トレードと凡事のお話 その140

  • 投稿日:
 

こんにちは。

 

バイオジェン・アイデック社が脳内の垢のような物質を減少させる

アルツハイマー病の治療薬を発表したそうですね。






●今週(323-327)のドル・円・ユーロの注目点


 


 


先週は、ドルインデックスが100.65で始まり100.71まで上昇して


FOMC後に94.76へ急落した後に反発して98.17で終値になりました。


10年債利回りは週レベルで1.9303%に低下しました。


NYダウは週間378.34ドル上昇。18127.65ドルで週取引を終える。


 


 


先週のドル円は、(簡略に記載) 週初16日に121.36で始まり、17


の日銀金融政策発表も現状維持となって、18日のNY時間序盤にかけ


121円台前半から半ばを範囲とする小幅な揉み合いが続きました。


その後、FOMCの発表前にNYダウが100ドル超下落したことも背景に


一時121円台を割り込み揉み合いとなった後にFOMCの発表を迎えま


した。FOMCでは「フォワードガイダンスから忍耐強くを削除。利上げ


は依然可能性が低い。利上げに妥当な自信(Reasonable confident)


持ちたい。前回会合からの経済指標は成長が幾分穏やかであることを


示す。雇用情勢は徐々に改善。力強い雇用の拡大と低い失業率になっ


てきている。家計消費はエネルギー価格の低下が家計の購買力を向上


させているが伸びは穏やか。インフレは長期目標を下回っている。エ


ネルギー価格の下落が大きな要因。経済成長と労働市場の見通しのリ


スクは均衡。インフレは直近の低水準が続くことを見込んでいる。イ


ンフレが中期的には2%に向かって徐々に上昇していくと期待。雇用


の最大化と物価の安定という目標に向かうため委員会は現行の金融政


策の継続が引き続き好ましいと判断。労働市場環境、インフレ圧力、


インフレ見通し、金融及び国際情勢によって行動。インフレへの妥当


な自信によって利上げに向かう。フォワードガイダンスの変更はFOMC


が利上げ開始の時期を決めたことを示唆しているわけではない。」な


どがしめされ、そしてFOMC経済予測で「2015GDP2.3-2.7%に


下方修正。2016年のGDP2.3-2.7%に下方修正。2015年の失業率は


5.0-5.2%に改善修正。2016年失業率は4.9-5.1%に改善修正。2015


年のPCEコアは1.3-1.4%に下方修正。2016PCEコアは1.5-1.9


に下方修正。」などが示され、イエレンFRB議長の会見で「4月会合後


での利上げを否定しない。利上げは今後のデータ次第。忍耐強くの削


除はFOMCの焦りを意味しない。雇用の拡大改善を今後も注視。輸出


の伸びは弱くなったように見受けられる。ドル高は低インフレの長期


化を意味する。FOMCは今年のインフレを極めて低く見ている。4月以


降のどの会合でも利上げを実行し得る。6月の会合を否定しない。新


規のガイダンスは6月の利上げの必要性を意味していない。強いドル


は輸出の伸び減退の理由のひとつであろう。強いドルは輸入価格を押


し下げた。強いドルはインフレを押し下げる。」などが示され、市場


予想通り「忍耐強く」の文言は削除となりましたが、「米経済成長の


見通しが引き下げられ利上げ時期の観測が後退した」ことと「ドル高


への言及がされた」ことで下落して、翌19日の早朝5時過ぎにスト


ップも巻き込んだかドル売りが加速して119.30へ急落する展開にな


りました。その後、長い下ヒゲを示現して120.29へ反発しましたが


8時過ぎに再び反落して東京時間序盤に119.67へ下落しました。


その後、仲値を過ぎたころから切り返し120円台を回復して、その後


一時200円超下落していた日経平均が下げ幅を縮小したことも背景に


堅調に推移する展開になりました。その後、ロンドン時間序盤に一時


反落しましたが再び反発して、NY時間に発表された米指標への反応は


限定的ながら堅調に推移してNY時間後半にかけて揉み合いながらも


121.03へと上昇しました。その後、再び121円台を割り込み翌20


の東京時間終盤にかけて軟調傾向の揉み合いになりましたが、ロンド


ン時間序盤から再び反発して121.19へ上昇する展開になりました。


その後、再び反落して121円台を割り込み、NY時間に入りNYダウが


堅調に推移するも米10年債利回りが低下するなか軟調に推移して、


アトランタ連銀総裁の「シャドーバンキング分野はしっかりした監視


を必要とする。(中略)インフレは期待よりも弱い。輸出への影響から


ドルへの懸念を強めている。」との発言も背景にNY時間後半に119.89


へ下落しました。その後、一時再び120円台を回復しましたが、シカ


ゴ連銀総裁の「強いドルの影響を調査するべき。」との発言や米10


債利回りの低下を背景に再び120円台を割り込む展開になりました。


その後、終盤に反発して120.02で週の取引を終えました。


 


 


今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週末終盤の戻り高値の


120.25から米FOMC後のオセアニア時間の戻り高値120.29を巡る攻防


が注目されます。ここを上抜けた場合は19日のロンドン時間の押し


120.43から20日の東京時間の押し目120.61のポイント、さらに


上昇した場合は121.00の「00」ポイントから20日のロンドン時間の


戻り高値121.19のポイント、ここを上抜けた場合は先週前半の揉み


合いの上辺121.51アラウンドから13日の高値121.56のポイントを


巡る攻防が注目されます。


一方、下落した場合は、まずは先週末の安値119.89のポイントを巡


る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は19日の東京時間の押


し目119.67のポイント、さらに下落した場合は先週安値でもある米


FOMC後の安値119.30のポイント、ここを下抜けた場合は227日の


安値119.11から119.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は


225日の安値118.62のポイントをを巡る攻防が注目されます。


 


 


今週のドル円相場は経済指標では、23日の米中古住宅販売件数、24


日の米消費者物価指数と米消費者物価指数コアと米新築住宅販売件数


と米リッチモンド連銀製造業指数、25日の米耐久財受注、26日の米


新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、27日の日全国消費


者物価指数と日失業率と米第4四半期GDP確報と米ミシガン大学消費


者信頼感指数確報、などが注目されます。


 


 


先週のドル円は週前半に121円台前半から半ばを範囲とする小幅な揉


み合いが続きましたが、米FOMCで相場は一変して119.30へ急落しま


た。その後、セリング・クライマックスを思わせるような長い下ヒゲ


を示現して週末のロンドン時間にかけて121.19へ反発しましたが、


その後に再び120円台を割り込み反落して終値では辛うじて120円台


を維持して120.02で取引を終える激しい相場展開になりました。


 


今週は月末と年度末が重なる週で、本邦実需筋は為替の手当てを大方


済ませていると思われますが、駆け込みで需給が傾くと一時的に相場


が振れる展開となる場合もありそうです。また、日経平均とドル円の


相関は鈍ってはいますが、26日は3月や9月が決算期の企業の権利付


最終売買日で引き続き日経平均の動向も注目されます。今週は日経平


均が2万円の大台へトライするとの観測もあるようで日経平均が上昇


すれば円売りとなる場合もありそうですが、米FOMCで市場予想通り


「忍耐強く」の文言は削除となるも、「米経済成長の見通しが引き下


げられ利上げ時期の観測が後退した」ことと「ドル高への言及」がさ


れ、ここのところ米要人の発言にドル高牽制もみられていますので、


綱引きで揺れる展開になる可能性もあり、週初、まずは120円を維持


できるか売り買いの攻防を観てトレードしていきたいものです。


 


 


先週のユーロドルは、(簡略に記載) 週初16日に小さな下窓を空けて


1.0469で始まりましたが、その後、反発して東京時間序盤に1.05


を回復しました。その後も週後半のFOMCを意識したショートカバー


もあったか堅調傾向で推移して、ロンドン時間に独の株式市場が史上


初の12000ポイントへ上昇するなか、ギリシャ政府の「IMFへの債務


5.88億ユーロを返済する。」との発表もあり揉み合いながらも堅調に


推移して、NY時間に入り米NY連銀製造業景気指数や米鉱工業生産が


予想を下回ったことになるドル売りも背景にNY時間後半に1.0619


上昇しました。その後、1.06台を割り込み翌17日の東京時間終盤に


かけて1.05台半ばへ反落しましたが、ロンドン時間から再び反発し


て予想より弱い結果となった独ZEW景況感調査による押しも限定的で


揉み合いながらも堅調傾向で推移して、NY時間序盤に発表された米住


宅着工件数が弱い結果となったことによるドル売りも背景に1.0650


へ上昇する展開になりました。その後、ロンドンフィックスにかけて


1.0583反落して、ユーログループ議長の「ギリシャは日に日に資金が


枯渇していて圧力は強まっている。時間稼ぎをしているとは考えてい


ない。ギリシャが緊急支援を手に入れるためには本格的な財政への措


置を講じて前進することが必要。」との発言や、ギリシャ政府報道官


の「ギリシャは脅されることは無い。資本規制は夢想的シナリオ。」


などの発言があるなか翌18日のNY時間前半にかけて1.06を挟む揉


み合いになり米FOMCの発表を迎えました。米FOMCでは市場予想通り


「忍耐強く」の文言は削除となりましたが、「米経済成長の見通しが


引き下げられ利上げ時期の観測が後退した」ことと「ドル高への言及


がされた」ことで強いドル売り動意になり、翌19日の早朝5時過ぎ


に売り方のストップも巻き込んだか週高値となる1.1042へ急伸する


展開になりました。その後、長い上ヒゲを示現して1.0819へ反落し


ましたが、ドル円の下落に伴うドル売りも背景に、朝8時過ぎに再び


反発して東京時間序盤に1.0918へ上昇しました。その後、午前9


半頃から再び反落してロンドン時間前半にかけて揉み合いながらも


1.0631へ下落する展開になりました。その後、一時1.0736へ反発し


ましたが、NY時間に発表された米指標への反応は限定的ながら、再び


軟調に推移してNY時間後半にかけて1.0612へ下落しました。その後


切り返し揉み合いながらも反発して、EU当局者の「ギリシャの資金は


4月まで続くだろう。ギリシャのチプラス首相とは率直に会談を行っ


た。首相と債権者の間に意見の接近が見られた。」との発表があるな


か東京時間序盤に1.0694へ上昇する展開になりました。その後、ロ


ンドン時間前半にかけて「チプラス首相がEUの債権団に対し追加支


援の条件となっている経済改革の詳細を数日以内に提示する姿勢を表


明。」との報道や、独ビルト紙による「独財務相はギリシャがユーロ


圏を離脱すると思っているが、独首相は政治的理由からギリシャのユ


ーロ圏残留を望んでいる。」との報道があるなか小幅な揉み合いにな


りましたが、ドル円の下落に伴うドル売りも背景に反発して1.07


を回復して、NY時間に入り米10年債利回りが低下するなか堅調に推


移して、アトランタ連銀総裁の「(前略) 輸出への影響からドル高へ


の懸念を強めている。」との発言も背景に1.0820へ上昇しました。


その後、一時1.0753へ反落しましたが、ロンドンフィックス頃から


再び反発して米10年債利回りの低下も背景に深夜2時過ぎに1.0882


へ上昇する展開になりました。その後、週末調整もあったか反落して


1.0818で週の取引を終えました。


 


 


今週のユーロドル相場は、上昇した場合は、まずは先週末のNY時間


の高値1.0882のポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜け


た場合は1.0900の「00」ポイントから19日の東京時間の戻り高値の


1.0918のポイント、さらに上昇した場合は6日のNY時間の戻り高値


1.0987のから1.1000の「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。


一方、下落した場合は、まずは先週末のNY時間の押し目の1.0753


ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1.0700


の「00」ポイント、19日のNY時間安値1.0612から1.0600の「00


のポイントを巡る攻防が注目されます。


 


 


今週のユーロドル相場は経済指標と要人発言では、23日のドラギECB


総裁の発言、24日の独製造業PMI速報と独サービス業PMI速報、25


日の独IFO企業景況指数、などが注目されますが、対ドル通貨ペアと


して、23日の米中古住宅販売件数、24日の米消費者物価指数と米消


費者物価指数コアと米新築住宅販売件数と米リッチモンド連銀製造業


指数、25日の米耐久財受注、26日の米新規失業保険申請件数と米失


業保険継続受給者数、27日の米第4四半期GDP確報と米ミシガン大学


消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


 


 


先週のユーロドルは週前半にFOMCも意識したショートカバーで揉み


合いながらも堅調に推移して、FOMC後はドル売り主導で上昇して、


短期筋の売り方のストップも巻き込んだか1.1042へ急伸する展開に


なりました。その後、バイイング・クライマックスを思わせるような


長い上ヒゲを示現して19日のNY時間に1.0612へ下落しましたが、


その後、週末に揉み合いながらも再び反発して1.08台を回復して週


の取引を終える激しい相場展開になりました。


 


中長期的には、緩和を続ける欧州と利上げに向かう米国の金融政策の


方向性の違いから軟調傾向は続くと思われますが、購買力平価の理論


値では1.20程度が適正値下限となるとの見方もあるようで、3月の第


2週までECBQEに対して売りで反応していた市場動向に変化が現れ


てきているようです。これまで先行織り込みも進んできたことと、QE


の効果で欧州の経済指標に改善が観られるようになってきたとともに


FOMCで市場予想通り「忍耐強く」の文言は削除となるも、「米経済


成長の見通しが引き下げられ利上げ時期の観測が後退した」事と「ド


ル高への言及」がされ、またここのところ米要人の発言にドル高牽制


もみられていることでドル買いの巻き戻しで短期的にポジジョン調整


がもうしばらく続く可能性もありそうです。中長期的にはポジション


が軽くなったこともあり戻りは売られる可能性が高いと思われますが


週初、まずはギリシャ支援を巡るEU首脳会議への市場反応が注目さ


れますとともに、上昇した場合は1.09アラウンドを巡る売り買いの


攻防の行方が注目されます。


 


 



 


 


■トレードと凡事のお話 その140


 


 


前回からの続きのお話です。


 


 


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が


トレードでは当たり前なことこそが大切として、


「投資苑3」の中でこう語っています。


 


 


「相場には秘密があります。


 秘密がないということが秘密なのです。」


 


 


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは


いったいぜんたい何なのでしょうか...。


 


 


今回は「トレードと凡事」その第百四十話です。


 


 


それでは、はじまり、はじまり~。^^


 


 


 


『おい、ジイさん。先週はFOMC後に激しい動きとなって、


 ユーロドルが1.10超へ急騰した後に1.06台前半へ反落して


 そして再び1.08台へ上昇したり、


 ドル円が119円台前半へ急落した後に121円台を回復して


 そして一時再び120円台を割り込むなど


 凄っげー相場展開になったな...。』


 


 


「ふむ...。FOMCでは市場予想通り『忍耐強く』の文言は


 削除とはなったが、『米経済成長の見通しが引き下げられ』


 利上げ時期の観測が後退したことと、『ドル高への言及』も


 されたことで、ドル買いの巻き戻しでドルが急落したのう...。


 そしてその後にドルが再び買われたが週末には再びドルが売られて


 激しい上下動の相場展開になったのう...。」


 


 


『ジイさん、今週はどんな相場になるのかねぇ...。』


 


 


「今週はFOMCのビッグ・イベント後じゃが月末と期末が重なり、


 もしかするとボラタイルな相場が続くやも知れぬのう...。」


 


 


『米要人からは「ドル高懸念」の発言もみられているしな...。』


 


 


「まぁ、下手に予想するよりもチャートの節目の動向の事実を観て


 トレードして行こうではないか...。溜口剛太郎殿。」


 


 


『トレードは予想するよりチャートの事実を観よってか...。


 さてところで、今日は何のお話だい?』


 


 


「ふむ...。お話したいことが溜まってきておるが、


 今日は、『復元ポイントを持とうのお話』を


 させてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿。」


 


 


『パソコンじゃあるまいし、へんてこりんなテーマだが...、


 よろしい。まぁ、聞いてやろうじゃないか...。』


 


 


「トレードも長らくやっていると、ある日を境に


 まるで開眼したかのように勝ち続けれる時期が来るものじゃが...、


 また、ときに絶不調となる事もあるものでのう...。」


 


 


『まぁな...。好調期ではあたかも天才になったかのように思えるが、


 多くの場合それは大いなる錯覚で、また不調期に陥ることがあり、


 トレーダーごとにバイオリズムのような


 好調期と不調期の波というものはあるものだよな...。


 もしかすると不調の時こそが実力なのかもしれないぜ。』


 


 


「ふむ...。好調期ではそのトレーダーの感覚や採用している手法が


 その時期の相場つきとの相性が良いという場合もあるが...、


 ときに不調になる原因は、慢心によるものだけではなく、


 好調をさらに良くしようとトレードの改善を試みることで、


 文字通りの『過ぎたるは及ばざるが如し』となって、、


 調子を崩してしまう事も少なからずあるものなのじゃ...。」


 


 


『調子があまり良いとどこでもトレードできるような錯覚に陥り、


 トレードの厳選が甘くなりポジポジ病になる場合があると思うが、


 トレードのいわゆるカイゼンも不調の原因となるものかねぇ...。』


 


 


「ふむ...。カイゼンはトレードにさらに手を加えるという事であり、


 好調時にさらに手を加えることによって、


 パーフォーマンスをより向上させる場合がある一方、


 かえって不調に陥る原因となる場合もあるものなのじゃのう...。」


 


 


『......。』


 


 


「また、人は自己の尺度と少数経験で物事を計ってしまう事もあり、


 ブレーク狙いで失敗したり、押し目買いなどで失敗すると、


 『ブレーク狙いは機能しないのではないか。』と思ったり、


 『押し目買いや戻り売りは機能しないのではないか。』と思ったり


 そして長期トレンド発生していても、ときに大きめの戻りとなって


 短期的にトレンドが転換したのかと思えるような状況になるとき、


 長期トレンドをフォローして負けてしまうと


 『トレンドフォローは機能しないのではないか。』と思ったりと、


 短期的な少数経験に基づいて、それまで上手く行っていた方法や


 手法の改変をしたくなったりする事もあるものじゃが...、


 改善と思ったことがときに改悪となることもあるものでのう...。」


 


 


『そういう場合もあるかもな...。』


 


 


「もちろん、より良き改善をする事を否定するものではないが...、


 好調期に機能していたトレードの改変や改造をするという事は


 『それまで機能していた一貫性を改変するという事』であり、


 リスクをはらんでいるという事も認識しておくべきで...、


 それまで上手くいっていたトレード方法に手を加えた事により


 不調に陥ってしまった時にいつでも元の好調期に復帰できるよう


 PCの復元ポイントを作成するかのように、トレーダー自身で


 『好調期に行っていた自己のトレードの詳細にわたる記録』を


 ノートや動画等に克明に記録しておかなくてはならないのじゃ。」


 


 


『......。』


 


 


「この言わばトレードの復元ポイントの記録をすることなく、


 次々トレードの改編を続けていくと機能していた一貫性や


 トレードの軸となっていたものまでが失われていき、


 ポジポジ病ならぬ『カイゼン病』となってしまい、


 トレードの迷宮を彷徨う事になる場合もあるものなのじゃのう。」


 


 


『トレードをカイゼンしていくに際しては、


 いつでも自己のトレードの好調期に復帰できるように、


 好調期に自分がどのようにトレードしていたのか、


 考え方を含めて自己のトレードの詳細の記録が必須で、


 「トレードの復元ポイントを持っておくべき」ということか...。』


 


 


「ふむ...。トレードには聖杯は存在し得なく、どんなに


 研究や改善をしても完全無欠の100%に到達することはできず、


 そのトレーダーにおいてベストに近い状況を弄(いじく)る事は、


 バベルの塔が天を目指して崩れ去ったように...、


 むしろかえって不調の淵に沈む原因となる事もあるもので、


 そのため、好調時に自分がどのようにトレードしていたかを


 記録しておき復元できるようにしておく事が必要なのじゃのう。


 これはとても大切な事になるのではなかろうかのう...。」


 


 


『さて、ジイさん。来週は何のお話だい?』


 


 


「ふむ...。来週はジイに所用がありお休みを頂くゆえ、


 また再来週にでもお会いしようぞ。溜口剛太郎殿。


 そしてそうじゃのう...。再来週は気が変わらなければ、


 『相場のランダム性と非ランダム性のお話』か、


 『トレードにおける確率的思考のお話』のどちらかを


 させてもらうとしようかのう...。」


 


 


 


 


なーんちゃって。


 


またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


 


 


ではまた来週...、ではなくて再来週。


 


 



 


 


●お知らせ


 


 

来週の329()は筆者の都合でブログの更新を


お休みさせていただきます。


 


45()からは通常通り更新の予定です。