル円は107.88へ下落。ユーロドルは1.1327へ上昇。

ポンドドルは1.2757へ上昇。豪ドル米ドルは0.7000へ上昇。

加新規雇用者数(5月)は予想より強い2.77万人、

加失業率(5月)はは予想より強い5.4%、

加第1四半期設備稼働率は予想より弱い80.9%。

ドルカナダは1.3296へ下落。

米10年債利回りは2.06%台へ低下。ダウ先物は一時マイナス圏へ反落。

その後、ドル円は108.14へ反発。ドルストレート一時やや反落して揉み合う。

原油先物は52ドル台へ下落。

NYダウはプラス圏で始まり200ドル超の上昇。

米10年債利回り一時は2.07%台へ上昇。原油先物は73ドル台へ上昇。

米卸売売上高(4月)は予想より弱い前月比-0.4%、

米卸売在庫(4月)は予想より強い前月比0.8%。

市場反応は限定的。

ハセットCEA委員長

「メキシコ関税に関して大きな進展が見られる。

 米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)は進展が図られている。

 FRBの独立性の尊重を強調」

豪ドル米ドルは一時0.7022へ上昇。ユーロドルは一時1.1348へ上昇。

ドル円は一時107.92へ反落して揉み合う。ポンドドルは一時1.2763へ上昇。

NYダウは一時300ドル超の上昇。

英保守党

「メイ首相が保守党党首を辞任。後任決定まで首相は続投。

 現在、保守党党首選の立候補を受け付けている」

その後、ドルストレートはやや反落。ドル円はやや反発。

ロンドンフィックス過ぎに米10年債利回りは一時2.09%台へ上昇。

原油先物は一時54ドル台へ上昇。

独DAXは0.77%高の12045.38で取引を終える。

英FTSE100は0.99%高の7331.94で取引を終える。

報道

「バルニエ首席交渉官が欧州委員会の次期委員長に

 欧州議会の中道右派ウェーバー氏の支持表明」

NY時間後半にドル円は一時108.26へ反発して揉み合う。

米消費者信用残高(4月)は予想より強い175.0億ドル。

ユーロドルは1.1327へ反落して揉み合う。

ポンドドルは1.2732へ反落して揉み合う。

豪ドル米ドルは0.6997へ反落して揉み合う。

NY金先物8月限の終値は1346.10。

原油先物7月限の終値は53.99ドル。

NYダウは263.28ドル高の25983.94で取引を終える。

NASDAQは1.66%高の7742.10で取引を終える。

S&P500は1.05%高の2873.34で取引を終える。

米10年債利回りは2.084%。VIX指数は16.30へ上昇。

ドル円、108.41(始値)、108.62(高値)、107.88(安値)、108.20(終値)、

ユーロドル、1.1276(始値)、1.1348(高値)、1.1251(安値)、1.1335(終値)



●今週(6月10日から6月14)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値でもある7日の高値の

108.62を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は5月31日のNY

時間の戻り高値108.91、さらに上昇した場合は109.00の「00」ポイント、

ここを上抜けた場合は5月29日の安値109.15、さらに上昇した場合は

5月28日の高値109.63、ここを上抜けた場合は5月29日高値109.70から

5月24日の高値109.74を巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは7日の安値107.88から先週安値でもある5日の

安値107.82を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1月10日の

安値107.77、さらに下落した場合は1月4日の安値107.51、ここを下抜けた

場合は107.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は1月3日の安値の

106.75を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、10日の日第1四半期GDP改定値

と日国際貿易収支と中国貿易収支、11日の米卸売物価指数、12日の日機械

受注と中国消費者物価指数と中国生産者物価指数と米消費者物価指数と米月次

財政収支、13日の米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、

14日の中国小売売上高と中国鉱工業生産と米小売売上高と米鉱工業生産と

ミシガン大学消費者態度指数速報、などが注目されます。


先週のドル円(概況)は、週初3日に108.30レベルで始まり108.07へ下落した

後にロンドンフィックス過ぎに108.45へ上昇する展開になりました。その後、

再び反落して4日のロンドン時間序盤に107.85へ下落しましたが、その後、

再び反発してロンドンフィックス過ぎに108.36へ上昇する展開になりました。

その後、揉み合いが続きましたが、5日のNY時間序盤に週安値となる107.82

へ下落する展開になりました。その後、反発してNY時間後半に108.48へ上昇

しましたが、6日のオセアニア時間から反落してNY時間序盤にかけて108.03

へ下押す展開になりました。その後、揉み合いながらも反発して7日ロンドン

時間にかけて週高値となる108.62へ上昇しましたが、NY時間序盤に107.88

へ下落する展開になりました。その後、やや反発して揉み合いになり108.20

レベルで週の取引を終えました。


先週のドル円は、5日の米ADP雇用統計が前月比2.7万人と9年ぶり低水準に

なったことで107.82へ下落した後にNYダウの堅調も背景に7日のロンドン

時間にかけて108.62へ上昇するも、弱い結果となった米雇用統計および米10

年債利回りの低下を背景に107.88へ反落する上下動の相場展開になりました。


さて先週、パウエルFRB議長が「適切に行動する」ことを示して、米雇用統計

が市場予想より弱い結果となり、CMEが算出する「フェドウオッチ」によりま

すと年内の利下げ確率は98%で、年内2回から3回の利下げも次第に織り込み

が進んでいるようです。今週の経済指標では12日の米消費者物価指数と14日

の米小売売上高が注目されますが、市場の関心は次第に来週19日のFOMCに

向かうと思われます。そして、日本が初めて議長国を務めるG20財務相・中央

銀行総裁会議では「世界経済の下振れリスクを注視する必要」で一致しました

が、週末に「米国によるメキシコへの関税発動が土壇場で回避される」ことに

なったことで、週初の市場反応がまずは注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは先週高値でもある7日の高値

1.1348を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1.1400の「00」

ポイント、さらに上昇した場合は2月28日の高値1.1419、ここを上抜けた

場合は3月20日の高値1.1448、さらに上昇した場合は1月2日の高値1.1497

から1.1500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは6日の高値1.1309から5日の高値1.1307を巡る

攻防が注目されます。ここを下抜けた場合1.1300の「00」ポイント、さらに

下落した場合は7日の安値1.1251、ここを下抜けた場合は5日の安値1.1220

さらに下落した場合は6日の安値1.1202から1.1200の「00」ポイント、

ここを下抜けた場合は3日の東京時間の高値1.1190、3日の安値1.1160を

巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、12日の

ドラギECB総裁の発言、13日の独消費者物価指数改定値と欧鉱工業生産、

などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、10日の中国貿易収支、

11日の米卸売物価指数、12日の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数と

米消費者物価指数と米月次財政収支、13日の米新規失業保険申請件数と米失業

保険継続受給者数、14日の中国小売売上高と中国鉱工業生産と米小売売上高と

米鉱工業生産とミシガン大学消費者態度指数速報、などが注目されます。


先週のユーロドル(概況)は、週初3日に1.1166レベルで始まり1.1190へ上昇

した後に1.1160へ反落しましたが、その後、反発して4日のロンドン時間

序盤にかけて1.1277へ上昇する展開になりました。その後、NY時間序盤に

1.1227へ反落して揉み合いになりましたが、その後、5日のNY時間序盤に

1.1307へ上昇する展開になりました。その後、反落してNY時間終盤にかけて

1.1220へ下落した後に小幅な揉み合いになりましたが、6日のロンドン時間に

1.1202へ下落した後にNY時間序盤に1.1309へ上昇する展開になりました。

その後、上下動の揉み合いを経た後にやや軟調傾向で推移して7日のロンドン

時間にかけて1.1251へ下押しましたが、その後、反発して1.1348へ上昇して

1.1335レベルで週の取引を終えました。


先週のユーロドルは、上下動しながらも堅調傾向で推移しました。6日のECB

理事会では「少なくとも2020年上半期までは金利を据え置くと予想。利上げ

開始後も保有債券償還金の再投資を長期に渡り継続。新たなTLTROの金利は

主要金利プラス0.1ポイントに」などが示され、ドラギECB総裁の会見では

「(前略) あらゆる手段で政策を調整する用意がある。不測の事態には行動する

 決意。ユーロ圏見通しへのリスクは、下方向に傾いている。

 基調インフレは中期的には上向くだろう。相当な規模の金融緩和が必要。

 (中略) 雇用と賃金の伸びが国内経済やインフレ圧力への下支え。経済見通し

の大幅な悪化は全く見込んでいない。(中略) 経済指標は悪くはない。

 リセッションやデフレに陥る可能性は低い。(中略) 一部メンバーは利下げの

 可能性を提起した」などが示されて、ECBスタッフ経済予測で「2020と

 21年成長見通しさらに引き下げ」られるも「2019年の成長見通しを1.1%

 から1.2%に引き上げ」られて、「インフレ見通し、今年引上げも来年は

 引き下げ」が示されることになり、一時1.1202へ下落するも、その後、

 1.13台へと上昇して、週末の弱い結果となった米雇用統計の発表後に米10

 年債利回りが低下した事も背景に1.13台半ばへ上昇する展開になりました。


さて、ECB理事会ではフォワードガイダンスが2020年上期末まで半年間の

延長となりましたが、市場は2020年半ばまで利上げしない一方で、利下げも

しない方針と受け止めた格好で、ドル売りも相俟ってユーロドルは堅調傾向で

推移しました。今週は市場動向を観た上での12日のドラギECB総裁の発言と

英保守党党首選の下院議員による第1回投票の結果が注目されますが、対ドル

通貨ペアとして、12日の米消費者物価指数と週末の米小売売上高も注目され

ます。そして、週初は「米国によるメキシコへの関税発動が土壇場で見送ら

れる」事になったことによる米ドルの動向が注目されます。




■トレードと凡事のお話 その343


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第三百四十三話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^



『おい、ジイさん。先週は米雇用指数が弱く米ドルが売られたが、その一方で

 利下げ期待にNYダウが週間1168ドルも上昇して、それらの綱引きで

 ドル円は週間80Pips範囲の上下動の揉み合い相場という事になったよな』


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 先週はパウエルFRB議長が『適切に行動する』ことを示して、米雇用統計も

 弱い結果となり、CMEが算出するフェドウオッチによれば、年内の利下げ

 確率は98%で、年内2回から3回の利下げも織り込みが進んできておる

 ようで市場の関心は次第に来週19日のFOMCに向かうと思われるが...、

 今週の経済指標では12日の米消費者物価指数と14日の米小売売上高が特に

 注目されよう...。そして、先週末のマーケット・クローズじゃったが『米国

 によるメキシコへの関税発動が土壇場で回避される』ことになったことで、

 ドル円では週初の市場反応がまずは注目さるのう...」


『さてところで...、ジイさん。今日はいったい何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう...。今日はトレードの話題から少し外れるが...、

 金融庁が『年金では足りない』と資産運用を促したようで、

 http://news.livedoor.com/article/detail/16561163/

 そして、時間がある時にでも見てもらいたいが...、金融審議会が

 『高齢社会における資産形成・管理』についての報告書をまとめて、

 https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf

 これによれば、65歳時点における金融資産の平均保有状況は、

 夫婦世帯で2,252万円とのことながら、年金だけで生活は困難で

 毎月5万円不足するとするとして、老後30年で約2,000万円の金融資産の

 取崩しが必要になるとのことじゃ...。(16ページ)」


『うーん。まぁ、毎月5万円の不足でも年に60万円の不測で、30年なら

 単純計算でも1800万円になり、インフレ進行も徐々にあるだろうからな。

 でもさぁ、オレ様はこういう統計的なものを見ていつも思うんだけど...、

 超金持ちを含めての平均金融資産ということで、夫婦世帯2,252万円が

 金融資産の平均ということに(多すぎて)驚いている人達も多いと思うぜ...』


「ふむ...。金融資産ということで、預貯金が夫婦世帯2,252万円が平均と

 いうことではないけれども、まぁ、驚かれている人も多いやもしれぬのう」


『マジ、統計的な数字には驚かされることが多いけれども...、

 30.9%が貯金ゼロ世帯 https://wotopi.jp/archives/36370 という一方で

 23人に1人は資産1億円超え http://netgeek.biz/archives/109932

 とも言われているし...、1997年から2008年の米国のデータでは、

 アメリカの青少年の3人に1人に逮捕歴がある

 https://plaza.rakuten.co.jp/mamakuncafe/diary/201112220000/

 ということにも、「マジ本当かよ!」と驚かされてしまうぜ...。ジイさん』


「まぁ、統計的な数字には驚かされることが少なくないが...、話を戻すと、

 老後の毎月5万円の不足なら健康で働けさえすれば何とかなりそうじゃが、

 終生働き続けることは事実上困難で、月利うん百%はファンタジーとしても

 健全な投資は必要な時代になっていることは間違いなさそうじゃのう...」


『それとさぁ...、トレードやっていて細かいお金のことを言うなとディスられ

 そうだけど、オレ様は固定経費の見直しも大切な事だと思うぜ...。

 これはオレ様が経験した実話なんだが...、最近、携帯キャリーの各社が

 値下げ合戦をしているんだけど、もしかしたら契約プランの変更などで

 携帯など通信費の軽減ができないかと、オレ様が使っている〇〇バンクに

 行って、どこかの大統領のように一発かまして「他社移行を検討している」

 その前に長年付き合いのある御社に通信費削減となるプラン等の見直しの

 提案をもらえないかと請求明細を手に聞いてみたところ、親切にも

 コーヒーを無料で出してくれたうえで、「家族割を新規適用しますと...」

 「〇〇プランは今でも必要でしょうか。これを無くしますと...」など

 あれやこれやのプランの見直しで、今まで、家族で携帯3台、Wi-Fiが1、

 タブレット1台などの契約の見直しで、毎月15,000円も削減となって

 驚いてしまったというワケさ...。ジイさん』


「ほう。月々15,000円の通信費の削減とは大きいのう...。溜口剛太郎殿。

 契約は契約者が申し出ない限り、各社が新たな値下げ合戦をしていても、

 旧プランのままで、自動的に契約プラン変更されないじゃろうからのう...。

 毎月15,000円ということは年180,000円の削減でバカにできぬ金額じゃ」


『所要時間は1時間もかからないから、請求明細を手に携帯会社に行って、

 コーヒーをいただきながらプランの見直しをすることをお奨めするぜ...』





なーんちゃって。


またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。