■短期的な底打ちの可能性も米中通商交渉で想定できるシナリオとは?

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■今週は、注目される週末のG20での
米中通商交渉の行方を前に
神経質な展開を予想しております。


また、先週のFOMCでメンバーの半数は利下げが
妥当と示していることもあり、

米10年債利回りは一時、2%を割り込む場面も
あっただけに、
長期金利の動向にも注目したところです。


■さて、いよいよ上半期のクライマックスとも
言える米中通商交渉ですが、

現段階では期待感が強く株式市場は
その折込みが見られています。

となれば株高リスク選好といいたいところですが、

ドル円をみればダウントレンド継続が
濃厚となっており、
正直判断が難しいといった印象です。

■今回の米中通商協議で何らかの合意とまでは
いかないものの

引き続き交渉継続となれば、
最悪シナリオは避けられそうです。


となれば一旦、今週が短期的に底打ちと
いいたいところです。

しかし、個人的にはやはり来月のFOMCの利下げが
どのような対応になるのかに注目したいです。


というのも、大方の予想では年内複数回の
利下げとみていますが、
個人的には来月「0.5%の利下げ」を
実行してもおかしくないと考えています。


もしこのような利下げをすれば株価は高値を
追うことになり、

リセッションになる可能性を払拭することが
出来るのではないかとみています。

つまり一気に利下げすることは
この暗雲立ち込める状況を打破できるだけに
インパクトをもっていると思います。


■想定できるシナリオとしては・・・

米中通商交渉

決裂→来月0.5%利下げが濃厚→ドル売り円買い

継続→来月0.25%利下げが濃厚→107円を挟んだ持ち合い

合意→来月様子見、経済指標を見ながら利下げ対応→107円底打ち


となるのではないかとみています。


■最後にドル円のテクニカルです。


テクニカル的にはダウントレンド継続が優勢です。

しかし、週末の米中通商交渉の行方次第と
いったところはあります。

また、RSIも日足ベースでは20ポイント台ということもあり
戻りやすいのは確かです。


しかし、まだダイバージェンスはでていないので、
いずれ107円を割り込むのは時間の問題では
ないかとみています。

また、IMM日本円の売り越しポジションも未だに
残っているところをみると
上値は戻り売りされやすいのが現状です。

安易な安値拾いだけは気をつけたいです。

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