Maestro FX
経験ゼロの初心者でも、最速で専業レベルを目指す特別プロジェクト

最近の記事

アーカイブ


FXトレード勝利の羅針盤?今週のコラムと視点?

トレードと凡事のお話 その242

   投稿日 :17年 05月 21日 14:03

        

先週は「ロシアゲート疑惑」によるトランプ政権への懸念で

ドル円が一時110円台前半へ下落しましたね。




■先週の主な出来事や要人発言



先週は、ドルインデックスが99.08で始まり、軟調傾向で推移して

201611月以来となる97.00で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルで2.235%に低下しました。

NY原油先物(WTI)7月限は週レベルで50.67ドルへ上昇しました。

NYダウは週間91.77ドル下落、20804.84ドルで週の取引を終える。



<515()>



独の最大規模地方選挙で与党が勝利、秋の独総選挙への懸念が後退。

日経平均は130円安で寄り付き14円安で大引け。

プーチン露大統領「石油減産の9ヶ月間延長を支持する。」

IMF「独は恒常的に巨額の経常収支黒字となっている。

独は対外不均衡を是正すべき。

独はより急速な賃金と物価上昇を招く可能性。」

プラートECB理事

「インフレ圧力は依然として抑制。

ユーロ圏経済には引き続き高い水準の刺激策が必要。」

NY連銀製造業景況指数は予想より弱い-1.0

マクロン仏大統領がエドゥアール・フィリップ氏を仏首相に指名。

サウジとロシアが9カ月間の減産延長で合意。

ワシントンポスト

「トランプ大統領がロシアにイスラム国に関する情報漏洩の疑惑。」




<516()>


日経平均は83円高で寄り付き一時19,998に上昇も49円安で大引け。

CPIなど物価指数は予想より強い。

英株式市場は9日続伸で7500台へ上昇。

米住宅関連指標は予想より弱い。

アトランタ連銀のGDPナウ第2四半期は4.1%を予想。

クーレECB専務理事

「長期金利上昇はECBの政策に影響を及ぼしていない。

金融市場の状況は回復を非常に支援している。

一部の変動は市場にとって自然であり健全な動き。

ECBは市場に変動を与えることを望んではいない。

ECBは透明で時間的整合性がとれたコミュニケーションが必要。」

ヘイリー国連大使

「ミサイル実験を中止するなら米国は北朝鮮と協議する可能性ある。」

マコネル米共和党院内総務

「税制改革は歳入に対して中立的である必要。

国境勢は恐らく上院で通過しない。」

米安全保障担当補佐官HR・マクマスター氏

「トランプ氏がロシア外相と駐米大使と交わした会話は適切なもの。」




<517()>


日経平均は113円安で寄り付き104円安で大引け。

独仏の株式市場は1%超の下落。

プーチン露大統領

「米政権が望むならラブロフ外相とトランプ大統領との

協議記録を提供する用意がある。

機密漏洩疑惑は米国の政治的統合失調症の兆候。

反ロシア感情をかき立てるのが目的。」

バーナンキ前FRB議長

「テーパータントラムのリスクは非常に低い。

FRBは年内に緩やかな利上げを続けると予想。

市場は先月まで政治リスクを無視してきた。

しばらくは緩やかな成長が続くと予想。

失業率は下限に達するほど非常に低い。」

ホワイトハウス

「大統領は4人のFBI長官候補と面会へ。

大統領とロシア外相とのロシア側の記録について承知していない。

大統領とコミー前FBI長官との協議の説明は正確ではない。」

報道「米大統領は在イスラエル米大使館のエルサレム移転を排除へ。」

NY時間に米10年債利回りが一時2.21%台へ低下。

NYダウは372ドルの下落。VIX指数が15.59へ急伸。



<518()>


日経平均は257円安で寄り付き261円安で大引け。

独連銀総裁

「回復が続けばECB政策はは正常化すべき。

ユーロ圏の政治リスクは後退している。」

クーレECB理事

「行動が遅きに失すること警戒。

金融政策の過度の漸進主義はリスクを伴う。」

英小売売上高指数は市場予想より強い。

ロンドン時間に米10年債利回りが一時2.18%台へ低下

ECB議事要旨

「インフレ目標に向けた進展は不十分との見方を広く共有。

一部メンバーは景気見通しリスクは総じて均衡とみている。

複数のメンバーは下振れリスクが大きいとの判断を継続。

3月経済予測で指摘された力強い賃金上昇の前提は不確実。

6月の予測でインフレ予想の下方修正の可能性もある。

6月の予測に向けて回復の継続性と

インフレ見通しを再検討する可能性。

回復の勢いが継続しインフレが進展すれば、

フォワードガイダンスの調整を検討も。」

ムニューシン米財務長官

「税制改革で3%成長を実現へ。

日本や中国など6カ国・地域を為替政策の監視対象として注視。

税制や住宅、規制改革が最重要政策。」

ドラギECB総裁

「危機は過ぎ去った。ユーロ圏の回復は力強く全体に広がっている。

世界経済の下振れリスクは緩んだ。」

クリーブランド連銀総裁

「インフレは来年またはそれ位に2%の目標に達する公算。

FRBが後手に回わらないように警戒する必要。

市場のボラティリティは今のところ自身の見通しに影響はない。

バランスシート縮小は漸進的で予想可能な方法目指す。

バランスシート縮小でFRBは市場を驚かせないであろう。」



<519()>


日経平均は37円高で寄り付き36円高で大引け。

メルケル独首相

「英国のEU離脱交渉は英総選挙翌日から開始する。

英国にとってEU離脱は高くつく可能性。

セントルイス連銀総裁

FOMCの想定金利軌道は積極的過ぎる可能性。

インフレは過去数ヵ月、下向きサプライズ。

現行の失業率はインフレが大幅に上昇する可能性を意味しない。

恐らく利上げには反対しない。

バランスシート縮小の債券市場への影響は最小になると見込む。

第2四半期の成長は回復へ。しかし2%超えるとは予想していない。」

独シュピーゲル誌

「ドイツのメルケル首相とショイブレ財務相は、

2019年の任期満了を向かえるドラギECB総裁の後任に

バイトマン独連銀総裁を据えたい意向。」

サンフランシスコ連銀総裁

「米経済は良好。海外経済も全般的に良好。

米経済や雇用は拡大が続くと予想。」

ローゼンスタイン司法副長官

「トランプ大統領のコミーFBI長官の解任は適切。」

ワシントン・ポスト

「ロシア疑惑の捜査でトランプ大統領に近い人物が容疑者に。」



<先週のドル円の概況>


先週のドル円は、週初15日に113.15で始まりNY時間後半にかけて

週高値となる113.85へ上昇しましたが、その後、反落して113円台前

半の揉み合いを経た後に17日のオセアニア時間に112円台へ下落する

展開になりました。その後も軟調傾向で推移して、18日のオセアニア

時間に110.53へ下落した後にロンドン時間序盤にかけて111.42へ反

発しましたが、その後、再び反落して週安値となる110.23へ下落する

展開になりました。その後、切り返して、NY時間後半にかけて111.73

へ反発しましたが、その後、111円台での揉み合いとなって111.26

ベルで週の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>


先週のユーロドルは、週初15日に1.0930レベルで始まり小幅な揉み

合いを経た後にロンドン時間序盤から反発して、揉み合いながらも堅

調傾向で推移して、18日の東京時間前半に1.1172へ上昇する展開にな

りました。その後、反落してNY時間後半にかけて1.1075へ下押しま

したが、その後、反発して揉み合いを経た後に、19日のロンドン時間

序盤から上伸して、NY時間後半にかけて週高値となる1.1212へ上昇

して1.1206レベルで週の取引を終えました。




●今週(522日から526)のドル・円・ユーロの注目点



<今週のドル円>


今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは19日の高値111.70から

18日の高値111.73を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は

112.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は17日ロンドン時間

の揉み合い上辺112.54、ここを上抜けた場合は16日の安値112.93

から113.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは19日の安値111.04から111.00の「00

ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は18日の

オセアニア時間の安値110.53、さらに下落した場合は先週安値でもあ

18日の安値110.23、ここを下抜けた場合110.00の「00」ポイント

さらに下落した場合は425日の安値109.59を巡る攻防が注目され

ます。



今週のドル円相場は経済指標及び要人発言では、22日の日通関ベース

貿易収支、23日の米新築住宅販売件数とリッチモンド連銀製造業指

数と米予算教書の発表、24日の黒田日銀総裁の発言と米中古住宅販売

件数とFOMC議事録要旨、25日の米新規失業保険申請件数、26日の

全国消費者物価指数と米第1四半期GDP改定値と米第1四半期個人消

費改定値と米耐久財受注とミシガン大学消費者信頼感指数確報、など

が注目されます。


トランプ米大統領がフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)のロシア

との関係についての捜査をコミーFBI長官に対して打ち切るよう求めて

さらにトランプ大統領のロシア高官への機密漏洩疑惑を捜査していた

コミーFBI長官を突然解任したことが、司法妨害に当たる可能性がある

として米国憲法第2条第4節に基づきトランプ大統領の弾劾裁判を求

める声が出てきたことで、これをニクソン大統領の「ウォーターゲー

ト事件」にちなみ「ロシアゲート」と呼ばれるようになり、トランプ

政権の減税など政策実行への懸念を背景に先週のドル円は一時110

台前半へ下落する展開になりました。


19日にローゼンスタイン司法副長官が「トランプ大統領のコミーFBI

長官の解任は適切。」との謂意を表明するも、ワシントン・ポストでは

「ロシア疑惑の捜査でトランプ大統領に近い人物が容疑者に。」という

報道がされていて、そして30日以降にはコミー前FBI長官の公聴会も

予定されているとのことで、「ロシアゲート」問題が今後どのような展

開になるのか注目されます。




<今週ユーロドル>


今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは先週高値の1.1212

巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2016926日の

高値1.1279、さらに上昇した場合は1.1300の「00」ポイント、ここを

上抜けた場合は201698日の高値1.1327、さらに上昇した場合

2016818日高値1.1366、ここを上抜けた場合1.1400の「00

ポイントを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは18日の高値1.1172を巡る攻防が注目

されます。ここを下抜けた場合は18日のNY時間の戻り高値1.1138

さらに下落した場合は1.1100の「00」ポイント、ここを下抜けた場合

17日ロンドン時間の安値1.1081から18日の安値1.1075、さらに下落

した場合は1.1000の「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、23日の独第1

四半期GDP確報と仏・独・欧の製造業PMI速報と仏・独・欧のサー

ビス業PMI速報と独IFO景況感指数、24日のドラギECB総裁の発言

などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、23日の米新築住宅販

売件数とリッチモンド連銀製造業指数と米予算教書の発表、24日の米

中古住宅販売件数とFOMC議事録要旨、25日の米新規失業保険申請件

数、26日の米第1四半期GDP改定値と米第1四半期個人消費改定値

と米耐久財受注とミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目さ

れます。


先週のユーロドルは、独のノルトライン・ヴェストファーレン州の地

方選挙で与党が勝利して、秋の独総選挙への懸念が後退するとともに

ECB議事要旨はハト派的でしたが、クーレECB理事の「行動が遅きに

失することを警戒。金融政策の過度の漸進主義リスクを伴う。」との発

言や、ドラギECB総裁の「危機は過ぎ去った。ユーロ圏の回復は力強

く全体に広がっている。世界経済の下振れリスクは緩んだ。」との発言

も背景にECBの出口戦略への思惑や観測が高まり、これに加えて「ロ

シアゲート」問題によるドル売り圧力も背景に、堅調傾向で推移して

さらに週末19日には独シュピーゲル誌が「ドイツのメルケル首相とシ

ョイブレ財務相は、2019年の任期満了を向かえるドラギECB総裁の

後任にバイトマン独連銀総裁を据えたい意向。」と、タカ派で知られる

バイトマン独連銀総裁の次期ECB総裁観測も台頭して、1.12台へ上昇

する展開になりました。


独総選挙への懸念は後退するも、6月の仏議会選挙や、10月のオース

トリア議会選挙で極右・自由党が再び与党入りする可能性など、政治

リスクを抱えるユーロ圏ですが、ECB出口戦略への思惑や観測が次第

に高まってきているようです。調整となったところでは押し目買いの

戦略も有効となる可能性がありそうです。






■トレードと凡事のお話 その242



前回からの続きのお話です。



投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第二百四十二話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^




『おい、ジイさん。先週は「ロシアゲート」問題の嵐が吹いて

 ドル円が一時110円台前半へ下落する展開になったな...。』


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 トランプ大統領の弾劾裁判を求める動きも出てきて、

 米共和党内部でも分裂が観られ、フリーダム・コーカス派の

 一部の議員はトランプ大統領の弾劾裁判を是認する発言を

 しておったようじゃのう...。」


『米国の弾劾裁判では下院が出席議員過半数の同意により訴追をして

 上院がそれに基づき弾劾裁判を行うが、大統領を罷免するためには

 上院の出席議員の3分の2以上の同意が必要とのことだけど...、

 弾劾裁判で辞めさせられた米大統領は歴史上まだいなく、

 トランプ大統領が罷免される可能性は低そうだな...。』


「ふむ。まぁ、現段階ではどうもそのように思われるが...、

 たとえもしもトランプ大統領が罷免されるようなことがあっても、

 その後任の大統領はペンス副大統領となることで、

 大きな懸念にはならないとみている向きもあるようじゃのう...。」


『まぁ、ペンス副大統領は良識ある人で評判も高いようだからなぁ。

 ところで、話は変わるが...、先週はユーロドルが堅調に推移して

 週末には1.12台へと上昇したよな...。ジイさん。』


「ふむ...。独のノルトライン・ヴェストファーレン州の地方選挙で

 与党が勝利して、秋の独総選挙への懸念が後退するとともに

 ECBの出口戦略への思惑や観測が次第に高まってきていて...

 さらに週末に独シュピーゲル誌が『ドイツのメルケル首相とショイ

 ブレ財務相は、2019年の任期満了を向かえるドラギECB総裁の

 後任にバイトマン独連銀総裁を据えたい意向。」と報じて、

 タカ派で知られるバイトマン独連銀総裁の次期ECB総裁観測も

 台頭してきたことで、ユーロドルはドル売りも相俟って

 1.12台へと上昇したのう...。溜口剛太郎殿。」


6月の仏議会選挙や、10月のオーストリア議会選挙も控えていて、

 政治リスクも抱えているユーロ圏だけど...、ユーロドルでは

 押したところで拾う押し目買いが有効な戦略になりそうだな...。』


「ふむ...。オーストリア議会選挙では極右・自由党が再び与党入り

 する可能性があり懸念する向きもあるようじゃが...、まぁ、

 ユーロドルでは押し目買いが有効な戦略になりそうじゃのう...。」


『さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「先日、世界的なランサムウェアによるサイバー攻撃があったが...、

 このとき犯人・組織が要求したのはドルでもユーロでもなく、

 ビットコインであったことで仮想通貨が話題となっておってのう。

 以前も少しお話したが...、今日は仮想通貨について少し深堀りして

 お話させてもらおうとしようかのう...。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか...。』


「仮想通貨(暗号通貨)は黎明期を過ぎつつある時期で

 乱立している状況は2000年頃のFX業界に似ているが...

 http://winfx.jp/fx-history/

 仮想通貨交換業に係る登録制の導入、規制、監督、規定、罰則など

 https://www.amt-law.com/pdf/bulletins2_pdf/160318.pdf

 仮想通貨にかかわる法整備もされ始めていているのじゃのう...。」


2000年当初のFX業界は拡大に伴い悪徳業者も蔓延していた

 というからなぁ...。仮想通貨にかかわる事件としては2014年の

 マウント・ゴックス事件が有名だが...、現在の仮想通貨は

 2000年当初のFX業界に似た状況だと...。』


「ふむ。現在、仮想通貨は1000近くあり、その9割以上の実態は

 事実上の『おもちゃのお金』とも言われておるようじゃのう...。

 ただ、実社会で現実に購入やサービスに利用できるばかりではなく

 ATMで円に換えることもできるビットコインをはじめ、

 https://www.youtube.com/watch?v=6ahMf6ke1oc

 銀行がその技術に注目していてGoogleも出資したリップル、

 そしてイーサリアムなど、『本物の仮想通貨も現実に存在』していて

 仮想通貨全てを怪しくワケのわからないもの、と決めつけていては

 チャンスを逸し時代の流れに取り残されてしまうことじゃろう...。」


『現在の1ビットコインは2000ドル程(20万円超)にもなり...

 https://blockchain.info/markets/

 419日に3.2円だった1リップルは518日には40.2円にも

 なっているようで...、投資対象としても凄い分野じゃないかな...。』


「ふむ...。仮想通貨にかかわる情報サイトも次第に充実してきて、

 http://virtualmoney.jp/  https://jp.cointelegraph.com/

 仮想通貨にかかわる情報も豊富になってきているようじゃが...、

 仮想通貨への投資に際しては、どれか1つよりも複数の仮想通貨で

 ポートフォリオを組むのも一策ではなかろうかのう...。」


『ベストを選ぼうとするより黎明期では分散保有が良いという事か。』


「ふむ。実社会で現実に購入やサービスに利用でき、そしてATM

 円に換えることもできるるビットコインの役割は大きく、

 ビットコインは仮想通貨の王で基軸と言えるが...、

 https://www.youtube.com/watch?v=Uld2emuSy1I

 決済が遅延する問題や、将来的なハードフォーク懸念もあり、

 http://bilee.net/bit-coin-split/

 ビットコイン以外にリップルやイーサリアムに分散するとともに

 先行者利益を狙っていくために運営主体がしっかりしていて

 有力と思われる仮想通貨のプレ・セール時に購入して

 http://bit.ly/2jsdHdD (LANGUAGEをクリック JAPANESE選択)

 仕込んでおくのも一策となるのではあるまいか。溜口剛太郎殿。」


『ノアコインの初年度20%配当は凄いが...

 https://youtu.be/ru40C9cVyqk

 これからも新たな仮想通貨が誕生していくんだろうな...。

 たとえばiPhoneでおなじみのアップル社であれば、

 アップル・ペイの技術を使ってアップルコインなんて名称の

 仮想通貨がすぐにでも作れて、しかもiPhoneにはじめから

 ウォレットを搭載しておけば世界的な仮想通貨になりそうだな。』


「まぁ、アップル社が仮想通貨を作るとの情報はまだないが、

 将来的にはあり得ることかもしれぬのう...。溜口剛太郎殿。」


『ところで、リップルやイーサリアムにはATMで円に替えれるなど

 インフラ整備ができていないようだけど、どうなんだろうね。』


「それは、事実上、問題ないと言ってよいのではなかろうか...。

 なぜかなれば、リップルやイーサリアムはビットコインに交換可能

 であるからじゃ...。仮想通貨のポートフォリオを組むにあたり

 仮想通貨の選定に際しては『ビットコインに交換可能かどうか』が

 大切な要件の1つになるのではなかろうかのう...。溜口剛太郎殿。」





なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

        

トレードと凡事のお話 その241

   投稿日 :17年 05月 14日 15:24

        

先週12日に世界99カ国で大規模なサイバー攻撃が起こりました。

また、14日早朝には北朝鮮が弾道ミサイルを発射しました。




■先週の主な出来事や要人発言




先週は、ドルインデックスが98.37で始まり、99.77へ上昇した後に

反落して99.13で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルで2.326%に低下しました。

NY原油先物(WTI)は週レベルで47.84ドルへ上昇しました。

NYダウは週間110.33ドル下落、20896.61ドルで週の取引を終える。



<58()>

仏大統領選でマクロン氏が勝利。

日経平均は263円高で寄り付き450円高で大引け。年初来高値更新。

仏の株式市場は一時1%超の下落。

クリーブランド連銀総裁

「最近の雇用成長はトレンドを上回るもの。

 3月のCPIからは減速の兆候はほとんどみられない。

 2017年のうちにバランスシートに変更加えること想定。

 第1四半期GDPの鈍化は一時的なもの。

 遅きに失することが無いように非常に警戒すべき。」

VIX指数が1993年以来の9.77の低水準に。



<59()>

黒田日銀総裁

「現時点では2%の目標に向けた強力な緩和を推進することが必要。

 必要があれば迅速に対応していく。

 2018年度に2%に達するとみられる。」

UBSのウェーバー会長(独連銀の前総裁)

ECB6月にも声明での緩和バイアスの文言を一部変更の可能性。

 9月にはテーパリングを発表する見込みが高い。」

ライアン米下院議長「税制改革めぐりトランプ大統領と見解一致。」

韓国大統領選は文在寅氏が当選。

ロス米商務長官「米国の3%成長は今年は達成できない可能性。」

カンザスシティー連銀総裁

「緩やかな利上げを遅らせるのはリスク。

 第1四半期の成長減速は緩やかな利上げ停止の理由にはならない。

 自動車販売に注視。消費のシグナルの可能性も。

 国外環境による下向きリスクは低下。

 バランスシートの年内縮小開始を改めて支持。」

独財務相「ECBはまもなく金利正常化を開始すると見込む。」

北朝鮮の駐英大使

「6回目の核実験の準備を進めている。あとは金正恩委員長次第。」

トランプ大統領がコミーFBI長官を解任。



<510()>

ドラギECB総裁

「ユーロ圏は明確に改善してきている。

 金融政策以外の分野でも断固たる措置が必要。

 ECBの金融措置はきわめて有効。ECBはインフレ期待安定に成功。

 いくつかの国では不均衡が増大している。

 経済が成功したと宣言するのは時期尚早。現在の刺激策は必要。

 出口戦略について検討する時期には至っていない。」

ボストン連銀総裁

「今年あと3回の利上げが妥当。(年内計4回の利上げが妥当)

 第1四半期の成長は弱かったが残る年内は2%超に。

 消費は第2四半期に再び上向く。賃金は緩やかに上昇して行く。

 バランスシート縮小は次回利上げ後に検討を。

 大規模な刺激策が実施されれば利上げ加速の可能性も。」



<511()>

日経平均は43円高で始まり61円高で大引け。年初来高値更新。

NY連銀総裁

「貿易保護主義は長期的に経済を害する。

 貿易障壁は貿易戦争を招くリスク。

 貿易障壁は非常にコスト高な雇用創出手段。

 バランスシート縮小は今年後半か来年には開始する可能性。

 急速な米経済回復が続いている。」

BOE議事録

「政策金利据え置きは7対1、フォーブス委員が利上げ主張。

 資産買入枠の据え置き、全員一致。社債買入枠も据え置き。」

BOEインフレ報告

2017年成長見通しを1.9%に引き下げ。

20182019年の成長見通しを引き上げ。

2017年インフレ見通しを2.7%に引き上げ。

20182019年のインフレ見通しを引き下げ。」

カーニー英BOE総裁

「家計支出とGDP成長の鈍化が著しい。

 世界需要とポンド安が英国輸出を支えている。

 国内のコストや賃金は依然抑制されている。

 賃金を抑制する材料は長続きしないだろう。

 ポンドの反発はより秩序だったEU離脱への期待を反映。」



<512()>

米小売売上高は予想より弱い0.4%

CPI前年同月比は予想より弱い2.2%

シカゴ連銀総裁 (要旨)

「インフレ圧力は依然としてFOMC目標を下回っている。

 米国の実体経済は非常に良い状況。

 インフレ目標に達するまで緩和的政策を維持すべき。

 バランスシート縮小は正常化への一つのポイント。

 イールドカーブが発するシグナルに注意を払うべき。

 米国の賃金上昇は力強さに欠けている。

 年内の利上げはあと1回か2回が適切。

 インフレが2%の目標に達することが非常に重要。

 米経済は第2四半期に第1四半期の弱さを補う可能性。

 FRBの利上げ予想は市場よりも可能性が高い。」

G7財務相・中央銀行総裁会議

「ドルから新興国への波及リスクを指摘。

 英EU離脱と欧州債務の懸念を指摘。」

フィラデルフィア連銀総裁

「年内あと2回の利上げをなお予想。

 今年の成長は2.3%を見込み、弱い第1四半期から回復。

 インフレは年末までに2%で安定する軌道上にある。

 2回利上げをした後にバランスシート縮小開始が好ましい。」




<先週のドル円の概況>


先週のドル円は、週初8日に112.96で始まりロンドン時間に週安値と

なる112.39へ下落しましたが、その後、切り返して、9日のNY時間

後半にかけて114.33へ上昇する展開になりました。その後、反落し

て、10日のオセアニア時間に113.63へ下押しましたが、その後、揉み

合いながらも反発して、NY時間後半から11日のオセアニア時間にか

けて週高値となる114.37へ上昇する展開になりました。その後、反落

して、揉み合いながらも軟調傾向で推移して113.38レベルで週の取引

を終えました。



<先週のユーロドルの概況>


先週のユーロドルは、週初8日に1.1020で始まるも程なく反落して、

揉み合いながらも軟調傾向で推移して、11日のNY時間序盤にかけて

週安値となる1.0839へ下落する展開になりました。その後、切り返し

て、1.08台後半での揉み合いが続きましたが、週末12日のNY時間序

盤から反発して1.0932レベルで週の取引を終えました。




●今週(515日から519)のドル・円・ユーロの注目点




<今週のドル円>



今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは12日ロンドン時間の押し

安値113.55を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は12

のロンドン時間の高値113.92から12日の東京時間の高値113.95

さらに上昇した場合は114.00の「00」ポイントから11日のNY時間

後半の戻り高値114.02、ここを上抜けた場合は11日の高値114.37

さらに上昇した場合は115.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され

ます。

一方、下落した場合、まずは12日の安値113.20を巡る攻防が注目さ

れます。ここを下抜けた場合は113.00の「00」ポイント、さらに下落

した場合は8日のロンドン時間の安値112.39、ここを下抜けた場合は

5日の安値112.09から112.00の「00」ポイント、さらに下落した場合

228日の安値111.69から27日の安値111.59を巡る攻防が注目

されます。



今週のドル円相場は経済指標では、15日の中国鉱工業生産と中国小売

売上高とNY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券

投資、16日の米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、17

の日機械受注、18日の日第1四半期GDP速報と日第1四半期GDP

フレータ速報と米フィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険

申請件数と米景気先行指標総合指数、などが注目されます。



先週末は米小売売上高と米CPI前年同月比が市場予想より弱い結果と

なり、そして米CPIコア前年比も201511月以来維持してきた2

を割り込み3ヵ月連続で伸びが鈍化することとなってドル円は113

台前半へ押し下げられました。また、FEDウォッチでの6月利上げの

確率も74%に低下することとなりました。



今週は16日の米住宅関連指標と18日の日第1四半期GDPなどが注目

されますが、要人発言として18日に予定されているセントルイス連銀

総裁とクリーブランド連銀総裁の講演、および19日に予定されている

セントルイス連銀総裁の講演が注目されます。



<今週のユーロドル>


今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは5日の安値1.0948

巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は8日のロンドン時間

の戻り高値1.0997から1.1000の「000」ポイント、さらに上昇した場

合は8日の高値1.1022、ここを上抜けた場合201685日の安値

1.1045、さらに上昇した場合は1.1100の「00」ポイント、ここを上抜

けた場合は20165月の高値から20171月の安値の61.8%戻しの

1.1129を巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは1.0900の「00」ポイントを巡る攻防が

注目されます。ここを下抜けた場合は12日の安値1.0855、さらに下落

した場合は11日の安値1.0839、ここを下抜けた場合424日の安値

1.0821、さらに下落した場合は1.0800の「00」ポイント、ここを下抜

けた場合は420日の高値1.0777、さらに下落した場合は421

の高値1.0738を巡る攻防が注目されます。




今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、16日の独ZEW

景気期待指数と欧第1四半期GDP改定値と欧ZEW景気期待指、17

の欧消費者物価指数確報、18日のドラギECB総裁の発言、19日の欧

消費者信頼感指数速報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとし

て、15日の中国鉱工業生産と中国小売売上高とNY連銀製造業景況指

数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の米住宅着工件数と

米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の米フィラデルフィア連銀製造

業指数と米新規失業保険申請件数と米景気先行指標総合指数、などが

注目されます。



先週、仏大統領選挙で市場予想とおりマクロン氏が勝利するも一旦、

セル・ザ・ファクトを浴びることとなったユーロドルですが、週末は

市場予想より弱い結果となった米経済指標も背景に1.09台を回復する

展開になりました。



IMM通貨先物の建玉ではユーロが買い越しに転じましたが、10日に

ドラギECB総裁が「出口戦略について検討する時期には至っていな

い。」と発言するも、9日にはUBSのウェーバー会長(独連銀の前総裁)

が「ECB6月にも声明で緩和バイアスの文言を一部変更の可能性。

9月にはテーパリングを発表する見込みが高い。」と発言していて、

市場では徐々にECBの出口戦略への思惑や観測が台頭してきているよ

うです。ただ、6月の仏議会選挙など今後の欧州政治リスクへの懸念は

潜在していて綱引きとなっているようで、チャートの事実をしっかり

観てトレードしていきたいものです。





■トレードと凡事のお話 その241



前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第二百四十一話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^




『おい、ジイさん。先週のドル円は、週半ばにかけて114.37

 上昇したが...、週後半にかけて軟調傾向で推移して、

 週末の米小売売上高や米CPI前年比が市場予想より弱かった

 こともあって113円台前半へ反落する相場展開になったな...。』



「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 米CPIコア前年比が201511月以来維持してきた2%を割り込み

 そして、週末にはFEDウォッチでの6月利上げ確率も前日の84

 から74%へ低下することになったようじゃのう...。」



『そして、14日の早朝に北朝鮮が弾道ミサイルを発射ようで

 週明けは少しリスク回避の動きとなるかもしれないな...。』



「米国と北朝鮮の対話に向けて非公式折衝が行われている最中に

 驚きの挑発行動ではあるが...、まぁ、それほど大きな動きには

 ならないとしても、もしかすると週初にリスク回避的な動きが

 観られるやもしれぬのう...。溜口剛太郎殿。」



『さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』



「ふむ...。今日は『思考パターンの違い』のお話でも

 させてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿。」



『まぁ、よろしい...。聞いてやろうじゃないか。ジイさん。』




「ある勝ち組トレーダーが実際に言っていたことなのじゃが...、

 『スイング・トレードでは勝率をあまり高く設定しない方が良い。』

 という言葉を聞いてどのように思われるであろうか...。」



『まぁ、オレ様にはその言葉の真意がわかるけど...、

 初心のトレーダーがこの言葉を聞けばとても違和感があって

 「勝率なんて高い方が良いに決まっているじゃないか!!

  何言ってんだコイツ。」と思うだろうな...。』



「まぁ、勝率はそれだけみれば低いより高い方が良いのは確かじゃが

 それが『深い損切』と『浅い利食い』によるものであれば、

 つまりチキン利食いで深めのストップによる高勝率は、

 勝ち負けの『トータル収支として良い結果とならない』ことが多く

 そういった意味で、損大利小で高勝率を目指すことは

 良くないということなのじゃのう...。溜口剛太郎殿。」



『超高勝率でかつ極損小で極利大は理想ではあるが...、ときに

 全試合でノーヒット・ノーランの完全試合を目指そうとする

 少年野球でピッチャーになりたての少年が抱く夢のような

 聖杯探しの「手法の旅人」となってしまうこともあるもんだぜ...。』




「現実に即していえば、ダマシや負けのない手法は存在しなく、

 リスク・リワード比と勝率のバランスを鑑みて

 勝ちと負けとのトータル収支で収益を積み上げる事を目指すのが

 トレードということになるものなのじゃのう...。

 勝率至上主義こそ、初心の方が最も陥りやすい誤謬であろう...。」



『このような、一見当然にも思える誤謬というか...、

 「勝つトレーダーと負けるトレーダーの思考パターン違い」は

 ほかにも、もっとあるんだろうな...。ジイさん。』



「ふむ...。北海道で少年期と青年期を過ごし東京の大学を卒業後、

 法律事務所に入所して、2001年より10年間ひまわり証券に勤務し

 2011年より3年間efx.com証券(現、東郷証券)で部長職をされ

 15年以上にわたりセミナー講師を務められた黒田真人氏によれば、

 負けるトレーダーの典型的な思考パターンとして

 次のような指摘があるのじゃのう。溜口剛太郎殿。」




『それはどのようなことだい? ジイさん。』



「ふむ。ジイも黒田さんとは数年前に酒を酌み交わしたこともあり、

 メールにて下記の掲載の許諾を得ているが...、

 負けるトレーダーの思考パターンとして

 『利食いしか考えておらず、損切りを考えていない。』

 ということがあるのじゃのう...。

 つまり、負けるトレーダーは勝つことしか想定していなく、

 負けることは想定外で逆行すると慌てふためくということじゃ。

 そして『損切りは負けで、利食いのみが勝ちだ。』と思い込んでいて

 つまり、勝ち負けトータル収支で勝つという事が理解できていなく

 損切で資金を守る意識に欠けているということなのじゃのう...。

 また『相場は予想できないと勝てない。』と思い込んでいて、

 チャートの事実よりも予想を好む傾向があり...、

 そして『知識と技術は比例する。』と疑いもなく思い込んでいて、

 何かを加えるほど勝てると思い込む傾向があり...、

 削ぎ落してシンプル化する大切さや効用に気付くことができない、

 という傾向があると指摘されておるのじゃのう...。」




『ふーん。オレ様にもいくつか耳の痛い指摘があるぜ...。』




「そして『成功するまでには長い月日が必要だ。』との思い込みもある

 との指摘をされているが、じつは『ある事』を知り解ると、

 長い年月を要せずに勝ち組トレーダーの扉を開くことができると

 黒田氏は指摘されておられるのじゃのう...。溜口剛太郎殿。」



『それって何なんだい? ジイさん。』



「今回の思考パターンの掲載にあたり紹介のご要請も頂いておるが、

 FXの基礎的なことから節税方法まで解説していて、

 黒田氏の無料ブログ http://winfx.jp/ が参考となる事であろう。

 そして、安価な教材ながら http://winfx.jp/teachingmaterial/ に

 『大切なある事』が記されておるゆえ覗いてみられるとよかろう。」




『地味なサイトだけど本物の匂いがする感じだぜ...。』





なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。


        

トレードと凡事のお話 その240

   投稿日 :17年 05月 07日 15:46

        

ゴールデンウィークも終わってみれば、あっという間でしたね。

今週初めは仏大統領選の決選投票の結果と市場反応が注目されます。




■先週の主な出来事や要人発言



先週は、ドルインデックスが98.83で始まり、99.34へ上昇した後に

軟調傾向で推移して98.42で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルで2.349%に上昇しました。

NY原油先物(WTI)は週レベルで46.22ドルへ下落しました。

NYダウは週間66.43ドル上昇、21006.94ドルで週の取引を終える。


<51()>


日経平均は3日ぶりに反発して113円高で大引け。

欧州の株式市場はレイバーデーで休場。

ISM製造業景況指数は予想より弱い。

アトランタ連銀のGDPナウ第2四半期は4.3%の予想。

ムニューシン米財務長官

「最も重要なことは経済成長。

 税制改革は簡素化と所得税の引き下げに焦点。

 税制改革は共和党議員の間で80%合意。

 3%成長を回復するには2年かかる。

 国債増発によってインフラ整備の資金調達を望んでいない。

 ドルは世界の準備通貨

 中国が自国通貨を操作していたことは疑問の余地がない。

 トランプ大統領は中国と伴に取り組む方針を鮮明にした。

 我々は超長期債の研究をしている。」

トランプ大統領

「条件が適切なら金正恩委員長との会談にオープン。

 ドッド・フランク法の大胆な修正に取り組んでいる。

 ガソリン税の増税に可能性を閉ざさず。

 大手銀行の分割を前向きに検討。」


<52()>


日経平均は25円高で始まり一時150円超の上昇。

NYダウはプラス圏で始まり36ドル高。

4月の米自動車販売台数は予想より弱い

仏大統領選世論調査ではマクロン氏の優勢が続く。


<53()>


憲法記念日で日経平均は取引なし。

北朝鮮が中国を名指し批判。

ISM非製造業景況指数は予想より強い。

メイ英首相 

「欧州の一部は英国のEU離脱交渉の成功を望んでいない。

 英国のために戦うため自身を支持して欲しい。

 ブレクジットについて欧州では間違って伝えられている。」

ティラーソン米国務長官

「中国が北朝鮮に影響を及ぼせるか試している。

 北朝鮮に圧力をかけるため制裁を科す。

 必要に応じて北朝鮮への制裁を強化する用意。」

FOMCは政策金利を据え置く。

FOMC声明

「第1四半期の成長減速は一過性の可能性高い。

 インフレは2%目標に近い水準で推移。

 成長減速も労働市場は引き続き力を増している。

 決定は全会一致。雇用改善は底堅い。

 家計支出は緩やかに上昇。緩やかな利上げが正当化される。」

米下院が1.17兆ドルの包括歳出法案を可決。


<54()>


みどりの日で日経平均は取引なし。

米下院の金融委員会がドッド・フランク見直し法案を可決。

米上院が会計年度末(9月末)までの1.1兆ドル包括的歳出法案を可決。

米下院がオバマケア代替法案を可決。原油先物が45ドル台へ下落。

トランプ大統領

「ヘルスケア法案の上院通過に自信がある。

 次は税制改革をやり遂げる。」


<55()>


こどもの日で日経平均は取引なし。

米雇用統計のNFPは予想より強い+21.1万人。

米失業率は予想より強い4.4%

米平均時給は前月比で予想とおりの0.3%

セントルイス連銀総裁

「現在の政策金利は適切。年内にもう1回の利上げに反対はしない。

 下半期にもバランスシート縮小が開始される公算。」

サンフランシスコ連銀総裁

「インフレ目標に代わる政策は有益と見ている。

 FRBは柔軟な物価水準の政策メリットを真剣に検討。

 ポスト金融危機や代替政策を考えるには今が最適。

 自身の利上げとバランスシート縮小の見解は変わっていない。

 雇用の伸びはより安定的な水準が必要。」

シカゴ連銀総裁

FRBのバランスシートは非常に大きい。

 それは縮小されるであろう。政治的圧力の温床となる。」

コーン米国家経済会議(NEC)委員長

「税制改革への道を開始。関係団体と話し合う。

 小さな税制改革では雇用は創出できない。

 規制改革も税制改革と同様に重要。

 経済は良好だが賃金は高くない。

 大統領は米国の賃金水準を好ましく思っていない。

 米国の景気浮揚には規制・税制改革が必要。

 15%の法人税率は米国を世界で大いに有利にする。」



<先週のドル円の概況>


先週のドル円は週初1日に111.31で始まりオセアニア時間に週安値と

なる111.21へ下落しましたが、その後、切り返して、揉み合いながら

も堅調傾向で推移して、4日のNY時間序盤に週高値となる113.05

上昇する展開になりました。その後、反落して、5日のロンドン時間序

盤にかけて112.09へ下押しましたが、その後、反発して112.72で週

の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>


先週のユーロドルは週初1日に1.0912で始まり揉み合いとなって3

の東京時間前半に1.0937へ上昇した後に反落して4日のロンドン時間

序盤に週安値となる1.0875へ下落しましたが、その後、反発して、

5日の東京時間に1.0990へ上昇する展開になりました。その後、反落

して5日の米雇用統計の発表直後に一時1.0949へと下押しましたが、

その後、反発して1.0998で週の取引を終えました。




●今週(58日から512)のドル・円・ユーロの注目点



<今週のドル円>


今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは113.00の「00」ポイント

から4日の高値113.05を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場

合は201612月の高値から20174月の安値の50%戻しの113.40

アラウンド、さらに上昇した場合は114.00の「00」ポイント、ここを

上抜けた場合は201612月の高値から20174月の安値の61.8

戻しの114.64アラウンドを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは5日のNY時間終盤の安値112.44から

5日の早朝オセアニア時間の安値112.31を巡る攻防が注目されます。

さらに下落した場合は5日の安値112.09から112.00の「00」ポイン

ト、ここを下抜けた場合は228日の安値111.69から27日の安

111.59、さらに下落した場合は111.00の「00」ポイントを巡る攻防

が注目されます。



今週のドル円相場は経済指標および要人発言では、8日の仏大統領選挙

の決選投票結果と中国貿易収支と米LMCI労働市場情勢指数、10日の

中国消費者物価指数と中国生産者物価指数、11日の日国際貿易収支と

米生産者物価指数と米新規失業保険申請件数とNY連銀総裁の発言、

12日の米小売売上高と米消費者物価指数とミシガン大学消費者信頼感

指数速報、などが注目されます。



日本が大型連休中の先週も市場ではいろいろな出来事がありましたが

1日にトランプ大統領が「条件が適切なら金正恩委員長との会談の用意

がある。」と発言して、北朝鮮に圧力を強めつつも「対話姿勢」も示し

たことで北調整を巡る有事リスクは一旦後退することになりました。


そして、FOMC声明では「第1四半期の成長減速は一過性の可能性が

高い。」として、市場における6月米利上げ観測を高めることになりま

した。


また、4日には米上院が会計年度末(9月末)までの1.1兆ドル包括的歳

出法案を可決するとともに、米下院がオバマケア代替法案を可決しま

したが、米上院でのオバマケア代替法案の審議は難航が予想されるも

トランプ政権が目指す減税策への財源確保に向けての進展が見られま

した。


そして、週末5日の米雇用統計では米平均時給は前月比で予想とおり

となるも、NFPと失業率ともに市場予想より強い結果になりました。


週間ベースでドルインデックスが98.42に低下して米10年債利回りが

2.349%に上昇する状況となっていますが、ドル円は揉み合いながらも

112円台後半へ上昇する展開になりました。


今週初は8日早朝に判明する仏大統領選の結果とその市場反応が注目

されますが、世論調査によればマクロン氏が当選する可能性が高そう

です。



<今週のユーロドル>


今週のユーロドル相場は、上昇した場合は、まずは1.1000の「000

ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2016

1020日の高値1.1039から201685日の安値1.1045、さらに

上昇した場合は1.1100の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は

20165月の高値から20171月の安値の61.8%戻しの1.1129

さらに上昇した場合は2016114日の高値1.1142、ここを上抜け

た場合は1.1200の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合、まずは5日の米雇用統計発表直後の安値1.0948

を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1.0900の「00」ポ

イント、さらに下落した場合は4日の安値1.0875、ここを下抜けた場

合は428日の安値1.0857から425日の安値1.0851、さらに下

落した場合は424日の安値1.0821、ここを下抜けた場合は1.0800

の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。



今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、8日の仏大統領

選挙の決選投票結果と独製造業新規受注、9日の独鉱工業生産、10

のドラギECB総裁の発言、12日の独第1四半期GDP速報と独消費者

物価指数改定値と欧鉱工業生産、などが注目されますが、対ドル通貨

ペアとして、8日の中国貿易収支と米LMCI労働市場情勢指数、10

の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数、11日の米生産者物価指

数と米新規失業保険申請件数とNY連銀総裁の発言、12日の米小売売

上高と米消費者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数速報、など

が注目されます。



今週初は、8日の早朝に判明する仏大統領選の結果が注目されますが、

世論調査によればマクロン氏が当選する可能性が高そうです。

ただ、先週は先行織り込みの動きも見られていたようですので、上昇

後の利益確定のセル・ザ・ファクトの動きにも注意が要りそうです。







■トレードと凡事のお話 その240


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第二百四十話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^



『おい、ジイさん。GWも終わってみれば、あっという間だったが、

 この間も市場ではいろいろな出来事があったな...。』


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 1日にトランプ大統領が『条件が適切なら金正恩委員長との

 会談の用意がある。』と発言して、北朝鮮に圧力を強めつつも

 『対話姿勢』も示したことで北朝鮮有事リスクが一旦後退して...、

 また、FOMC声明では『第1四半期の成長減速は一過性の可能性

 が高い。」ことが示され、6月米利上げ観測を高めることになり...

 そして、4日には米上院が会計年度末(9月末)までの1.1兆ドルの

 包括的歳出法案を可決するとともに、米下院がオバマケア代替法案

 を可決して、米減税策への財源確保に向けての進展が見られ...、

 また、5日の米雇用統計は市場予想より強い結果となったのう...。」


『そして、今週8日の早朝にはEU信任の審判ともいえる仏大統領選の

 結果が判明するが...、世論調査によればEU肯定派のマクロン氏が

 仏大統領に選出される可能性が高そうだな...。ジイさん。』


「ふむ。米大統領選のような波乱とはならないと思われるが...、

 1958年以来の第5共和制で初めて大政党に属さない大統領の誕生で

 政策実現へ仏議会が大きな壁になるとの指摘があるようじゃ...。

 ともあれ、選挙結果を受けた週初の市場反応が注目されよう。

 先週は世論調査を背景に先行織り込みの動きも見られていたようで

 上昇の後の利益確定の動きにも少し注意が要りそうじゃのう...。」


『さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう。今日は連休前にペンディングとなっておった

 『下位時間軸から上位時間軸へサインのバトンタッチ』のお話でも

 させてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか...。』


「トレンドはダウ理論が示すように明確な反転サインが現れるまで

 継続するもので、ときにそのトレンドは日足にとどまらず、

 週足や月足や年足レベルにさえ及ぶことがあるが...、

 その大きなトレンドも永続することなくやがて潰えることがあり、

 そのトレンドの転換の端緒は必ずと言ってよいほど小さな時間軸

 から現れてくるものなのじゃのう...。溜口剛太郎殿。」


『たとえば週足にまで及んだトレンドでもやがて転換する場合があり

 その転換の兆候は必ず小さな時間軸から現れるということか...。』


「このとき反転のサインが小さな時間軸から現れることになって...、

 その反転のサインが分足レベルから時間足レベル、

 そして、日足レベルへと反転のサインがバトンタッチされていくが

 たとえばこの反転のサインが時間足レベルから日足レベルへ

 サインのバトンタッチがされない場合、それは押し目や調整と

 いうことになるのじゃのう...。溜口剛太郎殿。」


『......。』


「トレンドは時間軸の数だけそれぞれ存在するものであるが...、

 トレンドを観るに際しては、最大の時間軸として、

 『どの時間軸まで波及しているトレンドなのか』ということと、

 『また、トレンド転換のサインを観るに際しては、どの時間軸まで

  反転のサインがバトンタッチされていくのか』ということを

 観ていく必要があるということなのじゃのう...。」


『たとえば週足レベルにまで波及したトレンドとは、言ってみれば、

 分足から時間足、そして日足から週足へとトレンドが拡大的に

 バトンタッチされていったその結果、でもあろうからな...。』


「そのような意味でも、どの時間軸まで波及しているトレンドなのか

 を認識するために、複数の時間軸を観るマルチタイムフレーム分析

 はトレンド認識において有効な手法となるものなのじゃのう...。」


『分足レベルで強めに見えるトレンドでも、それが時間足レベルへと

 バトンタッチされない場合、それは単なるチョイ押しや一時の調整

 に過ぎないという場合もあるんだろうな...。ジイさん。』


「ふむ...。トレンドが最大波及している時間軸に対しては

 単なるチョイ押しや一時の調整、ということにはなるが...、

 ただ、上位時間軸のトレンドの状況や方向を認識しつつも、

 デイタームのトレードなどの場合、分足や時間足レベルにおける

 トレンドを認識してトレードすることは重要で、

 『トレードするタームのトレンドに逆らわない』ということも

 大切な心得になるものなのじゃのう...。溜口剛太郎殿。」


『木を見て森を見ず、とは言うが、トレードのタームやスタイルを

 現実的に考慮するならば、森を見つつもトレードのタームにおける

 木もしっかり観てトレードしなくてはならないということか...。』


「上位時間軸と下位時間軸のトレンドが整合する状況を待つなど

 この一見矛盾してみえることを現実に即して止揚していくことが、

 トレードの技術ということになるのではなかろうかのう...。」


『こうしてみると、トレンドの認識も奥が深く感じられるが...、

 「どの時間軸までサインがバトンタッチされている(いく)のか」を

 観ていくことはトレードの大切なヒントになりそうだな...。』





なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

        

トレードと凡事のお話 その239

   投稿日 :17年 04月 23日 15:16

        

今週初めはフランスの大統領選挙の結果が注目されますが、

日本時間24日の早朝から午前中にかけて判明する見込みです。




●今週(424日から428)のドル・円・ユーロの注目点





先週は、ドルインデックスが100.41で始まり、軟調傾向で推移して

99.29へ下落した後に99.88で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルで2.246%に上昇しました。

NY原油先物(WTI)は週レベルで49.62ドルへ下落しました。

NYダウは週間94.51ドル上昇、20547.76ドルで週の取引を終える。




<ドル円>



今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値でもある21日の

高値109.49を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は12

NY時間後半の戻り高値109.87から110.00の「000」ポイント、

ここを上抜けた場合は7日の安値110.13から6日の安値110.29

さらに上昇した場合は111.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され

ます。

一方、下落した場合は、まずは21日の安値108.88から20日の安値の

108.72を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は18日の安値

108.32から先週安値でもある17日の安値108.13、さらに下落した場

合は108.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は201611

9日~1215日の61.8%押しの107.86、さらに下落した場合2016

721日の高値107.49、ここを下抜けた場合は107.00の「00」ポイ

ントを巡る攻防が注目されます。




今週のドル円相場は経済指標および要人発言では、25日の米ケースシ

ラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指

数、26日のトランプ米大統領の税制改革案公表、27日の日銀金融政策

発表と黒田日銀総裁の定例会見と米耐久財受注と米新規失業保険申請

件数と米中古住宅販売成約、28日の日全国消費者物価指数と日失業率

と日鉱工業生産速報と米第1四半期GDP速報と米第1四半期個人消費

速報と米第1四半期コアPCEデフレータ速報とシカゴ購買部協会景気

指数とミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。




先週のドル円 (概況) は、週初17日に108.73で始まり、米10年債利

回りが2.19%台へ低下したことを背景に東京時間前半に週安値となる

108.13へ下落しましたが、その後、黒田日銀総裁の「物価安定の目標

までにはなお距離があり、現在の金融市場調節方針のもとで、強力な

金融緩和を推進していくことが適切。」との発言もあるなか米10年債

利回りの反発を背景に切り返して、イースターマンデーで欧州が休場

のなか揉み合うも、NY時間に米国務省の「米国は北朝鮮との紛争も

体制変換も求めていない。米国の目標は朝鮮半島の非核化。」との発表

や、ムニューシン米財務長官の英FT紙インタビューで「年内の税制改

革実施をなお予想。赤字より経済成長を重視。強いドルは長期的には

良いこと。」などが示されるなか、NYダウが183ドル上昇して、NY

間終盤にかけて米10年債利回りが一時2.26%へ上昇したことも背景に

堅調傾向で推移して、翌18日の東京時間序盤に109.22へ上昇する展

開になりました。その後、日米経済対話で「近いうちに具体的成果で

一致。貿易ルール・共同戦略・分野別協力で構成することで一致。貿

易と投資の高い基準に関する2国間枠組みの議論で一致。」するも米国

側は改めてTPPを否定して会談に具体策なく、ドル円は揉み合いなが

らも反落する展開になりました。その後、メイ英首相が「6月8日に

総選挙を実施する。」との発表してポンドが上昇して英株式市場が2

超の下落となるなか軟調傾向で推移して、その後、カンザスシティー

連銀総裁の「年内のバランスシート縮小を支持。(中略) 年内の利上げ

回数は経済次第。FOMCはドル相場を目標とせず。」との発言もある中

ゴールドマンサックスの第1四半期決算が大幅増益ながらトレーディ

ング部門が不振で市場予想を下回ったことも背景にNYダウが100

ル超の下落となったことも背景に下げ幅を拡大して、英ガーディアン

紙の「米軍は北朝鮮が核実験を実施した場合、その後のミサイル実験

でミサイルを撃墜することを熟考している。」との報道や、トランプ米

大統領が米製品を購入し米国人を雇用する「バイ・アメリカン」の大

統領令に署名との報道もあるなか、米10年債利回りが一時2.16%台へ

低下したことを背景にNY時間終盤にかけて108.32へ下落する展開に

なりました。その後、翌19日に日経平均が小幅ながらも3日続伸とな

ったことも背景に揉み合いながらも切り返して、NY時間序盤に米10

年債利回りが一時2.22%へ上昇したことを背景に109.18へ反発しまし

たが、その後、反落して、ボストン連銀総裁の「バランスシートは極

めてゆっくり縮小するべき。段階的な縮小は利上げ軌道の維持を助け

る。金利を主要政策手段として使うのは理にかなう。」との発言や、米

地区連銀経済報告で「米経済は3月末まで緩慢ないし緩やかに成長。

雇用は適度に緩やかな改善もまだ厳しい。製造業は緩やかなペースで

の拡大続く。(中略) 物価は適度に上昇している。(後略)」などが示さ

れるも、米IBMが大幅安となりNYダウが100ドル超の下落となった

ことや原油先物が50ドル台半ばへ下落したことも背景に108.69へ下

押しする展開になりました。その後、揉み合いながらも切り返して、

20日にのNY時間にダラス連銀総裁の「今年3回の利上げの基本的

見解を堅持。(後略)」との発言や、黒田日銀総裁の「資産購入やマネタ

リーベース拡大ペースは当面現状維持。(後略)」との発言や、ムニュー

シン米財務長官の「税制改革に日夜取り組んでいる。減税に伴う歳入

不足は成長で補う。まもなく税制改革案を公表する。年内には法案は

成立するであろう。医療保険法案の有無にかかわらず税制改革はやり

遂げる。インフラは大きな最優先課題。」との発言や、コーンNEC

員長の「我々の目標は変わっていない。雇用に焦点。ヘルスケア、税

制改革、インフラに焦点をあてている。(中略) 法人税の税率引き下げ

に焦点を絞るべき。」との発言があるなか、NYダウが150ドル超上昇

して米10年債利回りが一時2.25%台へ上昇したことも背景にNY時間

後半にかけて週高値となる109.49へ上昇する展開になりました。

その後、翌21日に日経平均が一時200円超の上昇となるなか109円台

前半から半ばの揉み合いとなりましたが、ロンドン時間から反落して

NY時間にフィッシャーFRB副議長の「今年の利上げ回数への見方変わ

らない。(あと2) 向こう数回のFOMCでバランスシートについて決

定。」との発言はあるも、ロンドンフィックス過ぎに米10年債利回り

が一時2.20%台へ低下して原油先物が49ドル台へ下落するなか108.88

へ下押す展開になりました。その後、ムニューシン米財務長官の「税

制改革案の公表はかなり近い。税規制の負担が重すぎれば是正する。

住宅市場改革はトランプ政権にとって非常に重要な課題。」との発言や

トランプ米大統領の「ドッド・フランク法の被害検証へ。税規制の検

証命じる大統領令にも署名。税制改革案は26日に公表。」との発言に

10年債利回りが一時2.25%へ上昇したことを背景に109.32へ反発

して109.11レベルで週の取引を終えました。




ワシントンで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議では共同声明

は発表されませんでしたが、「世界経済の見通しが回復基調にある」、

「為替政策では通貨安競争の回避確認。過度な変動は経済に悪影響」

「北朝鮮情勢など緊迫化する国際情勢が将来のリスクになり得るため

各国が経済を強固にして備えを固めていく必要」などが確認されまし

た。無難に通過した印象ですが、一部報道ではG20と並行して米共和

党関係者や学者ら100人弱が集まってドル高是正の「新プラザ合意」

ともいえる構想が議論されていたようです。




さて、今週初は仏大統領選の結果が注目の焦点になりますが、投票締

め切りは日本時間24日午前3時で、結果は早朝から午前中にかけて

判明する見込みです。



また、25日は朝鮮人民軍創設85周年ですが、15日に軍事パレードを

終えていることから、中国などの圧力で平穏に経過する可能性もある

ものの、もしもミサイルの発射や核実験を行った場合は米国が制裁行

動をとる可能性もありますので、24日から25日にかけて記念日に向け

た北朝鮮の動向が注目されます。



今週初めのドル円は良きにしても悪しきにしてもボラタイルな相場展

開になる可能性がありそうです。



そして、先週末にトランプ米大統領が「税制改革案を26日に公表。」

と発言していることから米時間26日のドル円の動向が注目されます。




<ユーロドル>



今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは21日の高値1.0738

を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合20日の高値1.0777

さらに上昇した場合は1.0800の「00」ポイント、さらに上昇した場合

22日の高値1.0829、ここを上抜けた場合328日の高値1.0872

さらに上昇した場合は1.0900の「00」ポイントから327日の高値

1.0906を巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、21日の安値1.0682を巡る攻防が注目されま

す。ここを下抜けた場合は17日のNY時間終盤の押し安値1.0635

さらに下落した場合17日の安値1.0603から1.0600の「00」ポイント

ここを下抜けた場合は10日の安値1.0570、さらに下落した場合は3

9日の安値1.0525を巡る攻防が注目されます。




今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、24日の独IFO

景況感指数、27日の欧消費者信頼感確報と欧ECB金融政策発表と独消

費者物価指数速報とドラギECB総裁の定例会見、28日の仏第1四半期

GDP速報と独小売売上高指数と欧消費者物価指数速報、などが注目さ

れますが、対ドル通貨ペアとして、25日の米ケースシラー住宅価格指

数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、26日のトラ

ンプ米大統領の税制改革案公表、27日の米耐久財受注と米新規失業保

険申請件数と米中古住宅販売成約、28日の米第1四半期GDP速報と

米第1四半期個人消費速報と米第1四半期コアPCEデフレータ速報と

シカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学消費者信頼感指数確報、

などが注目されます。




先週のユーロドル (概況 簡略に記載) は、週初17日に1.0617レベ

ルで始まり週安値となる1.0603へ下落した後に切り返して、イースタ

ーマンデーで欧州休場のなか「ルペン氏の支持率が22.5%に低下」との

報道も背景に揉み合いながらも堅調傾向で推移して、ロンドンフィッ

クスにかけて1.0670へ上昇する展開になりました。その後、ムニュー

シン米財務長官の英FT紙インタビューも背景に米10年債利回りが上

昇したことで1.06台半ばへ下押して、翌18日にラガルド専務理事の

「仏政局は明らかに不透明。この状況がユーロの重しとなっている。

ギリシャ債務については再編が必要。」との発言があるなか小幅な揉み

合いとなるも、ロンドン時間にメイ英首相が(EU離脱交渉の基盤強化

を図るために)「6月8日に総選挙を実施する。」と発言したことを背景

にポンドドルが上昇したことを背景に連れ高となってNY時間後半にか

けて1.0736へ上昇する展開になりました。その後、やや反落して揉み

合いになり、翌19日のロンドン時間序盤に1.0737へ反発した後に下

押して、NY時間にプラートECB専務理事の「欧州の景気回復のモメ

ンタムが上昇。長期的なリスクは均衡だが、やや下振れも。世界経済

は良好になっている。マイナス金利は逆効果は見られていない。労働

市場の改革が機能している兆候。」との発言があるなか、1.0700へ反落

しましたが、その後、切り返して揉み合いになり、翌20日のロンドン

時間前半に「(仏大統領選で)マクロン氏の支持率が1ポイント上昇。」

との報道も背景に週高値となる1.0777へ上昇する展開になりました。

その後、1.0740へ下押した後にロンドンフィックスにかけて1.0776

再上昇しましたが、その後、米10年債利回りが一時2.25%台へ上昇し

たことも背景に反落して、時間足レベルのダブルトップを形成して、

1.07台前半へ下落して揉み合う展開になりました。その後、翌21日の

ロンドン時間序盤に仏・独・製造業PMIが市場予想より強い結果とな

ったことを背景に1.0738へ反発しましたが、その後、再び反落して、

1.07を挟む揉み合いとなって、ロンドンフィックス過ぎに1.0682

下押しましたが、IFOPの仏大統領選世論調査 (支持率) で「ルペン氏

22.5%、マクロン氏24.5 (0.5)、フィリョン氏19.5%、メラン

ション氏18.5%、」との発表も背景にNYクローズ後に反発して1.0727

で週の取引を終えました。




今週初めのユーロドルの注目の焦点は何といっても仏大統領選の結果

になりますが、仏でのテロ事件が移民の制限を唱えるルペン氏に有利

に働くとの観測もあり、また仏有権者の1/3が投票を決めかねている

との観測もあって、サイレント・マジョリティーは世論調査に反映さ

れにくいとの経験則もあることから、世論調査ではマクロン氏が優勢

ながら、投資家の一部では反EUのルペン、メランション両氏の決選投

票という悪魔のシナリオを懸念している向きもあるようで、対立軸を

「景気・EU・移民」とする仏大統領選挙の第1回投票の結果が大いに

注目されます。その結果を受けてユーロドルは週初からボラタイルな

相場展開になりそうです。






■トレードと凡事のお話 その239




前回からの続きのお話です。




投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。




「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです。」




相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。




今回は「トレードと凡事」その第二百三十九話です。




それでは、はじまり、はじまり~。^^





『おい、ジイさん。先週の相場やG20TPP11の事はさておくが...

 今週初めはまずはフランスの大統領選挙の結果が注目されるな。』




「ふむ。そうじゃのう...。溜口剛太郎殿。

 仏世論調査では4候補の混戦ながらマクロン氏が一歩リード、

 といった状況のようじゃが...、先般の米大統領選での逆転劇もあり

 投資家の一部では、反EUを唱えるルペン、メランション両氏の

 決選投票という悪魔のシナリオを懸念する声もあるようじゃのう。」




『まぁ、さすがにマクロン氏は決選投票に残ると思われるが...、

 先般の米大統領選では、優勢が伝えられていたクリントン氏の

 メール問題の再燃も影響して、隠れトランプ支持者の

 サイレント・マジョリティーにしてやられた格好だったからな...。』




「ふむ...。今回の仏大統領選でも偶然なのか計画的なのか...、

 パリのシャンゼリゼ通りで日本時間21日未明にテロ事件が発生して

 仏当局は確認していないとされるも、過激派組織「イスラム国」の

 犯行声明によればベルギー出身のアブ・ユスフ・アルバルジキ

 による犯行とされ、このテロ事件が仏大統領選で移民の制限を

 唱えるルペン氏に有利に働くとの観測もあるようで...、

 候補者の誰に投票するか考えあぐねていると言わている

 仏有権者の1/3の投票行動に影響があるやもしれぬのう...。」




『仏大統領選の第1回目の投票の結果は日本時間24日の早朝から

 午前中にかけて判明する見込みのようだが...、

 良きにせよ悪しきにせよ、米大統領選の時のように

 その結果によって東京市場がボラタイルな展開になりそうだな...。』




「ふむ...。仏大統領選の第1回目投票の開票結果は東京時間に

 ユーロドルのみならずドル円にも大きな影響となろうのう...。」




『ところで、話は変わるが...、25日は朝鮮人民軍創設85周年だけど

 北朝鮮の故・金日成主席の生誕105年を記念した軍事パレードは

 15日に既に終えているが...25日の人民軍創設記念日に向けて

 北朝鮮はミサイル発射や核実験などの行動をとるのかねぇ...。』




「中国が水面下で交渉と圧力をかけている可能性があり、

 平穏に経過する可能性もあろうが...、もしやすると

 何らかの行動をとる場合もあるのではなかろうかのう...。」




『もしもそうなった場合、米国がどのような行動とるのか、

 マーケットとしても重要な関心事になるよな...。』




「ふむ...。18日の英ガーディアン紙によれば

 『米軍は北朝鮮が核実験を実施した場合、その後のミサイル実験で

  ミサイルを撃墜することを熟考している。』とのことで...、

 これを裏読みすると、北朝鮮が核実験を実施しても

 米軍は即時行動はとらなく、その後のミサイル実験でミサイルを

 撃墜することを熟考している、ということになろうが...、

 北朝鮮が核実験を実施した場合はリスク回避にドル円が下落する

 その可能性はあるのではなかろうかのう...。溜口剛太郎殿。」




『米国が制裁行動に出た場合、北朝鮮も報復行動をとる可能性があり

 場合によっては有事に発展する場合もあろうからな...。

 内閣官房の国民保護サイト http://www.kokuminhogo.go.jp/

 にも、最近はアクセスが急増しているそうで、

 平穏かつ無事に経過することを願うが...、ともあれ、

 24日から25日は要注意日という事になりそうだな...。』




「ふむ...。無事に25日が経過することを願いたいものじゃが...

 25日が無事に経過した場合は北朝鮮を巡るリスクは大きく低下して

 ドル円が巻き戻しで買われる場合もあろうのう...。

 また、先週末にトランプ米大統領が『税制改革案を26日に公表。』

 と発言していることから米国時間26日の動向が注目されよう...。」




『さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』




「ふむ...。『下位時間軸から上位時間軸へサインのバトンタッチ』

 のお話でもさせてもらおうと思っておったが...、

 今日は前段のお話が長くなり過ぎてしもうたようじゃ...。

 また、次回にでもさせてもらうとしようかのう。溜口剛太郎殿。」




『じゃぁ...、また来週にでも聞くとするぜ。ジイさん。』




「ふむ。来週の430日なのじゃが...、ゴールデン・ウィークで

 1週だけお休みをもらうと思っておってのう...

 57()にまたお会いしようぞ。溜口剛太郎殿。」




『あははっ。人並みにゴールデン・ウィークってか。

 じゃぁ、57()にまた会おうぜ。ジイさん。』







なーんちゃって。



またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m




ではまた来週...、ではなくて、また再来週。

        

トレードと凡事のお話 その238

   投稿日 :17年 04月 16日 15:48

        

報道によりますと「米政権は2カ月にわたり政策を再点検した結果、

北朝鮮の体制転換を目指さない方針を決定した。」そうですね。





●今週(417日から421)のドル・円・ユーロの注目点




先週は、ドルインデックスが101.12で始まり、軟調傾向で推移して

99.93へ下落した後に100.46で週の終値になりました。

10年債利回りは週レベルで2.232%に低下しました。

NY原油先物(WTI)は週レベルで53.18(52.89)ドルへ上昇しました。

NYダウは週間202.85ドル低下、20453.25ドルで週の取引を終える。



<ドル円>


今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは109.00の「00」ポイント

を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合13日の高値109.39

さらに上昇した場合12日の高値109.86、ここを上抜けた場合110.00

の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは108.00の「00」ポイントを巡る攻防が

注目されます。ここを下抜けた場合は2016119日~1215

61.8%押しの107.86、さらに下落した場合2016721日の高値

107.49、ここを下抜けた場合は107.00の「00」ポイントを巡る攻防が

注目されます。


今週のドル円相場は経済指標およびイベントでは、17日の中国第1

半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高と黒田日銀総裁の発言と

NY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、

18日の日米経済対話と米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生

産、19日の米地区連銀経済報告、20日の日通関ベース貿易収支と米

フィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請件数と米景気

先行指標総合指数とG20財務相・中銀総裁会議、21日の米中古住宅販

売件数、などが注目されます。


先週のドル円 (概況) は、週初10日に111.06で始まり東京時間前半に

日経平均が一時150円超上昇して米10年債利回りが一時2.39%台へ上

昇するなか週高値となる111.58へ上昇しましたが、その後、米10

債利回りの低下を背景に反落して、NY時間に米報道官の「露はシリア

北朝鮮、イランを支持。」との発言があるなか次第に軟調傾向で推移し

て一時111円台を割り込む展開になりました。その後、翌11日の早朝

5時過ぎにイエレンFRB議長の「米経済は非常に健全。経済は緩やか

なペースで拡大。(中略) 緩やかな利上げが適切。金利で後手に回りた

くはない。GDPの低迷は雇用の伸びの高さを考慮すれば驚き。生産性

の低さが非常に問題。潜在成長率は恐らく2%を下回っている。(中略)

急激な利上げは望ましくない。」との発言があるなか、111円を挟む揉

み合いになりましたが、その後、再び111円台を割り込む展開になり

ました。その後も軟調傾向が続き、NY時間序盤に米10年債利回りが

一時2.29%台へ下落して、NYダウが一時150ドル超の下落となるなか

110円台を割り込む展開になりました。その後、米国務省高官の「中国

が北朝鮮への圧力を強化するか、米国が攻撃するか、2つに1つの選

択肢しかないと説明。同方針をトランプ大統領から中国の習近平国家

主席にも伝達する。」との発言が伝わるなか109円台後半で揉み合いに

なり、翌12日の東京時間に日経平均が一時250円超の下落となるなか

109円台前半から半ばを範囲とする揉み合いが続き、その後、「習国家

主席、トランプ大統領と電話会談、協力強化へ」との報道も背景に、

ロンドン時間から反発して、NY時間にダラス連銀総裁の「年内にバラ

ンスシート縮小を開始できる。失業率は4.5%より低くなる可能性。

2017年の米GDP成長率は2%超に。」との発言もあるなか109.86

反発しましたが、NY時間終盤にトランプ大統領の「ドルは強すぎる。

中国を為替操作国に認定しない。イエレン議長を敬愛している。(中略)

中銀の低金利政策は好ましい。」との発言を背景に反落して、翌13

の東京時間前半に日経平均が一時200円超の下落となるなか108.72

下落する展開になりました。その後、切り返して、NY時間序盤に市場

予想より強い米JPモルガンや米シティグループの第1四半期1株利益

が発表されて、トランプ大統領の「中国の習主席は北朝鮮問題の解決

に向けて懸命に取り組むと思う。」との発言もあるなか、109.39へ反発

しましたが、米財務省当局者の「為替の問題は公正な世界経済にとっ

て重要。G20でのコミュニケは想定していない。ムニューシン長官は

122国間協議を予定。」との発言や「アフガニスタン(イスラム国)

に向け米軍が特殊爆弾を投下。」との報道があるなか、NYダウが100

ドル超下落して米10年債利回りが一時2.22%台へ低下したことも背景

に一時108.96へ下落する展開になりました。その後、109円台前半で

揉み合いになり、翌14日の東京時間後半に日経平均が年初来安値を更

新するなか109円台を割り込み、欧州の株式市場がイースターのグッ

ドフライデーで休場のなか揉み合いになりましたが、NY時間の序盤に

発表された米CPIなど米指標が市場予想より弱い結果となったことで

下落して、その後は小幅な揉み合いとなって108.62レベルで週の取引

を終えました。


先週のドル円は地政学的リスクとトランプ大統領発言などで軟調な展

開になりました。

15日の北朝鮮の故金日成国家主席生誕105年記念式典では新型ICBM

が公開され、米国の原子力空母カール・ビンソンも近海へと到着して

緊張が高まりましたが、15日までは懸念されていた北朝鮮による式典

に向けたミサイルの発射や核実験などは行われませんでした。

(その後、一部報道で、16日午前、北朝鮮東部・咸鏡南道新浦付近から

ミサイルを発射したが失敗したとの報道はありました。)

中国も、「13月期の北朝鮮からの石炭輸入量を前年比51.6%減とす

る」、「15日の北朝鮮の軍事パレードに視察団を送らない」、「北京と

北朝鮮の首都を結ぶ航空便の運航停止」など米国に協力姿勢を示し、

米メディアによりますと「米政権は2カ月にわたり政策を再点検した

結果、北朝鮮の体制転換を目指さない方針を決定した。」とのことで、

25日の朝鮮人民軍創設85周年に向けた挑発行動の可能性はまだある

ものの、一旦、リスク回避が収まる可能性もありそうです。



<ユーロドル>


今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは14日の高値1.0629

から13日のNY時間序盤の戻り高値1.0635を巡る攻防が注目されま

す。ここを上抜けた場合は13日の高値1.0677、さらに上昇した場合は

1.0700の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は330日のNY時間

の戻り高値1.0753、ここを上抜けた場合は330日のロンドン時間の

戻り高値1.0768から29日のNY時間の戻り高値の1.0773、さらに上

昇した場合は1.0800の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

一方、下落した場合は、まずは1.0600の「00」ポイントを巡る攻防が

注目されます。ここを下抜けた場合は10日の安値1.0570、さらに下落

した場合は39日の安値1.0525、ここを下抜けた場合は1.0500

00」ポイントから222日の安値1.0493、さらに下落した場合は

111日の安値1.0453を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標では、19日の欧消費者物価指数確報

20日の欧消費者信頼感速報、21日の仏・独・欧の製造業PMI速報と

仏・独・欧のサービス業PMI速報、などが注目されますが、対ドル

通貨ペアとして、17日の中国第1四半期GDPと中国鉱工業生産と

中国小売売上高とNY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と

対米証券投資、18日の米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生

産、19日の米地区連銀経済報告、20日のフィラデルフィア連銀製造業

指数と米新規失業保険申請件数と米景気先行指標総合指数とG20財務

相・中銀総裁会議、21日の米中古住宅販売件数、などが注目されま

す。


先週のユーロドル (概況 簡略に記載) は、週初10日に1.0588で始

まり週安値となる1.0570へ下落しましたが、米10年債利回りの低下

も背景にNY時間から切り返して、翌11日の独・欧ZEW景況感調査

が予想より強い結果となったことも背景に揉み合いながらも堅調傾向

で推移してロンドンフィックスにかけて1.0630へ上昇する展開になり

ました。その後、「仏大統領選で極右のメランション氏が躍進して上位

4人の支持率が接近。」との報道もあるなか、反落して上下動の揉み合

いになり、翌12日のNY時間後半にかけて1.0588へ下落しましたが

NY時間終盤にトランプ大統領の「ドルは強すぎる。(中略) 中銀の低金

利政策は好ましい。」との発言を背景に急伸して、翌13日の東京時間

に週高値となる1.0677へ上昇する展開になりました。その後、ロンド

ン時間から反落してNY時間前半にかけて1.06台前半へ下落して揉み

合う展開になりました。その後、翌14日も欧州の株式市場などがイー

スターのグッドフライデーで休場のなか小幅な揉み合いが続き1.0615

レベルで週の取引を終えました。


注目の23日の仏大統領選挙がいよいよ迫っていますが、仏調査会社の

IFOP13日の世論調査によりますと、極右国民戦線のルペン氏の支

持率が23.5%、中道系独立候補のマクロン氏の支持率が22.5%、共和党

(中道右派)のフィヨン氏の支持率が19.0%、急進左派のメランション氏

の支持率が19.0%と、仏大統領選の第1回目投票の支持率は4人の混

戦状況となっているようです。対立軸は「景気・EU・移民」ですが、

引き続き仏大統領選挙を巡る世論調査や関連するニュース・ヘッド・

ラインが注目されます。





■トレードと凡事のお話 その238


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が

トレードでは当たり前なことこそが大切として、

「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。

 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは

いったいぜんたい何なのでしょうか...。


今回は「トレードと凡事」その第二百三十八話です。


それでは、はじまり、はじまり~。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は、地政学的リスクとともに、

 トランプ大統領の「ドルは強過ぎる。低金利政策は好ましい。」

 との発言などで108円台へ下落する展開になったよな...。』


「ふむ。そうであったのう...。溜口剛太郎殿。

 15日の北朝鮮の故金日成国家主席生誕105年記念式典では

 新型の大陸弾道ミサイル(ICBM)が公開され、そして...

 米国の原子力空母カール・ビンソンも近海へと到着して

 緊張が高まったが...、15日までは懸念されていた北朝鮮による

 式典に向けたミサイルの発射や核実験などは行われなかった

 ようじゃのう...。ただ、その後...、一部報道で、16日午前、

 北朝鮮東部・咸鏡南道新浦付近からミサイルを発射したが失敗した

 との報道はあったがのう...。」


『えっ。北朝鮮は16日にこの時期に及んでミサイル発射したってか。

 それにかかわる週初の市場動向が注目されるが...、

 でも、まぁ、14日の米メディアによれば「米政権は2カ月にわたり

 政策を再点検した結果、北朝鮮の体制転換を目指さない方針を

 決定。」とのことで、一旦、リスク回避も収まるかもしれないな。』


「ふむ...。北朝鮮の25日の朝鮮人民軍創設85周年に向けて

 再びミサイルを発射するなどの挑発行動の可能性はまだあるも...、

 北朝鮮がそのようなことをしなければ、一旦、リスク回避が

 収束して鎮静化する可能性はあるのではなかろうかのう...。」


『中国も、「北朝鮮からの石炭輸入量を前年比51.6%減とする」、

「北朝鮮軍事パレードに視察団を送らない」、「北京と北朝鮮の首都を

 結ぶ航空便の停止」など米に協力姿勢を示しているようだしな...。

 ところで話は変わるが、23日の仏大統領選が迫ってきているよな。』


「ふむ...。対立軸を『景気・EU・移民』とする仏大統領選挙では

 13日の世論調査によると、極右国民戦線ルペン氏の支持率が23.5%

 中道系独立候補のマクロン氏の支持率が22.5%、共和党(中道右派)

 フィヨン氏の支持率が19.0%、急進左派のメランション氏の支持率が

 19.0%と、仏大統領選の第1回目投票の支持率は4人の混戦状況と

 なっているようじゃのう...。溜口剛太郎殿。」


EU懐疑派はルペン氏とメランション氏だが...57日の最終投票

 ではEU統合を唱えているマクロン氏が勝つとの市場予想ながら、

 混戦となっている仏大統領選の第1回目投票を巡る世論調査や

 関連のニュースが引き続き注目されそうだな...。

 さてところで...、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう...。今日は『マイ・ルールのお話』でも

 させてもらうとしようかのう...。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、よろしい...。聞いてやろうじゃないか。』


「トレーダーは各々、性格も好みも資金量もトレード可能時間も違い

 兼業・専業も含めて環境が異なっているゆえ...、3つのМの

 『メソッド(Method)』、『マネー(Money)』、『マインド (Mind)...

 すなわち『手法』、『資金管理』、『マインドと自己規律』にかかわる

 『マイ・ルール』は策定しておく必要があるのではなかろうか...。」


『まぁ、トレーダー毎の環境や好みは確かに異なってるからなぁ...。

 世界一の美女や美男が自身にとって最良の配偶者とならないように

 また、お金持ちでも高級ホテル最上階でロマネコンティを飲むより

 焼き鳥の煙が立ち込める居酒屋で一杯の方が好きな人もいて...、

 トレードの「手法」、「資金管理」、「自己規律(マインド)」にかかわる

 「マイ・ルール」もトレーダー毎に自分自身に合ったものを

 策定する必要があるのかもしれないな...。』


「ふむ...。正統とされる『手法』、『資金管理』、『自己規律』を

 踏まえながらも、自身のトレード・ノートを検証したうえで

 自分自身のトレードの傾向を把握して、自分自身に合った

 『マイ・ルール』を策定していくのが良いのではなかろうか...。」


『......。』


「ここで大切なのは、自分自身で実行できる事にするは当然ながら...

 たとえば、手法をカスタマイズするには『シンプル』ということが

 とても重要になるのではなかろうか...。溜口剛太郎殿。」


『たとえば、どういうことよ...。ジイさん。』


「ふむ...。知能が高い人ほど陥りやすい誤謬として...、

 『複雑=高度=優れている』と思い込む複雑信仰があるが...、

 勝っているトレーダーの思考は意外なほどシンプルなことが多く、

 『シンプル』ということは、むしろ思考が精錬されていて

 優れている場合が多いという事を知るべきなのではあるまいか...。」


『......。』


「たとえば、スイング・パターンを観る手法としてハーモニック・

 トレーディングというものがあるが...、М字型(w型)4本の

 ライン(波動)で構成されるガートレーのパターンは222あるとされ

 これを実際にトレーディングに役立てる事は容易なことではなく...

 基点から4本目が78.6%押し(戻し)の基本形、そして、さらに

 押し(戻し)が進み4本目が88.6%押し(戻し)となったBatと呼ばれる

 パターン、そしてМ字型(w型)の起点を超過(エクステンション)して

 4本目が128.2%押し(戻し)となったButterflyと呼ばれるパターン、

 そして、4本目が161.8%押し(戻し)Crabと呼ばれるパターンなど

 主要4パターンに絞り込んだり...、あるいはさらに思考を精錬させ

 シンプル化して、『価格がスイングの起点を割り込まない限り、

 フィボナッチ・リトレースメントのポイントで(トレンド方向へ)

 反転することが多い』、『価格がスイングの起点を割り込んだ場合は

 フィボナッチ・エクステンションのポイントでスイングの起点を

 目途にプルバックとなることが多い。そして、その後はエクステン

 ション方向へ再上昇(再下降)することが多い』、などと認識して、

 ハーモニックの主意を単純思考化して、ポイントからのプライス・

 アクションを観ていくほうが、むしろ、実際のトレードに

 役立つ場合もあるのではなかろうか...。溜口剛太郎殿。」


『最近はハーモニック・パターンを知らせるソフトもあるようだが、

 確かに222パターンを識別することは容易なことではなく、

 また、そのパターンなっても必ず価格が反発(反転)するわけでもなく

 反発(反転)するパターンと認識しつつも、そのポイントからの

 プライス・アクションは観る必要があるだろうからな...。』


「異論もあろうが...、ともあれシンプルや単純は劣ったものではなく

 精錬や主要エッセンスという意味では複雑から昇華したもので、

 ときにむしろ、シンプル化や単純化は優れている場合も

 あるのではなかろうかのう...。溜口剛太郎殿。」


『自分自身が実行できるという意味でも、マイ・ルールにおける

 シンプル化は大切な指針となるのかもしれないよな...。』




なーんちゃって。


またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m



ではまた来週。