トレードと凡事のお話 その278

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先週一週間で世界の株の時価総額が約5兆ドル減になりました。

そして報道によりますと黒田日銀総裁が続投となるようですね。




■先週(25日から29)の主な出来事や要人発言



先週は、ドルインデックスが88.99で始まり、堅調傾向で推移して

90.46へ上昇して90.22で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルで2.857%に上昇しました。

NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で59.20ドルに下落しました。

NYダウは週間1330.06ドル下落、24190.90ドルで取引を終える。

VIX指数は週末時点で29.06




<25()>

ポンドドルが一時1.41台を割り込む。

日経平均は353.37円安で寄り付き592.45円安の22682.08で大引け。

10年債利回りは一時2.87%へ上昇。

原油先物は64ドル台後半で推移。

ドル円は109円台へ下落。

アジアの株式市場は下落して始まる。

安倍首相

「軽減税率導入について、方針通り実行していきたい。

 リーマンショック級の出来事等があれば延期する場合もありうる」

中国財新サービス業PMI(1)は予想より強い54.7

安倍首相

「マクロ経済的にはまだデフレ脱却とはいえず、

 デフレに戻る見込みが無いとはいえない。

 もっとも、2%物価目標への動きが続いている。

 2%目標へは19年度中の到達見込みと理解している」

黒田日銀総裁

「物価2%を実現するという目標は極めて重要。

 2%へは道半ば、粘り強く緩和続ける必要。

 金融市場で過度な出口戦略への期待の強まりは確認されていない」

東京時間後半にドル円が一時110円台を回復。

東京時間終盤に米10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。

中国上海株式市場は0.73%高で取引を終える。

ポンドドルが一時再び1.41台を割り込んだのちに一時やや反発。

独仏英の株式市場は下落して始まる。

ロンドン時間序盤にドル円が再び109円台へ下落。

英サービス業PMI(1)は予想より弱い53.0。ポンドが反落。

独紙

「メルケル首相与党とSPDは6日の連立合意発表を望んでいる」

原油先物は一時65ドル台へ上昇。

英首相報道官

「英政府の政策はEUの関税同盟から離脱することだ」

NY時間序盤にユーロドルが下落。

10年債利回りが一時2.82%台へ低下。

パウエルFRB新議長

「説明責任へのコミットを強調したい。

 成長と物価安定をサポートし続ける。

 金融市場の安定に警戒感を払い続ける。

 政策決定についての公平性の伝統に言及」

NYダウは200ドル超下落して始まる。

ドル円は110円台を回復。ポンドドルが一時1.40台を割り込む。

ISM非製造業景況指数(1)は予想より強い59.9。反応は限定的。

報道

2016年に発覚した不祥事をめぐり

 FRBがウェルズファーゴに対する処分を発表。

 同行の取締役4人の交代のほか、内部監督態勢の強化など

 一連の問題が化一決されるまでは、事前の許可なしに

 2017末時点を超える規模の総資産を保有することを禁じられる。

 FRBは9月30日までに改革の概要をまとめ、

 外部の企業による審査を受けるよう命じた」

ウェルズファーゴが大幅下落。

ドラギECB総裁 (議会証言)

「ユーロ圏経済は拡大している。

 フォワードガイダンスは安定的な枠組みを提供している。

 政策は指標の進展次第。物価は目標に向かっている。

 過度な為替変動による新たな逆風を予想」

ユーロドルは揉み合いの後にやや反落。

トランプ大統領側近 (FOXニュースのインタビュー)

「株式相場の下落を懸念している。

 米経済のファンダメンタルズは依然強い」

独の株式市場は0.76%安で取引を終える。

英の株式市場は1.46%安で取引を終える。

ミネアポリス連銀総裁

「株バリュエーションは上限だがバブルには程遠い。

 先週の米雇用統計は賃金上昇の可能性を示す。

 ドル安はインフレ圧力につながる可能性も。

 リスクは概ね均衡が取れている。金融危機とは見ていない。

 イールドカーブのスティープ化は朗報」

原油先物3月限の終値は64.15ドル。

NYダウが終盤に一時1597ドルの大幅下落。(過去最大の下げ幅)

10年債利回りは一時2.70%台へ下落。

ドル円が109円台前半へ下落。クロス円が下落。

ユーロドルが1.23台へ下落。ポンドドルが1.39台へ下落。

豪ドル米ドルが0.78台へ下落。

NYダウは1175.21ドル安の24345.75で取引を終える。

VIX指数は37.32へ上昇。

NASDAQ3.78%の下落。SP5004.10%の下落。


<26()>

10年債利回りは一時2.69%台へ低下。

ダウ先物が24000ドル台を割り込む。

ドル円が一時109円台を割り込む。原油先物は63ドル台へ下落。

米財務省報道官 (株価急落について)

「市場が上向きに戻る前の調整。

 相場急落が長く続くと予想していない。

 米経済のファンダメンタルズは強い」

日経平均415.08円安で寄り付き1071.84円安の21610.24で大引け。

日経平均は一時1600円超の下落。

10年債利回りは一時2.75%台へ反発。

サンダース米大統領報道官

「米国の経済成長は勢いを増している。

 失業率は歴史的な低水準にあり米国の勤労者の賃金も上昇しており、

 わが国の長期的な経済のファンダメンタルズは依然並外れて力強い。

 トランプ大統領が重視しているのは長期のファンダメンタルズ。

 トランプ大統領が推し進める税制改革と規制改革が、

 米経済をさらに強め、経済成長をより加速させていく」

豪貿易収支(12)は予想より弱い-13.58豪ドル、

豪小売売上高(12)は予想より弱い前月比-0.5%。豪ドル売り反応。

中国上海株式市場は1.99%安で始まる。アジアの株式市場が大幅下落。

10年債利回りは一時2.64%台へ低下。ドル円が108円台へ下落。

ダウ先物が一時500ドル超の下落。

RBAが政策金利を1.50%に据え置く。

RBA声明

「低金利が引き続き豪経済を支える。

 経済成長に伴い少しずつ物価は上昇。金融政策ポリシーに変化なし。

 失業率の低下は徐々に進む。

 将来的なインフレターゲットの達成に金利据え置きは合致している。

 物価は2018年には2%のやや上。

 豪ドル高はインフレや経済成長の加速を鈍化させる可能性。

 賃金上昇の鈍さは暫く続く」

市場反応は限定的ながら豪ドルは軟調傾向で推移。

安倍首相

「黒田日銀総裁を信頼。金融緩和政策を進めていただきたい。

 実体経済は日米とも良好。日々の株価の動きにコメント控える」

黒田日銀総裁

「内外ともにファンダメンタルズはしっかりしている。

 金融資本市場の動き十分に注意したい。

 政策運営方針全く変わりない。

 物価2%目標達成は道半ば、強力な緩和粘り強く続ける。

 マネタリーベースが前月比で減ったのは事実。

 政府預金変化などの季節要因に寄るもの」

桑原日銀理事 

「仮想通貨、リスク説明や安全対策実施が必要。

 投資家はリスクをしっかり認識する必要」

1BTCが一時6000ドルを割り込む。

ロンドン時間序盤にドル円が109円台を回復。

中国上海株式市場は3.35%安で取引を終える。

独製造業新規受注(12)は予想より強い3.8%

ユーロドルが一時1.24台を回復。

英の株式市場は1.7%安、独の株式市場は3.6%安で始まる。

ダウ先物は一時24000ドル台を回復。独の株式市場は下げ幅を縮小。

ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.76%台に上昇。

メルケル独首相

「大連立交渉、痛み伴う妥協の用意がある」

バイトマン独連銀総裁

「ユーロ圏は成長のお荷物から牽引役へと転じた。

 しかし、全ての問題が解決したと考えることが最大のリスク。

 特定の地域や経済セクターへのショックが波及するリスクある。

 G20での協調など多国間の協力は機能している。

 一部の国が多国間での合意に疑問を呈していることを懸念」

ペンス米副大統領

「経済ファンダメンタルズは非常に強い状況続いている。

 株価急落、単なる市場の上下動の可能性高い」

ロンドン時間にVIX指数が一時50超に上昇。

米貿易収支(12)は予想より弱い-531億ドル。

加貿易収支(12)は予想より弱い-31.9億加ドル。

市場反応は限定的。

ポンドドルが1.38台へ下落。ユーロドルが1.23台前半へ下落。

セントルイス連銀総裁

「インフレ期待は強まっているがなお低水準。

 直近の雇用統計は良好な指標。

 雇用市場とインフレの関連性は崩れている。

 投資ブームを注意深く見ている。

 インフレ警戒が市場急落の一因につながった」

ムニューシン米財務長官

「市場のボラティリティーを過度に懸念していない。

 ボルカールールは金融システムにリスクを引き起こしていない」

NYダウが下落して始まるも上昇に転じて乱高下に。

ポンドドルが1.39台を回復。

独の株式市場は2.32%安で取引を終える。

英の株式市場は2.64%安で取引を終える。

米3年債入札では最高落札利回り2.280%、応札倍率3.00倍。

ユーロドルが一時1.24台を回復。

原油先物3月限の終値は63.39ドル。

10年債利回りは2.79%台へ上昇。

NYダウは567.02ドル高の24912.77で取引を終える。

VIX指数は29.98へ低下。

NASDAQ2.13%の上昇。SP5001.74%の上昇。


<27()>

10年債利回りは2.80%台へ上昇。

NZ4四半期失業率は予想より強い4.5%。NZドル買い反応。

ムニューシン財務長官 (下院の金融サービス委員会での公聴会)

「先日の発言についてはいくつかの文脈を無視して引用されている。

 強いドルを支持している。長期的には強いドルが国益となる」

報道

「下院は、323日までの暫定予算案を可決。

 暫定予算案には2018年度の国防予算が盛り込まれている。

 賛成245、反対182 法案を上院に送付」

日経平均は391.05円高で寄り付き35.13円高の21645.37で大引け。

日経平均は一時600円超の上昇。

原油先物は63ドル台で推移。

ブルームバーグ (英政府高官談話)

「メイ英内閣はEU離脱プランを週内に承認できない見通し。

 EU側が望むある程度の明確さを今週中に示す事はできない見込み。

 移行期間の条件をめぐる3月の合意期限については楽観的」

ドル円やクロス円はやや軟調傾向で推移。

10年債利回りは一時2.75%台へ低下。

中国上海株式市場は1.25%高で始まり1.82%安で取引を終える。

独鉱工業生産(12)は予想より強い前月比-0.6%

独英の株式市場はプラス圏で始まる。ダウ先物は200ドル超の下落。

ロンドン時間序盤にドル円が109円台を割り込む。

独SPD「連立協議で合意に達した」

市場反応は限定的。

ロンドン時間にポンドドルが一時1.39台を割り込む。

ダラス連銀総裁

「市場に調整が入ることは健全なこと。

 緩和解除は忍耐強くバランスがとれた方法で。

 完全雇用をオーバーシュートすることもある得る」

NY時間序盤に米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。

EU

「今年の成長予想を2.3%に引き上げ。(従来2.1)

 2019年成長予想は2.0%。個人消費、企業投資が成長を牽引。

 欧州圏内の失業率低下、世界経済の拡大もプラス材料。

 リスク資産が調整局面を迎える可能性。

 英EU離脱、保護主義などがマイナス材料」

NY連銀総裁

「FRBは市場のフィードバック・ループに注目。

 株式相場の急変は景気見通しに影響与えない。

 株下落はまだ中央銀行が重視する話ではない。

 全体的に市場機能は健全。全体的に流動性も健全。

 流動性の規制の影響について研究を継続」

NY時間にユーロドルが1.22台へ下落。

EIA週間石油在庫統計では原油在庫が189.5万バレルの増加。

原油先物が下落。

シカゴ連銀総裁

「インフレ上向けば、追加利上げを支持。

 現在のデータは年央までの据え置きを正当化。

 失業率は2020年末までに3.5%に低下。

 米経済は全てのシリンダーで火がついている。

 12月に利上げに反対したのはぎりぎりの判断」

オーストリア中銀総裁

「二つの大きな驚きがある。

 米財務省は意図的にドル押し下げを試みている。

 トランプ大統領の側近に好影響を与える人材がいない」

独の株式市場は1.60%高で取引を終える。

英の株式市場は1.93%高で取引を終える。

報道

「米上院指導部が2年間の予算を超党派で合意」

マコニル米共和上院院内総務

「合意は完全ではないが、共通の土台を見つけた」

10年債入札では最高落札利回り2.811%、応札倍率2.34倍。

原油先物3月限の終値は61.79ドル。

10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。

RBNZが政策金利を1.75%に据え置く。

RBNZ声明

「政策は相当な期間緩和的。

 多くの不確実性残り、政策は調整必要な可能性。

 世界的なインフレからの圧力の兆候。

 インフレ率は2020年第3四半期に目標の2%に達すると予想

 (従来は2018年第2四半期)」

NZドル売り反応。

NYダウは19.42ドル安の24893.35で取引を終える。

VIX指数は27.73へ低下。

NASDAQ0.50%の下落。SP5000.90%の下落。


<28()>

日経平均は76.20円高で寄り付き245.49円高の21890.86で大引け。

サンフランシスコ連銀総裁

「今年来年と物価上昇が加速する見通し。

 緩やかな利上げペースの継続が望ましい。

 今年2.5%の成長を見込んでいる。

 減税が成長を押し上げる。生産性の伸びは緩やか。

 個人消費、企業活動、建設投資などはすべて力強い。

 財政の道筋は持続不可能。

 労働市場は逼迫。FRBはインフレに焦点。

 成長見通し引き上げは、本格的なギアチェンジを意味していない。

 今年の利上げが3回か4回かで確固たる見解はない」

10年債利回りは2.81%台から2.83%台で推移。

報道

「北朝鮮は8日午前、朝鮮人民軍創建70年の節目に合わせて、

 首都平壌の金日成広場で軍事パレードを行った」

中国上海株式市場は0.85%安で始まり1.43%安で取引を終える。

中国貿易収支(1)は予想より弱い203.4億ドル。

独英の株式市場は下落して始まる。

ロンドン時間序盤はポンドドルやユーロドルなどドルストレート下落。

バイトマン独連銀総裁

「ECBの緩和的な姿勢は引き続き適切。

 市場の反応を恐れずに情報発信すべき。

 インフレに対する為替の影響を注視。市場の混乱動揺する必要ない。

 ユーロの上昇が景気拡大を脅かす公算は小さい。

 成長が予想通りならば一段のQEの必要はない」

豪中銀総裁

「豪中銀の四半期経済予測は大方変わりなし。

 次の金利の動きは引き上げとなる公算。

 株式市場の変動は豪中銀の成長見通しに影響を与えてない

 失業の削減に進展、CPIは緩やかに上昇。

 利上げは雇用とCPIに一層の進展が見られた場合のみ」

ダラス連銀総裁

「今年は3回の利上げが引き続き基本的なシナリオ。

 今年は一段の労働市場の引き締まりを予想。

 市場に不均衡が生じることは回避されるべき。

 株価急落の経済への波及はみられていない」

ECB月報

「昨年後半に経済成長ペースが加速。

 インフレはまだ目標を下回っているが達成する確信を深めた。

 ユーロ圏の成長見通しリスクはバランスがとれている。

 短期的には成長ペースが強まる可能性。

 為替相場と世界経済の状況がリスク」

プラートECB理事「金利ガイダンスの重要性が増すだろう」

ダラス連銀総裁 (ブルームバーグのインタビュー)

「景気拡大を持続させるベストの方法は緩和策の解除。

 緩和策は目標に達しなくても解除を進めるべき。

 あまりにも異常な期間が調整もなく続いた。

 金融環境は引き続き警戒を要する」

BOEが政策金利を0.50%に据え置く、

BOEが資産買取プログラム規模を4350億ポンドに据え置く。

BOE

「政策金利据え置きと資産購入枠の据え置きは9対0で決定。

 利上げ時期の見通しは11月時点よりも早まる公算。

 成長見通し引き上げ、インフレ率は目標水準上回り続ける」

BOE四半期インフレリポート

2018年成長見通しは1.7%(前回1.5%)

 2019年成長見通しは1.8%(前回1.7%)

 2020年成長見通しは1.7%(前回1.7%)

 2018年インフレ見通しは2.9%(前回2.6%)

 2019年インフレ見通しは2.3%(前回2.3%)

 2020年インフレ見通しは2.2%(前回2.2%)」

10年債利回りが1.60%超台へ急上昇。ポンドルが1.40台へ上昇。

カーニー英BOE総裁

「世界経済成長は従来よりも一層、広範に強まっている。

 英国の需要の伸びは供給の伸びを上回っている。

 供給能力の増大は限定的な伸びに留まっている。

 国内のインフレ圧力はしっかりとしているようだ。

 CPIは短期的に再び3%を上回る可能性。

 賃金は底堅く、生産性は回復途上。

 CPIが目標に達していることでより早い利上げとなる見込み。

 利上げは段階的なものとなろう。利上げの時期は経済統計次第。

 今年は英EU離脱交渉にとって重要な一年に」

プラートECB理事

「QE終了が近づけば相当期間の文言をより具体的に表現する必要」

米新規失業保険申請件数は予想より強い21.1万件。

10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。

フィラデルフィア連銀総裁

「インフレ上昇の一部はドルが左右。

 ドル安が続けばインフレ一気に加速も。

 18年はなお2回の利上げを予想。3回の可能性は否定せず。

 荒い相場変動も個人消費や設備投資に影響しない見通し」

ミネアポリス連銀総裁

「債務増で米国の信頼がいずれ損なわれる恐れ。

 減税の景気への影響は未知数。

 賃金上昇の持続が金利に影響を与える必要。

 債券市場はインフレがコントロール下にあることを示唆。

 ビットコインは通貨とは見ていない。商品」

米の株式市場は軟調に推移。

NY時間に米10年債利回りは2.80%台へ低下。ドル円が反落。

ポンドドルが1.40台を割り込む。

報道

「米上院銀行委員会はFRB理事にグッドフレンド氏を承認」

独の株式市場は2.62%安で取引を終える。

英の株式市場は1.49%安で取引を終える。

ドル円が108円台へ下落。ポンドドルが一時1.39台を割り込む。

ダドリーNY連銀総裁

「今回の株安は大したことではない。

 債券利回りの上昇が株式市場を圧迫。

 株安が更に続けば消費に影響及ぼす可能性も。

 景気見通し上向けば、今年4回の利上げもあり得る。

 長期金利上昇はFOMCの金利見通しが一因。

 金融引き締めの市場織り込み具合は適切」

米30年債入札では最高落札利回り3.121%、応札倍率2.26倍。

原油先物3月限の終値は61.15ドル。

NYダウは1032.89ドル安の23860.46で取引を終える。

VIX指数は33.46へ上昇。NYダウの下げ幅は史上2番目。

NASDAQ3.90%の下落。SP5003.75%の下落。


<29()>

原油先物が60ドル台へ下落。

日経平均は383.12円安で寄り付き508.24円安の21382.62で大引け。

日経平均は一時700円超の下落。

東京時間はドル円が109円台を回復。

麻生財務相 (株式市場について)

「市場価格はさまざまな要因で決まる。

 アルゴリズム取引のせいか、やたら値幅が大きい。

 市場動向を引き続き注視している。

 米国経済は雇用も改善し着実な好循環が生まれている。

 米国はじめ世界経済のファンダメンタルズ悪くない」

中国上海株式市場は2.73%安で始まる。アジアの株式市場は軟調推移。

中国消費者物価指数(1)は予想とおりの前年同月比1.5%

中国生産者物価指数(1)は予想とおりの前年同月比4.3%

カンザスシティ連銀総裁

「今年と来年で3回の利上げ実施が理にかなっている。

 緩やかなペースでの利上げが重要。

 賃金の上昇加速は経済成長に歓迎すべきもの。

 労働市場の逼迫が物価を押し上げる可能性」

報道

「暫定予算の期限が8日となる中、米下院での採決は

 現地時間9日午前3時から6時になると発表された。

 見通し通りの採決となった場合、無事通過した場合でも

 一旦失効した形となる」

報道

「米国東部時間で9日午前0路を過ぎたことで、

 8日までとなっている暫定予算が失効し、

 一部政府機関で閉鎖が始まっている」

スイス失業率(1)は予想より強い3.3%

中国上海株式市場は4.05%安で取引を終える。

ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。

ドル円がやや上昇。

英鉱工業生産(12)は予想より弱い前月比-1.3%

英製造業生産(12)は予想とおりの前月比0.3%

英貿易収支(12)は予想より弱い-135.76億ポンド。

発表直後の反応は限定的も、その後、ポンドが軟調に推移。

独英の株式市場はマイナス圏で推移。

独仏政府

「G20で仮想通貨について議論すること要請」

米下院

「政府機関閉鎖を解除する暫定予算案を可決」

ロンドン時間にドル円が109円台を割り込む。クロス円が軟調推移。

加新規雇用者数(1)は予想より弱い-8.80万人、

加失業率(1)は予想より弱い5.9%

発表直後は加ドル売り反応。

NY時間序盤にドル円が一時109円台を回復。

報道

「トランプ大統領は予算案に署名。

 同法案は3月23日までの政府資金を手当てするほか、

 連邦債務上限適用を20193月まで停止する内容」

米卸売在庫確報値(12)は予想より強い前月比0.4%

NYダウは一時300ドル超の上昇も300ドル超の下落に。

独の株式市場は1.25%安で取引を終える。

英の株式市場は1.09%安で取引を終える。

原油先物3月限の終値は59.20ドル。

共同通信

「日政府は、黒田日銀総裁を再任する方針を固めた」

NYタイムズ電子版

「ドメスティックバイオレンス(DV)の疑いが浮上し

 秘書官を辞任したポーター氏に関する対応を巡り、

 ケリー大統領首席補佐官が辞意を周囲に漏らした」

NYダウは終盤に反発して330.44ドル高の24190.90で取引を終える。

10年債利回りは2.857%VIX指数は29.06へ低下。

NASDAQ1.44%高。SP5001.49%高で取引を終える。




<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初5110.20レベルで始まり週高値となる110.29

へ上昇した後に110円台を割り込み、NY時間前半に110.26へ反発し

ましたが、その後、反落して6日の東京時間にかけて108.45へ下落す

る展開になりました。その後、7日のオセアニア時間にかけて109.71

へ反発しましたが、その後、ロンドン時間にかけて108.92へ反落する

展開になりました。その後、揉み合いながらも8日のロンドン時間序盤

にかけて109.78へ反発しましたが、その後、再び反落して9日のオセ

アニア時間にかけて108.49へ下落する展開になりました。その後、

ロンドン時間序盤にかけて109.30へ反発しましたが、その後、再び反

落してNY時間後半に週安値となる108.04へ下落する展開になりまし

た。その後、反発して108.79レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初51.2437レベルで始まり揉み合いを経た

後にロンドン時間に週高値となる1.2474へ上昇しましたが、その後、

反落して、6日の東京時間にかけて1.2351へ下落する展開になりまし

た。その後、ロンドン時間序盤に1.2434へ反発しましたが、NY時間

前半にかけて1.2314へ反落する展開になりました。その後、7日の

ロンドン時間序盤にかけて1.2405へ反発しましたが、その後、再び

反落して揉み合いながらも8日のNY時間序盤にかけて1.2212へ下落

する展開になりました。その後、1.2295へ反発した後に1.22台前半

から後半を範囲とする揉み合いが続きましたが、9日のNY時間後半に

週安値となる1.2205へ下落する展開になりました。その後、反発して

1.2251レベルで週の取引を終えました。






●今週(212日から216)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは109.00の「00」ポイント

を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は9日高値109.30

さらに上昇した場合は8日高値109.78、ここを上抜けた場合は110.00

の「000」ポイント、さらに上昇した場合は5日のNY時間の戻り高値

110.26から先週高値110.29を巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは6日安値108.45を巡る攻防が注目され

ます。ここを下抜けた場合は先週安値の108.04から108.00の「00

ポイント、さらに下落した場合は98日の安値107.31を巡る攻防が

注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、12日の米月次財政収支、

14日の日第4四半期GDP一次速報と米消費者物価指数と米小売売上高

15日の日機械受注と米生産者物価指数とNY連銀製造業景況指数と

フィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請件数と米鉱工業

生産と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の米住宅着工件数

と米建設許可件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目さ

れます。


さて、22日の米雇用統計の発表を契機としてインフレ警戒の高まり

から米債券市場の巻き戻しが起こり、投資マネーの逆回転は株式市場で

も強まり、先週一週間で世界の株の時価総額が約5兆ドル減となって、

NYダウが5日と8日に1000ドル超の下落となるなど、世界的に株式

市場が大荒れになり、リスク回避の円買いとドル買いの一週間になりま

した。

ドル円は、円買いとドル買いの綱引きとなりましたが、週間で140Pips

ほど下落する展開になりました。引き続き米債券市場および米10年債

利回りの動向と、株式市場の動向およびVIX指数が注目されますが、

14日の米消費者物価指数と米小売売上高が注目の焦点になります。

債券・株式市場の動向を含めて次第によってはボラタイルな相場展開に

なる可能性もありそうです。




<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは8日高値1.2295から

1.2300の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた

場合は6日の安値1.2314、さらに上昇した場合は1.2400の「00」ポイ

ントから7日高値1.2405、ここを上抜けた場合は6日高値1.2434

巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは先週安値1.2205から1.2200の「00

ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は118

安値1.2165、さらに下落した場合は1.2100の「00」ポイント、ここを

下抜けた場合は98日の高値1.2092から14日の高値1.2088

さらに下落した場合は829日の高値1.2070から111日の高値

1.2059を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、14日の独第4四半期

GDP速報と欧鉱工業生産と欧第4四半期GDP改定値、などが注目され

ますが、対ドル通貨ペアとして、12日の米月次財政収支、14日の米消

費者物価指数と米小売売上高、15日の米生産者物価指数とNY連銀製

造業景況指数とフィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請

件数と米鉱工業生産と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の

米住宅着工件数と米建設許可件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報

などが注目されます。


さて、5日のドラギECB総裁の議会証言では「ユーロ圏経済は拡大し

ている。(中略) 政策は指標の進展次第。物価は目標に向かっている。

過度な為替変動による新たな逆風を予想」などが示され、また7日には

(SPDの党員承認投票は残るも) 独連立協議が一応ながら合意となりま

したが、IMM通貨先物でのユーロの買い越しはやや減じるも6日時点

140823枚の買い越しとなっていることも背景に、先週一週間で世界

の株の時価総額が約5兆ドル減となるなど投資マネーの逆回転を背景と

したリスク回避のドル買いに押されて、ユーロドルは週間で180Pips

超の下落となりました。

今週のユーロにかかわるイベントでは14日の独第4四半期GDP速報

と欧鉱工業生産などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、14

の米消費者物価指数と米小売売上高が注目の焦点になります。

次第によってはボラタイルな相場展開になり可能性もありそうです。

また、相関がある原油先物価格の動向も注目されます。





■トレードと凡事のお話 その278


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十八話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^




『おい、ジイさん。先週も市場ではいろいろな出来事があったけど、

 NYダウが週に2回も1000ドル超下落したのは凄まじかったよな』


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 インフレ警戒の高まりから米債券市場の巻き戻しが起こり、

 投資マネーの逆回転は株式市場でも強まり世界的に株価が下落して

 NYダウも5日に一時、過去最大の1597ドルも下落したのう...

 また、VIX指数も6日のロンドン時間に一時50超に上昇するなど、

 先週の市場は世界的に大荒れだったのう...」


『まぁ、為替市場のほうはそれほど荒れたわけではないが、

 債券市場や株式市場は今後、どんな展開になるのかねぇ...』


2008年以来の各国中銀の量的緩和も背景に、世界の債権の17年末の

 時価総額は推計で169兆ドルにまで膨張しているとともに、

 今般の株式市場の下落に対して、NY連銀のダドリー総裁が

 『this is small potatoes (取るに足らない)』と発言するなど、

 FRBの要人の利上げへの強気な姿勢は警戒されており、今後、

 債券市場や株式市場の調整が進む可能性は否定できぬが...、

 ただ、NYダウのチャートでは一目均衡表の日足で雲を割り込むも、

 2016年からの上昇トレンドラインは割り込んでいなく、

 NYダウは先週末に330.44ドル高となって、VIX指数も29.06

 落ち着きを見せていることから、下げは一旦は一服となる可能性も

 あるのではなかろうかのう...。溜口剛太郎殿」


『株式市場は高値圏での波乱の状況だけどさぁ、

 早く落ち着きを取り戻してもらいたいもんだぜ...。

 ところで...、米暫定予算案はすったもんだの末に可決となり、

 また、ケリー大統領首席補佐官が辞意を表明したとのニュースや

 「黒田日銀総裁、続投」の報道もあったよな...。ジイさん』


「ふむ。黒田日銀総裁の続投は日銀の金融緩和継続として

 市場に安心感を与えるのではなかろうかのう...」


『さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう...。今日は『価格のaccelerate(加速)のお話』

 でもさせてもらうとしようかのう。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、よろしい。聞いてやるとしようじゃないか...。ジイさん』


「価格の動きは、不活発でボラティリティが停滞気味となることも、

 また一方、活発に動きボラティリティが高まる事があるものでのう」


『ボラティリティが拡大と縮小を繰り返す事に異論を問える人はいなく

 まぁ、相場の1つの摂理と言ってもよいんじゃないかな...

 苛つくような小幅揉み合いの低ボラの状況が延々と続く事もあれば、

 価格が走りボラが拡大してナイアガラ状態になる事もあるもんだぜ』


「そして、低ボラ状況では価格の変化速度も遅くローソク足も小さいが

 ボラが拡大するる時は価格の変化速度も速くローソク足も大きくなる

 傾向があるものなのじゃのう...。溜口剛太郎殿」


『あははっ。そんなの当たり前の事じゃないかよ。ジイさん。

 時間区切りで描画されるローソク足は価格の変化速度が遅いと小さく

 一方...、価格の変化速度が速いとローソク足も大きくなるもんだぜ』


「そして、相場には前回高値安値、レジサポ、フィボナッチのポイント

 またラウンドナンバーなど、チャートポイントが存在するが...、

 チャートポイントをよちよち抜ける時はダマシになりがちでも、

 価格の変化速度が速く大きなローソク足となってチャートポイントを

 あたかも無視するかのように勢いよく一気に抜け去る時、価格が走り

 ブレークしてボラティリティが拡大することが多いものでのう...」


『まぁ...、チャートポイントを勢いよく抜けてもダマシとなることも、

 また一旦、チャートポイント抜けてからリバースムーブ(引き戻し)

 となって、それからレジサポ転換のロールリバーサルを確認してから

 再上昇(再下降)となって本格的に動意づくこともよくあるが...

 大きなローソク足でチャートポイントを抜けることは、まぁ、

 1つの動意昂進のエビデンスになることは多いわなぁ...。ジイさん』


「ふむ。『価格のaccelerate(加速)』が動意の高進や変化の狼煙として

 大切な示唆やエビデンスとなることは多いものなのじゃのう...。

 『小幅レンジとなっていた帯域ゾーンを大きなローソク足で抜ける』

 という事だけではなく...、たとえば、下落時の陰線の連なりの後に

 最後の陰線よりも大きな陽線で切り返した場合、これは包み足とか

 エンガルフィンバーと呼ぶが、大きな陽線の示現は買い勢力の強まり

 を示して陽転の1つのサインとなることがあり...

 また、たとえば、下落時の最後の長い陰線が急速に切り返した時、

 実体よりはるかに長い下ヒゲを示現することがあるが、

 これはピンバーとも呼ばれ、長いヒゲ部は『みなし長大陽線』として

 観てよく、急速に買いの勢力が強まったことを示して、

 陽転の1つのサインとなることがあり...

 そして、たとえば、下落時のローソク足の形において

 『ピンバー + 次足に大きめの陽線示現』はキーリバーサルと呼ばれ

 下落が転換する重要なサインとなる事があるのじゃのう...」


『こうしてみると、「たかがローソク足」と軽視しがちではあるが...、

 チャートポイントのブレークでも、価格の方向転換においても

 「これまでよりも大きなローソク足が示現した時」は

 「プラインアクションとして重要な示唆になる」ことが少なくなく、

 あながち軽視すべきではないのかもしれないよな...。ジイさん』


「ふむ...。『価格のaccelerate(加速)』を伴う大きめのローソク足や

 長大ヒゲの示現はトレードの大切な示唆になる事が多いのじゃのう」


『あははっ。「価格のaccelerate(加速)に刮目(かつもく)せよってか...






なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m




ではまた来週。