トレードと凡事のお話 その342

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先週は米国によるメキシコへの関税と中国の対米レアアース輸出規制の

検討などで株式市場が下落してドル円も108円台前半へ下落しました。



■先週(5月27日から5月31日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが97.430で始まり、98.195へ上昇した後に

週末に反落して97.666で週の終値になりました。

米10年債利回りは週レベルの終値で2.133%へ低下しました。

NY原油先物(WTI)7月限は週の終値で53.50ドルへ下落しました。

NYダウは週間770.65ドル下落、24815.04ドルで取引を終える。

VIX指数は週レベルでは18.71へ上昇しました。



<5月27日(月)>

【オセアニア・東京時間】

トランプ大統領 (週末)

「日米合意は日本の選挙後になる可能性」

新華社通信 (週末)

「中国国営企業の発展を妨げる米国の要求は侵害」

報道

「伊は連立の一角でサルビーニ副首相が率いる同盟が最大勢力に。

 ギリシャ首相は、自身の率いる与党急進左派連合(SYRIZA)が

 野党新民主主義党(ND)に大敗したことを受けて

 解散総選挙の意向示す。

 英ブレグジット党は前回労働党がトップに立ったイングランドの

 北東部で39%の得票」

中国銀行保険監督管理委員会の郭樹清主席

 「米国の関税引き上げ非常に限定的な影響にとどまる」

ドル円は109.33レベルで始まる。

ユーロドルは1.1210レベルで始まる。

ポンドドルは1.2729レベルに上昇して始まる。

豪ドル米ドルは0.6932レベルに上昇して始まる。

その後、ポンドドルは1.2734ヘ上昇の後に小幅に反落して揉み合う。

豪ドル米ドルは小幅に反落した後に一時0.6936へ上昇して揉み合う。

ドル円は109.28へ下げた後に109.42へ反発して揉み合う。

原油先物は58ドル台後半で推移。

英BBC

「欧州議会選、ブレグジット党が英国で29議席獲得する見通し。

 労働党は10議席を獲得する見通し」

日経平均は31.24円高で寄り付き一時マイナス圏へ反落。

ドル円はやや上昇。ドルストレートは一時小幅に反落して揉み合う。

その後、日経平均は一時100円超の上昇。

ドル円は一時109.51ヘ上昇して揉み合う。

豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。

ポンドドルはやや反発。ユーロドルは小幅に反発。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8924元」

中国上海株式市場は0.06%安で始まり一時プラス圏へ反発。

中国工業企業利益(4月)は前回値より弱い前年比-3.7%。

中国上海株式市場は再びマイナス圏へ反落。

ハモンド英財務相

「合意なき離脱強行ならば議会は反発」

ポンドドルは1.2735ヘ上昇。豪ドル米ドルは0.6936ヘ上昇。

ユーロドルは1.1215ヘ上昇。

黒田日銀総裁

「世界経済は昨年前半まで高いペースで成長も、

昨年後半以降中国や欧州を中心に成長ペース緩やかに。

通商問題やブレグジットなどの経済政策を巡る不確実性高まる。

先行きについて、IMF見通しでは今年後半にかけ再び成長率高まる。

 不確実性高く、下振れリスク残る。

 下振れリスク1、通商問題、2、中国などの景気刺激策の効果、

 3、政治リスク、4、官民の債務の積みあがり」

トランプ大統領

「(日米)貿易に関して8月に両国にとって好ましい何かを発表する。

 日本の対米ビジネスは米国の対日ビジネスよりもはるかに大きい。

 米国は巻き返す必要」

ドル円は小幅に揉み合う。ユーロドルは小幅に揉み合う。

中国上海株式市場はプラス圏へ反発。

日景気先行指数改定値(3月)は前回値より弱い95.9、

日景気一致指数改定値(3月)は前回値より弱い99.4。

市場反応は限定的。

豪ドル米ドルは0.6938ヘ上昇。ポンドドルは1.2744ヘ上昇。

日経平均は65.36円高の21182.58で大引け。

【ロンドン時間】

安倍首相

「日米は揺るぎようのない世界で最も緊密な同盟。

 来月もトランプ大統領は来日。北朝鮮政策、日米は完全に一致。

 自由で開かれたインド太平洋実現に協力拡大で一致。

 世界で最も米港経済に貢献しているのは日本。

 日米経済はウィンウィンの形で発展。

 日米貿易交渉、早期成果達成で議論加速で一致」

ランプ米大統領

「あらゆる貿易障壁を取り除くことが目標。

 米国からの輸出が日本で公正な立場に。

 北朝鮮の平和と安全を望む。

 貿易協議の目標は赤字削減、公平な土俵望む。

 日本との貿易、信じられないくらい不均衡。

 わたしはTPPに縛られない。

 貿易について近くさらに発表することを望む」

豪ドル米ドルは0.6939ヘ上昇した後に小幅に反落。

ポンドドルは一時1.2748ヘ上昇。ユーロドルは1.1202へ反落。

ドル円は109.58ヘ上昇。

ダウ先物はプラス圏で推移。原油先物は58ドル台半ばで推移。

中国上海株式市場は1.38%高の2892.38で取引を終える。

独株式市場はプラス圏で始まる。

英国はスプリングバンクホリデーで休場。

トランプ米大統領

「中国との通商協議、合意への準備はできていない。

「イランの体制変更を求めていない」

中国外務省

「両国間のいかなる摩擦も協議によって解決されるべき。

 ボルトン米大統領補佐官が台湾の政府高官と会談に強く反対する」

西村官房副長官

「日米通商交渉、8月合意方針で一致はしていない」

サルビーニ伊副首相(同盟党首)

「古くて時代遅れのEU財政規律を見直すべき。

 イタリアにとって重要なことは、減税できるかどうか」

ドル円は109.45へ下落。ユーロドルは1.1191へ下落。

豪ドル米ドルは0.6921へ下落。ポンドドルは1.2673へ下落。

ダウ先物は一時マイナス圏へ反落。

その後、ドル円は小幅に揉み合う。ユーロドルは小幅に反発。

豪ドル米ドルは小幅に反発。ポンドドルはやや反発。

ダウ先物は小幅高で推移。

【NY時間】

ポンドドルは一時1.2667へ下落。ユーロドルは一時1.1187へ下落。

豪ドル米ドルは一時0.6920へ下落。ドル円は小幅に揉み合う。

米国はメモリアルデーで休場。

ドル円は小幅に反発して揉み合う。

ポンドドルは一時1.2684へ反発して揉み合う。

ユーロドルは小幅に揉み合う。

報道

「保守党のジャヴィド内務大臣が

 メイ首相に代わる党首選に立候補をすると表明」

独DAXは0.50%高の12071.18で取引を終える。

英国はスプリングバンクホリデーで取引なし。

ドル円は一時109.56へ反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは一時0.6913下落した後に小幅に反発して揉み合う。

原油先物は59ドル台前半へ上昇。

報道

「欧州議会選挙ではEU懐疑派が3割に」

米国はメモリアルデーでNYダウなど取引なし。

ドル円、109.33(始値)、109.58(高値)、109.28(安値)、109.51(終値)、

ユーロドル、1.1210(始値)、1.1215(高値)、1.1187(安値)、1.1194(終値)


<5月28日(火)>

【オセアニア・東京時間】

トランプ大統領

「米中関係について、現時点で合意するつもりはない、

 将来のある時点で合意すると思う。

 中国は再交渉を目指さずに合意を結んでおけばよかったと

 考えていると思う。

 中国が米国との追加関税に無期限に耐えられるとは思わない」

欧州委員会

「イタリアの赤字関して財務省理事会に勧告を検討」

ドル円は109.46へ下落した後に小幅に反発。

豪ドル米ドルは0.6921へ反発して揉み合う。

スウェーデン貿易相

「米国の自動車輸入制限に100%反対」

その後、ドル円は109.55へ反発。

ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。

日企業向けサービス価格指数(3月)は予想より弱い前年同月比0.9%。

日経平均は4.59円高で寄り付き一時100円超の上昇。

麻生財務相

「2年前からトランプ米大統領から為替の話が出たことはない。

 日米貿易に関しては結構理解が深まった」

ドル円は109.63へ上昇した後にやや反落。

豪ドル米ドルは一時0.6926へ上昇。

ユーロドルは1.1196へ反発した後に小幅に反落して揉み合う。

ポンドドルは小幅に揉み合う。

米10年債利回りは2.31%台で推移。原油先物は59ドル台前半で推移。

茂木経済財政相

「(トランプ米大統領の8月合意発言は)

 迅速に協議進めたいとの発言と理解している。

 次回の貿易交渉協議は決まっていない」

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8973元」

中国上海株式市場は0.07%安で始まりプラス圏へ反発。

豪ドル米ドルは一時0.6917へ反落。

原油先物は一時58ドル台へ下落。

その後、豪ドル米ドルは一時0.6926へ反発。

ユーロドルは1.1180へ下落。ポンドドルは1.2669へ下落。

ドル円は一時109.43へ下落。

米10年債利回りは一時2.30%台へ低下。

その後、ドル円は一時109.57へ反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは揉み合いながらも堅調傾向で推移。

ユーロドルは一時1.1178へ反落して揉み合う。

その後、ポンドドルはやや反発。

スイス第1四半期GDPは予想より強い前期比0.6%。

市場反応は限定的。

豪ドル米ドルは0.6930へ上昇した後にやや反落。

日経平均は77.56円高の21260.14で大引け。

【ロンドン時間】

独GFK消費者信頼感調査(6月)は予想より弱い10.1、

独輸入物価指数(4月)は予想より弱い前月比0.3%。

ユーロドルは小幅に反落。ドル円はやや反落して揉み合う。

仏消費者信頼感指数(5月)は予想より強い99。

市場反応は限定的。ユーロドルは一時1.1177へ下落。

ポンドドルは一時1.2702へ上昇した後にやや反落。

中国上海株式市場は0.61%高の2909.91で取引を終える。

独英の株式市場はプラス圏で始まる。

サルビーニ伊副首相

「旧弊なEUの財政ルールと全力で戦う」

ポンドドルは下落。豪ドル米ドルはやや下落。

ドル円は109.34へ下落。ユーロドルは一時1.1175へ下落。

米10年債利回りは2.28%台へ低下。

独の株式市場はマイナス圏へ反落。原油先物は58ドル台後半で推移。

麻生財務相

「米中は投資家の自信失わせ世界経済見通しの下向きリスクに。

 経常収支は国の経済の状態を反映している。

 グローバルな不均衡を2国間措置では解消できない。

 日本の貿易黒字は小さくなってきた。

 米国で製造している日本企業はたくさんの雇用を創出」

仏中銀総裁

「低金利を維持する環境は完全に正当化され必要である。

 現在の経済状況に則したもの。

 ECBがマイナス金利の影響を把握するためには時間が必要」

その後、ユーロドルはやや反発。ポンドドルは一時1.2654へ下落。

豪ドル米ドルは0.6916へ下落。ドル円は109.21へ下落。

ドイツ商工会議所(DIHK)

「2019年独成長見通しを従来の+0.9%から+0.6%に引き下げ」

スイス政府エコノミスト

「強い第1四半期GDPは自動的な年間見通し引き上げを意味しない。

 世界経済の状況は依然として変化みられず。

 第1四半期成長は一時的なサポート材料によるもの。

 貿易戦争、ブレグジット、独成長鈍化などが現前している」

その後、ユーロドルは1.1195へ反発。ポンドドルはやや反発。

米10年債利回りは一時2.27%台へ低下。原油先物は59ドル台へ上昇。

欧経済信頼感(5月)は予想より強い105.1、

欧消費者信頼感確定値(5月)は予想とおりの-6.5。

発表直後の市場反応は限定的。

その後、ユーロドルは1.1198へ上昇した後にやや反落して揉み合う。

豪ドル米ドルは一時0.6927へ反発。

ポンドドルは1.2680へ反発した後にやや反落。

ドル円は109.36へ反発。

英の株式市場はマイナス圏へ反落した後に再びプラス圏へ反発。

モスコビシEU委員

「イタリア財政政策に対する制裁は好ましくない」

その後、豪ドル米ドルは一時やや反落して揉み合う。

ポンドドルは1.2679へ反発した後に小幅に反落して揉み合う。

ドル円は小幅に反落した後に109.46へ上昇して揉み合う。

米10年債利回りは2.29%台へ上昇。

その後、ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。

フォックス英国際貿易相

「離脱しないことよりも合意なき離脱の方がマシだ」

サルビーニ伊副首相

「EUルールは財政赤字GDP比3%以下とするよりも、

 失業の削減を目的とすべき」

【NY時間】

独の株式市場は一時プラス圏へ反発。

ドル円は一時109.54ヘ上昇。

ドルストレートはやや反落して揉み合う。

その後、ドル円は上げ幅を縮小。ポンドドルは下げ幅を縮小。

豪ドル米ドルはやや反発。

米第1四半期住宅価格指数は前回値と同じ前期比1.1%、

米住宅価格指数(3月)は予想より弱い前月比0.1%、

米ケースシラー住宅価格指数(3月)は予想より強い214.09。

ドル円は一時小幅に反落。ポンドドルはやや上昇。

ユーロドルは小幅に反発。

中国環球時報

「中国はレアアースの対米輸出制限を検討。

 米国のレアアース輸入、中国からが78%占める」

米10年債利回りは一時2.28%台へ低下。

NYダウはプラス圏で始まり一時100ドル超の上昇。

豪ドル米ドルは0.6934ヘ上昇。ドル円はやや反発。

ポンドドルは1.2690ヘ上昇。

独の株式市場は再びプラス圏へ反発。

米消費者信頼感指数(5月)は予想より強い134.1。

ドル円は109.61ヘ上昇した後に上げ幅を縮小して揉み合う。

ポンドドルはやや反落。ユーロドルは反落。

豪ドル米ドルは0.6936へ上昇した後にやや反落。

NYダウは上げ幅を縮小。

メイ首相

「EU離脱を達成できなかったことは非常に残念なこと。

 EU離脱交渉に賢明に取り組んだ。自身の責務に対応し続ける。

 合意を伴った離脱が最善。選挙結果は党にとって残念な結果に。

 英EU離脱は、いまは次期首相の課題」

ロンドンフィックス過ぎにNYダウはマイナス圏へ反落。

独英の株式市場はマイナス圏へ反落。

米10年債利回りは2.26%台へ低下。

米2年債入札では最高落札利回り2.125%、応札倍率2.75倍。

独DAXは0.37%安の12027.05で取引を終える。

英FTSE100は0.12%安の7268.95で取引を終える。

ドル円は揉み合う。ドルストレートは揉み合いながらも軟調に推移。

米5年債入札では最高落札利回り2.065%、応札倍率2.38倍。

NY時間後半にNYダウは200ドル超の下落。

ドル円は反落。豪ドル米ドルは0.6920へ反落。

ポンドドルは1.2651へ下落。ユーロドルは軟調に推移。

NY時間終盤にドル円は109.33へ下落した後に109.38へ反発。

ユーロドルは1.1159へ下落。豪ドル米ドルは小幅に反発。

NY金先物8月限の終値は1282.50。

原油先物7月限の終値は59.14ドル。

NYダウは237.92ドル安の25347.77で取引を終える。

NASDAQは0.39%安の7607.35で取引を終える。

S&P500は0.84%安の2802.39で取引を終える。

米10年債利回りは2.264%。VIX指数は17.50へ上昇。

ドル円、109.51(始値)、109.63(高値)、109.21(安値)、109.38(終値)、

ユーロドル、1.1193(始値)、1.1198(高値)、1.1159(安値)、1.1160(終値)


<5月29日(水)>

【オセアニア・東京時間】

ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。

ドル円は109.39へ反発した後に一時109.29へ下落。

JPモルガン・チェース

「豪中銀は2020年半ばまでに4回の利下げをし0.50%になると予想。

 年内には25bpずつ2回の利下げを見込んでいる」

報道

「豪の10年債利回り1.50%、過去最低水準を記録」

その後、豪ドル米ドルは一時0.6920へ反落。

報道

「米財務省は発表が遅れていた半期為替報告を提出。

 注目されていた中国に対する為替操作国認定は見送られた。

 監視リスト対象には残している。

 前回から続いての監視リスト入りは

 中国に加え、日本、韓国、ドイツ。スイスとインドは除外。

 中国の通貨政策に深く失望。6カ月かけて再検討」

ドル円は下げ幅を縮小して小幅に反発。豪ドル米ドルは小幅に反発。

人民日報

「中国の能力を過小評価すべきでない。

 米国は中国のレアアースに強く依存」

報道

「NZの10年債利回り1.719%、過去最低水準を記録」

日経平均は204.72円安で寄り付き一時350円超の下落。

ドル円は109.15へ下落。ユーロドルは一時1.1173ヘ反発。

ポンドドルは一時1.2663へ反発。豪ドル米ドルは0.6931へ反発。

黒田日銀総裁

「低インフレや低金利環境は新興国経済のかく乱リスクに。

 リバーサルレートの影響まだ不透明」

報道

「豪の10年債利回り、政策金利の1.50%を下回る」

中国環球時報

「レアアースという武器を使うのは、遅いか早いかだけの問題」

米10年債利回りは一時2.24%台へ低下。

ダウ先物は一時100ドルの下落。原油先物は58ドル台後半で推移。

その後、ドル円は下げ幅を縮小。

NBNZ企業信頼感(5月)は前回値より強い-32.0。

市場反応は限定的。

ドル円は109.44へ反発。ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。

日経平均は下げ幅をやや縮小。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8988元」

中国上海株式市場は0.52%安で始まる。

ポンドドルは一時1.2651へ下落。

ドル円は上げ幅をやや縮小して揉み合う。

一部報道

「カーニー英中銀総裁を次期カナダ首相に検討との動き」

トリシェ前ECB総裁 (日銀の国際フォーラム)

「日銀が十分にやっていないとは誰も言えない。

 日本の政府や企業はより努力するべき」

米10年債利回りは一時2.23%台へ低下。

その後、ユーロドルは一時1.1162へ反落。

豪ドル米ドルは一時0.6931へ反発。

中国上海株式市場はプラス圏へ反発。

報道

「NZ財務省のシステムがハッキング被害の疑い。予算案情報流出も」

東京時間午後にドル円は109.24へ反落した後に一時やや反発。

ドルストレートは小幅に揉み合う。

東京時間終盤にポンドドルは1.2665へ反発。

ユーロドルは一時小幅に反発。豪ドル米ドルは一時0.6931へ反発。

日経平均は256.77円安の21003.37で大引け。

【ロンドン時間】

ドルストレートはへ反落。

ドル円は小幅に反発した後に一時109.16へ下落。

米10年債利回りは2.22%台へ低下。ダウ先物は100ドル超の下落。

仏第1四半期GDP改定値は予想とおりの前期比0.3%、

仏消費者物価指数速報(5月)は予想より弱い前月比0.2%、

仏卸売物価指数(4月)は前回値より弱い前月比-0.6%、

仏消費支出(4月)は予想より強い前月比0.8%。

ユーロ売り反応。ユーロドルは下落。ドル円は一時下げ幅をやや縮小。

中国上海株式市場は0.16%高の2914.70で取引を終える。

独英の株式市場はマイナス圏で始まる

スイスKOF景気先行指数(5月)は予想より弱い94.4。

市場反応は限定的。

ユーロドルは1.1153へ下落。ポンドドルは1.2635へ下落。

豪ドル米ドルは0.6913へ下落。ドル円は一時109.15へ下落。

独英の株式市場は1%超の下落。原油先物は58ドル台前半で推移。

独失業者数(5月)は予想より弱い前月比6.0万人、

独失業率(5月)は予想より弱い5.0%。

ユーロドルは1.1152へ下落。

中国外務省

「米国は為替操作国を決める立場にない」

その後、ドル円は一時109.31へ反発。ポンドドル一時1.2632へ下落。

ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反発。

レーンECB理事 

「中銀は金融政策の中期、長期的戦略を練り直すべき。

 物価安定の定義について検討すべき。

 個人的には2%インフレは上限とはならないとみている。

 目標水準からは上下どちらにも乖離する可能性がある。

 貿易問題の緊張が経済見通しへの不透明感の明確な背景」

デギンドスECB副総裁

「イタリアの問題は低成長にある。財政ルールの遵守が重要。

 イタリア政府と欧州委員会の財政赤字に関する論争が

 債券スプレッドに反映されている」

レーンECB理事

「ECBはユーロ圏の成長鈍化が一時的か否かを分析中。

 来月発表される最新の経済見通し発表後に

 政策調整について判断可能となろう。

 新たなリセッションに直面する場合、あらゆる手段で対応する準備。

 中心シナリオでは成長鈍化もリセッションには至らずとみている。

 最初の利上げ時期は数か月前の見通しよりも一段と遠のいている。

 来週の理事会で新規TLTROsの詳細について議論する。

 現時点では、相当な規模の金融刺激策が適切」

ECB金融安定報告

「ユーロ圏公的機関及び民間ファイナンスリスクは過去半年間で上昇。

 重債務を抱える企業が特に影響を受けている。

 経済の下振れリスクは引き続き顕著。

 ユーロ圏域内の銀行の利益率は他地域の競合銀行を下回っている。

 今後も投資家が要求する水準には満たない見通し。

 問題はマイナス金利ではなく銀行自身にある。

 自己資本比率は健全な水準、想定される逆境には立ち向かえる」

ダウ先物は一時200ドル超の下落。原油先物は再び57ドル台へ下落。

ユーロドルは1.1150へ下落した後に下げ幅を縮小して揉み合う。

ポンドドルは1.2626へ下落した後に一時1.2654へ反発。

豪ドル米ドルは0.6911へ下落した後に0.6920へ反発。

ドル円は109.42へ上昇。

米10年債利回りは一時2.24%台へ上昇。

米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い-3.3%。

ドル円は109.30へ反落。ユーロドルは一時1.1148へ下落。

ポンドドルは一時1.2632へ反落。豪ドル米ドルは上昇。

米10年債利回りは2.22%台へ低下。

【NY時間】

EU委員会

「伊政府に財政状況悪化の理由を問う書簡を送付した」

ドル円は109.26へ下落の後にやや反発。ポンドドルは1.2662へ反発。

豪ドル米ドルは0.6929へ上昇した後にやや反落。ユーロドルは下落。

NYダウはマイナス圏で始まり200ドル超の下落。

ユーロドルは1.1140へ下落。ドル円は小幅に反落。

豪ドル米ドルは0.6914へ反落。ポンドドルは小幅に反落。

リッチモンド連銀製造業指数(5月)は予想より弱い5。

市場反応は限定的。

加BOCが政策金利を1.75%に据え置く。

加BOC声明

「現在の金利による緩和状態が適切。

 この先の決定については依然として指標次第。

 家計支出や原油、貿易に特別の注意を払っている。

 企業の設備投資の伸びは全体的に上向いた。

 住宅市場の落ち着きを指標が示している。

 抑制された中国経済はカナダの輸出に影響する。

 第2四半期には上向くという証拠がより多く見受けられる」

発表直後は加ドル売り反応。ドルカナダは一時1.3547ヘ上昇。

ユーロドルは1.1135へ下落した後に一時1.1153へ反発。

ドル円はやや反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは一時0.6924へ反発。ポンドドルは1.2671へ上昇。

その後、ドルストレートは反落。

報道

「モラー特別検察官が辞任し捜査を打ち切ることを発表」

ロンドンフックス過ぎにドル円は一時109.47へ反発。

米10年債利回りは一時2.21%台へ低下。

NYダウは一時400ドル超の下落。

ドル円は109.19へ下落。ユーロドルは一時1.1124へ下落。

ポンドドルは一時1.2612へ下落。豪ドル米ドルは一時0.6904へ下落。

その後、ドルストレートは下げ幅を縮小。

独DAXは1.57%安の11837.81で取引を終える。

英FTSE100は1.15%安の7185.30で取引を終える。

米10年債利回りは2.24%台へ上昇。NYダウは下げ幅をやや縮小。

ドル円は反発。ドルストレートは下げ幅を縮小。

ブルームバーグ

「英保守党の次期党首の有力候補であるジョンソン前外相が、

 公職にありながら法律に違反する言動をとった疑いがあるとして

 ロンドン裁判所が出廷を命じた。ボール氏が申し立て。

 ジョンソン前外相は2016年の国民投票で英国がEUに

 毎週3.5億ポンド支払っていると主張したが、

 ジョンソン氏は数字が誤っていると知りながら、

 何度も何度も繰り返していた」

ポンドドルは一時1.2617へ反落。豪ドル米ドルは0.6917へ反発。

米7年債入札では最高落札利回り2.144%、応札倍率2.30倍。

ドル円は109.56へ上昇。ポンドドルは1.2632へ反発。

ユーロドルは1.1126へ反落した後にやや反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは一時やや反落して揉み合う。

NYダウは下げ幅を縮小。原油先物は58ドル台へ上昇。

その後、ドル円は一時やや反落。

ユーロドルやポンドドルは小幅に反落して揉み合う。

米10年債利回りは2.25%台へ上昇。

NY時間後半にドル円は109.70へ上昇。豪ドル米ドルはやや上昇。

NY時間終盤にドル円はやや反落。豪ドル米ドル一時0.6919へ上昇。

ポンドドルは小幅に反発。

NY金先物8月限の終値は1286.30。

原油先物7月限の終値は58.81ドル。

NYダウは221.36ドル安の25126.41で取引を終える。

NASDAQは0.79%安の7547.31で取引を終える。

S&P500は0.69%安の2783.02で取引を終える。

米10年債利回りは2.264%。VIX指数は17.90へ上昇。

ドル円、109.37(始値)、109.70(高値)、109.15(安値)、109.59(終値)、

ユーロドル、1.1160(始値)、1.1173(高値)、1.1124(安値)、1.1131(終値)


<5月30日(木)>

【オセアニア・東京時間】

ドル円は109.54へ反落した後に一時小幅に反発して揉み合う。

ユーロドルは一時1.1140へ反発。豪ドル米ドルやや堅調傾向で推移。

ポンドドルは小幅に反落した後に1.2635へ反発して揉み合う。

原油先物は59ドル台へ上昇。ダウ先物は小幅高で推移。

NZ住宅建設許可件数(4月)は前回値より弱い前月比-7.9%。

NZドル売り反応も限定的。

ポンぺオ米国務長官 (FOXのインタビュー)

「米中貿易協議については合意が成立するかもしれないし、

 しないかもしれない。米中で合意できなかったとしても

 米経済の成長が続くことを確信している。

 大統領は中国との不公平な通商関係を押し返すことに唯一の関心」

東京時間が近づく頃に豪ドル米ドルは一時0.6921へ上昇。

ドル円は一時109.52へ反落。

日経平均は121.87円安で寄り付き下げ幅を一時やや縮小。

ドル円は一時109.64へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.6925へ上昇。

ユーロドルは1.1143へ上昇。ポンドドルは一時小幅に反発。

フィンランド中銀総裁

「イタリアの一部政治家が求めているユーロ圏国債の

 ECBによる保証については禁じられた手段である」

米10年債利回りは一時2.25%台へ低下。

その後、日経平均は一時150円超の下落。

ドル円は一時109.48へ反落。ポンドドルは小幅に反落。

豪ドル米ドルは上げ幅を一時縮小。

その後、ドル円はやや反発して揉み合う。

豪ドル米ドルは0.6929へ上昇。

日経平均は一時再び下げ幅をやや縮小。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8990元」

中国上海株式市場は0.39%安で始まる。

豪第1四半期民間設備投資は予想より弱い前期比-1.7%。

豪住宅建設許可件数(4月)は予想より弱い前月比-4.7%。

豪ドル米ドルは上げ幅を縮小して揉み合う。

ユーロドルは上げ幅をやや縮小して小幅に揉み合う。

日経平均は再び下げ幅をやや拡大。ダウ先物は小幅安で推移。

中国の張漢暉外務次官

「故意に貿易摩擦を引き越すことは経済的テロリズムである」

雨宮日銀副総裁

「資産プレミアムは総合的に判断」

桜井日銀審議委員

「海外経済が減速続ける場合、

 消費増税の下押しの影響が大きくなる可能性」

マンデルカー米財務次官

「欧州のSPV経由でのイランとの取引に警告」

米10年債利回りは2.26%台へ上昇。ダウ先物はプラス圏へ小反発。

日経平均は再び下げ幅をやや縮小。

東京時間午後にドル円は109.71へ上昇。豪ドル米ドルは再び上昇。

ポンドドルは1.2637へ上昇。

その後、豪ドル米ドルは0.6935へ上昇した後にやや反落。

ユーロドルは1.1133へ反落。ポンドドルは一時小幅に反落。

ドル円は小幅に反落した後に一時109.73へ上昇。

日経平均は60.84円安の20942.53で大引け。

【ロンドン時間】

トリア伊財務相

「財政引き締めは誤りとEUの書簡に回答へ」

米10年債利回りは2.27%台へ上昇。

ドル円は堅調傾向で推移。ユーロドルは一時1.1130へ下落。

ポンドドル1.2629へ反落した後に1.2640へ上昇。

豪ドル米ドルは0.6927へ反落した後に一時0.6935へ上昇。

ハモンド英財務相

「合意なき離脱に向けた政策は支持しない。

 合意なき離脱の事態には事前に備えるべき」

中国商務省

「米消費者が関税コストを支払わなければならないだろう。

 合意のためには米国が中国の懸念に対処する必要ある。

 米国のいじめに断固反対、報復せざるを得ない」

スイス・ノルウェー・スウェーデンは休場。

中国上海株式市場は0.31%安の2905.81で取引を終える。

独英の株式市場はプラス圏で始まる。

ドル円は一時109.83へ上昇。ポンドドルは一時1.2611へ下落。

ユーロドルは一時1.1124へ下落。豪ドル米ドルは一時やや反落。

米10年債利回りは一時2.28%台へ上昇。

その後、豪ドル米ドルは0.6937ヘ上昇の後にやや反落して揉み合う。

ラムスデン英中銀副総裁

「秩序立ったブレグジットであれば成長は加速する見込み。

 その場合、一層の金融引き締めアプローチが必要となろう。

 最新の英中銀予測よりは若干悲観的にみている。

 投資が英中銀予測ほどは回復しないと想定している。

 合意なき離脱の場合は、金利は上下双方に動く可能性。

 合意なき離脱の場合は政策変更を行う前にじっくり待つ姿勢が必要」

ハモンド英財務相

「総選挙ではブレグジットは解決しないだろう。

 議会が問題を解決できないときは、国民投票が必要になる可能性も」

ドル円はやや反落して揉み合う。ユーロドルはやや反発して揉み合う。

ポンドドルは1.2639へ反発した後に上げ幅を縮小して揉み合う。

関係筋

「米中貿易戦争エスカレートで、中国は米国産大豆の購入停止も」

英内相

「75万人超のEU市民が英国在留を申請する見込み」

その後、米10年債利回りは2.26%台へ低下。

ユーロドルは1.1143ヘ上昇した後に小幅に反落。

原油先物は58ドル台へ下落。

安倍首相

「G20サミットでは世界貿易の自由で公正な秩序守り、

 強くすること議論」

コービン英労働党党首

「合意なき離脱の真の危機に直面している。

 合意なき離脱阻止するためあらゆる努力を惜しまず。まず総選挙を。

 英国はトランプのアメリカを目指さない」

ポンドドルは1.2616へ反落した後に下げ幅を縮小して揉み合う。

豪ドル米ドルは軟調に推移。

【NY時間】

トランプ米大統領

「中国との貿易交渉は良好、中国は合意したがっている。

 英国のボリス・ジョンソン氏やナイジェル・ファラージ氏と

 会談するつもり」

トルコ政府

「ロシアのミサイルを地中海に配備すること検討」

豪ドル米ドルは0.6915へ下落した後にやや反発して揉み合う。

米第1四半期GDP改定値は予想とおりの前期比年率3.1%、

米第1四半期GDP個人消費改定値は予想より強い前期比1.3%、

米第1四半期コアPCE改定値は予想より弱い前期比1.0%、

米新規失業保険申請件数は予想とおりの21.5万件、

米失業保険継続受給者数は予想より強い165.7万人。

ドル円はやや反落。ユーロドルやポンドドルはやや反落。

加第1四半期経常収支は予想より強い-173.5億加ドル。

市場反応は限定的。

米10年債利回りは2.25%台へ低下。

その後、ドル円は109.63へ下落した後にやや反発。

ポンドドルは1.2615へ下落した後に一時小幅に反発して揉み合う。

ユーロドルは1.1125へ下落。

サルビーニ伊副首相

「五つ星運動が税制計画を支持しなければ連立解消を準備」

NYダウはプラス圏で始まる。原油先物は一時59ドル台へ上昇。

ドル円は109.93へ上昇。ユーロドルは一時1.1116へ下落。

ポンドドルは下落。豪ドル米ドルは0.6912へ下落。

米10年債利回りは2.27%台へ上昇。

米住宅販売保留指数(4月)は予想より弱い前月比-1.5%。

ドル円は小幅に反落。ポンドドルは一時1.2581へ下落。

ユーロドルは小幅に反発。豪ドル米ドルは一時0.6899へ下落。

NYダウは一時マイナス圏へ反落。原油先物は58ドル台後半で推移。

ロンドンフックス過ぎにドル円は反落。ユーロドルは1.1140へ反発。

ポンドドルは1.2619へ反発。豪ドル米ドルは反発。

米10年債利回りは2.24%台へ低下。

EIA週間石油在庫統計では原油在庫が28.2万バレルの減少。

原油先物は57ドル台へ下落。

クラリダFRB副議長

「FRBの政策は適切な一方で下振れリスクにも注意。

 FRBの政策は、インフレ低下が一時的との見解に基づく。

 FRBは下振れリスクを考慮。FRBはインフレ低下を注視。

 経済は好位置にあり、財政政策が追い風。

 インフレは依然として弱い一方で期待は安定している」

独DAXは0.54%高の11902.08で取引を終える。

英FTSE100は0.46%高の7218.16で取引を終える。

ドル円は一時小幅に反発。

ユーロドルやポンドドルは小幅に反落して揉み合う。

その後、ドル円は再び下落。豪ドル米ドルは0.6918へ反発。

ポンドドルは一時1.2620へ反発。

原油先物は56ドル台へ下落。

豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。

ユーロドルやポンドドルは小幅に反落して揉み合う。

ウィルキンス加BOC副総裁

「データは最近の減速は一時的との見方を支援。

 データは下期は回復とのカナダ中銀の見方を示唆している。

 エネルギー以外の投資が増加していることは励まされる。

 カナダ経済のパフォーマンスは比較的底堅い。

 所得の力強い伸びは消費を支援」

ペンス米副大統領

「トランプ大統領はG20で習主席と会合をする可能性。

 中国に対して必要なら倍以上の関税を課す可能性」 

米10年債利回りは2.21%台へ低下。

ドル円は一時109.47へ下落。豪ドル米ドルは0.6908へ反落。

その後、ドル円は109.63へ反発。豪ドル米ドルは下げ幅をやや縮小。

ユーロドルは1.1129へ反落。ポンドドルは小幅に揉み合う。

NY金先物8月限の終値は1292.40。

原油先物7月限の終値は56.59ドル。

NYダウは43.47ドル高の25169.88で取引を終える。

NASDAQは0.27%高の7567.72で取引を終える。

S&P500は0.21%高の2788.86で取引を終える。

米10年債利回りは2.215%。VIX指数は17.30へ低下。

ドル円、109.59(始値)、109.93(高値)、109.47(安値)、109.62(終値)、

ユーロドル、1.1131(始値)、1.1143(高値)、1.1116(安値)、1.1129(終値)


<5月31日(金)>

【オセアニア・東京時間】

ドル円は小幅に反落して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。

ポンドドルは1.2605へ反落した後に小幅に反発して揉み合う。

ユーロドルは1.1128へ下落した後に小幅に反発して揉み合う。

英GFK消費者信頼感調査(5月)は予想より強い-10。

市場反応は限定的。

日東京都区部消費者物価指数(5月)は予想より弱い前年同月比1.1%、

日失業率(4月)は予想とおりの2.4%、

日有効求人倍率(4月)は予想とおりの1.63。

トランプ大統領

「6月10日からのメキシコからの輸入品全てに5%の関税をかける。

 不法移民の流入が止まるまで実施。メキシコからの不法移民の問題が

 解消されるまで、対メキシコ関税を徐々に引き上げ

 10月1日までに25%に引き上げる。

 中国に対する関税壊滅的な効果。

 対中関税によって中国は弱い国になった。

 中国は協議に合意したがっている。

 米国への影響については、物価上昇はとても小さく限定的」

中国商務省報道官

「1日から予定されている米国製品に対する対抗関税に関して、

 必要な報復措置を予定とおり実施する。

 米国に対して、関税引き上げといういじめのようなやり方に

 中国は断固として反対する」

ダウ先物は150ドル超の下落。米10年債利回りは2.18%台へ低下。

ドル円は109円台前半へ下落。豪ドル米ドルは0.6903へ下落。

ユーロドルやポンドドルは小幅に反揉み合う。

報道

「金北朝鮮米国担当特別代表、3月に処刑と匿名筋情報が報じられる」

日鉱工業生産速報(4月)予想より強い前年同月比-1.1%、

日小売業販売額(4月)は予想より弱い前年同月比0.5%。

ドル円は軟調に推移。

日経平均は157.32円安で寄り付き一時250円超の下落。

ダウ先物は200ドル超の下落。原油先物は一時55ドル台後半へ下落。

ドル円は一時109.22へ下落。

メキシコ外務次官

「トランプ米大統領の対メキシコ関税の発表は予想外。

 我々は米国との貿易戦争望んでいない、

 検証を行うまで米国には報復しない」

ドル円は下げ幅を一時やや縮小。豪ドル米ドルは一時0.6916へ反発。

ポンドドルは一時1.2615へ反発。ユーロドルは一時1.1140へ反発。

その後、ドルストレートは上げ幅を縮小。

中国製造業PMI(5月)は予想より弱い49.4。

豪ドル米ドルは0.6901へ下落した後にやや反発。ドル円はやや反発。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.8992元」

中国上海株式市場は0.05%安で始まりプラス圏へ反発。

日経平均は下げ幅をやや縮小。ダウ先物は下げ幅をやや縮小。

豪ドル米ドルは反発。ドル円は一時109.40へ反発。

ポンドドルやユーロドルは小幅に反発して揉み合う。

英フィナンシャル・タイムズ紙

「英国が中国通信機器大手華為技術(ファーウェイ)を

 英国の5G通信網から排除しない場合は、

 機密情報の共有を制限すると警告する検討を行っている」

その後、豪ドル米ドルは0.6918へ上昇。ドル円はやや反落。

麻生財務相

「米国の為替報告書において日本が引き続き監視リストに入っている

 ことに関して、来月のG20財務相・中央銀行総裁会議において

 ムニューシン財務長官と同問題を協議する予定はない」

報道

「中国は必要であれば対米レアアース輸出の規制計画を準備」

ドル円は一時109.13へ下落。豪ドル米ドルは一時0.6903へ反落。

その後、ドル円は下げ幅をやや縮小して揉み合う。

豪ドル米ドルは下げ幅を縮小して揉み合う。

その後、中国上海株式市場は一時マイナス圏へ反落。

香港紙サウスチャイナモーニングポスト

「習近平中国国家主席が来月のG20の場を利用して、

 トランプ大統領と米中首脳会談を行う予定」

東京時間午後は日経平均が再び200円超の下落。

米10年債利回りは2.17%台へ低下。

ドル円は109円台を割り込む。

ユーロドルは一時1.1125へ下落。ポンドドルは一時1.2604へ下落。

日新設住宅着工戸数(4月)は予想より弱い前年同月比-5.7%、

日消費者態度指数(5月)は前回値より弱い39.4。

ドル円は108.89へ下落。豪ドル米ドルは一時0.6923へ上昇。

ポンドドルやユーロドルは小幅に反発。

日経平均は300円超の下落。中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。

その後、豪ドル米ドルは上げ幅を縮小。

日経平均は341.34円安の20601.19で大引け。

【ロンドン時間】

独小売売上高指数(4月)は予想より弱い前月比-2.0%。

市場反応は限定的。ユーロドルは小幅に上昇。

英ネーションワイド住宅価格(5月)は予想より弱い前月比-0.2%。

ポンドドルは1.2614へ反発した後に一時1.2599へ下落。

ドル円は一時108.87へ下落。豪ドル米ドルは一時0.6909へ反落。

原油先物は一時55ドル台後半へ下落。

スイス実質小売売上高(4月)は予想より強い前年同月比-0.7%。

市場反応は限定的。

その後、ポンドドルや豪ドル米ドルは下げ幅を縮小。

中国上海株式市場は0.24%安の2898.70で取引を終える。

独株式市場は1%超下落で始まる。英株式市場はマイナス圏で始まる。

ドル円は下落。ドルストレートは上昇。

茂木再生相 

「米中貿易摩擦、日本経済へのさらなる影響を懸念。

 日米貿易交渉、いいスタート切れている。

 日米貿易協議、国益と国益がぶつかる厳しい交渉。

 データ流通で日本が主導しルール作り進める。

 米のメキシコ関税、世界経済に望ましいことではない。事態を注視」

独の株式市場は1.5%超の下落。英の株式市場は1%超の下落。

その後、ユーロドルは上昇。ポンドドルは1.2628へ上昇。

豪ドル米ドルは0.6928へ上昇。

英消費者信用残高(4月)は予想より弱い9億ポンド。

米10年債利回りは2.15%台へ低下。

ダウ先物は250ドル超の下落。原油先物は55ドル台前半へ下落。

その後、ポンドドルは反落。豪ドル米ドルは0.6911へ反落。

ユーロドルは一時1.1156へ上昇。

中国政府系ラジオ

「中国への供給を停止した企業をターゲットに

 中国の利益を損なう外国企業リスト設定へ」

米10年債利回りは一時2.14%台へ低下。

ドル円は108.71へ下落。ポンドドルは1.2573へ下落。

周前人民銀総裁

「人民元の対ドル相場で7.0が(人民元の)下限である必要はない」

その後、ポンドドルは1.2596へ反発した後に再びやや反落。

ユーロドルはやや反落して揉み合う。

米10年債利回りは2.16%台へ上昇。

豪ドル米ドルは0.6903へ下落した後にやや反発。

ドル円は一時108.85へ反発。ポンドドルは1.2559へ下落。

【NY時間】

独消費者物価指数速報(5月)は予想より弱い前月比0.2%。

市場反応は限定的。ユーロドルは1.1155へ反発。

ポンドドルはやや反発。ドル円はやや反落して揉み合う。

米個人所得(4月)は予想より強い前月比0.5%、

米個人消費支出(4月)は予想より強い前月比0.3%、

米PCEコア・デフレータ(4月)は予想より弱い前年同月比1.5%、

ドル円は一時108.91へ反発。ユーロドルは一時1.1165へ上昇。

ポンドドルは一時1.2595へ反発。豪ドル米ドルは0.6919へ反発。

米10年債利回りは2.17%台へ上昇。

加第4四半期GDPは予想より弱い前期比年率0.4%、

加月次GDP(3月)は予想より強い前月比0.5%、

加鉱工業製品価格(4月)は予想より強い前月比0.8%、

加原材料価格指数(4月)は前回値より強い前月比5.6%。

ドルカナダは1.3561へ上昇した後に1.3529へ下落。

ミネアポリス連銀総裁

「最新のデータはインフレが依然低調なこと示す。

 賃金は上昇しているがペースは鈍い。

 貿易に関しては実際の行動よりも雑音や口撃が増しているようだ。

 メキシコに対する関税は米国経済に害及ぼす。

 金融政策を変更すること急ぐ状況にはない」

プラートECB理事

「保護主義のスパイラルは大災害になる」

NYダウはマイナス圏で始まり一時300ドル超の下落。

原油先物は一時54ドル台後半へ下落。

ドル円は一時108.71へ反落。

シカゴ購買部協会景気指数(5月)は予想より強い54.2。

ドル円は小幅に反発。

ミシガン大学消費者態度指数確報(5月)は予想より弱い100.0。

ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長

「メキシコは移民のサプライチェーンを断ち切るであろう。

 関税を払うのはメキシコで米消費者ではない」

トランプ大統領

「企業は関税を避けるためメキシコから撤退することを始めるだろう。

 メキシコは我々自動車産業の30%を奪っている。

 関税が上がればメキシコから自動車産業は去り我が国に帰ってくる」

ドル円は再び下落。豪ドル米ドルは一時0.6943へ上昇。

ポンドドルは一時1.2638へ上昇。ユーロドルは一時1.1180へ上昇。

その後、ドル円は108.55へ下落。ユーロドルは1.1137へ反落。

ポンドドルや豪ドル米ドルは上げ幅を一時縮小して揉み合う。

ロンドンフックス過ぎにドル円は一時やや反発して揉み合う。

ユーロドルは再び上昇。

独DAXは1.47%安の11726.84で取引を終える。

英FTSE100は0.78%安の7161.71で取引を終える。

ドル円は再び下落。ドルストレートは堅調傾向で推移。

WSJ

「ライトハイザーUSTR代表はメキシコ関税に反対した」

その後、原油先物は53ドル台へ下落。

NYダウは300ドル超の下落。米10年債利回りは2.14%台へ低下。

NY時間後半にユーロドルは一時1.1178へ上昇。

豪ドル米ドルは一時0.6944へ上昇。ドル円は軟調に推移。

報道

「FRBは6月、銀行のストレステストの結果を公表すると発表。

 ドッド・フランク法に基づく審査結果を6月21日、

 包括的資本分析審査(CCAR)による結果を6月27日に発表」

NY時間終盤にポンドドルは1.2644へ上昇した後にやや反落。

ユーロドルはやや反落。豪ドル米ドルはやや反落。

米10年債利回りは一時2.12%台へ低下。ドル円は108.28へ下落。

NY金先物8月限の終値は1311.10。

原油先物7月限の終値は53.50ドル。

NYダウは354.84ドル安の24815.04で取引を終える。

NASDAQは1.51%安の7453.15で取引を終える。

S&P500は1.32%安の2752.06で取引を終える。

米10年債利回りは2.133%。VIX指数は18.71へ上昇。

ドル円、109.62(始値)、109.62(高値)、108.28(安値)、108.29(終値)、

ユーロドル、1.1129(始値)、1.1180(高値)、1.1125(安値)、1.1169(終値)



●今週(6月3日から6月7日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは1月31日の安値108.50を

巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は5月31日のNY時間

の戻り高値108.91、さらに上昇した場合は109.00の「00」ポイント、

ここを上抜けた場合は5月29日の安値109.15、さらに上昇した場合は

5月28日の高値109.63、ここを上抜けた場合は5月29日高値109.70

から5月24日の高値109.74、さらに上昇した場合は先週高値でもある

5月30日の高値109.93を巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは108.00の「00」ポイントから1月14日の

安値107.99を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合1月10日

の安値107.77、さらに下落した場合は1月4日の安値107.51、ここを

下抜けた場合は107.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は1月

3日の安値106.75を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、3日の

中国財新製造業PMIと米ISM製造業景況指数、4日のパウエルFRB

議長の発言と米製造業新規受注、5日の中国財新サービス業PMIと

米ADP雇用統計と米ISM非製造業景況指数と米地区連銀経済報告、

6日の黒田日銀総裁の発言と米貿易収支と米新規失業保険申請件数と

米失業保険継続受給者数、7日の米非農業部門雇用者数変化と米失業率

と米平均時給、などが注目されます。


先週のドル円(概況)は、週初27日に109.33レベルで始まり揉み合い

ながらも28日の東京時間序盤にかけて109.63へ上昇しましたが、

その後、ロンドン時間序盤に109.21へ反落する展開になりました。

その後、NY時間前半にかけて109.61へ反発しましたが、その後、

29日の東京時間序盤にかけて109.15へ反落する展開になりました。

その後、揉み合いを経た後に堅調傾向で推移して30日NY時間序盤

にかけて109.93へ上昇しましたが、その後、反落して軟調に推移して

31日のロンドン時間にかけて108.71へ下落する展開になりました。

その後、NY時間序盤に108.91へ反発しましたが、その後、再び反落

して軟調に推移して週安値となる108.28へ下落して108.29レベルで

週の取引を終えました。


先週のドル円は、30日のNY時間序盤にかけて揉み合いながらも堅調

傾向で推移しましたが、その後、31日のオセアニア時間でのトランプ

大統領の「6月10日からのメキシコからの輸入品全てに5%の関税を

かける。不法移民の流入が止まるまで実施。メキシコからの不法移民の

問題が解消されるまで、対メキシコ関税を徐々に引き上げ、10月1日

までに25%に引き上げる」との発言でリスク回避の動きが強まりまし

た。さらに中国商務省報道官の「1日から予定されている米国製品に

対する対抗関税に関して、必要な報復措置を予定とおり実施する。米国

に対して、関税引き上げといういじめのようなやり方に中国は断固と

して反対する」との発表、および「中国は必要であれば対米レアアース

輸出の規制計画を準備」との報道、そして「中国への供給を停止した

企業をターゲットに中国の利益を損なう外国企業リスト設定へ」との

発表、さらに加えて米10年債利回りが一時2.12%台へ低下するなど、

ネガティブ要因が相俟ってドル円は108円台前半へ下落する展開になり

ました。


さて今週、経済指標では米ISMと週末の米雇用統計などが特に注目され

ますが、NYダウが大幅下落して米10年債利回りも政策金利より低い

2.1%台へと低下するなか、4日のパウエルFRB議長発言が注目されま

す。ドル円は108円を割り込むか、あるいは反発するかが重要攻防と

なりますが、ボラタイルな相場展開となる可能性がありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは31日の高値1.1180を

巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は28日の高値1.1198

から1.1200の「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値でもあ

る27日の高値1.1215、ここを上抜けた場合は14日の高値1.1244、

さらに上昇した場合は10日の高値1.1254、ここを上抜けた場合13日

の高値1.1263から1日の高値1.1265、ここを上抜けた場合は1.1300

の「00」ポイント、さらに上昇した場合は4月17日の高値1.1324を

巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは31日のNY時間の押し安値1.1137を巡る

攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値でもある30日の

安値1.1116、さらに下落した場合は年初来安値でもある23日の安値

1.1107から1.1100の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は2017年

5月第2週の高値1.1022、さらに下落した場合は1.1000の「000」

ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、4日の

欧消費者物価指数速報と欧失業率、5日の欧小売売上高と欧卸売物価

指数、6日の独製造業新規受注と欧第1四半期GDP改定値とECB政策

金利とドラギECB総裁の定例記者会見、7日の独鉱工業生産、などが

注目されますが、対ドル通貨ペアとして、3日の中国財新製造業PMIと

米ISM製造業景況指数、4日のパウエルFRB議長の発言と米製造業

新規受注、5日の中国財新サービス業PMIと米ADP雇用統計と米ISM

非製造業景況指数と米地区連銀経済報告、6日の米貿易収支と米新規

失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、7日の米非農業部門雇用

者数変化と米失業率と米平均時給、などが注目されます。


先週のユーロドル(概況)は、週初27日に1.1210レベルで始まり1.1215

へ上昇した後に反落して揉み合いながらも軟調傾向で推移して28日の

ロンドン時間序盤に1.1175へ下落する展開になりました。その後、

1.1198へ反発しましたが、再び反落して揉み合いながらも軟調傾向で

推移して30日のNY時間序盤に週安値となる1.1116へ下落する展開に

なりました。その後、やや反発して揉み合いになりましたが、31日の

ロンドン時間序盤から上伸してNY時間前半に1.1180へ上昇する展開

になりました。その後、1.1137へ下押しましたが、その後、再び反発

して1.1169で週の取引を終えました。


先週のユーロドルは、欧州議会選挙でEU懐疑派が3割に議席を伸ばす

なか、イタリア財政赤字問題、28日のドイツ商工会議所(DIHK)による

「2019年独成長見通しを従来の+0.9%から+0.6%に引き下げ」発表、

29日のECB金融安定報告で「ユーロ圏公的機関及び民間ファイナンス

リスクは過去半年間で上昇。重債務を抱える企業が特に影響を受けてい

る。経済の下振れリスクは引き続き顕著。(後略)」などを背景に、30日

にかけて軟調に推移して1.11台前半へと下落しましたが、週末調整と

ともに米10年債利回りが2.1%台へ低下したことを背景に1.11台後半

へ反発する展開になりました。


さて今週、経済指標では4日の欧消費者物価指数速報と6日のECB

政策金利とドラギECB総裁の定例記者会見が注目の焦点になりますが

対ドル通貨ペアとして、米ISMと週末の米雇用統計と4日のパウエル

FRB議長発言が注目されます。6日のECB理事会では、29日にレーン

ECB理事が「来週の理事会で新規TLTROsの詳細について議論する」

と発言していますので何らかの発表がある可能性があります。今週の

ユーロドルはボラタイルな相場展開となりそうです。




■トレードと凡事のお話 その342


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第三百四十二話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円だけど、30日のNY時間序盤までは

 揉み合いながらもやや堅調に推移していたが、31日の早朝にトランプ

 大統領がメキシコへの関税を発表したことで下落に転じて、中国も

 「レアアースの対米輸出制限を検討」と発表したことで、米中貿易

 懸念へのリスク回避の動きが強まり108円台前半へ急落したよな...』


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 NYダウも週間770ドル下落して、米10年債利回りも政策金利より

 低い2.1%台へ低下して、原油先物も53ドル台半ばへ下落したのう」


『中国による米国からの輸入品600億ドル相当への関税率引き上げは

 予定とおり1日に発動したけど、米のレアアース輸入では中国からが

 78%占めるとのことで、もしも実際に中国がレアアースの対米輸出

 を制限した場合は米半導体産業など大変なことになるだろうからな。

 さて、今週はどんな相場展開になるのかねぇ...。ジイさん』


「ふむ...。米10年債利回りが政策金利より低い2.1%台へ低下した事は

 少し行き過ぎと思われるが...、金利動向からは本年2回の利下げを

 6割程も織り込んだ格好となっておるようじゃのう...。このような中

 4日に予定されているパウエルFRB議長発言が大いに注目されよう。

 ドル円のチャート的には108円を割り込むか、あるいは反発するかが

 重要攻防となろうが...、今週は米ISMや週末の米雇用統計など重要

 経済指標もあるゆえ、ボラタイルな相場展開となるやもしれぬのう」


『さて、ところで...、ジイさん。今日はいったい何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう...。今日は『自身のトレードの短所を知る』

 のお話でもさせてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿」


『まぁ、よろしい...。「自身のトレードの短所を知る」とやらの

 お話を聞いてやるとしようじゃないか...。ジイさん』


「人は『なくて七癖(くせ)』と言われているように、トレーダーにも

 それぞれ癖があるもので、収支を向上させるためには、良い手法を

 学ぶとともに自身の癖を知りそれを矯正する必要があるのじゃのう」


『まぁ、そうなんだろうな...。ジイさん』


「トレンドには強弱があり、いわゆるサインにも強弱があるが...、

 『何とかエントリーしようと弱いサインにも手を出すポジポジ病』

 『明確なサインが出ても躊躇してトレード出来ないトレード恐怖症』

 『慎重に過ぎて決断が遅くいつも出遅れる、出遅れ追っかけ病』

 『要件を満たしてないのにとにかく早くエントリーしたがる拙速病』

 『トレンド後期の利食い期でも平気で突っ込む、高値(安値)掴み病』

 『重要抵抗も確認せず、いつも逆張りしか考えない値ごろ逆張り病』

 『重要経済指標や重要要人発言時間さえも確認しない確認怠り病』

 『過去検証を1度もした事がなく、常に新手法を求める聖杯探し病』

 『下手なナンピンを覚えて、損切りできない、常に目指せ全勝病』

 『アナリスト予想が頭から離れなくバイアス偏向思考となる妄信病』

 など、いろいろあるものでのう...。溜口剛太郎殿」


『あははっ。経験者は語るってやつか。ジイさんもこれらのほとんどを

 身に染みて痛いほど経験してきたんじゃないかな...。www』


「あははっ。そのとおりじゃ...。溜口剛太郎殿。

 トレンドと一言でいっても、トレンドには、『先行期』、『追従期』、

 そして、『一般参入と利益確定期』の3段階があるのじゃが...、

 この認識がなく、重要抵抗も確認せず、ただトレンドフォローして

 高値(安値)掴みしてしまう事には何度も泣かされたものじゃ...」


『トレンドフォローさえしていれば常に勝てるというワケではなく、

 トレンド後期では特に上位時間軸の抵抗の位置認識は大切だからな。

 これを怠ると高値(安値)掴みで市場の養分となっちまうもんだぜ...』


「それで...、自分自身の負ける傾向を調べるトレード・ノートならぬ

 『負けトレード・ノート』を作って、自分自身の負けるトレードの

 傾向の把握とその対策に努めたというワケじゃ...。溜口剛太郎殿」


『問題や欠点を解決する為には、まず「問題や欠点を明確化して知る」

 その必要があるだろうからな...。避けて通りたいところだが、

 もしかするとこれは手法を学ぶと同じくらいに大切な事なのかもな』


「同じ手法を学んでも勝てる人と負ける人がいるものじゃが...、

 自分自身の負けるトレードの傾向の把握とその対策および矯正は、

 やり残した検証として、収支改善の特効薬になるやもしれぬのう...」





なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。