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FXトレード勝利の羅針盤?今週のコラムと視点?         
  
  

トレードと凡事のお話 その241

   投稿日 :17年 05月 14日 15:24

        

先週12日に世界99カ国で大規模なサイバー攻撃が起こりました。

また、14日早朝には北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。




■先週の主な出来事や要人発言




先週は、ドルインデックスが98.37で始まり、99.77へ上昇した後に

反落して99.13で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルで2.326%に低下しました。

NY原油先物(WTI)は週レベルで47.84ドルへ上昇しました。

NYダウは週間110.33ドル下落、20896.61ドルで週の取引を終える。



<58()>

仏大統領選でマクロン氏が勝利。

日経平均は263円高で寄り付き450円高で大引け。年初来高値更新。

仏の株式市場は一時1%超の下落。

クリーブランド連銀総裁

「最近の雇用成長はトレンドを上回るもの。

 3月のCPIからは減速の兆候はほとんどみられない。

 2017年のうちにバランスシートに変更加えること想定。

 第1四半期GDPの鈍化は一時的なもの。

 遅きに失することが無いように非常に警戒すべき。」

VIX指数が1993年以来の9.77の低水準に。



<59()>

黒田日銀総裁

「現時点では2%の目標に向けた強力な緩和を推進することが必要。

 必要があれば迅速に対応していく。

 2018年度に2%に達するとみられる。」

UBSのウェーバー会長(独連銀の前総裁)

ECB6月にも声明での緩和バイアスの文言を一部変更の可能性。

 9月にはテーパリングを発表する見込みが高い。」

ライアン米下院議長「税制改革めぐりトランプ大統領と見解一致。」

韓国大統領選は文在寅氏が当選。

ロス米商務長官「米国の3%成長は今年は達成できない可能性。」

カンザスシティー連銀総裁

「緩やかな利上げを遅らせるのはリスク。

 第1四半期の成長減速は緩やかな利上げ停止の理由にはならない。

 自動車販売に注視。消費のシグナルの可能性も。

 国外環境による下向きリスクは低下。

 バランスシートの年内縮小開始を改めて支持。」

独財務相「ECBはまもなく金利正常化を開始すると見込む。」

北朝鮮の駐英大使

「6回目の核実験の準備を進めている。あとは金正恩委員長次第。」

トランプ大統領がコミーFBI長官を解任。



<510()>

ドラギECB総裁

「ユーロ圏は明確に改善してきている。

 金融政策以外の分野でも断固たる措置が必要。

 ECBの金融措置はきわめて有効。ECBはインフレ期待安定に成功。

 いくつかの国では不均衡が増大している。

 経済が成功したと宣言するのは時期尚早。現在の刺激策は必要。

 出口戦略について検討する時期には至っていない。」

ボストン連銀総裁

「今年あと3回の利上げが妥当。(年内計4回の利上げが妥当)

 第1四半期の成長は弱かったが残る年内は2%超に。

 消費は第2四半期に再び上向く。賃金は緩やかに上昇して行く。

 バランスシート縮小は次回利上げ後に検討を。

 大規模な刺激策が実施されれば利上げ加速の可能性も。」



<511()>

日経平均は43円高で始まり61円高で大引け。年初来高値更新。

NY連銀総裁

「貿易保護主義は長期的に経済を害する。

 貿易障壁は貿易戦争を招くリスク。

 貿易障壁は非常にコスト高な雇用創出手段。

 バランスシート縮小は今年後半か来年には開始する可能性。

 急速な米経済回復が続いている。」

BOE議事録

「政策金利据え置きは7対1、フォーブス委員が利上げ主張。

 資産買入枠の据え置き、全員一致。社債買入枠も据え置き。」

BOEインフレ報告

2017年成長見通しを1.9%に引き下げ。

20182019年の成長見通しを引き上げ。

2017年インフレ見通しを2.7%に引き上げ。

20182019年のインフレ見通しを引き下げ。」

カーニー英BOE総裁

「家計支出とGDP成長の鈍化が著しい。

 世界需要とポンド安が英国輸出を支えている。

 国内のコストや賃金は依然抑制されている。

 賃金を抑制する材料は長続きしないだろう。

 ポンドの反発はより秩序だったEU離脱への期待を反映。」



<512()>

米小売売上高は予想より弱い0.4%

CPI前年同月比は予想より弱い2.2%

シカゴ連銀総裁 (要旨)

「インフレ圧力は依然としてFOMC目標を下回っている。

 米国の実体経済は非常に良い状況。

 インフレ目標に達するまで緩和的政策を維持すべき。

 バランスシート縮小は正常化への一つのポイント。

 イールドカーブが発するシグナルに注意を払うべき。

 米国の賃金上昇は力強さに欠けている。

 年内の利上げはあと1回か2回が適切。

 インフレが2%の目標に達することが非常に重要。

 米経済は第2四半期に第1四半期の弱さを補う可能性。

 FRBの利上げ予想は市場よりも可能性が高い。」

G7財務相・中央銀行総裁会議

「ドルから新興国への波及リスクを指摘。

 英EU離脱と欧州債務の懸念を指摘。」

フィラデルフィア連銀総裁

「年内あと2回の利上げをなお予想。

 今年の成長は2.3%を見込み、弱い第1四半期から回復。

 インフレは年末までに2%で安定する軌道上にある。

 2回利上げをした後にバランスシート縮小開始が好ましい。」




<先週のドル円の概況>


先週のドル円は、週初8日に112.96で始まりロンドン時間に週安値と

なる112.39へ下落しましたが、その後、切り返して、9日のNY時間

後半にかけて114.33へ上昇する展開になりました。その後、反落し

て、10日のオセアニア時間に113.63へ下押しましたが、その後、揉み

合いながらも反発して、NY時間後半から11日のオセアニア時間にか

けて週高値となる114.37へ上昇する展開になりました。その後、反落

して、揉み合いながらも軟調傾向で推移して113.38レベルで週の取引

を終えました。



<先週のユーロドルの概況>


先週のユーロドルは、週初8日に1.1020で始まるも程なく反落して、

揉み合いながらも軟調傾向で推移して、11日のNY時間序盤にかけて

週安値となる1.0839へ下落する展開になりました。その後、切り返し

て、1.08台後半での揉み合いが続きましたが、週末12日のNY時間序

盤から反発して1.0932レベルで週の取引を終えました。




●今週(515日から519)のドル・円・ユーロの注目点




<今週のドル円>



今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは12日ロンドン時間の押し

安値113.55を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は12

のロンドン時間の高値113.92から12日の東京時間の高値113.95

さらに上昇した場合は114.00の「00」ポイントから11日のNY時間

後半の戻り高値114.02、ここを上抜けた場合は11日の高値114.37

さらに上昇した場合は115.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され

ます。

一方、下落した場合、まずは12日の安値113.20を巡る攻防が注目さ

れます。ここを下抜けた場合は113.00の「00」ポイント、さらに下落

した場合は8日のロンドン時間の安値112.39、ここを下抜けた場合は

5日の安値112.09から112.00の「00」ポイント、さらに下落した場合

228日の安値111.69から27日の安値111.59を巡る攻防が注目

されます。



今週のドル円相場は経済指標では、15日の中国鉱工業生産と中国小売

売上高とNY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券

投資、16日の米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、17

の日機械受注、18日の日第1四半期GDP速報と日第1四半期GDP

フレータ速報と米フィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険

申請件数と米景気先行指標総合指数、などが注目されます。



先週末は米小売売上高と米CPI前年同月比が市場予想より弱い結果と

なり、そして米CPIコア前年比も201511月以来維持してきた2

を割り込み3ヵ月連続で伸びが鈍化することとなってドル円は113

台前半へ押し下げられました。また、FEDウォッチでの6月利上げの

確率も74%に低下することとなりました。



今週は16日の米住宅関連指標と18日の日第1四半期GDPなどが注目

されますが、要人発言として18日に予定されているセントルイス連銀

総裁とクリーブランド連銀総裁の講演、および19日に予定されている

セントルイス連銀総裁の講演が注目されます。



<今週のユーロドル>


今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは5日の安値1.0948

巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は8日のロンドン時間

の戻り高値1.0997から1.1000の「000」ポイント、さらに上昇した場

合は8日の高値1.1022、ここを上抜けた場合201685日の安値

1.1045、さらに上昇した場合は1.1100の「00」ポイント、ここを上抜

けた場合は20165月の高値から20171月の安値の61.8%戻しの

1.1129を巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは1.0900の「00」ポイントを巡る攻防が

注目されます。ここを下抜けた場合は12日の安値1.0855、さらに下落

した場合は11日の安値1.0839、ここを下抜けた場合424日の安値

1.0821、さらに下落した場合は1.0800の「00」ポイント、ここを下抜

けた場合は420日の高値1.0777、さらに下落した場合は421

の高値1.0738を巡る攻防が注目されます。




今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、16日の独ZEW

景気期待指数と欧第1四半期GDP改定値と欧ZEW景気期待指、17

の欧消費者物価指数確報、18日のドラギECB総裁の発言、19日の欧

消費者信頼感指数速報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとし

て、15日の中国鉱工業生産と中国小売売上高とNY連銀製造業景況指

数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の米住宅着工件数と

米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の米フィラデルフィア連銀製造

業指数と米新規失業保険申請件数と米景気先行指標総合指数、などが

注目されます。



先週、仏大統領選挙で市場予想とおりマクロン氏が勝利するも一旦、

セル・ザ・ファクトを浴びることとなったユーロドルですが、週末は

市場予想より弱い結果となった米経済指標も背景に1.09台を回復する

展開になりました。



IMM通貨先物の建玉ではユーロが買い越しに転じましたが、10日に

ドラギECB総裁が「出口戦略について検討する時期には至っていな

い。」と発言するも、9日にはUBSのウェーバー会長(独連銀の前総裁)

が「ECB6月にも声明で緩和バイアスの文言を一部変更の可能性。

9月にはテーパリングを発表する見込みが高い。」と発言していて、

市場では徐々にECBの出口戦略への思惑や観測が台頭してきているよ

うです。ただ、6月の仏議会選挙など今後の欧州政治リスクへの懸念は

潜在していて綱引きとなっているようで、チャートの事実をしっかり

観てトレードしていきたいものです。





■トレードと凡事のお話 その241



前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第二百四十一話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^




『おい、ジイさん。先週のドル円は、週半ばにかけて114.37

 上昇したが...、週後半にかけて軟調傾向で推移して、

 週末の米小売売上高や米CPI前年比が市場予想より弱かった

 こともあって113円台前半へ反落する相場展開になったな...。』



「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 米CPIコア前年比が201511月以来維持してきた2%を割り込み

 そして、週末にはFEDウォッチでの6月利上げ確率も前日の84

 から74%へ低下することになったようじゃのう...。」



『そして、14日の早朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射ようで

 週明けは少しリスク回避の動きとなるかもしれないな...。』



「米国と北朝鮮の対話に向けて非公式折衝が行われている最中に

 驚きの挑発行動ではあるが...、まぁ、それほど大きな動きには

 ならないとしても、もしかすると週初にリスク回避的な動きが

 観られるやもしれぬのう...。溜口剛太郎殿。」



『さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』



「ふむ...。今日は『思考パターンの違い』のお話でも

 させてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿。」



『まぁ、よろしい...。聞いてやろうじゃないか。ジイさん。』




「ある勝ち組トレーダーが実際に言っていたことなのじゃが...、

 『スイング・トレードでは勝率をあまり高く設定しない方が良い。』

 という言葉を聞いてどのように思われるであろうか...。」



『まぁ、オレ様にはその言葉の真意がわかるけど...、

 初心のトレーダーがこの言葉を聞けばとても違和感があって

 「勝率なんて高い方が良いに決まっているじゃないか!!

  何言ってんだコイツ。」と思うだろうな...。』



「まぁ、勝率はそれだけみれば低いより高い方が良いのは確かじゃが

 それが『深い損切』と『浅い利食い』によるものであれば、

 つまりチキン利食いで深めのストップによる高勝率は、

 勝ち負けの『トータル収支として良い結果とならない』ことが多く

 そういった意味で、損大利小で高勝率を目指すことは

 良くないということなのじゃのう...。溜口剛太郎殿。」



『超高勝率でかつ極損小で極利大は理想ではあるが...、ときに

 全試合でノーヒット・ノーランの完全試合を目指そうとする

 少年野球でピッチャーになりたての少年が抱く夢のような

 聖杯探しの「手法の旅人」となってしまうこともあるもんだぜ...。』




「現実に即していえば、ダマシや負けのない手法は存在しなく、

 リスク・リワード比と勝率のバランスを鑑みて

 勝ちと負けとのトータル収支で収益を積み上げる事を目指すのが

 トレードということになるものなのじゃのう...。

 勝率至上主義こそ、初心の方が最も陥りやすい誤謬であろう...。」



『このような、一見当然にも思える誤謬というか...、

 「勝つトレーダーと負けるトレーダーの思考パターン違い」は

 ほかにも、もっとあるんだろうな...。ジイさん。』



「ふむ...。北海道で少年期と青年期を過ごし東京の大学を卒業後、

 法律事務所に入所して、2001年より10年間ひまわり証券に勤務し

 2011年より3年間efx.com証券(現、東郷証券)で部長職をされ

 15年以上にわたりセミナー講師を務められた黒田真人氏によれば、

 負けるトレーダーの典型的な思考パターンとして

 次のような指摘があるのじゃのう。溜口剛太郎殿。」




『それはどのようなことだい? ジイさん。』



「ふむ。ジイも黒田さんとは数年前に酒を酌み交わしたこともあり、

 メールにて下記の掲載の許諾を得ているが...、

 負けるトレーダーの思考パターンとして

 『利食いしか考えておらず、損切りを考えていない。』

 ということがあるのじゃのう...。

 つまり、負けるトレーダーは勝つことしか想定していなく、

 負けることは想定外で逆行すると慌てふためくということじゃ。

 そして『損切りは負けで、利食いのみが勝ちだ。』と思い込んでいて

 つまり、勝ち負けトータル収支で勝つという事が理解できていなく

 損切で資金を守る意識に欠けているということなのじゃのう...。

 また『相場は予想できないと勝てない。』と思い込んでいて、

 チャートの事実よりも予想を好む傾向があり...、

 そして『知識と技術は比例する。』と疑いもなく思い込んでいて、

 何かを加えるほど勝てると思い込む傾向があり...、

 削ぎ落してシンプル化する大切さや効用に気付くことができない、

 という傾向があると指摘されておるのじゃのう...。」




『ふーん。オレ様にもいくつか耳の痛い指摘があるぜ...。』




「そして『成功するまでには長い月日が必要だ。』との思い込みもある

 との指摘をされているが、じつは『ある事』を知り解ると、

 長い年月を要せずに勝ち組トレーダーの扉を開くことができると

 黒田氏は指摘されておられるのじゃのう...。溜口剛太郎殿。」



『それって何なんだい? ジイさん。』



「今回の思考パターンの掲載にあたり紹介のご要請も頂いておるが、

 FXの基礎的なことから節税方法まで解説していて、

 黒田氏の無料ブログ http://winfx.jp/ が参考となる事であろう。

 そして、安価な教材ながら http://winfx.jp/teachingmaterial/ に

 『大切なある事』が記されておるゆえ覗いてみられるとよかろう。」




『地味なサイトだけど本物の匂いがする感じだぜ...。』





なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。