IMM日本円ポジションは再び「大幅売り越し」&米CPIの低調は来年の利上げに影響

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いつもお世話になり有難うございます。
トレードタイムです。

■今週は、17日から米韓軍事共同演習に入ることや18日の
中国共産党大会が開催されることから北朝鮮のミサイル発射も
視野に入ることで、地政学リスクがドルの上値を更に
重くすると予想しています。

もし、北朝鮮がミサイル発射を実行するようであれば、
偶発的な衝突も引き起こす可能性があるので、
その動向には警戒したいです。

更に、トランプ大統領はイラン戦略で欠く合意不支持を
表明していることでもわかるように、北朝鮮の核保有を
意識した行動にようにも見えるので、その点においても、
更に地政学リスクは強大なものに発展する恐れが
あるとみています。

また、気がかりなのが先週末の米9月消費者物価指数
(CPI)の低調ぶりの数字です。

予想値0.2%を下回る0.1%という結果には、やはり
低インフレが長期化することが裏付けられたのでは
ないかとみています。そのことは、FRBのメンバーの
中でも意識され始め、結果的にはFOMC議事録
でもみてのとおりです。

仮に12月の利上げは、既に相場には織り込み済みで、
来年の3回の利上げ見通しは暗雲が出始めていると
思っています。

その意味では、ドルインデックスもチャート上では
三尊形成しかけていますが、それも底割れする
可能性があるとみています。

■一方、IMM日本円のIMM日本円の大口投機玉は
ネットで101,419枚の売り越しになり、再び
売られすぎ感が台頭しています。

また、日本円の売り持ち高に関しては、2014年以降
3年ぶりの高水準になっています。その意味でも、
この水準では散発的に利食い売りも出やすいと思っています。

■最後に、ドル円のテクニカルです。

日足ベースの平均足(改良版)が陰線継続の中、上値が
重くなっている状況です。

また、今月10日の安値111.98円を割り込んだことで、
更に調整が入る可能性があるとみています。

下値の目処としては、75日線(13日引値ベース:111.16円)や
100日線(同111.10円)に集中していることから、
111円をキープできるかが最大のポイントとみています。

株式市場においては現在、楽観的な見通しで米国は
市場最高値を更新し、日本では21年ぶりの高値に
なっていることも何かのシグナルを出しているような気がします。

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日足ロウソク足を確認すると今週は「神経質な展開」  トレードタイム

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■先週の米ドルは、今年最大の伸びとなりました。やはり、
イエレン議長の「段階的な利上げ継続が必要」とのコメントから、
年内利上げが一気に加速しました。

そこに予定通りとはいえ、大幅な税制改革が加わったことで
インフレに対しても期待感が出始めました。

その意味では、ドル円にとっても上値期待で中期的には一気に
7月11日高値114.48円も上抜ける材料は揃いつつあります。

■しかし、一筋縄ではいかないのが相場です。

今週は、注目指標週間になりとても神経質な
展開を予想しています。

年内利上げを模索する上で重要なISM製造業・非製造業指数や
雇用統計が待ち構えています。
先月のIMS指数は6年ぶりの伸びを記録したものの、その後の
反動で鈍化するのが濃厚です。更に雇用統計においても、
二つの大きなハリケーンの影響で雇用者数が一桁に落ち込む
こともありえるので、警戒したいところです。

■最近の「足」を確認すると・・・

ドル円:先週水曜日と木曜日のローソク足は、

・9月27日(水)...上髭長い&実体線の大きい&陽線

・9月28日(木)...上髭長い&実体線の大きい&陰線

つまり、113円に対して大きな抵抗が出始めているのと、
急スピードでオーバーシュートしているので、
一呼吸している見方もあります。

しかし、上値暗示の上髭陽線というのであれば、28日(木)の寄付が
この上髭の中でスタートして欲しいところです。

結果は、ほぼ同値でスタートし、更に27日(水)の上昇幅を消す
格好となり、後味悪い週末を向かえ、週末も上髭残す
格好となっています。

その為、目先は「押し目」を伺う可能性があります・・・

■また、ここにきて北朝鮮リスクも落ち着いているかのように
見えますが、10月10日ミサイル発射Xデーも接近、日本では
衆院選公示日ということもあり、地政学・政治リスクともに
油断出来ない月間になるのではないかと見ています。

米国の7-9月GDPもハリケーンの影響で落ち込むことも
予想されています。現状はリスクオンの状況ですが、
突発的なリスクオフには警戒が必要です。

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上昇期間が短いドル円相場、目先と中期トレンドの両方を確認する必要あり

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■先週のドル円は、注目されていたFOMCでの10月からの
バランスシート縮小開始決定と不透明だった追加利上げに
対する利上げコメントから米金融政策は十分なほど
順調なレールが引かれたと思いたいところです。

■しかし、その米ドルの強さを表すドルインデックスの動きをみると、
全くその片鱗もない状況が続いています。

通常のセオリーでみれば、「米景気回復→株高→ドル高」と
考えるのが正攻法です。しかし、ドルインデックスの動きは、
未だに一貫してダウントレンドの渦中で戻り売り優勢となっています。


■これだけ金融正常化且つ追加利上げを行っている米ドルですが、
戻り場面が売られやすい理由は以下にありそうです。

北朝鮮リスク:
米国と北朝鮮のチキンレースになっていますが、日増しにそのけん制が
強くなっていることがわかります。特に週末22日に「太平洋での
水爆実験」示唆、米朝で威嚇の応酬が強まっています。

物価目標が2%から乖離:
景気回復や雇用情勢を見る限り何の問題もないとみている米国にも、
物価動向においては、一向に上昇の気配がみられません。
特に、7月コアPCEデフレーター (前年比)においては、1.4%と
低水準ということもあり、今週末に発表される数値も期待が持てない状況、
更に今後、ハリケーンの影響もでることから
このデフレーターには警戒したいです。

トランプリスク:
これまでもトランプ大統領をサポートする首脳陣の交代劇は未だ
不安定です。未解決なロシアゲート疑惑、保護主義色を強める中での
メキシコ国境の壁建設と奇抜な政策が故に今後も不透明が
強く残ります。

以上のことが本気でドルを買いきれない理由で、今後もドル円を
みる上では、この米ドルの強さが無ければ、大幅な上昇は
見込めない展開も想定されます。


■テクニカル面では・・・

今年のレンジといわれた動きを見る限り、以下のようになっています。

1: 6.25円(18営業日)4月17日安値108.11円→5月10日高値114.36円
2: 5.70円(20営業日)6月14日安値108.81円→7月11日高値114.51円
3: 5.39円(10営業日)9月8日安値107.33円→9月21日高値112.72円

この様に、今回の上昇においてはあまり日柄をかけず上昇し、
そろそろレンジ内の上昇幅に達成することから、調整も
入りやすいとみています。

また、112.85~90円近辺に上値抵抗もあるので注意はしたいところです。

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V字反騰で週足ベースの平均足(改良版)も陽線転換の可能性&200週線がポイント

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■前々週末のドル円レートは107円後半で終了して、今年の安値を
割り込んで終了したことで、目線が105円をターゲットに
おいていました。

しかし、先週はV字反騰の300pipsの上昇で全く逆の展開でした。

注目されたのが13日のトランプ大統領の発表が
決め手になったように感じます。

「史上最大の減税、税制改革が近く始まる」との発表、そして
それをサポートとするかのようなライアン議長の「税制改革が
9月の最後の週から委員会がスタートする」の発言から
株式市場が史上最高値を更新するなどリスク選好の展開から
ドル円も買われたと解釈するのが正攻法だとみています。


■しかし、トランプ大統領が発表する「減税・税制改革」が
実行できるのか?という質問には正直疑問があります。

少なくても3ヶ月延命措置を行った米債務上限も解決できないまま、
この改革が実行できるのは無理がありすぎる
のではないかとみています。

つまり、期待感だけもたせて、先延ばしになれば今年の
パターン不確定要素からのトレンド不継続になり、結局、
高値ではしっかりと売られるパターンに逆も戻りになる
可能性もあります・・・。

■今週は日米で金融政策決定会合があります。

特にFOMC及びイエレン議長の会見が注目になります。
追加利上げの手がかりが得られるのか?また、
資産縮小計画の発表があるのかがポイントになります。

先月のジャクソンホールでは全くそのことに触れていないことから、
未だ不透明な部分はあります。ハリケーン被害の影響や
小売売上高の不調をどのように受け止めているのか。

更に北朝鮮問題も含め不透明な部分が多いだけに、慎重に
FRBでも議論が行われると予想しています。
それ故、「噂で買って事実で売る」の展開になることも
視野に入れたいところです。

■ドル円チャートでは・・・

週間足ベースでみると大陽線で買い優勢という印象です。

ただ、市場が意識する200週線...111.64円を終値で
超えられるかがポイントになります。

このポイントを超えると週足ベースの平均足改良版も久々の
「陽線」となりそうで、これが確定すると「押し目」を
探る展開になりそうです。


■最後に、米国トランプ大統領が11月に訪日決定しました。
北朝鮮問題がメインになると思われますが、対日貿易について
言及があると「円高回帰」というのも中期的には
頭の片隅に入れる必要はあると思います。

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■今週は金(ゴールド)の動向がドル円、ユーロのヒントに・・・

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■米ドルを売る材料として「天候リスク、金融リスク」が浮上

ここにきて米ドルを売る材料が「政治及び地政学リスク」だけでなく、
「天候リスク、金融リスク」が加わったことで、
簡単には米ドルが反転しづらくなっています。

米ドルを示すドルインデックスも2年半ぶりの安値をつけたことで、
更なる売り圧力が掛かりやすくなるのではないかと見ています。

■200移動平均線に注目

週間足ベースのチャートでも中期重要ラインである200週移動平均線
(8日現在:92.67)も完全に下抜けています。

昨年6月からの上昇トレンドに対するフィボナッチの50%
(91.36)押しラインも下抜け、次のターゲット61.8%
(88.41)になりそうです。


日足チャートにおいても、あっさりとこれまでのレンジ相場の
下限レート108円を下抜け、新たな下落トレンドが
始まったのではないかとみています。

直近の目標値としては、昨年6月の安値(99.08円)と1
2月高値(118.67円)に対する61.8%ライン(106.52円)が
ターゲットになりそうです。


■ここにきて上昇トレンドが顕著なユーロドルが、先週末、
引値ベースで1.20ラインを上回りました。

材料的には大きなものはないものの、強いてあげるなら
「資産縮小」というところです。

しかし、現実的にはまだ先の話なのですが、相場はいつのときでも
先行して織り込むのが常識なだけに、次回のECB理事会までは、
少なくても上昇トレンドが継続するのではないかとみています。

ただ、IMMユーロの買い持ちポジションが過去最大になる
可能性があるので、オーバーシュートには警戒をしたい水準です。


■ユーロドルを横目にゴールドの上昇も顕著です。

トランプラリーの前の高値水準に迫る勢いで、もし昨年7月の高値
(1371ドル)を上回るようであれば、中期的には持ち合い離れ
になり、中期上昇トレンド再開となりそうです。

それを裏付けるのが、ETF残高が急増しています。
この示す意味とは、単なる北朝鮮リスクだけでなく、年末の
米国の連邦債務上限問題、ECBの資産縮小とこれまでの
トレンドが反転する恐れがあるだけに警戒は必要です。


今週は、北朝鮮情勢は引き続き警戒しながらの展開で、米経済指標
(生産者物価指数・消費者物価指数)に注目したいです。

いずれにしても北朝鮮問題が簡単には解決しないので、大きな流れは
売り優勢になるのではないかとみています。

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ユーロ軟化で日足ベースが下方、ドル円は下げ渋るも戻り待ち  トレードタイム

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■週末は、米雇用統計の発表があり、予想を下回ったものの、
その他の経済指標が上回ったことでそれほど悲観的にならず、
しっかりと110円台をキープして終了しました。

今週は、先週に引き続き北朝鮮のミサイル動向には警戒したいです。

昨日の水爆ミサイル成功をきっかけに、隣国の警戒感が今まで以上に
高まったことで、トランプ大統領の動向に注目が集まりそうです。

特に今週末には北朝鮮が建国記念日であることからも、予断を
許さない状況が続きそうです。

その意味では円買い材料が潜在的にあることから、ドルの
上値はたたかれる可能性も否定できないとみています。


■一方、米国も今月に入り債務上限引き上げが難航することも
警戒されており、更に政府機関閉鎖と背中合わせにいる米議会との
せめぎあいもあるだけに、米ドルの上値は叩かれやすい
展開を予想しています。

また、ユーロ圏でのテーパリングが噂されている中、ここ最近
ユーロ高に関してECB当局者も警戒し始めているだけに
先送り感も否めない状況です。

チャート的にも一方通行の棒上げからも、初押しが入りやすい状況です。
その意味では、ユーロ売りからのドル買い優勢という展開から、
ドル円も下落しにくいと予想しています。

■最後に、ドル円の日足ベースでは、111円近辺に移動平均50・75日線が
待ち構えていることからも、目先はの売買は戻りをしっかり待って
「売る」といったイメージです。


下値に関しては先週安値の108.27円を下回る値位置で逆指値の
売りが機能しそうです。

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ドル(対円)はレンジ、ユーロドルの高値追いとNYダウのトウバ線に注目  トレードタイム

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欧米総裁の両トップは、今回のジャクソンホールにおいて、
サプライズはなく、むしろ、平穏通過といったところで、
期待を裏切った格好になりました。

特にイエレン議長においては、年内利上げと正常化に向けた
バランスシートの見直しに言及が期待されていました・・・

また、トランプ大統領がメキシコ国境の予算がでなければ、
政府閉鎖も辞さないと警告し、議会内でも波乱の展開が続き、
債務上限問題の行方もあるだけに、予断を許さない状況にあります。


■昨年まで描いていた「トランポノミクス」に関して
これまで作り上げてきた米国の信用と強さすら崩壊させかねないのも事実です。

歴代の大統領の実績全てと全て滅茶苦茶にした大統領と
言われる可能性すらありえます。


■消去法ユーロ買いが市場のトレンドを作るのか・・?

現状の市場は、積極的にドルを買えず、また後数十年マイナス金利を
続けるような日本円も買えず、消去法的なユーロを
選択する流れが続いています。

ドル円の中期的トレンドは108円から114円のレンジ相場が
まだしばらく継続する可能性のほうが強いのではないかとみています。


■1.20ドルの大台目指すユーロドルとNYダウのトウバ線に注目!

ドル円の日足は、レンジを意識した展開になっています。
仮に4月の安値108.14円を抜けるようなことがあれば、
投げ売りが出る可能性がありそうです。

しかし、チャートの形をみれば積極的にドル円を買う気に
ならないのも事実です。


それ故、ユーロドルの動きがカギになりそうです。

週末、引値ベースで1.19ドル台を付け、今週は1.20ドルの
大台に挑戦しそうです。
もし、1.20ドルを引値ベースでつける展開になれば、ドル円も
108.14の下値を抜ける可能性もあるので、注目したいです。


■株式市場においてもNYダウの動きには注目しています。

これまで日足ベースで50日移動平均線を割り込むことなく、

しっかりとしたアップトレンドを描いていました。

しかし、先週のトランプ大統領のメキシコ国境問題で一時、
そのレベルを割り込むことがありました。先週末の塔婆(トウバ)線が
気がかりです。株式市場の動きにも注意したいです。

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今後の見通し&FRBシンポジウムのポイントとは? トレードタイム

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■大きな流れと「目先」は分けて考える展開に

昨夜は大きな材料が無かった中で、ここ最近の売りに対する
ポジション調整が加速しました。
しかし、大きな流れは依然として「戻り待ち」継続、但し、目先の
オシレータも反発している様に、110円への視野が入りつつあります。


■未だ予断はできない状況下でのリスクオフについて

先週は、バルセロナテロ事件やバージニア州で発生した白人至上主義を
巡る死傷事件、そしてトランプ政権運営が不透明とリスクオフの材料が
目白押しの中でドル売りとなっています。

しかし、リスクオフを示すバロメーター「VIX指数(恐怖指数)」が
週末終値で14.26ポイントとなっており、以前のチャイナショックや
リーマンショックの時と比較すると比べ物にならない程の
低空飛行であることがわかります。

これだけの北朝鮮情勢やトランプ政権、テロやデモがありながらも
一向にVIX指数に関しては上がる気配すらみえません・・

やはり米国の経済成長がある程度見込まれる中では、本格的なリスクオフには
入りづらいのも事実あるし、また実際の米4-6月期GDPも2.6%と堅調な
数値がでているので、結果的には米国頼みの世界経済といったところで、
また最後の砦が「米国」という見方もできるのではないかとみています。


■そんな好調な米経済も先週の二つの景気指標に注目していました。

・フィラデルフィア連銀製造業景気指数...18.9(予想値:18.0)
・ミシガン大学消費者態度指数...97.6(予想値:94.0)

いずれも予想値よりも高い数値になっています。

特に、週末のミシガン大学消費者態度指数に関しては1月以来の高水準に
なっているにも関わらず、先日は無反薄でした・・。

本当に好調なのか目を疑ってしまうほどの、先週末のトレードだったように思えます。


■それを裏付けるためには、やはり25日のジャクソンホールでのイエレン議長による
講演が重要なポイントになりそうです。

更に同ホールでドラギ議長による講演も控えているのでイベントとしては見逃せません。

仮に、インフレ鈍化を示唆するような発言の場合、追加利上げ先送りから
ドル売りもありえるので警戒したいです。

また、最近のユーロ高をけん制するような発言が出た場合、ユーロ売りからも
円買いが入るので、この辺りにも注意してみておきたいです。

そんなイベントが注目される中で、トランプ大統領の二つの助言組織を
解散したことは、この先の経済政策遂行懸念が台頭するので、
油断はできないのも事実です。

■テクニカルでは、下ヒゲをつけてレンジ相場にも見えるが・・・

週間足では、逆に上ヒゲ陽線となっています。やはり4月安値が
意識されているのと、レンジを狙った安値拾いの買いが
交差しているのが良くわかります。

ドルインデックスでは、週間足ベースで上ヒゲ陽線と後味の悪い展開と
なっています。
更に中長期を示す200週移動平均線(18日現在:92.49)も
接近しているので注意したいです。

もしこのラインを割り込むようであれば、ドル売り圧力する可能性があるため、
スタンスを変える必要がありそうです。

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軍事行動次第では、全てがリセットになる可能性&テクニカル面での重要ポイント

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■軍事行動次第では、全てがリセットになる可能性も・・・

日本の三連休やお盆休暇の中で、メディアでは北朝鮮に
関する話題が目白押しでした・・・。

やはり今週の市場は、この「北朝鮮リスク」の動向次第で、
リスク回避の円買いが大きく進む可能性もあるので
注意したいです。

市場参加者の多くは、まだ「金融緩和継続=低金利継続=円売り」と
いったスタンスでみている向きもあります。

確かに正攻法から考えれば、円売りは常識です。

しかし、相場はそんなに単純なものではないことも事実です。


■現状では・・・、「米国は今まで通りのけん制だけで、
攻撃しないだろう」とみている参加者が多いことが、
今後の「相場の落とし穴」になる可能性もあります。


IMM日本円のポジション状況では、未だに大口投機玉は
ネットで95,813枚の売り越しと、日本円が異常なまでの
売り過ぎ状態にあります。

この行き過ぎた流れはどこかの段階でポジションを切らざるを
得ないことも考えられるので気をつけたいです。


■軍事行動の話題がある以上、米ドルも重く、更に言えば
12月の利上げ観測も全てが白紙になる可能性があるだけに、
これまで米国の金融正常化路線も必然的に再変更せざるを
得ないです。

つまり、これまでトランポノミクスを含め、アメリカンドリームを

彷彿させる雇用や景気も意気消沈どころか、絵空事になる可能性もあり、
中期的には世界全体的な景気減速も考慮する時が
あるかもしれません。


■テクニカル的には、4月17日の108.11円の安値をブレイクダウン
するのかどうかに注目したいです。

もし、下抜けるようであれば、中期に渡っては106円台も
視野に入りそうです。

またそうなると、完全にトランプラリー自体がリセット
されることになります。

週間足ベースのRSIでは、週末現在「41.98」と売られすぎていません。

中期的にもスタンスの見直しをしなければいけないかもしれません。

・8月15日...日本の終戦記念日、北朝鮮の祖国解放記念日
・同日...米国FOMC議事録
・8月17日...日米外務相を含めた閣僚による日米安全保障協議会


今週は政治・経済的もイベントが多い週です。

それだけに、リスク管理をいつも以上に強める必要があります。

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■大陽線出現で目先は買い優勢、但し中期は未だ下降トレンド継続中

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■低インフレはいずれシワ寄せが来るので、
雇用市場の変化には注意!


先週末の雇用統計の結果、予想を覆すポジティブサプライズ
になり、若干ながらバランスシート縮小に着手し、
年内追加利上げの可能性が残ったとみるのが
妥当ではないかとみています。

しかし、平均賃金に関しては予想通りと下回らなかったものの、
前年比ベースでは相変わらずの2%台と低インフレは
否めない状況です。

よく考えれば、賃金安で数多くの雇用を確保している状況を
踏まえると、やはり平均賃金としては上がりづらいという
方程式はなんら普通の考え方です。

だからこそ、今後追加利上げを継続すると、消費者含め
企業にも大きく負担が圧し掛かり、景気下り坂をイメージ
してしまいます。
それ故、年内利上げという予想は、現段階ではまだ
イメージ付きづらいです。

■米国債バブル崩壊から株式市場暴落の警鐘、そして
アノマリー説も再浮上!

むしろ、気がかりなのが上昇続ける【中期的な】
NY株式市場です。

週末の雇用統計の結果を受けて、9連騰し8日連続で最高値更新と
いうバブル的な上昇には、少々怖さも感じています。

今の株式市場は米ドルと違い、弱い材料には反応せず、
強い材料には過剰反応を起こすモンスター市場化
している気がします。

その背景には、やはり「米国債買い」つまり猫も杓子も
債券を買い捲るものが市場には存在し、バブル化
しているのです。

結局「米国債買い→米国債価格上昇→米国債利回り下落」と
いった感じで、米ドルにとってはマイナス材料になり、
株式とは全く違う動きになってしまうのです。

今すぐでなくとも、今後、米国債バブルが崩壊し、
株式市場もいずれは大きな調整局面に入る可能性も
十分に考えられるので注意はしたいです。


■日足の大陽線VS週間足のコマ線はどちらが優勢...?

日足チャートでは一旦、最近の底値圏で大陽線が週末出現し、
戻り優勢と言いたいところです。

また、週間足ではコマ線が出現し、今の気迷いを
表現しているのが良くわかります。

やはり、110円割れでは買い勢力が強く、114円では買いも
続かないレンジ相場と8月は予想したいところです。

IMM日本円の大口投機玉はネットで112,196枚の売り越しで、
売り越し幅は前週と比べ9,293枚縮小しています。

しかし、まだまだ円売りポジションが健在といったところで、
円売りに対する自信が伺えるし、どの段階で投げてくるのか?

それは、NYゴールドのポジションがたった1週間で38,841枚の
急拡大で、この先の市場含めた政治・経済の地殻変動を
察知しているかのようなポジション取りです。

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