トレードと凡事のお話 その287

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米英仏3カ国がシリアへの軍事攻撃を現地時間14日に行いました。

週初の市場反応および今後のロシアとイランの動向が注目されます。




■先週(49日から413)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.88で始まり、89.04へ下落した後に

反発して89.51で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルの終値では2.825%へ上昇しました。

NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で67.39ドルへ上昇しました。

NYダウは週間427.38ドル上昇、24360.14ドルで取引を終える。

VIX指数は週末時点で17.41へ低下しました。




<49()>

主要通貨ペアは前週末レベルで始まる。

その後、ドル円が一時107円台を回復して揉み合う。

ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。

日国際貿易収支(2)は予想より弱い1887億円、

日国際経常収支(2)は予想より弱い2760億円。

市場反応は限定的。

10年債利回りは2.78%台で推移。

日経平均は33.19円安で寄り付き110.74円高の21678.26で大引け。

ポンドドルが一時1.41台を回復。

東京時間午後にドル円が一時再び107円台を回復。

10年債利回りは2.79%台へ上昇。ダウ先物は150ドル超の上昇。

独貿易収支(2)は予想より弱い184億ユーロ、

独経常収支(2)は予想より弱い207億ユーロ。

ユーロドルが一時やや反落して揉み合う。

10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。

報道

「黒田日銀総裁、安倍首相と午後550分から会談へ」

ロンドン時間序盤にドル円が107円台前半へ上昇。

ポンドドルが再び1.41台へ上昇して揉み合う

中国上海株式市場は0.18%安で始まり0.23%高で取引を終える。

独英の株式市場は上昇して始まる。

中国政府

「現時点では米国との貿易交渉は不可能」

観測報道

「中国が米国への対抗措置として、

 人民元の切り下げの影響を検討している」

ドル円が一時107円台を割り込む。豪ドル米ドルが反落。

原油先物は62ドル台で推移。

安倍首相「物価目標達成に政策総動員を」

黒田日銀総裁

「物価目標達成に向け舵取りしてほしいと首相から指示。

 強力な金融緩和を粘り強く続ける。

 毎回の会合で情勢勘案し、適切に政策を決定。

 共同声明堅持して物価安定目標の実現目指す」

麻生財務相「政府・日銀が共同声明の枠組みを堅持」

ドル円は107円台前半で揉み合う。

ユーロドルはやや反落して揉み合う。

ポンドドルが一時再び1.40台へ反落して揉み合う。

豪ドル米ドルは0.76台半ばへ下落。

黒田日銀総裁 (再任会見)

「保護主義をとると自国にもデメリットある。

 将来の政策余地拡大のため緩和縮小するのは適切ではない。

 出口で市場の安定を確保し適切な政策行うこと充分可能。

 正常化プロセスもいずれ検討しなければならない。

 金融システム安定化でやるべき仕事たくさんある。

 任期5年いっぱい務めるつもり。物価2%へ総仕上げに取り組む。

 出口戦略は時期尚早。

 出口のずっと前から言うとかえってミスリーディング。

 常に副作用を考えていく必要ある。

 長期金利が跳ねないよう慎重に緩やかに行う」

市場反応は限定的。

10年債利回り2.78%台へ低下。原油先物は62ドル台後半へ上昇。

ドラギECB総裁

「ユーロ圏経済の拡大は不透明感に耐え得る力強いもの」

ユーロドルが1.23台前半へ上昇。豪ドル米ドルが反発。

ポンドドルが1.41台半ばへ上昇。ユーロ円やポンド円は堅調に推移。

ドル円が再び106円台へ下落。

NYダウは200ドル近く上昇して始まる。

ドル円が107円台を回復。豪ドル円が反発。

10年債利回りは2.81%台へ上昇。原油先物は63ドル台へ上昇。

その後、ポンドドルやユーロドルがやや反落。

ポンド円やユーロ円がやや反落。

カナダ中銀の企業調査

「稼動設備や雇用の圧力は幾分減少。しかし、なお高い水準。

 大半の企業は不透明な米政策に影響されていない。

 企業は稼動設備の圧力が向こう1年間高まると予想。

 設備投資はまちまちだが減少はしていない。雇用は底堅い」

ドルカナダは軟調傾向で揉み合う。

DAX0.17%高で取引を終える。

FTSE1000.15%高で取引を終える。

NYダウが一時400ドル超の上昇。

トランプ大統領

(アサド政権の化学兵器使用疑惑で)

 シリア攻撃を注意深く検討している。

 シリアについて2448時間内に重要決定を行う。

 中国とは良い関係を持っている。

 北朝鮮との会談は5月か6月上旬になる」

NY時間後半はドル円が再び106円台へ下落。クロス円が反落。

米議会予算局

「米国の2020年の財政赤字は1兆ドルに達する可能性」

報道

FBIがトランプ大統領の私的弁護士の事務所を強制捜査」

NYダウが上げ幅を縮小。米10年債利回りが2.80%台を割り込む。

プラート専務理事

「インフレは脆弱な状態が継続している。

 貿易環境は下振れリスクになる可能性。

 経済的なスラックは相当程度あると見ている。

 フィリップ曲線の関係は再び明確になるだろう」

クーレ専務理事

ECBは資産の買い戻しをまもなく検討。

 ユーロ圏の成長は懸念されない。

 インフレを2%に引き上げるために必要なことをする」

ユーロドルは1.23台前半で小幅に揉み合う。

NY時間終盤にドル円が106.61へ下落。豪ドル米ドルがやや反落。

原油先物5月限の終値は63.42ドル。

NYダウは46.34ドル高の23979.10で取引を終える。

10年債利回りは2.775%VIX指数は21.77へ上昇。

NASDAQ1.00%高、SP5000.33%高で取引を終える。


<410()>

ムーディーズ

「ブラジルの格付け見通しを安定的に引き上げる。

 格付けはBa2で据え置き」

オセアニア時間にドル円がやや反発。

日経平均は78.59円安で寄り付き116.06円高の21794.32で大引け。

ダラス連銀総裁

「米中の通商問題について早期に解決するとは考えていない。

 関税について今回の交渉の影響を判断するのは時期尚早である。

 私の基本シナリオは、今年3回(残り2回)の利上げである。

 今年の経済成長率は比較的堅調、完全雇用状態に近く、

 金利を引き上げるべきである。

 物価上昇圧力については今後若干強まると考えられる」

習近平国家主席

「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。

 中国の改革開放は間違いなく成功するだろう。

 中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に緩和。

 自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。

 金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現」

10年債利回りは2.80%台へ上昇。

ドル円が一時下落した後に107円台前半へ上昇。クロス円は上昇。

豪ドル米ドルが上昇。ユーロドルがやや反落。

東京時間午後はドル円が一時やや反落して揉み合う。

豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。

中国商務省次官

「米中の通商問題に関して、中国としては依然として

 米国との交渉を望んでいる。

 ただし、貿易戦争が起こった場合、中国は後には引かない」

ロンドン時間序盤はユーロドルが反発上昇。

ポンドドルが1.41台半ばへ上昇。

10年債利回りは一時2.81%台へ上昇。原油先物64ドル台へ上昇。

中国上海株式市場は0.19%高で始まり1.66%高で取引を終える。

独英の株式市場は上昇して始まる。

10年債利回りは一時2.78%台へ低下。

ドル円が再び反落して一時106円台へ下落。クロス円が反落。

豪ドル米ドルが一時やや反落して揉み合う。

その後、ユーロドルがやや反落して揉み合う。

マカファティー英BOE委員

「英中銀は引き締め策で遅れをとることはできない。

 英国の労働市場にはスラックは存在しなくなっている。

 賃金の緩やかな上昇リスクを想定」

ポンドドルは1.41台後半へ上昇。

ダラス連銀総裁

「税制改革で企業設備投資は一層強まるとみられる。

 市場の不安定な状況はしばらく続くだろう。

 貿易は成長加速に拍車をかける契機となることも」

BOEホールデン氏

「金融緩和策は不平等を悪化させてはいない」

ダウ先物は250ドル超の上昇。

ドル円は再び107円台を回復。

オーストリア中銀総裁

ECBは資産購入プログラムを年内に終了する見込み。

 利上げの時期について語るのは時期尚早。

 最初のステップは預金金利の引き上げから

 段階的な正常化を行う時が来ている。

 第1段階として預金金利を-0.4%から-0.2%に引き上げ、

 第2段階として利上げに政策金利を含めることに全く問題はない」

ユーロドルが1.23台後半へ上昇。

関係者

「サウジアラビアが原油価格80ドルを目指す意志を示す」

加住宅着工件数(3)は予想より強い22.52万件。

加ドル買い反応。ドルカナダが下落。

米生産者物価指数(3)は予想より強い前月比0.3%

生産者物価指数コア(3)は予想より強い前月比0.3%

発表直後はドル円がやや上昇。ドルストレートがやや反落。

加住宅建設許可件数(2)は予想より弱い前月比-2.6%

市場反応は限定的。

NYダウは大きく上昇して始まる。

ドル円は一時再び106円台へ反落して揉み合う。

ドユーロドルやポンドドルは再びやや上昇。

豪ドル米ドルは0.77台後半へ上昇。

ナバロ米国家通商会議委員長

「中国は知的財産の窃盗や技術移転の長い歴史を持っている。

 米国は不公正貿易によって解体されている。

 中国との協議の扉は開かれている。中国のいじめから農家を守る。

 関税が市場の障害となるかは議論の余地」

ドル円は再び107円台へ反発。ユーロドルやポンドドルがやや反落。

原油先物は65ドル台へ上昇。

ECB

「ノボトニー・オーストリア中銀総裁の見解は個人的な考え」

ドル円は一時107.39へ上昇。

DAX1.11%高で取引を終える。

FTSE1001.00%高で取引を終える。

ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.41台半ばへは下落。

米3年債入札では最高落札利回り2.450%、応札倍率2.85倍。

その後、ポンドドルが反発。

トランプ大統領 (ツイート)

「関税や自動車の障壁に関する丁寧な発言に感謝。

 知的所有権や技術移転に関する主席の啓発を歓迎」

フェイスブックのザッカーバーグCEO (議会証言)

「不十分だったことは明らか。すべきことがもっとあった。

 何万ものアプリを現在調査している」

NY時間後半にドル円がやや反落。

その後、ドルストレートが小幅に反落して揉み合う。

原油先物5月限の終値は65.51ドル。

NYダウは428.90ドル高の24408.00で取引を終える。

10年債利回りは2.803%VIX指数は20.47へ低下。

NASDAQ2.07%高、SP5001.67%高で取引を終える。


<411()>

オセアニア時間にユーロドルやポンドドルが小幅に上昇。

日機械受注(2)は予想より強い前月比2.1%

ドル円がやや反落。クロス円は小幅に反落して揉み合う。

日経平均は24.77円高で寄り付き107.22円安の21687.10で大引け。

ドル円が下落して一時107円台を割り込む。クロス円がやや下落。

10年債利回りは2.80%台から2.79%台で推移。

中国消費者物価指数(3)は予想より弱い前年同月比2.1%

中国生産者物価指数(3)は予想より弱い前年同月比3.1%

限定的ながら豪ドル米ドルがやや反落。ドル円は軟調傾向で推移。

報道

「日銀国債買入オペでは残存期間3年超5年以下が4.27倍と、

 昨年11月以来の高水準。オファー3300億円に1兆4124億円応札」

東京時間週場にドル円がやや反発。クロス円がやや反発。

ユーロドルやポンドルは堅調傾向で推移。

豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移。

ロンドン時間序盤にポンドドルが1.42台へ上昇。

中国上海株式市場は0.22%高で始まり0.56%高で取引を終える。

独英の株式市場はマイナス圏で始まる。

ドル円が一時再び107円台を割り込む。

ポンドドルやユーロドル上げ幅を一時拡大。豪ドル米ドルがやや反発。

ポンド円やユーロ円が一時やや上昇。

その後、ユーロドルやポンドドルがやや反落して揉み合う。

ドル円が106円台へ下落。ユーロ円やポンド円が反落。

豪ドル円は軟調に推移。

英鉱工業生産指数(2)は予想より弱い前月比0.1%

英製造業生産指数(2)は予想より弱い前月比-0.2%

英貿易収支(2)は予想より強い-102.03億ポンド。

ポンド売り反応。ポンドドルが1.42台を割り込む。

トランプ米大統領 (ツイッター)

「ロシアはシリアへのミサイル攻撃に備えよ」

その後、ダウ先物は200ドル超の下落。原油先物は66ドル台へ上昇。

ドル円は軟調に推移。クロス円が軟調に推移。ユーロドルは揉み合う。

ポンドドルは下げ幅を拡大。

その後、ポンドドルが反発。ユーロドルが一時やや上昇。

米消費者物価指数(3)は予想より弱い前月比-0.1%

米消費者物価指数コア(3)は予想とおりの前月比0.2%

発表直後はドル売り反応。ドル円は一時106.68へ下落。

10年債利回りは一時2.75%台へ低下。

その後、ドル円がやや反発。クロス円がやや反発。

豪ドル米ドルは傾向傾向で推移。

AP報道

「ライアン米下院議長、再選を目指さない方針」

NYダウは200ドル近く下落して始まる。

ポンドドルが1.42台を回復。豪ドル米ドルがやや反発。

EIA週間石油在庫統計では原油在庫が330.6万バレルの増加。

ユーロドルはやや反発。ドル円はやや反落。

原油先物が201412月以来となる67ドル台へ一時上昇。

ポンドドルが再び1.41台へ反落。豪ドル米ドルがやや反落。

ムニューシン米財務長官

「中国との貿易問題は紛争。一帯一路構想に伴う融資に懸念。

 トランプ大統領は輸出入銀行が機能することを要望。

 仮想通貨の違法な動きを避ける必要」

ドル円は106.65へ下落の後にやや反発。

DAX0.83%安で取引を終える。

FTSE1000.13%安で取引を終える。

ユーロドルがやや反落。

10年債入札では最高落札利回り2.795%、応札倍率2.46倍。

報道

「サウジアラビアは首都リヤドの上空でミサイルを迎撃」

報道

「ロシアのプーチン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と

 電話会談を行い、シリア情勢を一段と不安定にする

 いかなる行動も許容しないと述べた」

米月次財政収支(3)は予想より弱い-2087億ドル。

FOMC議事録要旨

「この先数年、財政政策が成長を大きく促進。

 貿易戦争は下振れリスク。

 見通しは利上げ加速を正当化。漸進的な利上げが適切。

 この先、数ヵ月でインフレは上昇。

 インフレが2%に達する可能性が高まった。

 中期的には追加利上げが適切。

 数名は据え置きを主張。インフレを確認したい。

 一時的要因が後退し、3月のインフレは上昇見込む。

 鉄鋼・アルミ関税、単独なら大きな影響なし」

発表直後はドル買い反応。米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。

ドル円が一時107円台を回復。ドルストレートがやや下落。

NY時間終盤にかけてドル円が再び106円台へ反落。

原油先物5月限の終値は66.82ドル。

NYダウは218.55ドル安の24189.45で取引を終える。

10年債利回りは2.784%VIX指数は20.24へ低下。

NASDAQ0.36%安、SP5000.55%安で取引を終える。


<412()>

ホワイトハウスのサンダース報道官

「シリアへの最終的な対応策はまだ決まっていない。

 数多くの選択肢がテーブルの上に登っている」

オセアニア時間にドル円は軟調傾向で揉み合う。

ドルストレートがやや反発して揉み合う。

日経平均は29.23円安で寄り付き26.82円安の21660.28で大引け。

東京時間序盤はドル円が一時106.70へ下落。

ポンドドルがやや上昇。豪ドル米ドルやユーロドルが小幅に上昇。

その後、ドル円やクロス円がやや反発。ドルストレートがやや反落。

豪住宅ローン件数(2)は予想より強い前月比-0.2%

市場反応は限定的。

クロス円がやや反落して揉み合う。

原油先物は67ドル台へ上昇。

黒田日銀総裁

「日本の景気は所得から支出への前向きの循環メカニズム働き、

 緩やかに拡大、先行きも緩やかな拡大続けると考えられる。

 物価は生鮮除く消費者物価指数の前年比が1%程度、

 プラス幅の拡大基調を続け、2%に向けて上昇率を高めていく。

 金融システムは安定性を維持している。

 金融環境は極めて緩和した状態。

 2%の物価目標の実現を目指し、それを安定的に持続するために

 必要時点まで現行の緩和を継続する。

 CPI実績値が安定的に2%を超えるまで

 マネタリーベースの拡大方針を継続する。

 物価安定目標に向けたモメンタム維持するため必要な政策調整行う」

中国商務省の高峰報道官

「中国は米国が対立エスカレートさせるなら間違いなく報復へ。

 米国と中国は最近貿易摩擦についてどのレベルでも交渉していない。

 米国は交渉で全く誠意を示していない

 中国は米国の一方的な脅しの中で交渉しないだろう。

 中国は米国が保護貿易主義で脅威与えないよう促す。

 中国の一段の開放政策は米中の通商上の対立とは関係ない。

 中国はWTO政府調達協定への加盟急ぐ」

ドル円やクロス円は揉み合う。

東京時間終盤にかけてドル円がやや反発。

ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.77%台へ低下。

ドル円がやや反落して揉み合う。

ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。

ブロードベント英BOE副総裁

「英中銀の金融政策と金融安定化の責務は独立分離したもの」

中国上海株式市場は0.15%安で始まり0.87%安で取引を終える。

独英の株式市場は小幅安で始まる。原油先物は66ドル台へ反落。

ドルストレートが再びやや反発。

その後、ポンドドルやユーロドルが反落。豪ドル米ドルがやや反発。

ドル円がやや反落。クロス円が反落。

欧鉱工業生産(2)は予想より弱い前月比-0.8%

ユーロ売り反応。ユーロドルは軟調に推移。

ドル円が反発。ポンドドルが反発。ポンド円が反発。

EU

「食品流通における不公正な取引慣行の是正に動く方針」

ロシア政府

「米露首脳が電話会談を行う予定は現時点では無い」

独首相報道官

「メルケル独首相とマクロン仏大統領は

 シリア情勢について引き続き連絡を密にとる」

トランプ米大統領

「シリア攻撃が何時行われるかは決して言わない。

 即時かもしれないしそれほど緊急でないかも知れない」

ドル円が107円台前半へ上昇。クロス円が上昇。

豪ドル米ドルがやや反発。

10年債利回りは2.79%台へ上昇。

その後、ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.42台前半へ上昇。

BTCなど仮想通貨が上昇。

ECB理事会議事録要旨

「緩和バイアス文言の削除について誤解すべきではない。

 インフレが持続的との証拠は不十分だと幅広く合意。

 3月に世界経済のリスクは下方に傾いた。

 貿易戦争へのリスク警戒が広がった。

 インフレ目標達成にはまだ距離がある」

ユーロドルが一時反発の後に再び下落。

その後、ポンドドルが1.42台を割り込む。

クーレECB理事

「現在の金融政策のスタンスは適切。

 予想を上回るスラックは政策のシフトを阻害しない。

 金利水準は相当な期間、現行水準に留まると繰り返す」

米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.3万件。

市場反応は限定的。ドル円は堅調に推移。

ポンド円や豪ドル円が上昇。ユーロ円は揉み合う。

NYダウは100ドル超上昇して始まる。米10年債利回りが上昇。

トランプ大統領 (ツイッター)

「シリアへの攻撃がいつ実施されるのか言った覚えはない」

ポンドドルは1.42台半ば近くへ上昇。豪ドル米ドルはやや反発。

ユーロドル一時1.2300へ下落した後にやや反発。

ドル円は107.42へ上昇した後にやや反落。

マティス米国防長官

「シリアへの攻撃は抑制不能な事態を招くリスクがある。

 シリアに関して米国防総省はトランプ大統領に選択肢を提示」

DAX0.98%高で取引を終える。

FTSE1000.02%高で取引を終える。

10年債利回りは2.83%台へ上昇。

ポンドドルがやや反落。

30年債入札では最高落札利回り3.044%、応札倍率2.41倍。

ドル円は一時107.08へ反落の後にやや反発して揉み合う。

ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。

ベン・サッス米上院議員

「トランプ大統領はTPPに米国が復帰する可能性を模索するよう、

 クドロー国家経済会議委員長とライトハイザーUSTR代表に指示」

報道

「英国のメイ内閣が緊急閣議を招集しシリアへの対応を協議。

 閣議後に発表した声明ではアサド政権が化学兵器を使用した

 可能性がかなり高いとして同盟国と伴に対応することで合意した」

原油先物5月限の終値は67.07ドル。

NYダウは293.60ドル高の24483.05で取引を終える。

10年債利回りは2.834%VIX指数は18.49へ低下。

NASDAQ1.01%高、SP5000.83%高で取引を終える。


<413()>

ホワイトハウスのサンダース報道官

「トランプ大統領はTPPの良い合意に扉開いている。

 シリアに関して最終決定はまだ下されてない。

 大統領は今日に仏大統領、英首相と協議」

オセアニア時間に米10年債利回りは2.84%台へ上昇。

ドル円が一時上昇して揉み合う。クロス円がやや反発。

その後、ドル円がやクロス円がやや反落。

ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。

日経平均は141.13円高で寄り付き118.46円高の21778.74で大引け。

ドル円やクロス円が上昇。豪ドル米ドルが上昇。

その後、ポンドドルがやや反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。

10年債利回りは2.82%台から2.81%台で推移。

その後、ドル円がやや反落。ポンド円やユーロ円がやや反落。

原油先物は66ドル台へ反落。

中国貿易収支(3)は予想より弱い-49.8億ドル。

発表直後の市場反応は限定的。

豪ドル米ドルは堅調傾向で推移。

東京時間終盤からドル円が再び上昇。

独消費者物価指数改定値(3)は予想とおりの前月比0.4%

市場反応は限定的。

ロンドン時間序盤はドル円が107円台後半へ上昇。

クロス円が上昇。ユーロドルは小幅に揉み合う。

ポンドドルは1.42台後半へ上昇。豪ドル米ドルが上げ幅を拡大。

中国上海株式市場は0.37%高で始まり0.66%安で取引を終える。

独英の株式市場は小幅高で始まる。

ユーロドルが反発。豪ドル米ドルが一時0.78台へ上昇。

10年債利回りは2.83%台へ上昇。

ベルギー中銀総裁

ECBの慎重な我慢強い姿勢が続くこと正当化されよう。

 ユーロ圏経済のスラックは想定より大きい可能性がある。

 ユーロ圏には様々な不透明感が残っている。

 弱いインフレ状況が長引くことが懸念される」

ユーロドルがやや反落。ユーロ円が反落。

ドル円がやや反落。豪ドル米ドルが一時やや反落。

S&P

「日本の格付け見通しを安定的からポジティブに引き上げ。

 日本、経済成長見通しが名目、実質ともに改善。

 今後徐々に財政パフォーマンスがプラスに働く可能性高い。

 日本の強い対外ポジションと円の役割が格付けにプラスの要因」

欧貿易収支(2)は前回値より強い189億ユーロ。

市場反応は限定的。

原油先物は一時67ドル台へ上昇。

その後、豪ドル米ドルが一時再び0.78台へ上昇。

米JPモルガン第1四半期1株利益は2.37ドル、

第1四半期調整後収入は285.2億ドル(予想277.1億ドル)。

ドル円が再びやや上昇。ポンドドルが反落。ポンド円がやや反落。

ユーロドルが下落。豪ドル米ドルが反落。豪ドル円がやや反落。

10年債利回りは2.84%台へ上昇。

米シティグループ第1四半期1株利益は1.68ドル(予想1.61ドル)、

第1四半期債券取引収入は34.2億ドル(予想37億ドル)。

米ウェルズ・ファーゴの第1四半期1株利益1.12ドル。

NY時間序盤はユーロドルがやや反発。ユーロ円がやや反発。

ポンドドルやポンド円が一時やや反発して揉み合う。

ボストン連銀総裁

FOMC中央値上回る利上げが年内に必要な可能性。

 今年末までに失業率は3.7%に低下すると予想。

 過度の失業率低下、バブルとその崩壊を招くリスク。

 自らの雇用・インフレ予想、FOMC中央値上回る。

 通商措置による影響波及はあり得る。

 パウエル議長はイエレン前議長からの継続性を重視するだろう。

 法人税引き下げは消費者にとっても好影響を期待。

 将来のリセッションで金利がゼロに戻るリスクはある」

ドル円は堅調傾向で推移して一時107.77へ上昇。

NYダウは100ドル超上昇して始まる。

ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4)は予想より弱い97.8

限定的ながらドル売り反応。ドル円は反落。

NYダウがマイナス圏へ反落。

ポンドドルは1.42台半ばを割り込む。

スペイン首相

「米英仏などの多国籍軍での攻撃の可能性が強まっている。

 シリア情勢について引き続いて国連が働きかけることを希望する」

ヘイリー国連大使

「トランプ大統領はシリアへの対応をまだ決めていない」

セントルイス連銀総裁

「失業率の下落余地は小さい。

 積極的な利上げは長短の金利差逆転を招く可能性。

 現状のイールドカーブに問題はない。リスクは今年の後半から来年。

 世界経済、中でも欧州の経済成長が見込みよりも弱いドルの理由。

 1930年のようなスムートホーリー法に向かっているとは思わない」

ドル円は107円台半ばへ下落。米10年債利回り一時2.81%台へ低下。

ロンドンフィックス過ぎにポンドドルがやや反発。

豪ドル米ドルは軟調に推移。ユーロドルはやや反落して揉み合う。

DAX0.22%高の12442.40で取引を終える。

FTSE1000.09%高の7264.56で取引を終える。

ユーロドルは再びやや上昇して揉み合う。

ドル円が一時反発した後に107円前半へ下落。

ポンドドルは揉み合いながらもやや軟調に推移。

豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。

報道

「米ミサイル駆逐艦ウィンストンチャーチルが地中海海域入り。

 同艦は最大90発の巡航ミサイルの搭載が可能。

 米海軍は、同艦の配備は定期的なものとして、

 シリア問題への対処との見方を否定」

NY時間終盤にドルストレートが小幅に反発して揉み合う。

米財務省半期為替報告

「為替操作国認定無し。インドを監視対象に追加。

 対中貿易不均衡は重要な関心」

原油先物5月限の終値は67.39ドル。

NYダウは122.91ドル安の24360.14で取引を終える。

10年債利回りは2.825%VIX指数は17.41

NASDAQ0.47%安の7106.65で取引を終える。

SP5000.29%安の2656.30で取引を終える。




<先週のドル円の概況>

先週ドル円は週初9日に106.96レベルで始まりロンドン時間にかけて

107.20へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間終盤から10日の

東京時間序盤にかけて週安値となる106.62へ下落する展開になりまし

た。その後、反発して上下動しながらもロンドンフィックスにかけて

107.39へ上昇しましたが、その後、再び反落して、11日のロンドン

フィックスにかけて105.65へ下落する展開になりました。その後、

切り返して、揉み合いながらも堅調傾向で推移して13日のNY時間

序盤にかけて週高値となる107.77へ上昇する展開になりました。

その後、反落して107.33レベルで週の取引を終えました。




<先週のユーロドルの概況>

先週ユーロドルは週初9日に1.2286レベルで始まりロンドン時間序盤

にかけて週安値となる1.2260へ下落しましたが、その後、切り返して

堅調傾向で推移して11日のNY時間序盤にかけて週高値となる1.2396

へ上昇する展開になりました。その後、反落して軟調傾向で推移して

12日のNY時間前半に1.2299へ下落する展開になりました。その後、

反発して1.23台前半で上下動の揉み合いになり1.2330で週の取引を終

えました。






●今週(416日から420)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の107.77を巡る

攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は221日の高値107.90

ここを上抜けた場合は108.00の「00」ポイントから29日の安値

108.04、さらに上昇した場合は126日の安値108.28から2月6日

の安値108.45、ここを上抜けた場合は109.00の「00」ポイントを巡る

攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは9日の高値107.20を巡る攻防が注目さ

れます。ここを下抜けた場合は12日のNY時間後半の押し安値107.08

から107.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は11日の安値の

106.65から先週安値106.75、ここを下抜けた場合は106.00から4

の安値105.99、さらに下落した場合は2日の安値105.66を巡る攻防が

注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、16日の米小売売上高と

NY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、

17日の中国第1四半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高と

米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の日通関ベー

ス貿易収支と米地区連銀経済報告、19日の米新規失業保険申請件数と

フィラデルフィア連銀製造業指数と米景気先行指標総合指数、

20日の日全国消費者物価指数、などが注目されます。


先週、【9日】中国政府「現時点では米国との貿易交渉は不可能」との

発表、「中国が米国への対抗措置として、人民元の切り下げの影響を

検討している」との観測報道、トランプ大統領「(アサド政権の化学

兵器使用疑惑で) シリア攻撃を注意深く検討している。48時間内に

重要決定を行う。中国とは良い関係を持っている。北朝鮮との会談は

5月か6月上旬になる」との発言、米議会予算局「米国の2020年の

財政赤字は1兆ドルに達する可能性」との発表、【10日】習近平国家

主席「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。中国の改革開放は間違

いなく成功するだろう。中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に

緩和。自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。

金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現」との発言、

ナバロ米国家通商会議委員長「(前略) 米国は不公正貿易によって解体

されている。中国との協議の扉は開かれている。中国のいじめから農家

を守る。関税が市場の障害となるかは議論の余地」との発言、トランプ

大統領「関税や自動車の障壁に関する丁寧な発言に感謝。知的所有権や

技術移転に関する主席の啓発を歓迎」との発言、【11日】トランプ大統

領「ロシアはシリアへのミサイル攻撃に備えよ」との発言、「ライアン

米下院議長、再選を目指さない方針」との報道、ムニューシン財務長官

「中国との貿易問題は紛争。一帯一路構想に伴う融資に懸念。トランプ

大統領は輸出入銀行が機能することを要望」との発言、「(前略) ロシア

のプーチン大統領が、シリア情勢を一段と不安定にするいかなる行動も

許容しない」との発言、FOMC議事録要旨「この先数年、財政政策が

成長を大きく促進。貿易戦争は下振れリスク。見通しは利上げ加速を

正当化。漸進的な利上げが適切。インフレが2%に達する可能性が高ま

った。中期的には追加利上げが適切。(中略) 鉄鋼・アルミ関税、単独

なら大きな影響なし」との発表、【12日】中国商務省報道官「中国は米

国が対立エスカレートさせるなら間違いなく報復へ。米国と中国は最近

貿易摩擦についてどのレベルでも交渉していない。(中略) 中国は米国

が保護貿易主義で脅威与えないよう促す。中国の一段の開放政策は米中

の通商上の対立とは関係ない。中国はWTO政府調達協定へ加盟急ぐ」

との発表、トランプ大統領「シリア攻撃が何時行われるか決して言わな

い。即時かもしれないしそれほど緊急でないかも知れない」との発言、

マティス米国防長官「シリアへの攻撃は抑制不能な事態を招くリスクが

ある。シリアに関して米国防総省はトランプ大統領に選択肢を提示」

との発言、ベン・サッス米上院議員「トランプ大統領はTPPに米国が

復帰する可能性を模索するよう、クドロー国家経済会議委員長とライト

ハイザーUSTR代表に指示」との発表、「英国のメイ内閣が緊急閣議を

招集しアサド政権が化学兵器を使用した可能性がかなり高いとして同盟

国と伴に対応することで合意」との報道、【13日】ホワイトハウス報道

官「トランプ大統領はTPPの良い合意に扉開いている。シリアに関し

て最終決定はまだ下されてない。大統領は仏大統領、英首相と協議」

との発表、S&P「日本の格付け見通しを安定的からポジティブに引き

上げ」との発表、「米ミサイル駆逐艦ウィンストンチャーチルが地中海

海域入り。同艦は最大90発の巡航ミサイルの搭載が可能。米海軍は、

シリア問題への対処との見方を否定」との報道、米財務省半期為替報告

「為替操作国認定無し。(中略) 対中貿易不均衡は重要関心」との発表

などがある中、先週のドル円は106円台後半から107円台後半へ上昇

した後に週末に反落して107.33レベルで週の取引を終えました。


さて今週は、経済指標では16日の米小売売上高と17日の中国第1

半期GDP20日の日全国消費者物価指数、そして17日と18日の

日米首脳会談などが焦点になりますが、米英仏3カ国がシリアへの軍事

攻撃を現地時間14日に行ったことで、週初の市場反応、およびシリア

を擁護する今後のロシアとイランの動向がリスク要因として注目されま

す。株式市場の動向および米10年債利回りなどの動向の次第によって

は、ボラタイルな相場展開になる可能性がありそうです。




<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは13日の高値1.2345

から11日のNY時間後半の押し安値1.2347を巡る攻防が注目されま

す。ここを上抜けた場合は先週高値1.2396から1.2400の「00」ポイ

ント、さらに上昇した場合は3月8日の高値1.2446、ここを上抜けた

場合は327日高値1.2476、さらに上昇した場合は1.2500の「00

ポイントを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは1.2300の「00」ポイントから12日の

安値1.2299を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週安

値の1.2260、さらに下落した場合は320日の安値1.2240、ここを

下抜けた場合は6日の安値1.2214、さらに下落した場合は1.2200

00」ポイント、ここを下抜けた場合は31日の安値1.2154を巡る

攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、17日の独・欧ZEW

景気期待指数、18日の欧消費者物価指数確報、20日の欧消費者信頼感

速報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、16日の米小売

売上高とNY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券

投資、17日の中国第1四半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高

と米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の米地区連

銀経済報告、19日の米新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀

製造業指数と米景気先行指標総合指数、などが注目されます。


先週、【9日】ドラギECB総裁「ユーロ圏経済の拡大は不透明感に耐え

得る力強いもの」との発言、プラート専務理事「インフレは脆弱な状態

が継続している。貿易環境は下振れリスクになる可能性。経済的なスラ

ックは相当程度あると見ている。フィリップ曲線の関係は再び明確にな

るだろう」との発言、クーレ専務理事「ECBは資産の買い戻しを間も

なく検討。ユーロ圏の成長は懸念されない。インフレを2%に引き上げ

るために必要なことをする」との発言、【10日】オーストリア中銀総裁

ECBは資産購入プログラムを年内に終了する見込み。利上げの時期

について語るのは時期尚早。最初のステップは預金金利の引き上げから

段階的な正常化を行う時が来ている。第1段階として預金金利-0.4

から-0.2%に引き上げ、第2段階として利上げに政策金利を含めるこ

とに全く問題はない」との発言、ECB「オーストリア中銀総裁の見解は

個人的な考え」との火消し発表、【12日】EU「食品流通における不公

正な取引慣行の是正に動く方針」との発表、ECB理事会議事録要旨

「緩和バイアス文言の削除について誤解すべきではない。インフレが

持続的との証拠は不十分だと幅広く合意。3月に世界経済のリスクは

下方に傾いた。貿易戦争へのリスク警戒が広がった。インフレ目標達成

にはまだ距離がある」との発表、クーレECB理事「現在の金融政策の

スタンスは適切。予想を上回るスラックは政策のシフトを阻害しない。

金利水準は相当な期間、現行水準に留まると繰り返す」との発言、

13日】ベルギー中銀総裁「ECBの慎重な我慢強い姿勢が続くこと

正当化されよう。ユーロ圏経済のスラックは想定より大きい可能性が

ある。ユーロ圏には様々な不透明感が残っている。弱いインフレ状況が

長引くことが懸念される」との発言、スペイン首相「米英仏などの多国

籍軍での攻撃の可能性が強まっている。シリア情勢について引き続いて

国連が働きかけることを希望する」との発言、などがある中、先週の

ユーロドルは1.22台後半から1.2396へ上昇した後に反落して1.23

を割り込み揉み合いとなって1.2330で週の取引を終えました。


さて、10日時点のIMM通貨先物ではユーロが147463枚の買い越しと

ポジションが大きく買いに傾いていて、いまだに日足レベルでレンジ

相場が続いているユーロドルですが、今週のユーロにかかわる経済指標

の市場の注目度はそれほど大きくはないようで、対ドル通貨ペアとして

16日の米小売売上高が注目されます。そして、米英仏3カ国がシリア

への軍事攻撃を現地時間の14日に行ったことで、ユーロドルでも週初

の市場反応が注目されますとともに、シリアを擁護する今後のロシアと

イランの動向、原油価格および債券利回りの動向などが注目されます。






■トレードと凡事のお話 その287


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十七話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^




『おい、ジイさん。先週前半は米中の関税合戦の懸念が渦巻く中、

 習近平国家主席が「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。(中略)

 中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に緩和する。

 自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。

 金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現する」と

 大人の発言をしたことで米中の貿易戦争懸念が大きく後退して...、

 さらに「トランプ大統領はTPPに米国が復帰する可能性を模索する

 よう、クドロー国家経済会議委員長とライトハイザーUSTR代表に

 指示」との発表もあって、市場はこれも好感していたんだけど...、

 14日ついに、シリアのアサド政権の化学兵器使用疑惑に対して、

 米英仏3カ国がシリアへのミサイル発射の軍事攻撃を行ったよな...


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 米英仏の共同軍はアサド政権の化学兵器関連施設3カ所を対象に

 105発のミサイルを発射したが、これに対して露のプーチン大統領は

 化学兵器禁止機関(OPCW)の調査を待たずに軍事介入を始めたとして

 米英仏によるシリアへの軍事攻撃は『主権国家に対する侵略行為』で

 国際法に違反するとして、『全ての国際関係に重大な影響を与える』

 とも指摘して...、ロシアは国連安保理に『米英仏によるシリアへの

 ミサイル攻撃を非難する決議案』を提出したが、賛成3票にとどまり

 採択に必要な9票を大きく下回り否決されることとなったのう...


『今週初、まずは米英仏3カ国によるシリアへの軍事攻撃に対する

 市場反応が注目されるけど、その後はどうなっていくのかねぇ...』


「ふむ。アサド政権の後ろ盾のロシアと米英仏との緊張が高まる事は

 間違いことでリスク回避の円高と原油高にはなろうと思われるが...、

 問題は初動以降のその後となろう...。米国によるシリアへの攻撃は

 昨年4月にも行われ、この時は当時の米国務長官ティラーソン氏と

 ロシアのラブロフ外相が会談して対立激化は回避されたが...、

 観測報道によれば、『欧米とロシア・シリア・イランとの関係は悪化

 するものの全面衝突は避けらるというシナリオ』と『イランの報復

 暴発リスクもあり、シリアを舞台に米の同盟国であるイスラエルと

 イランの対立する紛争に発展するシナリオ』、そして可能性は低いが

 『米ロのトップダウン外交によるシリア内戦の停戦・和平の推進

 というシナリオ』などが指摘されているようじゃのう...」


『正義の名のもとの戦争はこの世の詭弁の最たるものかもしれないが、

 第三次世界大戦に発展するシナリオはまだないようで安心したぜ...。

 ロシアと米英仏との緊張が高まる事で、今週はある程度の円高と

 原油高にはなろうけれども、その後は動向次第となりそうだな...』


「そして、米英仏3カ国によるシリア軍事攻撃に注目が集まっておるが

 今週は、16日の米小売売上高と17日の中国第1四半期GDP

 20日の本邦CPI17日からの日米首脳会談等も注目材料となろう」


『さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。今回もまた前段の話に花が咲きもう既に長くなり過ぎておるが

 そうじゃのう...。今日は『トレードしないルールのお話』でも

 さらりとさせてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿」


『あははっ。何だそれ...。そんなの決まってんじゃないかよ。

 「非エントリーサイン時 = トレードしない」という事じゃないか』


「まぁまぁ...、確かにそーいうことではあるのじゃがのう...。

 ともすると我々トレーダは熱心にエントリーチャンスを求め過ぎて、

 何とかエントリーできないかと、時にいつもの執行時間軸レベルで

 トレードチャンスがないと、さらに小さな時間軸にチャンスを求める

 といった事もしがちじゃが...、これが『無駄トレードを誘発』して

 トータル収支の悪化を招くこともあるゆえに、より能動的な意味で

 例えば、『一段上の時間軸が小幅揉み合いの時はトレードしない』、

 『執行時間軸のボリバン幅やATRが規定以下ならトレードしない』、

 『EMA5を価格(レート)が跨ぐ動きのときはトレードしない』、

 『価格が乱高下するインバーテッド状況ではトレードしない』、

 『米雇統計やFOMCおよび議長会見の直前にはトレードしない』、

 『自分自信の生活において忙しく時間がない時はトレードしない』、

 などの『トレードしないルール』も検証の価値があるのではないか、

 ということじゃよ...。溜口剛太郎殿」


『まぁ、言われてみれば、トレードチャンスの研究には余念がなくても

 「自分自身において負けやすい状況の検証や研究』ということは、

 案外と手を抜きがちで、検証テーマとなり辛いことではあるよな...』


「トレードでは『買うべし、売るべし、休むべし』と言われており...、

 買うと売るの研究のみならず、休む研究も必要なのではあるまいか」


『勝てるようになったトレーダー達はトレードを厳選することで

 それぞれのタームでトレード回数は減ったという人が多いようだから

 まぁ、「休むも相場の時と状況を知る事」も大切な事なのかもな...」






なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m



ではまた来週。