トレードと凡事のお話 その338

  • 投稿日:

令和に改元となり、史上最長の大型連休も早くも終盤になりましたが、

市場では米FOMCや米雇用統計など重要イベントが目白押しでした。



■先週(4月29日から5月3日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが97.773で始まり、96.868へ下落した後に

97.870へ上昇し、その後に反落して97.197で週の終値になりました。

米10年債利回りは週レベルの終値では2.530%へ上昇しました。

NY原油先物(WTI)6月限は週の終値で61.94ドルへ下落しました。

NYダウは週間38.38ドル下落、26504.95ドルで取引を終える。

VIX指数は週レベルでは12.87へ上昇しました。



<4月29日(月)>

【オセアニア・東京時間】

主要通貨ペアは週末レベルで始まり小幅に揉み合う。

東京は休場。日経平均は取引なし。

ドル円は小幅に揉み合う。豪ドル米ドルはやや上昇。

ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7310元」

中国上海株式市場は0.14%高で始まり一時マイナス圏へ反落。

その後、豪ドル米ドルは0.7057へ上昇。ユーロドルは1.1160へ反発。

ポンドドルは1.2939へ上昇。

中国上海株式市場は一時プラス圏へ反発。原油先物は62ドルへ反落。

東京時間終盤にポンドドルや豪ドル米ドルは一時小幅に反落。

【ロンドン時間】

ユーロドルは一時1.1166へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7061へ上昇。

その後、ドル円は小幅に上昇。

豪ドル米ドルやユーロドルは上げ幅を縮小。ポンドドルはやや上昇。

米10年債利回りは2.50%台で推移。

中国上海株式市場は0.77%安の3062.50で取引を終える。

独英の株式市場は横ばいで始まり小幅高で推移。

米10年債利回りは一時2.51%台へ上昇。

ポンドドルは堅調に推移。豪ドル米ドルはやや反落。

ドル円は111.78へ上昇した後に小幅に反落して揉み合う。

ユーロドルは1.1167へ上昇。

欧経済信頼感(4月)は予想より弱い104.0、

欧消費者信頼感確定値(4月)は予想とおりの-7.9。

市場反応は限定的。

その後、ポンドドルは1.2947へ上昇した後に反落。

ユーロドルはやや反落。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。

独の株式市場はマイナス圏へ反落。

EU報道官

「ユンケル議長がスペイン総選挙勝利でサンチェス首相に祝意」

英首相報道官

「労働党との協議で活路はまだ見いだせず。

 今日の午後にも協議は続けられる。

 メイ英首相とコービン労働党党首との会談の予定は現時点ではない」

ポンドドルは下落。ユーロドルはやや軟調傾向で推移。

原油先物は63ドル台を回復。

その後、ドル円は小幅に反発して揉み合う。豪ドル米ドルはやや反落。

【NY時間】

ポンドドルは一時1.2907へ下落。豪ドル米ドルは一時0.7044へ下落。

ユーロドルは一時1.11台半ばを割り込む。

米個人所得(3月)は予想より弱い前月比0.1%、

米個人消費支出(3月)は予想より強い前月比0.9%、

米PCEデフレータ(3月)は予想より弱い前年同月比1.5%、

米PCEコアデフレータ(3月)は予想より弱い前年同月比1.6%。

ドル円は111.67へ反落した後に111.85へ上昇。

ユーロドルはやや反発した後に一時1.1145へ下落。

豪ドル米ドルやポンドドルは一時やや反発して揉み合う。

米10年債利回りは2.52%台へ上昇。

その後、ドル円は小幅に反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。

NYダウは横ばいで始まる。

米10年債利回りは一時2.53%台へ上昇。原油先物は62ドル台へ下落。

ポンドドルは一時1.2905へ下落。豪ドル米ドルは一時0.7039へ下落。

ドル円は111.90へ上昇の後に反落。ユーロドルは反発。

その後、ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発。

NYダウはプラス圏で推移。独の株式市場はプラス圏へ反発。

原油先物は63ドル台を回復。

IMFのラガルド専務理事

「低インフレは謎が多い。米中貿易協議は合意を期待する。

 今の世界経済はデリケートな状態。

 カーニー英中銀総裁はブレクジットのリスクをよく管理している。

 IMFは世界の財政赤字拡大に懸念。

 3期目の専務理事にはオープンなまま」

ドル円はやや軟調に推移。ドルストレートは堅調傾向で推移。

独DAXは0.10%高の12328.02で取引を終える。

英FTSE100は0.17%高の7440.66で取引を終える。

豪ドル米ドルは0.7060へ上昇した後に小幅に揉み合う。

報道

「米証券業金融市場協会(SIFMA)は、ジョージ・H・W・ブッシュ

 元大統領死去に伴う昨年12月のドル建て債券市場の休場に関して、

 今後は休場の勧告を取り止めると発表」

一部報道

「本日の英超党派協議は予想以上にポジティブ」

その後、ポンドドルは1.2939へ上昇した後に小幅に揉み合う。

ユーロドルは1.1187へ上昇した後に小幅に揉み合う。

米10年債利回りは一時2.54%台へ上昇。

NY時間終盤にかけてドル円は111.64へ下落。

NY金先物6月限の終値は1281.50。

原油先物6月限の終値はドル63.50。

NYダウは11.06ドル高の26554.39で取引を終える。

NASDAQは0.19%高の8161.86で取引を終える。

S&P500は0.11%高の2943.03で取引を終える。

米10年債利回りは2.529%。VIX指数は13.11へ上昇。

ドル円、111.60(始値)、111.90(高値)、111.55(安値)、111.65(終値)、

ユーロドル、1.1147(始値)、1.1187(高値)、1.1145(安値)、1.1186(終値)


<4月30日(火)>

【オセアニア・東京時間】

ポンドドルやや反落して揉み合う。ドル円は小幅に反発して揉み合う。

ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。

英GFK消費者信頼感調査(4月)は予想とおりの-13。

東京は休場。日経平均は取引なし。

ドル円はやや反落。ユーロドルは1.1191へ上昇。

ポンドドルは1.2939へ反発。豪ドル米ドルは0.7069へ上昇。

NBNZ企業信頼感(4月)は前回値より強い-37.5。

NZドル米ドルは0.6656へ反落。

中国製造業PMI(4月)は予想より弱い50.1。

豪ドル米ドルは0.7036へ反落。ユーロドルは1.1179へ反落。

ポンドドルはやや反落。ドル円はやや軟調に推移。

中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7286元」

中国上海株式市場は0.32%安で始まりプラス圏へ反発。

ポンドドルは1.2926へ反落。

中国財新製造業PMI(4月)は予想より弱い50.2。

豪ドル米ドルは一時0.7034へ下落。

ドル円は111.56へ下落。ユーロドルはやや反発。

その後、ドル円は一時小幅に反発して揉み合う。

ポンドドルは1.2944へ上昇。

豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。

東京時間午後にドル円は再び反落。

ポンドドルは小幅に反落して揉み合う。

仏第1四半期GDP速報は予想とりの前期比0.3%。

ユーロドルは1.1176へ反落。豪ドル米ドルはやや反落。

【ロンドン時間】

独GFK消費者信頼感調査(5月)は予想とおりの10.4。

独輸入物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.0%。

市場反応は限定的。ユーロドルは小幅に揉み合う。

米10年債利回りは一時2.50台へ低下。

ドル円は111円台前半へ下落。

その後、豪ドル米ドルは0.7034へ下落。

仏消費者物価指数速報(4月)は予想より弱い前月比0.2%、

仏卸売物価指数(3月)は前回値より弱い前月比0.0%、

仏消費支出(3月)は予想より弱い前月比-0.1%、

仏財政収支(3月)は前科値より弱い-407億ユーロ。

市場反応は限定的。ユーロドルはやや反発。

豪ドル米ドルはやや反発。

中国上海株式市場は0.52%高の3078.34で取引を終える。

独の株式市場はマイナス圏で始まる。

英の株式市場は横ばいで始まりマイナス圏で推移。

スイスKOF景気先行指数(4月)は予想より弱い96.2。

市場反応は限定的。ドルスイスはやや反落。

ドル円は111.27へ下落。ポンドドルは反発。豪ドル米ドルやや反発。

ムニューシン米財務長官

「中国との生産的な協議を期待している」

独失業者数(4月)は予想より強い-1.2万人、

独失業率(4月)は予想とおりの4.9%。

ユーロ買い反応。ユーロドルは反発。

ディマイオ伊副首相

「現在の政府の下では付加価値税引き上げは行わないだろう」

その後、ユーロドルは上昇。

ドル円はやや反発。ポンドドルは上昇。

米10年債利回りは2.52%台へ上昇。原油先物は63ドル台後半へ上昇。

欧第1四半期GDP速報は予想より強い前期比0.4%、

欧失業率(4月)は予想より強い7.7%。

ユーロドルは上昇。豪ドル米ドルは0.7059へ反発。

ポンドドルは堅調に推移。ドル円はやや反落。

米10年債利回りは一時2.53%台へ上昇。原油先物は64ドル台へ上昇。

伊第1四半期GDPは前期比+0.2%。リセッションを脱出。

豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。

ドル円は一時小幅に反発して揉み合う。ポンドドルは上昇。

英首相報道官

「労働党とのブレグジット協議で引き続き一層の進展が必要。

 労働党との協議に特定の期限は設けてない。協議は真剣かつ建設的」

その後、ドル円は111.24へ下落。

ユーロドルは1.1220へ上昇。ポンドドルは1.3018へ上昇。

【NY時間】

独消費者物価指数速報(4月)は予想より強い前月比1.0%。

ユーロ買い反応。ユーロドルは上昇。

ドルはやや反発。豪ドル米ドルはやや反落。ポンドドルは堅調に推移。

米第1四半期雇用コスト指数は予想とおりの前期比0.7%。

米10年債利回りは一時2.54%台へ上昇。

加月次GDP(2月)は予想より弱い前月比-0.1%、

加鉱工業製品価格(3月)は予想より強い前月比1.3%、

加原料価格指数(3月)は予想より弱い前月比2.8%。

加ドル売り反応。ドルカナダは反発上昇。

米ケースシラー住宅価格指数(2月)は予想より弱い212.70。

市場反応は限定的。ドル円は111.41へ反発。

報道

「ベネズエラで、野党指導者のグアイド国会議長が

 軍部や市民に対して蜂起を呼びかけた」

原油先物は64ドル台後半へ上昇。

NYダウはプラス圏で始まりマイナス圏へ反落。

シカゴ購買部協会景気指数(4月)は予想より弱い52.6。

ドル円は111.24へ下落。ユーロドルは1.1229へ上昇。

ポンドドルは堅調に推移。豪ドル米ドルは0.7053へ反発。

米住宅販売保留指数(3月)は予想より強い前月比3.8%、

米消費者信頼感指数(4月)は予想より強い129.2。

ドル円は一時111.47へ反発。ユーロドルはやや反落。

豪ドル米ドルは再びやや下落。ポンドドルは1.3049へ上昇。

米10年債利回りは2.51%台へ低下。原油先物は63ドル台へ下落。

その後、ドル円はやや反落して揉み合う。

ポンドドルはやや反落して揉み合う。

豪ドル米ドルは一時0.7031へ下落。ユーロドルは1.1198へ反落。

米10年債利回りは2.50%台へ低下。

その後、豪ドル米ドルはやや反発。

独DAXは0.13%高の12344.08で取引を終える。

英FTSE100は0.30%安の7418.22で取引を終える。

ユーロドルはやや反発。ポンドドルはやや反発。

加BOC総裁 (議会証言)

「下期に経済が加速すると信じる相応の理由がある

 家計負債の低下傾向は励まされる。

 家計負債は恐らくピークに達した。

 第1四半期は設備投資の上昇が示される」

加ドル買い反応。ドルカナダは1.3382へ下落。

ユーロドルは1.1225へ反発。ポンドドルは再び1.3049へ反発。

豪ドル米ドルは0.7059へ反発。

ブルームバーグ

「メイ首相は超党派の離脱協議について、

 野党労働党と最後の重要な会合を来週開くことを計画している。

 成果が見込まれる場合に限り、

 5月7日か8日に設定される公算が大きい」

トランプ大統領

「米政策金利の1%ポイントの引き下げを求める。

 国債の購入を再開するよう求める

 中国は刺激策を追加し、同時に低金利も維持している。

 その一方でFRBは、低インフレにもかかわらず、

 不必要に金利を上げた。量的緩和縮小という大きな過ちも起こした」

ドル円は小幅に揉み合う。

その後、ドルストレートは小幅に反落。

NY時間終盤にドル円は一時再び111.47へ反発。

NY金先物6月限の終値は1285.70。

原油先物6月限の終値は63.91ドル。

NYダウは38.52ドル高の26592.91で取引を終える。

NASDAQは0.81%安の8095.39で取引を終える。

S&P500は0.10%高の2945.83で取引を終える。

米10年債利回りは2.504%。VIX指数は13.12へ上昇。

ドル円、111.65(始値)、111.69(高値)、111.24(安値)、111.42(終値)、

ユーロドル、1.1186(始値)、1.1229(高値)、1.1176(安値)、1.1215(終値)


<5月1日(水)> 令和に改元

【オセアニア・東京時間】

原油先物は63ドル台半ばで推移。

主要通貨ペアは小幅に揉み合う。

NZ第1四半期就業者数増減は予想より弱い前期比-0.2%、

NZ第1四半期失業率は予想とおりの4.2%。

NZドル売り反応。NZドル米ドルは一時0.6629へ下落。

豪ドル米ドルは一時0.7036へ下落。

その後、NZドル米ドルや豪ドル米ドルはやや反発。

ドル円は小幅に反落。

東京は休場。日経平均は取引なし。

ドル円は小幅に揉み合う。ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。

豪ドル米ドルは小幅に上昇。

中国は休場。中国上海株式市場は取引なし。

豪ドル米ドルは0.7056へ上昇した後に小幅に反落して揉み合う。

ドル円は小幅に反発。

正午過ぎにドル円は111.50へ上昇。

東京時間終盤にかけてドル円は小幅に反落。

【ロンドン時間】

英ネーションワイド住宅価格(4月)は予想より強い前月比0.4%。

市場反応は限定的。

米10年債利回り2.50%台で推移。原油先物は63ドル台前半で推移。

ドル円は111.55へ上昇。ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。

独・仏・欧・スイスは休場。

英の株式市場はプラス圏で始まる。

ドル円はやや反落。ユーロドルは一時1.1230へ上昇。

豪ドル米ドルは0.7060へ反発した後に小幅に反落して揉み合う。

ポンドドルはやや上昇。

英製造業PMI(4月)は予想より強い53.1、

英消費者信用残高(3月)は予想より弱い5億ポンド。

ポンドドル買い反応。

デギンドスECB副総裁

「金融の安定には一層の課題がある。

 銀行の収益力が引き続き弱いことを懸念。

 銀行の統合・合併は国際的、国内限定いずれも可能。

 インフレ目標の微調整についてオープン・マインド。

 現時点までのところインフレ目標の変更に関する議論はしていない」

その後、豪ドル米ドルは0.7061へ上昇した後にやや反落。

ポンドドルは1.3076へ上昇。ユーロドルは1.1240へ上昇。

英の株式市場はマイナス圏へ反落。米10年債利回り2.49%台へ低下。

その後、ドル円は一時111.25へ下落。

ポンドドルは小幅に反落して揉み合う。

米MBA住宅ローン申請指数は前回値より強い-4.3%。

ドル円は小幅に反発して揉み合う。

【NY時間】

米ADP雇用統計(4月)は予想より強い27.5万人。

ドル円は111.42へ反発。ユーロドルは1.1222へ反落。

ポンドドルは1.3077へ上昇した後にやや反落して揉み合う。

豪ドル米ドルは0.70台前半へ下落。

米10年債利回りは2.50%台へ上昇。

その後、ドル円はやや反落。ユーロドルは小幅に反発。

NYダウはプラス圏で始まる。

米製造業PMI改定値(4月)は予想より強い52.6。

市場反応は限定的。

豪ドル米ドルは0.7035へ下落。

米ISM製造業景況指数(4月)は予想より弱い52.8、

米建設支出(3月)は予想より弱い前月比-0.9%。

ドル円は下落。ユーロドルは上昇。ポンドドルは上昇。

豪ドル米ドルは一時やや反発して揉み合う。

EIA週間石油在庫統計では原油在庫が993.4万バレルの増加。

原油先物は一時62ドル台へ下落。

その後、ドル円は軟調傾向で推移。

ユーロドルは1.1250へ上昇した後に小幅に反落して揉み合う。

ポンドドルは1.3093へ上昇した後に小幅に反落して揉み合う。

英FTSE100は0.44%安の7385.26で取引を終える。

FOMCがFF金利を2.25%-2.50%に据え置く。

FOMC声明

「金利決定に辛抱強くいる。経済は堅調。インフレは抑制。

 インフレは2%を下回って推移。

 超過準備の付利(IOER)を2.4%から2.35%に引き下げ」

ドル円は一時111.05へ下落。ユーロドルは一時1.1265へ上昇。

ポンドドルは一時1.3102へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7054へ反発。

米10年債利回りは一時2.45%台へ低下。

パウエルFRBの定例会見

「インフレには一時的要因が作用している可能性。

 IOERは小幅な技術的調整で政策シフトでない。

 金利はいずれの方向にも動かす強い論拠見られず。

 コアインフレは予想外に低下した。インフレはいずれ2%に。

 個人消費と設備投資は上昇する可能性。

 全体的に経済は健全な道筋が続いている。

 様々なリスクが幾分弱ったようだ」

米10年債利回りは2.51%台へ上昇。

ドル円は111.61へ上昇。ユーロドルは1.1187へ下落。

ポンドドルは1.3038へ下落。豪ドル米ドルは0.7007へ下落。

NYダウはマイナス圏へ反落。原油先物は63ドル台を回復。

その後、ドル円は反落して111円台半ばを割り込む。

ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。

NY金先物6月限の終値は1284.20。

原油先物6月限の終値は63.60ドル。

NYダウは162.77ドル安の26430.14で取引を終える。

NASDAQは0.57%安の8049.64で取引を終える。

S&P500は0.75%安の2923.73で取引を終える。

米10年債利回りは2.502%。VIX指数は14.80へ上昇。

ドル円、111.42(始値)、111.61(高値)、111.05(安値)、111.38(終値)、

ユーロドル、1.1215(始値)、1.1265(高値)、1.1187(安値)、1.1196(終値)


<5月2日(木)>

【オセアニア・東京時間】

ドル円は一時111.48へ反発して揉み合う。

ドルストレートはやや反発。

NZ住宅建設許可件数(3月)は前回値より弱い前月比-6.9%。

市場反応は限定的。

東京時間が近づく頃にドルストレートは小幅に反落。

東京は休場。日経平均は取引なし。

ドル円は111円台後半へ反発。ユーロドルは小幅に反発。

豪ドル米ドルは0.7011へ反落した後にやや反発。

英タイムス紙

「メイ英首相はブレグジット後もEUの関税ルールを

 長期にわたって順守する準備をしている」

ポンドドルは小幅に揉み合う。

中国は休場。中国上海株式市場は取引なし。

豪ドル米ドルは0.7029へ反発した後に一時小幅に反落。

ユーロドルは1.1209へ反発した後に一時やや反落。

その後、ドル円は111.67へ上昇した後にやや反落。

豪ドル米ドルやユーロドルは小幅に反発。

その後、豪ドル米ドルは一時0.7020へ反落。ポンドドルはやや反落。

【ロンドン時間】

独小売売上高指数(3月)は予想より強い前月比-0.2%。

(前回値は0.9%から0.5%に下方修正)

ユーロドルは1.12台を割り込む。豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。

ポンドドルは1.3038へ下落した後にやや反発。

スイス実質小売売上高(3月)は予想より弱い前年同月比-0.7%。

市場反応は限定的。

ドル円は小幅に反発。豪ドル米ドルは0.7017へ下落。

独の株式市場は横ばいで始まる。英の株式市場はマイナス圏で始まる。

ドル円は一時111.45へ下落。

ユーロドルは1.1191へ下落の後に反発。

ポンドドルは上昇。豪ドル米ドルは反発。

スイスSVME購買部協会景気指数(4月)は前回値より弱い48.5。

市場反応は限定的。

米10年債利回りは一時2.53%台へ上昇。

独の株式市場はマイナス圏へ反落。原油先物は63ドル台前半で推移。

ポンドドルは1.3080上昇。

仏製造業PMI改定値(4月)は予想より強い50.0。

ユーロドルは1.1219へ上昇。

独製造業PMI改定値(4月)は予想より弱い44.4。

ユーロドルは上げ幅をやや縮小。

欧製造業PMI改定値(4月)は予想より強い47.9。

市場反応は限定的。

ポンドドルは反落。ドル円は小幅に反発。

英建設業PMI(4月)は予想より強い50.5。

市場反応は限定的。

ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反落。

独の株式市場はプラス圏へ反発。原油先物は62ドル台へ下落。

ドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルは一時1.3043へ下落。

米10年債利回りは2.52%台へ低下。

BOEが政策金利を0.75%に据え置く、

BOEが資産買取プログラム規模を4350億ポンドに据え置く。

英MPC議事録要旨

「政策金利を9対0で据え置き決定。

 資産購入枠を9対0で据え置き決定。

 慎重かつ緩やか、限定的な引き締めが必要となろう。

 今後数か月は経済データがボラタイルとなりそうだ

 インフレ率を維持するために今後1回以上の利上げが

 必要になるシグナルがある」

英BOE四半期インフレリポート

「2019年成長見通しを1.2%から1.5%に引き上げ。

 2020年成長見通しを1.5%から1.6%に引き上げ。

 2021年成長見通しを1.9%から2.1%に引き上げ。

 今後1年先のインフレ見通しを2.35%から1.72%に引き下げ。

 今後2年先のインフレ見通しを2.07%から2.05%に引き下げ。

 今後3年先のインフレ見通しを2.11%から2.16%に引き上げ」

ポンドドルは1.3081へ反発した後に一時1.3024へ下落して揉み合う。

ドル円は一時111.47へ反落。ユーロドルは小幅に反発。

米チャレンジャー人身削減数(4月)は前回値より弱い前年比10.9%。

市場反応は限定的。

カーニーBOE総裁

「2月以降、世界経済の緊張は緩和されてきている。

 今年の世界経済成長は緩やかに持ち直すとみている。

 企業は早期の英EU離脱に焦点を当てている。

 英企業はEU離脱に可能な限り備えるのみ。

 家計は引き続き個人的な見通しについて楽観的。

 企業は投資よりも雇用を選好しているようだ。

 需要超過が国内物価上昇圧力に。

 エネルギー価格の影響で物価見通し引き下げ。

 今後、予測通りであれば利上げが必要に。

 今回の会合では利上げの必要はなかった」

ポンドドルは1.30台半ばで揉み合う。

【NY時間】

米10年債利回りは一時2.51%台へ低下。

ドル円は一時111.45へ反落。豪ドル米ドルはやや下落。

ポンドドルは再びやや反落。

米第1四半期非農業部門労働生産性速報は予想より強い前期比3.6%、

米第1四半期単位労働コスト速報は予想より弱い前期比年率-0.9%。

米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.0万件、

米失業保険継続受給者数は予想より弱い167.1万人。

ドル円は下げ幅をやや縮小して揉み合う。ユーロドルはやや反落。

NYダウはマイナス圏で始まる。原油先物は61ドル台へ下落。

ドルストレートは軟調傾向で推移。

米製造業新規受注(3月)は予想より強い前月比1.9%。

発表直後の市場反応は限定的。ポンドドルは1.3024へ下落。

NYダウは一時プラス圏へ反発。原油先物は一時61ドル台前半へ下落。

その後、NYダウは再びマイナス圏へ反落して一時200ドル超の下落。

ロンドンフィックス過ぎにドル円は111.37へ下落。

ユーロドルは一時1.1172へ下落。

豪ドル米ドルは一時0.6995へ下落。

米10年債利回りは2.55%台へ上昇。

独DAXは0.01%高の12345.42で取引を終える。

英FTSE100は0.46%安の7351.31で取引を終える。

ドル円は111円台半ばへ反発。ドルストレートは揉み合う。

トランプ大統領

「ムーア氏がFRB理事候補の辞退を決めた」

バイトマン独連銀総裁

「ドイツ経済の減速は一時的。ドイツ経済は減速後に急速に上昇する。

 ドイツの個人消費は弱さを克服する兆候を見せている」

ユンケル欧州委員長

「バイトマン独連銀総裁は次期ECB総裁にふさわしい候補」

ユーロドルはやや軟調傾向で揉み合う。ドル円は小幅に揉み合う。

NY時間終盤にかけてポンドドルはやや反発して揉み合う。

ユーロドルは1.1171へ下落。豪ドル米ドルは小幅に反発。

NY金先物6月限の終値は1272.00。

原油先物6月限の終値は61.81ドル。

NYダウは122.35ドル安の26307.79で取引を終える。

NASDAQは0.16%安の8036.77で取引を終える。

S&P500は0.21%安の2917.52で取引を終える。

米10年債利回りは2.545%。VIX指数は14.42へ低下。

ドル円、111.38(始値)、111.67(高値)、111.35(安値)、111.51(終値)、

ユーロドル、1.1196(始値)、1.1219(高値)、1.1171(安値)、1.1172(終値)


<5月3日(金)>

【オセアニア・東京時間】

トランプ米大統領

「米国には中国と素晴らしい通商合意を結べるよい機会がある」

主要通貨ペアは小幅に揉み合う。

東京時間が近づく頃に豪ドル米ドルはやや反落。

東京は休場。日経平均は取引なし。

ドル円は111.41へ下落。ユーロドルは小幅に揉み合う。

ポンドドルはやや上昇。豪ドル米ドルは小幅に反発。

その後、ドル円はやや反発。

中国は休場。中国上海株式市場は取引なし。

豪住宅建設許可件数(3月)は前回値より弱い前月比-15.5%。

豪ドル米ドルは一時0.6985へ下落。

その後、豪ドル米ドルはやや反発。ポンドドルは一時1.3043へ上昇。

東京時間午後にユーロドルは1.1167へ下落して揉み合う。

ポンドドルは小幅に反落して揉み合う。

スイスSECO消費者信頼感指数(4月)は予想より弱い-6。

市場反応は限定的。

【ロンドン時間】

ドルストレートはやや下落。

ブロードベント英BOE副総裁

「金利上昇は限定的かつ緩やかに。

 市場での金利見通しは低下している」

スイス消費者物価指数(4月)は予想とおりの前月比0.2%。

市場反応は限定的。

ユーロドルは1.1160へ下落。ポンドドルは1.3016下落。

豪ドル米ドルは0.6988へ下落。ドル円は111.54へ反発。

独の株式市場は横ばいで始まる。英の株式市場はプラ圏で始まる。

ドル円はやや反落。ドルストレートはやや反発。

その後、ユーロドルは一時1.1158へ下落。

ポンドドルは一時1.3015へ下落。

その後、ユーロドルやポンドドルは再びやや反発して揉み合う。

豪ドル米ドルはやや上昇。ドル円は小幅に反発して揉み合う。

独ハンデルスブラット紙

「ユンケルEU委員長、独からはECB総裁になれないとの意見に反対。

 バイトマン氏は生粋の欧州人であるとともに

 経験豊かなセントラルバンカー。

 次期ECB総裁としてバイトマン氏が適任」

バイトマン独連銀総裁

「独経済が幅広く改善しているとはまだ言い難い。

 金利階層化の議論は金融政策正常化への期待を阻害する可能性ある。

 独第1四半期成長は特殊要因が押し上げた可能性」

独の株式市場はプラス圏で推移。米10年債利回りは2.55%台へ上昇。

英サービス業PMI(4月)は予想より弱い50.4。

発表直後の市場反応は限定的。

その後、ユーロドルは小幅に反落。ポンドドルはやや反落。

豪ドル米ドルは0.7000へ上昇。

欧消費者物価指数速報(4月)は予想より強い前年同月比1.7%、

欧消費者物価指数コア速報(4月)は予想より強い前年同月比1.2%

欧卸売物価指数(3月)は予想より弱い前年同月比2.9%。

発表直後の市場反応は限定的。

報道

「英地方選で保守党が大幅に議席減らす見込み」

その後、ポンドドルは1.2990へ下落。

豪ドル米ドルはやや反落。ドル円は小幅に揉み合う。

米10年債利回りは一時2.56%台へ上昇。

英首相報道官

「与野党のブレグジット協議は週明けにも再開へ」

その後、ポンドドルやや反発。

ユーロドルは一時1.1144へ下落した後に下げ幅を縮小。

ドル円はやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発。

【NY時間】

メイ英首相

「2回目の国民投票について徹底的に反対する。

 最善の道は合意した上での離脱。

 議会は合意なき離脱を回避することを明確にしている。

 地方議会選結果はブレグジットを進めろ、とのメッセージ」

米非農業部門雇用者数変化(4月)は予想より強い26.3万人、

米失業率(4月)は予想より強い3.6%、46年ぶりの低水準。

米平均時給(4月)は予想より弱い前月比0.2%。

米卸売在庫速報(3月)は予想より弱い0.0%。

ドル円は一時111.69へ上昇。ユーロドルは一時1.1135へ下落。

ポンドドルは一時1.2989へ下落。豪ドル米ドルは0.6985へ下落。

その後、ポンドドルは1.3033へ反発。ユーロドルは1.1171へ反発。

ドル円は111.36へ下落。豪ドル米ドルは0.7013へ上昇。

原油先物は一時62ドル台へ上昇。

その後、ドル円は下げ幅をやや縮小。ドルストレートは小幅に反落。

NYダウはプラス圏で始まり一時150ドル超の上昇。

米サービス業PMI改定値(4月)は予想より強い53.0、

米総合PMI改定値(4月)は前回値より強い53.0。

ドル円は111.34へ下落。ポンドドルは1.3044へ上昇。

米ISM非製造業景況指数(4月)は予想より弱い55.5。

(新規受注、雇用ともに低下)

ドル円は下落。ドルストレートは上昇。

NYダウは一時上げ幅を縮小。米10年債利回りは2.52%台へ低下。

クドローNEC委員長

「日米は月末までに貿易で合意する可能性ある」

セントルイス連銀総裁

「FRBの政策目標がインフレだけになるのは好ましい。

 経済やFRBの政策は非常に良好な状況にある。

 金融政策の見通しには潮目の変化があり続ける。

 FRBの見通し変更が金融条件を緩和した。

緩和した金融の条件がどのように経済に影響を与えるか確認したい。

雇用統計は非常に良好だった。

政策金利は若干タイトではあるが、まだ懸念はない」

シカゴ連銀総裁

「インフレが鈍化したら、利下げをする必要。

 金融政策の見通しはコアインフレの動向による。

 ファンダメンタルズは良好だが、下振れ余地はある。

 2%目標達成を明言することができない。

 コアインフレの弱さを一時的なものとして片付けるべきではない。

 インフレが過熱したら、利上げの可能性も。

 今年の成長見通しは2から2.25%を予想」

クラリダFRB副議長

「米経済は非常に良好。FRBはデータ次第でいられる余裕がある。

 現在のFF金利は中立の範囲にある。

 実質賃金は生産性に沿って上昇している。

 インフレ圧力は弱まっており、安定が予想される」

ロンドンフィックス過ぎにドル円は111.15へ下落した後にやや反発。

ポンドドルは一時1.3177へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7024へ上昇。

ユーロドルは堅調に推移。

NYダウは再び上げ幅を拡大。米10年債利回りは2.53%台へ上昇。

独DAXは0.55%高の12412.75で取引を終える。

英FTSE100は0.40%高の7380.64で取引を終える。

ドル円は一時やや反発した後に再び反落。ユーロドル1.1201へ上昇。

ポンドドルは上げ幅を縮小した後に再び上昇。

クリーブランド連銀総裁

「辛抱強いアプローチを支持。

 インフレ圧力が高まっているとは見ていない。

 生産性の伸び拡大は経済にとって良いこと。

 インフレ低下が一時的との考えは適切。

 今年の成長見通しは2から2.5%。世界経済の懸念は一部弱まった」

トランプ大統領

「現在、中国との協議は順調に進んでいる。

 数週間以内に合意する可能性も。

 たとえ合意に至らなくてもかまわない。

 EUへの自動車関税は決定していない」

豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。ユーロドル小幅に揉み合う。

ダラス連銀総裁

「FRBは中立金利に近い位置にいる。

 米国は世界経済の弱さの影響を受けないわけではない。

 高水準の企業負債は経済の下振れを増幅する可能性」

NY時間終盤にかけてドル円は一時111.07へ下落。

ユーロドルは1.1205へ上昇。豪ドル米ドルは0.7026へ上昇。

NY金先物6月限の終値は1281.30。

原油先物6月限の終値は61.94ドル。

NYダウは197.16ドル高の26504.95で取引を終える。

NASDAQは1.58%高の8164.00で取引を終える。

S&P500は0.96%高の2945.64で取引を終える。

米10年債利回りは2.530%。VIX指数は12.87へ低下。

ドル円、111.51(始値)、111.69(高値)、111.07(安値)、111.10(終値)、

ユーロドル、1.1172(始値)、1.1205(高値)、1.1135(安値)、1.1198(終値)



●今週(5月6日から5月10日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは30日の安値111.24を巡る

攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2日の高値111.67から

3日の高値111.69、さらに上昇した場合は29日の高値111.90、ここを

上抜けた場合は112.00の「00」ポイントから26日の高値112.03、

さらに上昇した場合は年初来高値でもある24日の高値112.40を巡る

攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは1日の安値111.05から111.00の「00」

ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は4月10日

の安値110.84から3月8日の安値110.78、さらに下落した場合は

2月27日の安値110.35、ここを下抜けた場合は110.00の「00」ポイ

ント、さらに下落した場合は3月25日の安値109.71を巡る攻防が注目

されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、6日の中国財新サービス業

PMI、8日の日銀金融政策決定会合議事録要旨と中国貿易収支、9日の

中国消費者物価指数と中国生産者物価指数と米卸売物価指数と米貿易

収支と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、10日の

米消費者物価指数と米月次財政収支、などが注目されます。


先週のドル円(概況)は、週初29日に111.60レベルで始まり小幅な揉み

合いを経た後にNY時間序盤にかけて週高値となる111.90へ上昇しま

したが、その後、反落して30日のロンドン時間にかけて111.24へ

下落する展開になりました。その後、揉み合いながらも1日のロンドン

時間序盤にかけて111.55へ反発しましたが、その後、再び反落して

FOMC発表直後に週安値となる111.05へ下落する展開になりました。

その後、パウエルFRB議長の定例記者会見を契機に111.61へ上昇した

後に2日のオセアニア時間に111.35へ反落しましたが、東京時間に

111.67へ上昇する展開になりました。その後、やや反落して揉み合いと

なり3日の米雇用統計を迎えました。米雇用統計ではNFPが予想より

強い26.3万人となり米失業率も46年ぶりの低水準の3.6%となった事

を背景に111.69へ上昇しましたが、米平均時給が予想より弱い0.2%

であったことも背景に次第にドル売りが強まり軟調に推移して111.10

レベルで週の取引を終えました。


さて、令和に改元となった大型連休も終盤になりましたが、5日現在、

一部で懸念されていた本邦勢の休みを狙った投機筋による1月3日の

ようなフラッシュ・クラッシュ的な動きはなく、米PCEコア・デフ

レータや中国製造業PMIやISMやFOMCにパウエルFRB議長会見、

そして米雇用統計などを経過しても先週のドル円の高安は85Pips程度

の値幅でイベントの割には比較的穏やかな相場展開であったようです。

連休も週前半に終わりますが、一応ながら6日のオセアニア時間には

投機筋の動向および4日の北朝鮮による日本海への飛翔体発射を巡る

市場反応には注意をしておきたいものです。そして、今週は中国経済

指標および週末の米CPIが注目されますが、連休明けの本邦株式市場の

動向および実需筋の為替動向、8日からワシントンで行われる米中閣僚

級通商協議を巡る市場反応などが注目されます。チャート的には週初の

111円のラウンドナンバーを巡る攻防が注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは2日高値1.219を巡る

攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値でもある1日高値

1.1265、さらに上昇した場合は1.1300の「00」ポイント、ここを上抜

けた場合は4月17日の高値1.1324、さらに上昇した場合は3月22日

の高値1.1391を巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは先週安値でもある3日安値1.1135を巡る

攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は年初来安値でもある4月

26日の安値1.1112、さらに下落した場合は1.1100の「00」ポイント、

ここを下抜けた場合は17年5月18日の安値1.1076、さらに下落した

場合は17年5月7日の高値1.1022を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、6日の欧小売売上高、

7日の独製造業新規受注、8日の独鉱工業生産、などが注目されますが

対ドル通貨ペアとして、6日の中国財新サービス業PMI、8日の中国

貿易収支、9日の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数と米卸売

物価指数と米貿易収支と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給

者数、10日の米消費者物価指数と米月次財政収支などが注目されます。


先週のユーロドル(概況)は、29日に1.1147レベルで始まり揉み合い

ながらも堅調傾向で推移して1日のロンドンフィクス過ぎに1.1250へ

上昇してFOMCの発表を迎えました。FOMCの発表直後に1.1265へ

上昇しましたが、パウエルFRB議長の定例記者会見を契機に反落して

1.1187へ下落する展開になりました。その後、揉み合いを経た後に

2日のNY時間から軟調傾向で推移して3日の米雇用統計の発表を迎え

ました。米雇用統計ではNFPや米失業率が強い結果となって発表後に

週安値となる1.1135へ下落しましたが、その後、反発して1.1198レベ

ルで週の取引を終えました。


さて先週は、欧第1四半期GDP速報および欧消費者物価指数など注目

の経済指標の発表および英国のスーパー・サースデーなどがあり、また

対ドル通貨ペアとして、米ISMやFOMCやパウエルFRB議長の会見、

そして米雇用統計などがありましたが、先週のユーロドルの高安は130

Pips程の値幅でイベントの割には穏やかな相場展開であったようです。

今週の経済指標では独製造業新規受注と独鉱工業生産などが注目されま

すが、対ドル通貨ペアとして週末の米CPIが注目されます。また、8日

のコメルツ銀行の決算発表と9日のウニクレディトの決算発表も一応

注目しておきたいものです。






■トレードと凡事のお話 その338


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第三百三十八話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^



『おい、ジイさん。令和に改元となり、大型連休も終盤となってきたが

 連休中の先週は、ドル円にかかわる事では、米ISMやFOMCに

 パウエルFRB議長会見や米雇用統計などの重要イベントがあるも、

 一部で囁かれていた本邦勢の休みを狙った投機筋による1月3日の

 ようなフラッシュ・クラッシュ的な動きはなく、ドル円の週間高安は

 85Pips程度の値幅でイベント割には穏やかな相場展開だったよな...』


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 先週はユーロにかかわる事でも欧第1四半期GDP速報、欧CPIなど

 重要経済指標があったが...、ユーロドルの週間高安は130Pips程の

 値幅で、ユーロドルもイベントの割には穏やかな相場じゃったのう」


『今週のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ...。ジイさん』


「ふむ...。チャート的には週初の111円のラウンドナンバーを巡る

 攻防が注目されようが...、4日に北朝鮮による日本海への飛翔体発射

 もあったゆえ、6日のオセアニア時間は一応ながら投機筋の動向が

 注目されよう...。そしてその後は、中国経済指標および週末の米CPI

 が注目されるが、連休明けの日経平均の動向や8日からワシントンで

 行われる米中閣僚級通商協議を巡る動向などが注目されようのう...」


『まぁ、6日のオセアニア時間も無事に経過すると思われるけど...、

 一応、注意だけはしておいた方が良いかもな...。

 さてところで...、ジイさん。今日はいったい何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう...。今日は『トレードの目的と手段のお話』でも

 させてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿」


『まぁ、よろしい...。「トレードの目的と手段のお話」とやらを

 聞いてやるとしようじゃないか...。ジイさん』


『トレードの目的については、学者が研究対象として取り組む以外は、

 「利益を上げる事」と言ってよいのではあるまいか。溜口剛太郎殿』


「まぁ、スリルと娯楽を求めトレードしている人もいるかもしれないが

 ほぼ全てのトレーダーの目的は、『利益を上げる事』だろうよ...」


「そして、利益を上げるための手段じゃが...、高金利通貨を政治情勢に

 注意しながらロングしてスワップ金利を得るという方法もあるが、

 FXで価格変動の差分差益を得ることを目的とする投機行動では、

 大別するならば『トレンドフォロー、ブレイクアウト、逆張り』が

 その手段・方法となろう...。溜口剛太郎殿」


『まぁな...。「トレンドフォロー、ブレイクアウト、逆張り」の

 それぞれにおける執行では「手法」によるところとなろうけれども、

 また、ヘッジや、ポジションを組み合わせるポートフォリオという

 ものもあるけど...、投機手段を大別すればこれら3手段だろうよ』


「トレンドフォローはダウ理論の『トレンドは明確な転換シグナルが

 発生するまでは継続する』という相場の性質を依処としていて、

 王道的なトレードの手段じゃが、執行においては押し戻りを待ったり

 プライスアクションを観たり、価格の節目を確認したり...、

 移動平均線やラインを用いて相場の方向性(トレンド)を確認したり、

 長期の方向性を確認するためにマルチタイムフレームで確認したり、

 また、ブレイクアウトとも相通じて、レクタングルやトライアングル

 からトレンド方向へのブレークを狙うという方法や考え方もあろう」


『ブレーク狙いでは、初動にはダマシ多しとも言われていて、

 レクタングルやトライアングルからのブレーク初動には注意して、

 プルバック(リターンムーブ)を待って、レジサポ転換を確認する事が

 推奨されているが...、「初動からグイグイ動く」こともあって、

 初動でまず一部をエントリーして、プルバックを待ちレジサポ転換が

 確認できたら、本玉を入れるという分割エントリーもあるが...、

 このあたりは「手法」ということになるんだろうな...。ジイさん』


「ふむ。手法には様々あり...、執行判断において価格の節目と

 プライスアクションのみを観るという手法もあって...、

 昨今、インジは後追いと一部で不要論が唱えられているその一方で、

 振動的な価格の動きを平滑化して方向性を捉えるに正しく用いれば

 有効である、という考え方もあるのじゃのう...。溜口剛太郎殿 

 https://www.youtube.com/watch?v=B_RZnyPtmgE 」


『なるほどな...。とても勉強になる動画だぜ。ジイさん』


「そして、『トレンドフォロー、ブレイクアウト、逆張り』の最後の

 『逆張り』じゃが...、王道となるトレンドフォロー全盛の中にあって

 異端や邪道あつかいとなるところがあるも、これもれっきとした

 1つのトレードの手段なのじゃのう...。溜口剛太郎殿」


『トレンドに逆らうのは良くないトレードというイメージはあるがな』


「ふむ...。もちろんトレンドにただ逆らうのは良くない事じゃが...、

 『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』

 その一方で、相場が波を描きながら動くことも事実であり...、

 波を描くという事は、例えば上昇トレンドでも短期的に下落する事が

 あるという事であり、じつは押し目買いは、上位足で順張りながら、

 下位足では逆張り的なトレードと言えなくもないのではあるまいか」


『まぁ、見方によってはそういう事なのかもな...。ジイさん』


「そして、それのみならず...、相場はフラクタル構造となるゆえ、

 例えば上昇トレンドにある週足レベルでも調整となる事があり...、

 週足の調整時では数百Pips下落する場合もあり得る事で、

 また、トレンドも永続はしなく、いつかは転換する事もあるゆえに

 レジスタンスやフィボナッチなど価格の節目のチャートポイントと

 ピンバーやエンガルフィンバーなどプライスアクションを確認して、

 ストップで防御をしたうえで、調整自体の動きに乗る事も

 異端や邪道とは言えないのではなかろうかのう...。溜口剛太郎殿」


『まぁ、逆張りも「トレンドフォロー、ブレイクアウト、逆張り」の

 トレードの3手段のうちのれっきとした1つの手段だろうからな...。

 逆張りは異端や邪道視されやすいが、もしも逆張りを正しく極めれば

 トレードのバリエーションが大きく開く事になるかもしれないよな』





なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。