最新チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年4月4日(水)】

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こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さてドル円ですが、先週は月足レベルの節目を割り込んだことで大きく注目していましたが、再度上昇し戻りが入ってきましたね。

ただ、日足チャートを見る限りは高値更新にならずに単なる戻りの範囲内で終わっています。

反面、安値は切り上がってきていますので、そこをどのように見て行くのか、気になるところですね。

ということで、一緒にチャートを確認していきましょう。よろしくお願いいたします。

ドル円チャート確認

まずは、日足チャートを確認してみましょう。

USDJPY_20180404.jpg

チャートを見ると、先週は大きく上昇する場面がありましたが、日足の流れからの視点で見てみると、矢印のように高値はきれいに切り下がっています。

そのため、先週の上昇は単なる戻りのレベルで、今後の上昇を示唆するものではないですね。

また、前回では

まずは、今後のトレードポイントからお伝えします。それは、

・少なくとも、107.30円を上抜かない限りは売り
・可能なら、108.00円を上抜かない限りは売り

になります。

と書いて、107.30円さえも上抜いていませんので、これまでの下落相場は継続していると判断できます。

ただ今後としては、赤○で囲んだように安値が若干切り上がってきているのが気になるところです。

高値は切り下がっていても、安値が切り上がってくると、反転上昇してくる材料になってくる場合があるので注意はしておいたほうがいいです。

ということで、これらを踏まえてどのようにトレードしていけばいいのでしょうか。下記にて触れたいと思います。

ドル円を日足から見た場合のトレードポイント

では、今後のトレードポイントを挙げてみます。それは、

  • 少なくとも、107.00円を上抜かない限りは売り
  • 可能なら、108.00円を上抜かない限りは売り

で見たいと思います。

少なくとも、107.00円を上抜かない限りは売りとは

これは前回のスタンスからの変更はないですが、安値が切り上がってきていますので、高値が切り上がらない限りは売り込んで行きたい、という意味になります。

なぜなら、安値が切り上がってきていても、高値がしっかりと切り下がっていれば、それはまだ下落継続と見ることができるからです。

しかし、安値が切り上がってきている一方で、高値も切り上がるような動きとなってくれば、これは積極的な買い材料とはいえないため、「少なくとも107.00円」で見たいと思います。

可能なら、108.00円を上抜かない限りは売りとは

これは前回と同じで何も変更はありません。

なぜ108.00円なのかは、107.90円に大きなレジスタンスがあるからです。

そして、107.90円は重要な節目なので、107.90円のすぐ上にある108.00円を上抜かない限り、という見方で進めたいです。

まとめ

先週、月足レベルの節目を割り込み、その後戻りが入っている状況です。

このように、一旦反発する動きはよくあることですので気にすることはないです。

それよりも、目先の細かい動きに振り回されることを避けたほうがいいですね。

流れを捉えながら、節目を使ってトレードする。シンプルに相場を見て利益を狙っていくことが大切です。

狙ってダメなら損切ればいいだけで、いかに損失を出さないようにするかを考えることは不可能なことを求めていることにつながりますので、気をつけていきたいです。

最新チャートで見るドル円相場の見方と考え方【2018年3月27日(火)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さてドル円ですが、とうとう月足レベルの節目を割り込んできましたね。

これで、これまでの下落の流れは継続しやすく、さらに下値が目標値になってきても不思議ではありません。

では、ドル円の今後はどこを目標値にしているのか、今後どこをポイントとして見ていけばいいのか。チャートを見ながら、一緒に確認していきたいと思います。

今回は、いつもの日足だけではなく、月足のチャートも確認してみます。

それでは、よろしくお願いいたします。

現在のドル円価格は月足で見るとどんな位置にあるのか?

相場は、目先の細かい動きよりも先に大きな流れを捉えることが重要です。

まずは大きな流れを捉えて、その中で細かい動きがどのように推移しているのか見ていくことで、目先の上下変動に振り回されるリスクを軽減することができます。

では、ドル円の月足チャートを見てみましょう。

USDJPY_20180326_m.jpg

これがドル円の月足チャートです。1本のローソク足が1ヶ月間の値動きを表しており、非常に長期的な視野で相場を見ることができます。

このチャートを見てみると、赤い水平線があります。価格でいうと105.50円レベルです。

これが重要な節目なんですね。

なにが重要かといいますと、青○で囲んでいるように過去に何度もサポートされたり、レジスタンスとして抑えられたりしている重要な価格帯ということなんです。

そして先週、ドル円相場はこの重要な節目である105.50円レベルを下に割り込んでしまったのです。

これだけのサポートをしっかりと割り込んできたということは、大きな流れでさらに下を狙ってくる可能性が高くなってきていると見ることができます。

実際に下げるかどうかは誰にも分らないことですが、しっかりとしたサポートを割り込んだということは、底が抜けるイメージと似ているため、さらに落ちる可能性も高くなると判断できるのです。

ということで、ドル円はこれまでずっと売り相場として見てきましたが、今後もそれは変わらず、売り込んで行きたいです。

なお、月足レベルで見るその下のサポートは、101.20円まではないと思います。

当然、そこまで下げるという意味ではないですが、下値の目標値として浮上してきていると判断しています。

ドル円チャートを日足で見た場合のトレードポイント

まずは、今後のトレードポイントからお伝えします。それは、

  • 少なくとも、107.30円を上抜かない限りは売り
  • 可能なら、108.00円を上抜かない限りは売り

になります。

それぞれ理由を述べますが、先にチャートを確認しましょう。

USDJPY_20180327.jpg

これはドル円の日足チャートです。
では、トレードポイントの解説です。

少なくとも、107.30円を上抜かない限りは売り

ドル円の日足チャートを見る限り、高値安値をこれだけ下げていますし、月足レベルの節目も割り込んでいますので、買うという選択はありません。下がっているからこそ売っていく相場です。

あとは「どこで売っていくのか」という問題ですが、これは日足チャートを見る限り、近いところで107.30円レベルにレジスタンスがあることから、ここを上抜かない限りは売り込んで行きたいところです。

なお、もっと近いところですと106.75円レベルにもレジスタンスがありますので、ここを選択するのもありかと思います。

可能なら、108.00円を上抜かない限りは売り

売り込んで行く理由は上記と同じですが、なぜ108.00円なのかは、107.90円に大きなレジスタンスがあるからです。

この107.90円はこれまで何度かご紹介してきた節目ですが、今でもここは意識しなければならないポイントですので、107.90円のすぐ上にある108.00円を上抜かない限り、という見方で行きたいですね。

まとめ

以上により、現在のドル円相場は月足チャートで見ても、日足チャートで見ても売り込んで行く相場です。

安いからと安易に買うのではなく、価格差で利益を狙っていくならば相場に素直に従って売り方針で進めて行きたいですね。

なお「いつ反転上昇するのか?」なんてことは誰にも分らないことです。したがって、そこを追及しても相場で勝てるようにはなりません。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年3月14日(水)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さてドル円ですが、105円台まで下落した後は大きな変化もない状況が続いてます。

相場ですから、このまま何も変化していかないということはないので、今後どのように変化していくか、トレードするうえで気になるところです。

そこで本日は、ドル円の現在状況を踏まえてチャート分析の2つのポイントを一緒に見ていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

ドル円の現在状況の見方のポイントは2つ

まずは、ドル円の日足チャートを分析した場合に見えてくる2つのポイントをご紹介します。それは、

  • レンジ相場になっている
  • 高値安値は切り下がっている

の2つであります。

ではチャートを見てみましょう。

USDJPY_20180314.jpg

これは、ドル円の日足チャートです。
では、個別に見ていきましょう。

レンジ相場になっている場合のトレード

まずは「レンジ相場になっている」からです。

チャートを見ると、赤線で引いているように105.30円レベルから107.90円レベルで上下変動を繰り返しているレンジ相場(ボックス相場)となっています。

ドル円は、このようなレンジ相場を形成しやすい通貨ペアとなっています。

またレンジ相場はトレードもしやすいチャートパターンですので、初心者の方でもはじめやすいトレード手法です。

それでは、現在のドル円相場ではどのようにトレードをするのでしょうか。

具体的には、

105.30円レベルから107.90円レベルの間は逆張り

です。
くわしく説明すると、

相場が上から下に下がってきて、105.30円に近づいたら「ドル買い」を行い、反対に下から上に相場が上昇して107.90円に近づいたら「ドル売り」をする

という方法です。

レンジ相場というのは、それが継続している間はその価格帯の間で行ったり来たりを繰り返すパターンですから、その方法が有効になるのです。

なお、買いポジションを持ったあとに105.30円をしっかりと割り込んできたり、売りポジションを持ったあとに107.90円をしっかりと上抜いてきた場合には、きちんと損切りをして仕切り直しをすることが重要です。

相場は私たちではコントロールできません。

それだけに、自身でコントロールできるリスク管理をしっかりと行うことが大切なのです。

高値安値が切り下がっている場合のトレード

それでは、次のポイントを確認しましょう。

それは「高値安値が切り下がっている」ということです。

下のチャートを見てください。

USDJPY_20180314_2.jpg

これも先程見たドル円の日足チャートに赤線を引いただけのものです。

こうしてレンジ相場の中でももっと詳細に見てみると、赤線で引いたように高値安値が切り下がっているのがわかります。

ということは、下落相場が継続しているという判断ができますので、このような相場は「売り込んで行く相場」として見ていきます。

具体的なトレード方法としては、

107.70円や107.90円をしっかりと上抜かない限りは売り方針で進める

ということになります。

もちろん、売りを仕掛けた後に107.90円をしっかりと上抜いてくるようなことがあれば、それは高値の切り上げになりますので、そこで一旦損切りをします。

上昇相場は必ず高値安値を切り上げるという動きが伴います。

それだけに、高値を切り上げる動きというのは、上昇相場のひとつの初動でありますので、早めに損切りして損失を小さくすることが大切なんですね。

まとめ

以上、現在のドル円相場を日足チャートから見た分析で行いました。

「なんだ当たり前だ」と思う方もいるかもしれません。

でも、この基本的な当たり前のことができずに「トータルで損をしたり」「勝てなかったり」するトレーダーはたくさんいます。

基本を大切にしながら技術で勝てるトレーダーになってもらえれば、私も嬉しい限りです。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年3月7日(水)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さてドル円は2月中旬に105円台まで下落してから一旦反転上昇しました。

しかし、その後は108円に到達できないで再度下落を開始し、直近安値をも割り込んでいる状況です。

ドル円は、昨年12月中旬より113円後半から下落しており、まだ下落が続くのか、それとも反転上昇してくるのか気になるところです。

そこで今回は、今後のトレードでどこをポイントにチャートを見ればいいのか、それを確認していきます。

ということで、よろしくお願いいたします。

今後のドル円のトレード方針

ドル円は、日足ベースで見るならば、

108.00円を上抜かない限り売り方針継続

で進めたいところです。

今後、一時的に上昇して戻りの動きを見せる場面があっても、108.00円をしっかりと上抜いてこない限りは絶好の売り場として売り込んで行きたいです。

下値目標値としては、週足レベルの節目である103.35円レベル、101.20円レベル、そして、大台の100.00円を意識したいですね。

では、なぜ今後も売り方針で進めたいのか、下記にて相場状況を確認しながら回答したいと思います。

ドル円(日足)の現在の相場状況

ドル円の相場状況を確認するためにチャートを見てみましょう。

USDJPY_20180307.jpg

これはドル円の日足チャートです。1本のローソク足が1日の値動きを表すチャートですね。

こうして見てみると、昨年より上下を繰り返しながらもすでに8円以上下落しているのが分かります。

では、最近の動きはどうなのでしょうか。

冒頭でも触れましたように、先月2月中旬からの値動きを見る限り、一旦は反転上昇しても赤線で引きましたように結局は高値更新できずに失速して下落。そして安値も切り下げる展開となっています。

このように、高値安値を切り下げる動きが継続している以上、買うという選択はありません。相場の流れに乗って、下げているのであれば売りを継続するだけです。

なぜ、108.00円を上抜かない限りなのか?

ではなぜ、108.00円を上抜かない限りなのでしょうか。

それは、直近高値が108.00円の手前にあるからです。

高値を切り上げて来ない限り、上昇する余地はありませんので、売り込んで行くだけです。

トレードに関する考え方

上記にトレード方針の理由を見て、

そんな単純なことで勝てるのか?

と思うかも知れません。しかし、相場は複雑に分析したから勝てるというものでもないのです。

複雑に細かくいろいろ分析すればするほど結局どうしていいのか分からなくなることは少なくありません。

下がっている相場なら売るだけ、上がっている相場なら買うだけ、それだけです。

「これだけ下がったのだから、もうそろそろ上がるだろう」という値頃感は捨てるべきです。どこで反転するかなんて誰にも分りません。それを下がっている途中で買うからその後も下落して、損失が大きくなってしまうのです。

相場はシンプルに見ることで、素直なトレードができるようになります。
そうすれば、無駄なトレードをしないで済みますし、何よりトータルで勝てるようになります。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年2月14日(水)】

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こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さてドル円の下落がまだ継続していますね。

気になるところは、今後どうなっていくのか?ということと思います。

今回は、トレードを行っていくうえで何をポイントとして見ていけばいいのか、チャートを見ながら確認していきます。

ということで、今後のドル円相場のポイントを一緒に見て行きましょう。

今後のトレード方針

まず先に結論からお伝えしますね。

今後のドル円のトレード方針は、日足チャートをベースにした場合は、原則として、

110.00円を上抜かない限りは売り継続

です。
原則としたということは、例外もあります。例外については下記でお伝えします。

まずは、下図を見てください。

USDJPY_20180214.jpg

これは、ドル円の日足チャートです。
こうして見てみると、ずっと下落が継続しているのが見て分かりますね。

このように、

  • 現在も下落している最中であり
  • 反転上昇を示唆する動きもないことから

売り方針は継続ということです。

また、110.00円を上抜かない限りというのは、

ひとつの目安である3分の1程度以上の反転がない場合、その流れは継続していると判断することができるので、その3分の1程度にあたる109.83円レベルのすぐ上にあって大台でもある110.00円を上抜かない限り、という判断です。

したがって、日足ベースでドル円相場を見る限りは、110.00円を上抜かない限り、という条件で売り継続していきたいです。

ドル円トレードの例外

ここでは、売り方針に対する例外的なトレード方針をお伝えします。

それは、

107.00円の手前で買い、107.00円をしっかりと割り込まなければ買い継続

ということです。

理由としては、現在のドル円を週足チャートで見ると、107.30円から114.80円レベルのレンジ相場(ボックス相場)になっているからです。

このレンジ下限にあたる107.30円の下の107.00円を割り込まなければ、レンジ相場が継続している限り、再度の反転上昇となる可能性があるからです。

ドル円の相場状況

先にトレード方針をお伝えしましたが、現在のドル円相場の状況はどうなっているのでしょうか。

日足を見ると下落が継続していますが、例えば月足(つきあし=ローソク足1本が1ヶ月間の値動きを示すチャート)で見てみると、下図のようになります。

USDJPY_20180214_月足.jpg

これがドル円の月足チャートです。

こうして見てみると、青○で囲んでいるように107.00円レベルでは過去に上値を抑えられたり、下値として支えられたりしていることがわかりますね。

その上で、さらに下である100.00円も過去には何度もありました。

こうして見てもらえれば、107.00円レベルで支えれていれば反転余地はありますが、反対にしっかりと割り込んでしまうと大きな流れでは100.00円位までは目標値として浮上してもおかしくないことが判断できますね。

ということで、すでにドル円は大きく下落してはいるのですが、大きな流れから見てみると、実はまだまだ下があるんだよ、ということがわかります。

トレードに関する考え方

普段トレードをしていると、どうしても目先の値動きだけに注目してしまい、大きな流れを見落としてしまうことがあります。

相場は上下変動を繰り返しながら、大きな流れで上昇したり、下落したりしています。大きな上昇トレンドの中にも、小さな下落は何度もあり、反対に大きな下落相場の中にも小さな上昇は何度もあるのです。

したがって、トレードしている時間軸のチャートだけを見るのではなく、より大きな時間軸のチャートを見て行くことも大切です。

例えば、普段は1時間足チャートでトレードしている場合は、4時間足や日足を見ることは、現在の値位置や流れを確認するためにも非常に重要です。

なお、チャートを見るときは時間軸の大きなチャートから見るようにしましょう。

今回は、日足→月足の順に見てしまっていますが、本来は月足→週足→日足の順で見て行くのが正解です。

なぜなら、先に森を見てから木を見て行った方が、現在状況を把握しやすいからです。

以上、是非試してみてください。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年2月6日(火)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さて本日は、為替以上に株の暴落の件がニュースを賑わしていますね。

昨晩、NYダウが1175ドル安という過去最大の下げ幅で終了したことを受けて、本日、日本の株式相場も下落、というか1071円84銭安の暴落で終了しました。

こういった流れから、為替市場も円が買われる全面円高の流れとなり、ドル円も下落しています。

ということで、今後のドル円相場のポイントを一緒に見て行きましょう。

ドル円の相場状況

まずは、ドル円の現在状況を知るためにチャートを見てみましょう。

USDJPY_20180206.jpg

これは、ドル円の日足です。

こうして見てみると、ドル円は108円台の前半まで下落したあと反転上昇。青○にあるように、110.48円まで上昇するに至りました。

トレード方針としては、日足レベルでは赤線で引いてある110.35円レベルを上抜かなければ売り方針継続として見ていましたが、結局、青○にあるように110.48円まで行きましたので、売り方針はなくなりました。

しかしその後、冒頭で書いたようにNYダウの下落からはじまり、日経平均の下落、そして円買いの流れで円高となって、ドル円も再び下落となりました。

なぜ株式相場の下落等で円買いになるのか?

昔はよく「有事のドル買い」なんて言われて、何か不安材料が勃発すると米ドルが買われる動きとなりました。その理由としては、米ドルが国際的な信頼が厚くて安全な資産とされていたからです。

なお、現在では「有事のドル買い」から「有事の円買い」にシフトチェンジしていて、何かあると円が買われる傾向があります。したがって経済不況を示唆する株式相場の下落も円が買われる材料になります。また、それだけでなく、阪神淡路大震災や東日本大震災、そして北朝鮮のミサイル発射等、日本にとって悪い材料であっても円が買われて、円高になるのです。

ではなぜ、何かあると円が買われれるのでしょうか。

それは、様々理由は挙げられるかと思いますが、多くの専門家が指摘しているのが、日本の「対外純資産国」が世界最大であるという点です。

対外純資産とは、国が海外に保有している資産から負債を除いたものです。

簡単にいうと、国全体として、政府や企業、個人が外国で保有している資産から、その反対である外国に対する負債を差し引いたものです。

この「対外純資産の残高」は2016年末時点で349兆1120億円になっており、日本は26年連続で世界最大の債権国となっているのです。

そのようなこともあって、現在では何かあると円が買われて円高となる傾向が強いのです。

今後のトレード方針

前回のトレード方針としては、

少なくとも、110.35円を上抜かない限りは売り方針継続

と書きました。

現実には、110.48円まで上昇し0.13円(13銭)ほど上抜きましたので、買い転換したと判断もできます。これに対してどうこういうつもりはありません。

ただ、その後の相場状況から110.35円を上抜いた後もまた下落していることを考慮するならば、今度は

少なくとも、110.50円を上抜かない限りは売り方針継続

として見て行きたいと思います。

トレードに関する考え方

トレードを行ううえで、上達を妨げるもののひとつに「執着」があります。

例えば、今後ドル円相場が上昇すると思って「買い」で始めたとしましょう。しかし、相場状況は時々刻々と変化しているので、最初は思惑通り相場が上昇していたとしても、いつどう変化するかは分からないのです。

しかも、一度の変化だけではなく、変化を繰り返してくるものなのです。したがって、自身の方針については、いつまでも固執するのではなく、この価格まで変化したら見直してみる等の臨機応変さが必要となります。

柔軟に対応することさえできれば、トレードで勝つことは決して難しいものではなくなります。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年1月31日(水)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さて、ドル円ですが順調に下がっていますね。

早い方は年始早々に売り方針で進めて、遅くても1月10日には売りに転じていますので、利益も最低でも300pips以上になっている状況です。

300pipsとうことは、1万通貨なら3万円の利益、10万通貨なら30万円の利益ということです。

ということで、気になるのはもう利食ってしまったほうがいいのか。それとも、まだ売りポジションを持ったままがいいのか、という悩みですね。

また、これからトレードする方はどうしたらいいのか、かと思います。

そこで本日は、今後のドル円のトレードについてのポイントはどのなのか、どのように考えて行けばいいのか解説していきます。

それでは、一緒に確認していきましょう。

トレード方針

今回は、まず先に今後のトレード方針(ドル円の日足ベース)からお伝えします。
それは、

少なくとも、110.35円を上抜かない限りは売り方針継続

です。
すでにポジションを持っている方は、この110.35円をしっかりと上抜いてこない限りは売り込んで行きたいです。

また、これからポジションを持つ方もこの110.35円レベルを上抜かない限りは新規売り方針で進めたいですね。

理由としては、直前のレジスタンス(節目)を割り込んだ際の高値だから、ということです。

それと、今週月曜日(1/29)、火曜日(1/30)の高値がともに109.20円レベルと同値で抑えられています。これは時間足レベルではしっかりしたレジスタンスとして見ることができますので、ここをひとつの節目として見て売っていくのもいいですね。

ドル円の相場状況

ここからは、チャートを見ながら相場状況を確認していきます。

USDJPY_20180131.jpg

これは、ドル円の日足チャートです。

こうして見てみると、2本の矢印でも引いていますが高値安値ともにしっかりと切り下がっているのが分かります。

また、下げ方も年末より「横ばい→下落→横ばい→下落→横ばい」を繰り返し、現在は横ばい状態となっています。要は下落中です、ということです。

トレードに関する考え方

先程、これまでの相場動向として「横ばい→下落→横ばい→下落→横ばい」を繰り返してきていることをお伝えしました。

このように、高値安値を切り下げながら下落相場が続いているとき、どのような考えのもとにトレードを行えばいいのでしょうか。

その答えはこうです。

下落相場は下落が止まるまで素直に売り込んで行く

多くの勝てないトレーダーは、

  • 価格が安くなったから
  • もうそろそろ上がるんじゃないか
  • 安く買いたいから

こんな理由で、下落相場においてポジションを「買い」で持ったりして損失を増やしていったりします。

下落途中で買えば、それはその後も下がるわけですから損するに決まっているのです。

「下落→反転上昇→ある程度の上昇見込み」があれば、買うという選択もありですが、そうでない限り(下落途中で)買うという選択はありえません。

相場で勝つには、相場の流れに素直に乗ることです。相場に向かっていっても勝ち目はないのです。

まとめ

ドル円は現在、下落真っ最中ですから売り方針継続のままです。

あとは、109.20円の手前や110.00円の手前、そして110.35円の手前で売っていき、ダメなら早めに損切るだけです。これだけでリスクを抑えて利益を狙うことができます。

なお、下値目標値は一番下のラインでもあり、週足レベルの直近安値でもある107.30円レベルです。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年1月25日(木)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さて、ドル円ですが下がっていますね。

もう結構下がったし、これからどのようなトレードをしていったらいいのか悩むところです。

ということで、今後のドル円のトレードについてのポイントはどのなのか、どのように考えて行けばいいのか、一緒に確認していきましょう。

まずは、チャートを見てみます。

USDJPY_20180125.jpg

これはドル円の日足チャートです。

こうして見てみると、ドル円は日足を見ると直近安値である一番下のラインを昨日割り込みました。この数日間支えられた直近安値のサポートを割り込んだことで、140pips位の下落となりました。

ドル円については、すでに売り方針で書いてきたとおりで、今もその方針に変化はありません。

年初からスタートした方も、早ければ113.00円レベル、遅くても112.00円を割り込んだレベルから売っていますので、すでに300-400pips位の含み益が発生している状態かと思います。

問題はこれからエントリーを考えている場合ですが、これからにおいても売り方針に変わりはありません。理由はひとつ、上昇していないからです。

上昇を示唆する動きがない以上、値頃感で「もうすぐ上がるかもしれない」といった憶測でトレードすべきではありません。

これだけ高値安値を切り下げている以上、買う材料はありません(あくまでも、今は日足での話です)。反対にこれだけ売る材料が揃っているのであれば、売り込んで行くだけです。

あとは、「どこで売るか」「売値からどこまでマイナスになれば損切りするか」の問題だけなんですね。

  • どこまで上がる(下がる)
  • いつまで上がる(下がる)

こんな未来のことは誰にも分かりません。トレーダーは予想士ではありません。
トレーダーはリスクを取りながら、勝ち負けを繰り返して、トータルでプラスにしていく技術のいる職人であります。

ドル円は日足ベースでは、売り方針継続のままです。

具体的には、111.20円レベル位までの戻りであれば売り込んで行きたいですね。
下のチャートを見てください。

USDJPY_20180125_2.jpg

これは最初に見たチャートと同じドル円の日足ですが、フィボナッチを加えてみたものです。

こうして見てみると、これまでの下落分を考慮したときに111.20円レベルまでの上昇であれば単なる3分の1程度の戻りの範囲内(38.2%)であるので、そこまでは売り込んで行きたいです。

なお、もっと余裕をもって見たい場合は、フィボナッチの50.0%付近の112.00円レベルまでの戻りは売り込んでもいいかと思います。

なお、仮に111.20円の手前で売りエントリーして、その後111.20円をしっかりと上抜いたときにどうしたらいいのか、という件については、単に損切りするだけです。

なぜなら、トレードで勝つためのポイントは損小利大を繰り返すことだからです。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年1月18日(木)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

さて、ドル円の相場ですが、重要なサポートを割り込んでからは、日々安値を切り下げる展開となっていますね。

ということで、大きな流れに変更はないものの、本日は若干の戻りも見せていますので、4時間足も使って目先のポイントを一緒に確認したいと思います。

では、見て行きましょう。

USDJPY_20180118.jpg

これは、ドル円の日足チャートです。

前回、売買方針としては青○のように「112.00円のサポートをすでに割り込んでいる」ことを理由に、下記のように書きました。

日足ベースでの相場観としては、少なくとも赤線である112.80円レベルの節目を上抜かない限りは売り方針で進めたい

その後の相場としては、チャートのように日々高値安値を切り下げて下落しています。

特に、一番下のラインを割り込んでからも赤○のように日々安値を切り下げていることから、弱い相場は継続していると判断できます。

日足チャートによるドル円の売買方針

ということで、日足ベースの今後の売買方針としては、

少なくとも、サポートからレジスタンスに転化しているであろう112.00円をしっかりと上抜かない限りは売り方針継続

で見て行きたいですね。
この112.00円はフィボナッチで見ても節目と判断することができるラインですので、重要なポイントとして見て行きたいと思います。

では、4時間足ではどうでしょうか。

4時間足チャートによるドル円の売買方針

次に、4時間足チャートで見てみます。

USDJPY_20180118_2.jpg

これが4時間足チャートです。

チャートにはフィボナッチが表記されていますが、まずはフィボナッチは無視してチャートだけ見てください。

チャートを見ると、上下を繰り返しながらも高値安値を切り下げて、安値を更新していることから、売り方針で進めるべき相場であることは判断できますね。

次に「どこで売っていくか」という問題ですが、これについてはフィボナッチで見てみましょう。

こうして見ると、赤○のように1本前の足はポンと跳ねています。そして現在の足を見ると、ちょうど38.2%ラインのところで抑えられているのが分かります。

今後もここで抑えられたままになるかは分からないところですが、絶好の売り場のひとつであることは言えると思います。

次に、青○で囲んでいる50.0%ラインです。ここは日足で重要と見ている112.00円ラインの手前でもあることから、4時間足では売るポイントのひとつとして見て行きたいレベルです。

ということで、4時間足チャートで見た場合の売買方針としては、111.40円レベル、もしくは111.80円レベルをしっかりと上抜かない限りは売り込んで行きたいですね。

決して、安いから買うという判断をすることはありません。

トレードのポイントは、相場の流れに逆らうことなくポジションを持って、ダメなら早めに損切ることです。予想して当たりハズレに一喜一憂するのはトレードではありません。それはギャンブルです。

最新チャートで見る相場の見方と考え方【2018年1月12日(金)】

  • 投稿日:

こんにちは、黒田です。
よろしくお願いいたします。

早いもので、2018年がスタートしてもうすぐ2週間となります。為替相場は、というと若干動きがありましたね。

ということで、金曜日の週末ではありますが、今後のドル円の相場観をチャートを見ながら解説していきたいと思います。では、始めましょう。

USDJPY_20180112.jpg

これはドル円の日足チャートです。

前回からのおさらい

ドル円については、前回下記のように2つの売買方針を挙げてみました。

  • 1つめが、高値は切り下げている状態で、直近高値は113.40円レベルで何度も抑えられているので、この直近高値の113.40円レベルを上抜かない限りは売り方針。
  • 2つめが、高値は切り下がってきているが、これまで何度も節目となっている112.00円レベルのサポートは年初でも支えられて割り込んでいないので、ここを割り込まない限りは買い方針。

結果的には、まず1月8日に高値113.38円レベルをつけたことで、1つめの方針が有効となりました。

そして、その後は下落したので少なくとも100pips程度の利益は取れたかと思います。

次に、相場が下落したことで2つめの方針も有効となりました。これで112.00円レベル手前での買いが成立しましたが、相場はそのまま112.00円をも割り込んでしまったので、これは損切りで終了です。

でも、112.00円を割り込んだところで損切りしているので、わずかな損失で抑えられたかと思います。

その上で、新たに売りポジションを持った方はすでに100pips近くの含み益は発生しているので、トータルでは十分プラスになっているかと思います。

次に、今後の方針を見て行きたいと思います。

今後のドル円の売買方針

上記の日足チャートを見る限り、青○のようにすでに112.00円を割り込んでいる状態ですので、買いという判断はもうなくおり、売り方針で進めたいところです。

では、どこまで売り方針で進めるか、というと赤線のレベルまでは売り込んで行きたいですね。

この赤線である節目は、

  • 112.00円のサポートを割り込んだ日の高値であり、
  • 過去にも何度も節目となっていたレベルであり、
  • ここまでの上昇であれば、高値の切り上げにはならないから

であります。

ということで、繰り返しになりますが、日足ベースでの相場観としては、少なくとも赤線である112.80円レベルの節目を上抜かない限りは売り方針で進めたいです。

もちろん、ここをしっかりと上抜いたら損切ります。

また、時間足ベースでの相場観はまた別になりますので、ご注意ください。

まとめ

ドル円は週足レベルでは売り方針のまま変わらず、日足ベースでもこれまでの売り買い両方できる相場から、売り方針となりました。

これで週足、日足の足並みが揃いましたので、トレードもしやすいかと思います。トレードは相場が予想できれば勝てるものではありません。反対に、予想できなくても勝つことは十分できます。あなたもきっとなれるので、勝ちトレーダーになってください。